時代をみるの執筆一覧

フクシマ・アクション・プロジェクトがIAEA天野事務局長へ要請書提出

著者: グローガー理恵

*フクシマ・アクション・プロジェクトに関われていらっしゃる翻訳家の竹内雅文さんが「フクシマ・アクション・プロジェクト・チームからIAEA事務局長天野之弥氏宛てに送られた要請書文」へのリンクを送って下さいましたので、それを

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極右による「国家改造」の性格 ――耳栓・目隠しで「日本を取り戻す」(上)

著者: 武藤一羊

2012年12月12日記 極右勢力が権力を握り、戦後国家の崩壊の濛埃のなかで彼らの「国家改造」を強行する危険、そうなる弾みに目をつぶるわけにはいきません。出現しつつあるのは、どんな連立政権が望ましいかなど政局論議の枠に収

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日本の衆議院選挙―過去の右翼陣営への揺り戻し

著者: グローガー理恵

12月16日の衆院選挙結果について大変興味深い印象的な記事が南ドイツ新聞に掲載されていましたので、それをご紹介させて戴きます。筆者、ナイトハルト氏によって書かれた論評は、更なる右傾化に突入した日本の政治的風潮を見事に捉え

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孫崎享氏のTwitterより”申し訳ないが日本国民、馬鹿な選択をしたもんだ”など

著者: 孫崎享

12月19日 ニコニコ:「総選挙を振り返ってみよう」放映のコメント。がっかりしましたね、統一戦線組めなかった、電撃戦はメディアを味方にしないと難しい、ネットの力もまだまだ、これで終わったわけではない、ネットで改革の風を作

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「12・16/反革命」の開始 -総選挙結果に関するY君への手紙-

著者: 半澤健市

Y君 最近便りがありませんが如何お過ごしですか。 30代半ばの働き盛りで「年寄りの繰り言」には興味がなくなりましたか。 それとも個人的に難しい事情でも発生したのですか。たまにはウンとかスンとか言ってきて下さい。 《10年

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民主党政権への絶望から生まれた新政権に、暴走を許さぬ社会的バリケードの再構築を!

著者: 加藤哲郎

◆2012.12.17 選挙結果が出ました。つのる政治不信・政党不信による、厳しく重大な政権選択です。総選挙は政権与党民主党の惨敗、自民・公明が3分の2を持つ絶対安定多数の安倍晋三新政権確実、日本維新の会の改憲キャスティ

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憲法改定をめぐる最初の決戦は来夏の参院選 -護憲派にとって正念場に-

著者: 岩垂 弘

総選挙は、自民党の圧勝だった。勢いに乗る自民党は、かねてからの念願である9条改憲へ向けた攻勢を強めるに違いない。当面の目標は、おそらく参院で憲法改定の発議に必要な議員数を獲得することだろう。来年夏に予定されている参院選挙

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孫崎享氏のTwitterより”国民は何故政策で自分の望みと逆の政策を実施しようとする政党を選ぶのか”など

著者: 孫崎享・「ちきゅう座」編集部

12月13日 日本:日本といえば今や「失敗国」の代名詞。英国イブニングスタンダード紙「We must avoid the lost decade that still blights Japan(我々は日本を今も枯れさせ

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「暴走老人」ならぬ「風狂老人」に鉄槌を -時代錯誤の石原慎太郎をのさばらせてはならない-

著者: 伊藤力司

任期途中の東京都知事の職務を放棄して国政復帰を宣言した石原慎太郎。本人は「暴走老人」を自認しているが、彼の実像を探れば「風狂老人」と呼んだほうがぴったりだ。大阪で時めいている橋下徹大阪市長に日本維新の会の党首に奉られて総

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護憲派は今こそ奮起を -「戦後民主主義」の息の根を止めさせないために-

著者: 岩垂 弘

 16日に行われる総選挙は日本の歴史上、画期的な転換点になるのではないか。なぜなら、このまま行くと、日本国憲法の改定を掲げる政党が多数を占めそうな気配だからだ。もしそうした選挙結果になれば、日本国憲法の改定が極めて現実味

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「好戦的右翼」への対立軸はあるのか -2012年総選挙の戦況(2)-   

著者: 半澤健市

《合従連衡がどうして悪いのか》  メディアの政治報道は人間関係の動きに終始している。 対立軸や政策ばどうでもよいのである。誰と誰がくっついた、離れたというのである。小沢がどうの、野田がどうの、石原がどうの、橋下がどうの、

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通称「3つの極」の選挙公約に大異はあるか? 共通するのは政策の不透明さ

著者: 醍醐聡

三つどもえの選挙戦というけれど 明日、衆議院総選挙が告示される。原発・エネルギー政策、TPP(交渉)への参加問題、消費税増税問題、普天間基地・オスプレイ配備問題に象徴される日本の平和と安全をめぐる問題、さらには憲法改定問

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福島のこどもたちと沖縄県民に想いをはせて、21世紀の核なき世界と憲法を選ぶ一票を!

著者: 加藤哲郎

◆2012.12.1 東京は都知事選挙と衆議院選挙のダブル選挙です。2週間の更新のあいだにいくつかの政党が消え、いくつかの政党が生まれました。都知事選挙はすでに公示、総選挙は4日公示、投票日は16日です。お隣の韓国ではす

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不平等な「地位協定」改正を急げ ─ 相次ぐ米兵犯罪に沖縄県民の怒り拡大

著者: 池田龍夫

沖縄で10~11月、米兵による事件がまたも発生。垂直離着陸輸送機オスプレイ強行配備と重なって、県民の怒りが高まっている。特に米兵の乱暴狼藉は跡を絶たず、日米関係の悪化が憂慮される。 10月16日、米海兵隊員2人が集団強姦

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孫崎享氏のTwitterより”「未来」の登場に未来をみたいという人相当いるはず”など

著者: 孫崎享・「ちきゅう座」編集部

11月30日 内政:集会で下桐日刊ゲンダイ社長と30分位立ち話。日本の政治に選択肢を持つ必要を強調されていた。手交された本日のゲンダイ・「民主か自公かの時代は終わった」「未来か維新か選択の重大局面」。そうだろう。「未来」

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