4月 2日、国連放射線影響科学委員会( UNSCEAR )は、 東京電力福島第1原発事故の健康への影響に関する最終報告書を公表しました。報告書は、「フクシマでの被曝によるがんの増加は予想されない」と述べています。 &nb
本文を読む時代をみるの執筆一覧
イズラエル・シャミール:民族紛争の対極にある「ロシア世界」の新たな展開
著者: 童子丸開http://bcndoujimaru.web.fc2.com/fact-fiction/the_Confrontation_Moves_East_to_New_Russia.html ウクライナ:戦線は“ノヴォロシア”
本文を読むトルコなどへの「原発輸出」の無謀さ
著者: 池田龍夫トルコとアラブ首長国連邦(UAE)に原発を輸出できるようにする原子力協定が、4月18日の参院本会議で自民、公明、民主の賛成多数で可決、承認された。みんな、共産、維新、結い、社民は反対した。民主党の3議員は反対したが、多数
本文を読む「ウクライナ・ゲート」:危機の本質
著者: 塩原俊彦ウクライナのことを理解するのはそう簡単ではない。2014年2月22日に釈放されたユリヤ・ティモシェンコ元首相がユーロマイダン(元「独立広場」)に現れたときの出来事を覚えているだろうか。彼女は車いすで登壇し、「独裁は終わ
本文を読む戦略兵器としてのマスコミ ウクライナをめぐるメディア戦争
著者: 童子丸開http://bcndoujimaru.web.fc2.com/fact-fiction/The_Media_War_Being_Fought_Over_Ukraine.html 戦略兵器としてのマスコミ ウクライナをめ
本文を読むエネルギー基本計画閣議決定は、「原子力ムラ」復興宣言
著者: 加藤哲郎◆2014.4.15 安倍内閣は11日、「エネルギー基本計画」を閣議決定しました。立法府である国会の審議はおざなり、政権与党と経済産業省エリート、その背後の電力業界の談合の産物です。原発を「重要なベースロ
本文を読む核廃絶へ他国間交渉を―-NPDが「広島宣言」
著者: 池田龍夫日本など12カ国による[軍縮・不拡散イニシアチブ(FPDI)」第8回外相会合は4月12日、広島市で全体会合が開催された。日・豪のほかドイツ、カナダ、チリ、メキシコ、オランダ、ナイジェリア、フィリピン、ポーランド、トルコ
本文を読むジョナサン・コールのビデオ(日本語字幕付き) 9・11と実験:不可能なものを消去せよ
著者: 童子丸開今回は久々に9・11ものです。いまさらなぜ9・11なのかとお思いかもしれませんが、フクシマ、リビア、シリア、ウクライナ、そしてベネズエラと続く虚構と事実の戦いを最も的確に象徴しているのが、13年も前におこったこの事件だか
本文を読む《教育委員会制度》解体は何をめざすか (上) ― 徹底批判、安倍「教育再生」と「中教審答申」―
著者: 青木茂雄1.《教育委員会制度》解体をめざす安倍「教育再生」 2013年12月6日に、盛り上がる反対の声をよそに、強行採決により「特定秘密保護法案」を「成立」させた右翼安倍政権は、「宿願」の「靖国参拝」を果たしたのち
本文を読む原発再稼働、もんじゅに執着する「新エネ計画」
著者: 池田龍夫政府は4月11日にも「エネルギー基本計画」を閣議決定する見通しだ。世論を気にした自民、公明両党は4月3日、政府原案の修正合意に漕ぎつけたものの、原発再稼働、核燃料サイクルなどは見直さないとの原案の柱は温存されたままだ。
本文を読む地球温暖化で食糧危機、水資源枯渇の恐れも
著者: 池田龍夫地球温暖化によって世界的食糧危機が深刻になってきた。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は3月31日横浜市で開かれ、「地球温暖化による気温上昇で穀物生産額が減少、世界的な食糧危機を招きかねない」との報告書を提
本文を読む「憎悪」を放置してはいけない
著者: 藤田博司東京や横浜の公立図書館で、アンネ・フランクに関わる本が破られたり切り裂かれたりする事件が昨年から相次いでいたことが明らかになった。被害を受けた図書館は40近く、損壊された本は300冊を上回るという。先ごろ、事件に関わった
本文を読む17年ぶりの消費増税と新聞社説 -批判の視点を失わない東京新聞-
著者: 安原和雄17年ぶりの消費増税である。これを大手紙社説はどう受け止めているのか。残念ながら増税容認の姿勢が多数である。明確な批判の姿勢を堅持しているのは東京新聞のみである。讀賣と日経は以前から国家権力の側に身を寄せてきたので、い
本文を読む消費税はあがり、世界の評価はさがる、日本の春
著者: 加藤哲郎◆2014.4.1 新学期、新社会人の季節です。東京のサクラは満開です。でも「希望の春」の気分には、なかなかなれません。たんぽぽ舎から送られてきたニュースによると、経産省前テント村での川柳句会で詠まれたのは、「花咲けど
本文を読むウクライナ問題:米攻露守の深層
著者: 岩田昌征朝日(3月28日朝刊)耕論面に二人の識者がクリミア・ショックに関するインタビューを受けていた。説得力ある諸見解を示していたが、二人に共通して全く触れていない二つの論点があった。NATOとコソヴォ問題である。 冷戦期は、N
本文を読むロシアから見たクリミア問題
著者: 染谷武彦ロシアのクリミア併合を巡って内外のマスコミは一斉にロシアを非難して止まない。力による脅しで国境を変えるのは不法で許せない、と。これをロシア側の立場に立って、その論理を斟酌して、ことの真相を見極め、事態の推移を分析してみた
本文を読む米原子力空母の動向を監視せよ
著者: 池田龍夫横須賀基地を事実上の母港とする米海軍原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)号に、1992年就役以来太平洋の守りの要となっている。全長約3333㍍の大型空母は、加圧水型2基を動力としている。関西電力などの原発で使われてい
本文を読むドイツを訪れた調査報道ジャーナリスト・おしどりマコさん
著者: グローガー理恵フクシマ核災害の真実を伝えようとフリーランスジャーナリストとして活動するおしどりマコさんがドイツを訪れました。彼女は、3月4日から7日まで フランクフルトで催されたIPPNW国際会議に出席し、ドイツの様々な都市で公演を行
本文を読む大企業に、強引にベア要求した安部政権
著者: 池田龍夫安部晋三首相の強引な政治手法を危険視する声が次第に高まってきた。野党だけでなく与党内からも、有識者からも批判的な意見が少なくない。第1次内閣(2006年)時の安部首相はひ弱に見え、政権を投げ出してしまったが、第2次の首
本文を読むニューヨークタイムズ「アンネ・フランクからハロー・キティーまで」New York Times – From Anne Frank to Hello Kitty
著者: 「ピースフィロソフィー」加藤典洋によるニューヨーク・タイムズの論評を翻訳して紹介する。彼によれば、歴史と正面から対峙することを避け無害化する姿勢はハロー・キティーに象徴され、日本人はアンネ・フランクまでも「かわいい」化して受容してきた。日本の右
本文を読む日中戦争時の強制連行、中国人被害者が日本企業に賠償請求訴訟
著者: 池田龍夫日中戦争時に強制連行され、過酷な労働を強いられた中国人元労働者と遺族らが北京市第1中級人民法院(地裁)に損害賠償などを求めた訴状に関し、同法院は3月18日これを受理した。 中国人37人が2月下旬、日本コークス工業(旧三
本文を読むIPPNW Peace& Health Blogより: フクシマ核災害から3年後
著者: グローガー理恵IPPNW( International Physicians for the Prevention of Nuclear War-核戦争防止国際医師団会議 )のPeace&Health Blogに「3.11」を
本文を読むウクライナ・クリミア問題:アメリカの博愛(攻)とロシアの友愛(守)
著者: 岩田昌征ミロスラフ・ラザンスキなるセルビアの国際問題・軍事問題の専門家がいる。ベオグラードの『ポリティカ』紙に何回となくウクライナ・クリミア紛争に関して解説記事を書いている。特に「ヤルタ、ヤルタ」(2014年3月10日)と「クリ
本文を読む「河野談話を継承」との安部首相答弁で大揺れ
著者: 池田龍夫「従軍慰安婦問題」をめぐる対立は、中・韓両国だけでなく、国際問題にエスカレートしてきた。 韓国の元慰安婦らが1991年、日本政府に補償を求めて提訴。政府の調査を踏まえ、宮沢喜一内閣の河野洋平官房長が1993年、「旧日本軍
本文を読む戦前の北大生冤罪事件と「秘密保護法」の危険性
著者: 池田龍夫現代版・治安維持法と言われる「特定秘密保護法」に対する反発は各界・各層で広がっている。 こんな折、新聞各紙は2月23日「『宮澤弘幸追悼・顕彰の集い』が、菩提寺の新宿・常園寺で行われた」と報じた。22日は、スパイ容疑
本文を読む歴史は復讐する:ノーム・チョムスキーが語る、日本、中国、アメリカと、アジア紛争の脅威
著者: 「ピースフィロソフィー」言語学者ノーム・チョムスキーが3月初めに講演のため来日した。ここに紹介するのは来日に先立って行われたインタビューである。英字紙「ジャパン・タイムズ」に2月22日掲載されたものをインタビュアーのデイヴィッド・マクニール氏が
本文を読む「安全神話」を復活させ、原発再稼働を許していいのか?
著者: 加藤哲郎◆3年目の3・11を、初めて日本で迎えました。3年前はメキシコでしたし、昨年・一昨年はアメリカでした。それで東北被災地めぐりをしたかったのですが、体調が思わしくなく、やむなく9日の東京・日比谷野外公会堂、国会へ。脱原発へ
本文を読むベルリンの反核デモに参加して―ベルリンの青空と反核デモ
著者: グローガー理恵3月8日、ベルリンの青空の下、Sayonara Nukes Berlin主催の「反核デモ集会ー風車デモ」が催されました。当日、私は私用もかねて、このデモに参加されていらした岐阜環境医学研究所・所長の松井英介医師にお会いす
本文を読む小和田次郎はいま -長老ジャーナリストの「安倍とメディア」論-
著者: 半澤健市《座談会発言を抜粋すると》 以下■に続く文章は、座談会「安倍政権の暴走と新聞の二極化」における一出席者の発言である。長文だがゆっくりお読み頂きたい。太字は半澤が付け、「/」は中略を示す。 ■日本版NSC(国家安全保障会
本文を読む「アベノリスク」との風評が恐ろしい
著者: 池田龍夫「今や、アベノミクスではなく、アベノリスク」という新語が流布されている。安部晋三政権の強引過ぎる姿勢を警戒する声が次第に高まってきた現象と思われる。 そもそも、安部首相が昨年の五輪招致委員会で語った「福島事故の汚染水は
本文を読む