時代をみるの執筆一覧

今こそ「奴隷」に「さようなら」を -平和憲法施行から65周年を迎えて-

著者: 安原和雄

2012年5月3日、あの敗戦後の廃墟と混乱の中で施行された現行平和憲法は65年の歳月を重ねた。大手紙の憲法観は乱れ、護憲派、改憲派に分かれている。しかし戦争放棄と共に人権尊重を掲げる優れた憲法理念は、あくまで守り、生かさ

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孫崎享氏のTwitterより“陳光誠問題、米中とも事態の収拾を重視/米―そそのかすが、自分が巻き込まれるのは避ける/勇ましいふりは国益につながらない”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

 5月2日 陳光誠問題、米中とも事態の収拾を重視 米中関係:1日朝日「陳光誠氏、米大使館離れ病院へ 中国、身の安全を保証か」。本事件は米中の戦略・経済対話前に発生。クリントン国務長官も中国訪問中。その動向注視されたが、結

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「精神的原子の連鎖反応が、物質的原子の連鎖反応に勝たねばならぬ!」(森瀧市郎)

著者: 加藤哲郎

2012.5.1  5月5日に北海道電力泊原発3号機が停止すると、日本は「原発ゼロ」状態になります。しかし野田内閣は、なおも関西電力大飯原発3・4号機を突破口に再稼働を狙っており、安心はできません。この1週間も大きな地震

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孫崎享氏のTwitterより“小沢無罪判決:歴史的な日”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

4月26日 小沢無罪判決:歴史的な日 小沢判決:歴史的な日と思う。日本が法治国家、民主国家としてぎりぎりの所で踏みとどまった日である。国民は長期にわたる自民党と決別し民主党を選択したが、旧勢力は中心人物の小沢・鳩山を潰す

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「おまかせ民主主義」にサヨナラ -日本の民主主義をどう建て直すか-

著者: 安原和雄

国民一人ひとりが民主主義の権利を行使しないで一部の人に任せてしまう「おまかせ民主主義」にサヨナラという気運が広がり始めた。しかもわが国の民主主義を建て直すにはどうしたらよいかに関心が集まりつつある。  2013年参議院選

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孫崎享氏のTwitterより“小沢事件 どこまで公正な裁判が実施されるか/野田首相。国民に増税し、欧米に貢ぐ /尖閣は係争地と認識すべし”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

読売 無責任に原発推進煽るだけ 23日読売社説批判「民主党は無責任な”脱原発”路線と決別するのが筋」。無責任なのは読売新聞。貴社は原発推進してきた。福島原発事故に何か責任を取ったか。原発煽り、将来の原発事故にも何の責任も

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日本の放射線影響・防護専門家がICRP以上の安全論に傾いてきた経緯(7)

著者: 島薗進

―ICRPの低線量被ばく基準を緩和しようという動きの担い手は誰か?― 日本の多くの放射線健康影響の専門家が1980年代後半から「放射線ホルミシス」論に注目し、低線量被ばくによる健康への悪影響は少なくむしろよい影響があるこ

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孫崎享氏のTwitterより“「タカ派的発言をすれば国民の支持上げられる」は危険/日本は今日も戦略思考なし/原発は日本国民に情報革命をもたらしている”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

4月18日 「タカ派的発言をすれば国民の支持上げられる」は危険 石原知事批判:石原知事が「尖閣諸島東京都が買い取る」発言を、TBS,NHKで私、批判。先ず12時頃TBSよりインタビュー申し出。上智での講義後自宅でインタビ

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原発再稼動へと暴走する政府と原子力村、関係閣僚会議の完全議事録公開を!

著者: 加藤哲郎

2012.4.15   国会の党首討論で、この国の基本問題が論じられていません。消費税や年金・医療が問題にされても、現に放射能に汚染され故郷に帰れるかどうかもわからない福島県民のいのち、いまなお「収束」どころか高放射線と

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再稼働による「悪魔の連鎖」の本当の怖さーこれでも原発を再起動する気になりますか?(その3、その4)

著者: 山崎久隆

(この記事は、たんぽぽ舎【TMM:No1421】、【TMM:No1422】からの転載です。「ちきゅう座」ではすでに「交流の広場」で公開していますが、「時代をみる」にも掲載します。―「ちきゅう座」編集部) [連載3]再稼働

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再稼働による「悪魔の連鎖」の本当の怖さーこれでも原発を再起動する気になりますか?(その1、その2)

著者: 山崎久隆 

野田政権は全世界に向けて「核戦争」をするつもりなのか? (この記事は、たんぽぽ舎【TMM:No1418】、【TMM:No1417】からの転載です。「ちきゅう座」ではすでに「交流の広場」で公開していますが、「時宜に合った読

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「ボスニアからシリアへ:歴史は繰り返されつつあるのか?」(ベンジャミン・シェット)

著者: 童子丸開

 バルカン半島では20年前のボスニア、そして10年前のコソボを巡って、多くの悲劇が繰り返された。それまでユーゴスラビア連邦の中で民族的・宗教的な多様性をそのまま受け入れ、歴史的な傷を腹に収めて共存共栄の公正な世界を築き上

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