「最後の血の一滴まで戦い抜く」との宣言を貫いたカダフィ大佐の最期に、昭和一桁生まれの筆者には「一代の梟雄(きょうゆう)」という古めかしい言葉が浮かんだ。アラブ革命の英雄ナセル大佐に憧れた27歳のリビア陸軍大尉が、王制を倒
本文を読む時代をみるの執筆一覧
カダフィ氏、拘束後、殺害される。なぜシルトにいたのかなど残る疑問
著者: 浅川 修史(21日8時55分掲載) カダフィ氏の死亡が確認された。リビア国民評議会が10月20日(現地時間)発表した。生まれ故郷のシルトで銃撃戦の末、国民評議会側に殺害された。拘束されたとき、カダフィ氏は生存していたが、兵士によ
本文を読むミャンマー“民政”民主化のステップ繰り出す -軍部はどこまで民主化を許容するか-
著者: 伊藤力司昨年11月の国会総選挙を経て今年3月軍事政権から文民政府に移行したミャンマー(ビルマ)では、テイン・セイン大統領自ら反軍政・民主化運動指導者のアウン・サン・スー・チーさんと直接会談、政治犯を含む多数の受刑者への恩赦実行、
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“米・北朝鮮関係、官僚・マスコミ、努力・反応、属米連合、米国衰退、イラク、米国農業補助金、国民は協力、すりより”など
著者: 「ちきゅう座」編集部■2011年10月19日(水) 若干改善の兆し ・米・北朝鮮関係:若干改善の兆し。注視必要。17日AP:「米国、朝鮮戦争時の遺体接収交渉を北朝鮮と再開。この交渉は2005年5月に一時中断、それ以来の再開。遺体数は約
本文を読むクリントン国務長官、リビアを電撃訪問 リビアは再度「欧米の植民地」になるという意見も
著者: 浅川 修史クリントン国務長官は、10月18日、リビアの首都トリポリを電撃訪問した。国民評議会のジャヒール議長らと会談した。席上、クリントン国務長官は1100万ドルの新規援助を約束した。逃亡中のカダフィ大佐について、「米国はカダフ
本文を読む沖縄は動きの中にある。激流の中にある。
著者: 冨久亮輔「男子三日会わざれば刮目して見るべし」とは古人の言だが… ■ 若き頃何度も繰り返し読んだ三国志演義の中で活躍した呉の若き猛将呂蒙を想い出す。戦には優れていたが知性には劣る武将であった。そのような呂蒙をみて、軍司令官の魯粛
本文を読む「99%の反乱」がめざすもの -「反格差」から「反資本主義」まで-
著者: 安原和雄「反格差」の街頭デモが世界に広がった。前例のない地球規模の広範なデモである。1%(富裕層)に立ち向かう99%(貧困層)が打ち出したデモであり、「99%の反乱」ともいえよう。 スローガンは「格差是正」にとどまらない。見逃
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“前原氏、ロシア、国民個々の眼力、老人力、イラク、読売社説批判、米国対日政策、普天間、TPP、米国経済、年金”など
著者: 「ちきゅう座」編集部■2011年10月16日(日) 米国と前原氏 ・防衛相:米国が「我々は前原氏と話ししている、貴方(防衛相)は結構です」とまともに相手してくれないのでしょう。可哀相ですね。同情します。一川様。15日東京「一川防衛相
本文を読む10.15 OCCUPY TOKYO (オキュパイ トウキョー)=写真編
著者: 「ちきゅう座」編集部Action Oct. 15 Tokyo Shinjyuku 新宿会場にて
本文を読む10.15 OCCUPY TOKYO (オキュパイ トウキョー) 動画で報告
著者: 「ちきゅう座」編集部Action Oct. 15 Tokyo Roppongi オキュパイトウキョウ、六本木会場の動画(HD720p)での報告です。(撮影・編集 安達 信也 ) 雨宮処凛さんらの挨拶 http://www.youtu
本文を読む科学者の信用どう取り戻す――日本経済新聞10月10日号の記事の示唆するもの
著者: 島薗進日本経済新聞10月10日号に滝順一編集委員「科学者の信用どう取り戻す ―真摯な論争で合意形成を」という記事が掲載された。その前半部は以下のようなものだ。 「科学者の意見が分かれて誰を信じてよいのかわからず、途方に暮れる。
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“首相の資質、政策立案、日米関係、情報の本質、TPPの嘘と詭弁、記者の必読本、皆さん健康に”など
著者: 「ちきゅう座」編集部■2011年10月13日(木) 考えてきた訳ではない人 ・首相の資質:13日読売:「森元首相が語る首相の資質、なろうと思わぬこと」全く正解。近年歴代の首相はなるべき努力してなった訳でない。日本をどう導くか戦略を考
本文を読むTPPに前のめりの野田政権 しかし肝心のTPP交渉の行方は霧の中
著者: 大野和興野田首相は11月にホノルルで開かれるAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議で、TPP(環太平洋経済連携協定)参加を表明したいと前のめりだ。与党民主党の前原政調会長も張り切っている。一方で党内の慎重派は署名活動
本文を読むパレスチナ自治政府揺さぶりへ イスラエルがハマスに大幅譲歩 イランは苦渋の沈黙
著者: 浅川 修史パレスチナ自治政府の国際連合加盟申請をめぐり、パレスチナ自治政府内でのファタハ(主流派)対ハマスのさや当てが強まっている。 注 ハマスはガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織と紹介される。世俗主義、社会主義的傾向
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“中国評価、TPP、中国海軍戦略、自国民殺害許可、日米関係、イラク、原発立地補助金”など
著者: 「ちきゅう座」編集部■2011年10月10日(月) 中国体制評価 ・中国(体制をどう評価するか):講演で中国が民主主義でないことをどうみるかの質問。その時の答え。英国にロバーツという歴史家。.彼は全10巻からなる『世界の歴史』を記述
本文を読む翻訳「さよなら国際法」(ローレンス・デヴィッドソン)、ならびに訳者によるコメント「放射能汚染時代の国際法」
著者: 松元保昭■放射能汚染時代の国際法 ホロコースト、イスラエル、パレスチナにかんする非常に多くの論考を発表している米国の中東研究者(ウェストチェスター大学教授)ローレンス・デヴィッドソンの「さよなら国際法」を拙訳ですがお届けします。
本文を読む金融資本主義の牙城ウォール街を占拠せよ -格差社会に抗議するデモがNYから全米に-
著者: 伊藤力司3年前のリーマン・ショックで危機に陥った大手金融機関は税金の投入で救済され、今や巨額の利益を上げている。それなのに納税者の多くは仕事が見つからず、日々の暮らしはどんどん悪くなっている。1%の富裕層が米国の富を独占している
本文を読むウォール街を占拠せよ ―「アメリカの秋」革命は成功するか―
著者: 半澤健市ドキュメンタリー映画監督マイケル・ムーアは自作『キャピタリズム:マネーは踊る』(2009年)でウォール街を包囲するといって単身で金融機関のビルに突進する。映画はこの戯画で終わる。 《これほどの規模のデモを見たことがない
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“秘密保全法、TPP、中国、原発、米軍駐留経費、野田「外相」、講義・ゼミ、事実認識、素朴な疑問”など
著者: 「ちきゅう座」編集部■2011年10月07日(金) 米国のポチ体制 ・秘密保持:秘密保持の体制整備はいい。しかし前原氏や外務・防衛官僚のように、米国に閣内情勢を通報し、首相の指示に従わず、米国の指示を得て行動する人(ウィキリークス指
本文を読む原子力安全行政の仕組みが壊れています ――私の原子力日記その1――
著者: 金子勝2011年10月3日、私にとって2度目の原子力委員会です。 たくさんの委員がいて、事務局が用意した説明に時間を要するので、一人ひとりの発言時間が限られてしまいます。そこで、以下のメモを配り、この線にそって発言しました。
本文を読むウオールストリートのデモ “Occupy Wall Street”
著者: Sanae Maeda10月3日の、ウオールストリートの傍,ズコッティ公園での大きな集会の写真です。 仕事に就けない若者や、金融界と政治の癒着に反対する個人やグループ、が数千人集
本文を読むGlobal Research誌「フクシマ、真実を目指す戦い」(ポール・ジンマーマン著 童子丸開仮訳)
著者: 松元保昭(バルセロナの童子丸開さんが、Global Research誌の「フクシマ、真実を目指す戦い」を訳出されましたので紹介いたします。) http://doujibar.ganriki.net/fukushima/fukus
本文を読む民衆デモがついに金融資本主義の総本山へ。格差社会への抗議が広がる①
著者: 浅川 修史NYのウォール・ストリートで「金融資本主義」の強欲さに対する民衆の抗議が続いている。参加している民衆は、それほど多くはないが、どこかアラブの春で繰り広げられた光景をほうふつさせる。クルマ社会の米国では民衆が大量に集まる
本文を読む孫崎享氏のTwitterより“経営視点、労組脱原発、生き方、TPP、米国経済、情報操作、米国の意図、外からの視点、勉強不足、検察十戒”など
著者: 「ちきゅう座」編集部■2011年10月04日(火) 長期的視野 ・電力会社:真に社の長期を考える経営者がいれば、こんな危険な原発経営から撤退する。多分そういう長期を考える人材は不要なのだろう。三日読売「東電。事故の賠償額が今後2年間で
本文を読む「原爆から原発、原発から原爆」の轍を繰り返さず、放射線汚染大国で生き抜く、新たな想像力を!
著者: 加藤哲郎2011. 10.2 9月末までヨーロッパ4か国をまわって、帰国しました。まだ時差ボケがひどく、久しぶりの更新も遅れました。ドイツからスウェーデン、フィンランドは深い秋、セーター・コートなしでは肌寒い季節でした。イギリ
本文を読む「品川宣言」―福島原発事故からいのちと食を守るネットワーク
著者: 松元保昭みなさまへ 松元 安全な食品を生産する産地と消費者を結ぶ「産消提携運動」を長年追求してきた全国の提携者団体が衆知を重ねて出来上がった「品川宣言」をお届けします。 放射能汚染は、福島をはじめ全国の農畜産業者、水産業者を
本文を読む提言:〈3.11〉以後の〈私たち〉と〈パレスチナ〉―ヨルダンへの原発輸出の動きから問われるもの
著者: ミーダーン○はじめに 3月11日のあの巨大な地震と津波、そしてそれに続く福島第一原子力発電所での事故から、半年あまりが過ぎました。天災によるとてつもない被害だけでなく、四つの原子炉で水素爆発や炉心溶融といった事態が生じ、原発周辺地
本文を読むCOALITION AGAINST NUKES RALLY FOR NUCLEAR-FREE ENERGY Oct. 1, NYC
著者: Sanae MaedaPlease come, and please forward! Bottom of Form COALITION AGAINST NUKES RALLY FOR NUCLEAR-FREE ENERGY Oct. 1,
本文を読む市民・科学者国際会議:放射線による健康リスク~福島「国際専門家会議」を検証する~
著者: 岩田渉10月12日に代々木オリンピックセンターで下記の趣旨で「市民・科学者国際会議」を開催する運びとなりました。午前・午後には低線量被ばくの健康リスクを研究されてきた4名の専門家のかたがたの基調講演、そして18:00からは国際
本文を読む「原発依存」「沖縄依存」から脱却を ─ 野田民主党政権の試金石
著者: 池田龍夫野田佳彦政権の課題は山積しているが、「原発」「普天間」の打開策を国民は注視している。2つの難題に共通した〝差別〟の構造が、深刻な対立を生む要因と考えられるからだ。余程の決意を持って立ち向かわなければ、こじれにこじれた糸を
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