時代をみるの執筆一覧

フランス左翼は健在だった!フランス総選挙”左派連合”が最大勢力に、”極右”は三位に

著者: 土田修

フランス左翼は健在だった!マクロンが突然解散した国民議会選挙(下院)。大方の予想を覆して「不服従のフランス(LFI)」のメランション氏が結成した左派連合「新人民戦線(NFP)」が第一党に躍進した!LFIをバッシングし続け

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木村草太氏への疑問:戦後の「夫婦同氏制度」をめぐって  ― 「結婚」という制度への問い

著者: 池田祥子

前回、いろいろな問題含みの「離婚に伴う共同親権」を取り上げながら、私は「共同親権」問題をひとまず迂回して、それ以前に、日本における「親権」の制度・実態の問題性に着目しようと試みた。  だが、読者や友人からは、「タイトル違

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若者たちの力で、マイナ保健証や大阪万博を政権交代選挙の争点に!

著者: 加藤哲郎

2024年7月1日 ●6月はじめは、私にとってはドイツに次いで海外で身近な国、メキシコ大統領選挙とインドの総選挙がありました。メキシコでは初の女性大統領が誕生し、インドでは事前の予想に反してモディ首相の与党が大幅に議席を

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「私たちの子どもたちも、孫たちも、経済封鎖の中で生まれ育ち、苦しんでいる」イグナシオ・ラモネ 『ディアス・カネル大統領へのインタビュー』(Ⅱ)

著者: 後藤政子 

バイデン政権下でも続く激しい封鎖  キューバ国民は長い間、封鎖の嵐に苦しんできたということを忘れてはなりません。私たち革命初期に生まれた世代は封鎖による欠乏の中で生きてきました。私たちの子どもたちも、孫たちも、封鎖の中で

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キューバは手をこまねいてはいない イグナシオ・ラモネ 『ディアス・カネル大統領とのインタビュー』(Ⅰ)

著者: 後藤政子 

はじめに  2024年5月11日に行われたフランスのジャーナリスト、イグナシオ・ラモネによるキューバ大統領ミゲル・ディアス・カネルとのインタビューが、世界各国で大きな反響を呼んでいます。  ラモネはフィデル・カストロ元議

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安保闘争から64年、「声なき声の会」が6・15集会   許すまじ戦争への道

著者: 岩垂 弘 

 6月15日(木)夜、東京・後楽園の文京シビックセンター5階のC会議室で、参加者約30人の集会があった。反戦市民グループの「声なき声の会」主催の「6・15集会」。64年前の日米安保条約改定阻止運動(60年安保闘争)の中で

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SJJA& WPO【西サハラ最新情報】585 アルジェリアが助けるアフリカ最後の植民地

著者: 平田伊都子

 「グローバルサウス諸国を、日本とともに成長し未来を作っていくパートナーと位置付けている、、グローバルサウス諸国との産業協力を強化する、、この内容を6月末の<骨太の方針>に盛り込む」と言い残し、岸田総理は専用機に乗り込み

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Global Head Lines:(多分)答えたつもりの兵役  ピストリウスのドイツ連邦軍の計画

著者: 荒井敏生

 ピストリウス国防相はドイツ連邦軍の新たな徴兵モデルを計画している。13年前に停止された徴兵制の登録を新しい徴兵制モデルに再構築したいと考えている。連邦議会国防委員会に報告された案には様々な疑問がだされた。2024年6月

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SJJA& WPO【西サハラ最新情報】584 TICAD9に先駆け韓国・アフリカ首脳会議

著者: 平田伊都子

 韓国は、2024年6月4日と5日に首都ソウルで、<韓国・アフリカ首脳会議>を開催しました。 韓国の聯合ニュースは、「アフリカ大陸から48か国の首脳と閣僚が参加した」と、その盛会ぶりを報じました。 おめでとう!お隣さん!

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改憲阻止運動のシンボルに   東京都府中市に「9条の碑」

著者: 岩垂 弘 

 「日本国憲法をゆがめようという流れは、なお強いものがある。そういう時だからこそ、憲法を愛し、はぐくむ思いを全国に発信しよう」。そんな願いを込めた「9条の碑」が東京都府中市に完成、5月7日、除幕式が行われた。このような碑

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SJJA& WPO【西サハラ最新情報】583 「サンチェス政権は偽善」西サハラ記者サレク

著者: 平田伊都子

 「耐え難い屈辱」と、西サハラの作家でジャーナリストのババ・ラルーシが、5月28日に「サンチェス、あんたは、、」とペドロ・サンチェス・スペイン首相にSNSで呼びかけました。  「スペインと二重基準:パレスチナ国家の承認と

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