時代をみるの執筆一覧

SJJA& WPO【西サハラ最新情報】589 パレスチナと西サハラの難民に暑中見舞い

著者: 平田伊都子

 バイデン米大統領は5日、米ABCテレビのインタビューで「私は日本に予算を増加させた男だ」と述べました。バイデン氏は昨年6月にも日本の防衛予算増に関して、「私が説得した」と述べました。  バイデンの失言ミスと非難していま

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野党共闘の完敗と自民党の惨敗、東京都知事選における共産党の危機突破作戦は頓挫した、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その29)

著者: 広原盛明

 共産党にとって今回の東京都知事選(7月7日投開票)は、野党共闘と党派選挙を統一して戦う「天下分け目の合戦」であり、「市民と野党の共闘を再構築し、自民党政治を終わりにし、新しい政治をつくる上でも、極めて重要な意義を持ちま

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プーチンの「いんちき対話路線」に加勢?  ―危ういグローバルサウスの登場

著者: 田畑光永 

 はやいもので、ロシアのプーチン大統領が「特別軍事作戦」と称して、隣国のウクライナへ突如攻め込んでからそろそろ2年半である。我々はその間、キーウをはじめウクライナの各地で民家や病院が情け容赦なしにミサイルの砲弾を撃ち込ま

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オルバン首相(ハンガリー)、EU輪番議長でなにを企む?  ―ロシア主導の停戦論はウクライナの降伏停戦

著者: 盛田常夫 

 先週、ハンガリーのオルバン首相は2日(火曜)にウクライナを、5日(金曜)にロシアを訪問しました。  一昨年2月のロシアの侵略戦争勃発以後、EU首脳の中で一度もウクライナを訪問しなかったオルバン首相がなぜ今、ウクライナを

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ヨーロッパの選挙結果と小池都知事の楽勝  ―日本は楽園?それとも鈍感?

著者: 田畑光永

  一昨日の夜、テレビは都知事選挙の結果について小池知事の三選確実を早々と流し始めた。  このところヨーロッパでも先月、各国で行われた欧州議会選挙の結果が各国の国会議員選挙を誘発し、英、仏、独ではそれが国内の政治構造を揺

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フランス左翼は健在だった!フランス総選挙”左派連合”が最大勢力に、”極右”は三位に

著者: 土田修

フランス左翼は健在だった!マクロンが突然解散した国民議会選挙(下院)。大方の予想を覆して「不服従のフランス(LFI)」のメランション氏が結成した左派連合「新人民戦線(NFP)」が第一党に躍進した!LFIをバッシングし続け

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木村草太氏への疑問:戦後の「夫婦同氏制度」をめぐって  ― 「結婚」という制度への問い

著者: 池田祥子

前回、いろいろな問題含みの「離婚に伴う共同親権」を取り上げながら、私は「共同親権」問題をひとまず迂回して、それ以前に、日本における「親権」の制度・実態の問題性に着目しようと試みた。  だが、読者や友人からは、「タイトル違

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若者たちの力で、マイナ保健証や大阪万博を政権交代選挙の争点に!

著者: 加藤哲郎

2024年7月1日 ●6月はじめは、私にとってはドイツに次いで海外で身近な国、メキシコ大統領選挙とインドの総選挙がありました。メキシコでは初の女性大統領が誕生し、インドでは事前の予想に反してモディ首相の与党が大幅に議席を

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「私たちの子どもたちも、孫たちも、経済封鎖の中で生まれ育ち、苦しんでいる」イグナシオ・ラモネ 『ディアス・カネル大統領へのインタビュー』(Ⅱ)

著者: 後藤政子 

バイデン政権下でも続く激しい封鎖  キューバ国民は長い間、封鎖の嵐に苦しんできたということを忘れてはなりません。私たち革命初期に生まれた世代は封鎖による欠乏の中で生きてきました。私たちの子どもたちも、孫たちも、封鎖の中で

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キューバは手をこまねいてはいない イグナシオ・ラモネ 『ディアス・カネル大統領とのインタビュー』(Ⅰ)

著者: 後藤政子 

はじめに  2024年5月11日に行われたフランスのジャーナリスト、イグナシオ・ラモネによるキューバ大統領ミゲル・ディアス・カネルとのインタビューが、世界各国で大きな反響を呼んでいます。  ラモネはフィデル・カストロ元議

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安保闘争から64年、「声なき声の会」が6・15集会   許すまじ戦争への道

著者: 岩垂 弘 

 6月15日(木)夜、東京・後楽園の文京シビックセンター5階のC会議室で、参加者約30人の集会があった。反戦市民グループの「声なき声の会」主催の「6・15集会」。64年前の日米安保条約改定阻止運動(60年安保闘争)の中で

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SJJA& WPO【西サハラ最新情報】585 アルジェリアが助けるアフリカ最後の植民地

著者: 平田伊都子

 「グローバルサウス諸国を、日本とともに成長し未来を作っていくパートナーと位置付けている、、グローバルサウス諸国との産業協力を強化する、、この内容を6月末の<骨太の方針>に盛り込む」と言い残し、岸田総理は専用機に乗り込み

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Global Head Lines:(多分)答えたつもりの兵役  ピストリウスのドイツ連邦軍の計画

著者: 荒井敏生

 ピストリウス国防相はドイツ連邦軍の新たな徴兵モデルを計画している。13年前に停止された徴兵制の登録を新しい徴兵制モデルに再構築したいと考えている。連邦議会国防委員会に報告された案には様々な疑問がだされた。2024年6月

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