時代をみるの執筆一覧

こどもの日に改めて「平和」を考える -安倍政権の集団的自衛権を批判する-

著者: 安原和雄

5月5日は「こどもの日」である。この機会に「日本国憲法と平和」というテーマで考え、提言したい。未来の成人である、今のこどもたちのためにこそ、平和憲法は、守り、生かしていかなければならない。そこで憲法記念日に論ずべき「平和

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沖縄100人委員会4.28「屈辱の日」の三つの声明

著者: 「ピースフィロソフィー」

4月28日、「沖縄の平和創造と人間の尊厳回復をめざす100人委員会」が発表した三つの声明をここに掲載する。昨年「主権回復の日」として沖縄を切り捨てたこの4月28日を祝う式典を行った安倍政権は、沖縄の激しい反対を受けただけ

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「満額回答」を喜ぶ時代錯誤 ―日米・米韓首脳会談の記者会見を読む―

著者: 半澤健市

 バラク・オバマ米大統領のアジア四カ国歴訪が2014年4月下旬に行われた。 ホワイトハウスのホームページで日米・米韓の首脳共同記者会見の質疑応答を読んだ。 次の三点に絞りメディアの報道を検証し短くコメントしたい。念のため

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【御用通訳に注意】オバマ発言誤訳は日米共同記者会見の同時通訳によるものだった。官邸HPの動画でも誤訳。

著者: 「ピースフィロソフィー」

4月24日日米共同記者会見におけるオバマ大統領の発言誤訳問題については、4月25日、26日の投稿を見てください。 この問題を『琉球新報』が27日の3面で大きく扱いました。 その後、共同記者会見の現場にいた記者からの情報に

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もはや米国は「世界のリーダー」失格 ー日本は対米従属国家から脱するときー

著者: 安原和雄

今回の日米首脳会談(安倍・オバマ会談)は日米同盟と環太平洋経済連携協定(TPP)問題が主要なテーマとなったが、ここでは日米同盟を中心に取り上げる。従来型の強固な日米同盟関係の変容が始まった。必ずしもかつてのように足並みが

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尖閣問題をエスカレートするのは profound mistake「深刻な過ち」とオバマが安倍に釘をさした言葉を,日本のメディアの多くは重視せず、「正しくない」と誤訳したりしてごまかしている。

著者: 「ピースフィロソフィー」

「尖閣問題をエスカレートさせ続けるのは深刻な過ちだ」と深く釘をさされた安倍首相、笑顔でオバマ大統領と。 4月24日赤坂の迎賓館での日米共同記者会見の中継で、オバマが、尖閣問題で日本がエスカレーションを続けることは pro

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n-tv オンライン記事: 驚くべき国連のフクシマ報告書- IPPNW ドイツ支部 アレックス・ローゼン(Alex Rosen)博士の論評

著者: グローガー理恵

4月 2日、国連放射線影響科学委員会( UNSCEAR )は、 東京電力福島第1原発事故の健康への影響に関する最終報告書を公表しました。報告書は、「フクシマでの被曝によるがんの増加は予想されない」と述べています。 &nb

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ジョナサン・コールのビデオ(日本語字幕付き) 9・11と実験:不可能なものを消去せよ

著者: 童子丸開

今回は久々に9・11ものです。いまさらなぜ9・11なのかとお思いかもしれませんが、フクシマ、リビア、シリア、ウクライナ、そしてベネズエラと続く虚構と事実の戦いを最も的確に象徴しているのが、13年も前におこったこの事件だか

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《教育委員会制度》解体は何をめざすか (上)   ― 徹底批判、安倍「教育再生」と「中教審答申」―

著者: 青木茂雄

1.《教育委員会制度》解体をめざす安倍「教育再生」   2013年12月6日に、盛り上がる反対の声をよそに、強行採決により「特定秘密保護法案」を「成立」させた右翼安倍政権は、「宿願」の「靖国参拝」を果たしたのち

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17年ぶりの消費増税と新聞社説 -批判の視点を失わない東京新聞-

著者: 安原和雄

 17年ぶりの消費増税である。これを大手紙社説はどう受け止めているのか。残念ながら増税容認の姿勢が多数である。明確な批判の姿勢を堅持しているのは東京新聞のみである。讀賣と日経は以前から国家権力の側に身を寄せてきたので、い

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