時代をみるの執筆一覧

n-tv オンライン記事: 驚くべき国連のフクシマ報告書- IPPNW ドイツ支部 アレックス・ローゼン(Alex Rosen)博士の論評

著者: グローガー理恵

4月 2日、国連放射線影響科学委員会( UNSCEAR )は、 東京電力福島第1原発事故の健康への影響に関する最終報告書を公表しました。報告書は、「フクシマでの被曝によるがんの増加は予想されない」と述べています。 &nb

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ジョナサン・コールのビデオ(日本語字幕付き) 9・11と実験:不可能なものを消去せよ

著者: 童子丸開

今回は久々に9・11ものです。いまさらなぜ9・11なのかとお思いかもしれませんが、フクシマ、リビア、シリア、ウクライナ、そしてベネズエラと続く虚構と事実の戦いを最も的確に象徴しているのが、13年も前におこったこの事件だか

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《教育委員会制度》解体は何をめざすか (上)   ― 徹底批判、安倍「教育再生」と「中教審答申」―

著者: 青木茂雄

1.《教育委員会制度》解体をめざす安倍「教育再生」   2013年12月6日に、盛り上がる反対の声をよそに、強行採決により「特定秘密保護法案」を「成立」させた右翼安倍政権は、「宿願」の「靖国参拝」を果たしたのち

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17年ぶりの消費増税と新聞社説 -批判の視点を失わない東京新聞-

著者: 安原和雄

 17年ぶりの消費増税である。これを大手紙社説はどう受け止めているのか。残念ながら増税容認の姿勢が多数である。明確な批判の姿勢を堅持しているのは東京新聞のみである。讀賣と日経は以前から国家権力の側に身を寄せてきたので、い

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ニューヨークタイムズ「アンネ・フランクからハロー・キティーまで」New York Times – From Anne Frank to Hello Kitty

著者: 「ピースフィロソフィー」

加藤典洋によるニューヨーク・タイムズの論評を翻訳して紹介する。彼によれば、歴史と正面から対峙することを避け無害化する姿勢はハロー・キティーに象徴され、日本人はアンネ・フランクまでも「かわいい」化して受容してきた。日本の右

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ウクライナ・クリミア問題:アメリカの博愛(攻)とロシアの友愛(守)

著者: 岩田昌征

ミロスラフ・ラザンスキなるセルビアの国際問題・軍事問題の専門家がいる。ベオグラードの『ポリティカ』紙に何回となくウクライナ・クリミア紛争に関して解説記事を書いている。特に「ヤルタ、ヤルタ」(2014年3月10日)と「クリ

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歴史は復讐する:ノーム・チョムスキーが語る、日本、中国、アメリカと、アジア紛争の脅威

著者: 「ピースフィロソフィー」

言語学者ノーム・チョムスキーが3月初めに講演のため来日した。ここに紹介するのは来日に先立って行われたインタビューである。英字紙「ジャパン・タイムズ」に2月22日掲載されたものをインタビュアーのデイヴィッド・マクニール氏が

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「安全神話」を復活させ、原発再稼働を許していいのか?

著者: 加藤哲郎

◆3年目の3・11を、初めて日本で迎えました。3年前はメキシコでしたし、昨年・一昨年はアメリカでした。それで東北被災地めぐりをしたかったのですが、体調が思わしくなく、やむなく9日の東京・日比谷野外公会堂、国会へ。脱原発へ

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小和田次郎はいま -長老ジャーナリストの「安倍とメディア」論-

著者: 半澤健市

《座談会発言を抜粋すると》  以下■に続く文章は、座談会「安倍政権の暴走と新聞の二極化」における一出席者の発言である。長文だがゆっくりお読み頂きたい。太字は半澤が付け、「/」は中略を示す。 ■日本版NSC(国家安全保障会

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