時代をみるの執筆一覧

孫崎享氏のTwitterより”2005年から解雇された米軍司令官は255名、内、性関連が78名”など

著者: 孫崎享

<1月22日> 米国衰退論1:「アメリカの時代」は終わるのか、終わらないのか、(発刊予定『これから世界はどうなるか: 米国衰退と日本』より)今米国では政治家、学者の間でも議論。2012年大統領選挙のテーマの一つ。「アメリ

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クリントン/岸田会見報道: マスメディアの煽りにだまされないように

著者: ピース・フィロソフィ―

1月18日の日米外相会談の報告の記者会見において、クリントン国務長官が尖閣問題についてどう発言したと伝えられたか、いくつかの報道例を見る。そしてクリントンの実際の発言を翻訳し、発言と報道のズレを指摘したい。 日経:米、尖

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自民党政権で変わったもの、変わらないものを見きわめ、虹色の非核・非戦ネットワークへ!

著者: 加藤哲郎

◆2013.1.15  新年早々、次々と自公政権の「公約」が実行されていきます。「国民の審判」の名の下に。マスコミ論調も経済政策中心で、原発や放射能の話題は、隅の方で小さくなってきました。いや大きいのは安倍首相の原発再稼

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独裁者の娘vs.独裁者の孫 ~どこまで日本植民地統治の因果は巡るのか~

著者: 森 善宜

はじめに 暮れのソウルは、零下9度だった。しかし、翌19日(水)に控えた大統領選挙に自ずと街は賑わい立ち、旅館のテレビをつけると選挙結果の予想一色であった。多くの識者たちは、投票率が70%を越えるならば、野党候補の文在寅

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改憲路線の安倍政権に強い危機感と警戒心 -2013年の年賀状にみる国民意識-

著者: 岩垂 弘

 2013年は、「憲法改定」「集団的自衛権の行使」「原発推進」を掲げる安倍政権の登場で幕を開けた。マスメディアがこれをどう報道するか注視していたが、新年の紙面やテレビ画面で見る限り、安倍政権の路線に警鐘乱打するものはほと

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シロタ・ゴードン女史の死に思う ──平和憲法に盛り込まれた「国民主権」の意義──

著者: 池田龍夫

第二次世界大戦後、GHQ(連合国軍総司令部)民政局員として日本国憲法の男女平等などの条項を起草した米国人女性、ベアテ・シロタ・ゴードンさん(89歳)が昨年12月30日、ニューヨーク市内の自宅で死去。生前、「日本の憲法は米

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改憲と原発への反対は少数派 ―2013年元旦6紙を読む―

著者: 半澤健市

《改憲と原発をどう書いているか》  元旦6紙読み比べは4回目になる。 改憲と原発の取り上げ方に注目して読んだ。今年の最大テーマだと思うからである。経済第一は極右政権の擬態である。各紙とも本紙と別刷りで構成している。別刷り

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「混迷の時代」をどう乗り切るか -2013年元旦社説を論評する-

著者: 安原和雄

朝日新聞の年頭社説が「混迷の時代の年頭に」と題しているように、たしかに日本の現況は混迷を深めている。この混迷をどう克服するのか、あるいは乗り切ることが出来るのかが今年の大きな課題というほかない。社説の論調も混迷の時代を象

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【連載論文】極右による「国家改造」の性格―耳栓・目隠しで「日本を取り戻す」(下) ――平和主義原理の抹殺と「日米同盟」の新文脈

著者: 武藤一羊

自民党憲法草案の国防軍創設の文脈 右翼的勢力の改憲の最大の動機が、戦後期全体を通じて、合憲的合法的な軍隊を持ちたい、そのため憲法9条を変えたいということであったのは言うまでもありません。その状況の下で、日本国憲法の大原則

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世界が憂慮する新政権、この夏が正念場、虹色の非核・非戦ネットワークを!

著者: 加藤哲郎

◆2013.1.1 新年ですが、門松も松飾りもやめました。12月総選挙の国民の選択の結果は、たった2週間ですが、厳しく重苦しい新年を予感させます。4割の得票で8割の議席を独占した安倍晋三・自公新政権は、「景気回復」をうた

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極右による「国家改造」の性格:耳栓・目隠しで「日本を取り戻す」(中)   ――普遍的価値からの遮断装置としての自民党憲法草案

著者: 武藤一羊

これまで「ジコチュウ」などというかなり前の流行語で安倍自民党の立ち位置を検討してきましたが、もう少し厳密に言うとすれば、それは自己都合に解消されない普遍的基準や価値からの遮断と言い換えることができます。2012年4月27

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孫崎享氏のTwitterより”米倉会長:この人は相手次第で卑屈にも尊大にもなる人だ”など

著者: 孫崎享・「ちきゅう座」編集部

12月30日 訂正・負の連鎖:30日読売「自民に期待「景気回復」が74%…読売調査」。だが、負の連鎖の心配はないでしょうか。「無駄な公共事業が増える」→「財政逼迫」→「消費税アップ」→「購買力減少」→「経済冷え込む」。長

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私選国際10大ニュース オバマ再選がトップ –冷戦終結後21年-世界はなお混沌–

著者: 伊藤力司

大小さまざまなニュースが世界を駆け巡った2012年も間もなく暮れる。歳末恒例により、筆者の私的関心から今年の国際10大ニュースを選んでみた。 1) オバマ米大統領再選 2) 中国・習近平体制発足 3) 主要国の指導者交代

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