時代をみるの執筆一覧

ていこう原理8  権力を私物化し乱用した右翼政治家の死

著者: 長谷川孝

◆プーチン・アベ・トランプ……  《暴力による襲撃は、民主主義への攻撃でもあり許されないが、その暴力で襲撃された政治家は、民主主義を後退させ忖度を広げた、専制主義の推進者だった。》――安倍晋三元首相の銃撃事件の直後に、こ

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核保有国は核兵器先制不使用を約束せよ 世界平和七人委が緊急アピール

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は10月11日、「核兵器先制不使用をすべての核兵器保有国が直ちに約束するよう求める」と題する緊急アピールを発表した。  アピールは「現在世界は、荒廃と相互対立の激化から人類の絶滅に向かう危険性

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ひょっとすると、これが勝利宣言?― ―中国共産党第20回党大会について 2

著者: 田畑光永

 来る16日に開会する中國共産党第20回党大会について、前回は9600万余の党員から2296人の「代表」、日本風に言えば大会代議員がどう選ばれるのかを見た。と言っても、これまた細かいところは分からないのだが、誰を党のトッ

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政党の大会というけれど― ―― 中国共産党第20回党大会について1

著者: 田畑光永

 今月16日から中国共産党の第20回党大会が北京で開かれる。中国という大国の政権党の定期大会であり、5年に1度の開催だから、ここで次の5年間、国の支配機構の要所を占める幹部たちの顔ぶれと施政の基本方針が決まる。いったん支

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強かった「安倍国葬反対」の声 国会前に1万5000人がつめかける

著者: 岩垂 弘

 選挙演説中に銃撃されて死亡した安倍晋三元首相の国葬が9月27日、東京・九段の日本武道館で行われたが、全国各地で、この国葬に反対する集会・デモが繰り広げられた。東京でも、いくつかの集会・デモがあったが、国会正門前の抗議行

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ていこう原理 5 教育への政治介入と映画『教育と愛国』

著者: 長谷川孝

◆教育の〈政治の道具化〉示す検定介入 「教育の自由、独立が脅かされ、教科書が書き換えられていく。かつて日本でも、教師が目の前の子どものためではなく、国家の代弁者となった時代があった。危機的状況だと感じています」。 この五

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さながら安倍元首相国葬糾弾集会に さようなら戦争 さようなら原発9・19大集会か

著者: 岩垂 弘

 「さようなら戦争 さようなら原発9・19大集会」が、9月19日(月・休)午後1時30分から、東京の代々木公園で開かれた。「反戦」「反改憲」「反戦争法」「脱原発」など盛沢山のスローガンを掲げた集会だったが、8日後には安倍

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ていこう原理④ 教育と学び、人類文明史の認識変革

著者: 長谷川孝

◆学びを権力支配する学校教育 大学に入学した時、「教職課程は絶対に履修しない」と心に決めていました。教育に対する、小学校五年の二学期以来の強い不信感があったからでした。 五年生の当時、私は夏休み前には教科書を読み終えてい

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2022.09.10 一党支配と個人崇拝の禁止を要求――中国に投獄覚悟の公然たる批判現る

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(393)――  8月末に日本のメディアは、中国のネット上に習近平総書記(国家主席)を批判する文書が現れたと報じた。5年に1度の中国共産党大会を秋に控えて、3期目を目指す習氏の権力集中と個人崇拝への動き

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安倍元首相の「国葬」反対、さらに広がる 集会・デモに加え署名運動も

著者: 岩垂 弘

 参院選遊説中に銃撃され、死亡した安倍晋三元首相の国葬が9月27日に東京・九段の日本武道館で行われるが、これに反対する動きが日増しに強まっていることを8月22日付の本ブログで報告したが、そうした動きは、その後さらに広がり

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ていこう原理②  議論抜き?「温暖化集団催眠」論

著者: 長谷川孝

 郷土教育全国協議会(以下、郷土全協)の機関誌『郷土教育』は、九回にわたり今井和江さんの論考(「『CO2温暖化説』は集団催眠⁉」)を連載しました。この連載につき私は、いわゆる「陰謀論」をベースにした論考のように疑いますが

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安倍元首相の「国葬」反対広がる 「民主主義の破壊者に国葬はそぐわない」の声 

著者: 岩垂 弘

 7月8日に奈良市内で選挙演説中に銃撃され、死亡した安倍晋三元首相の国葬が9月27日に東京・九段の日本武道館で行われるが、これに反対する動きが日増しに強まっている。反対の理由に挙げられているのは「安倍元首相には国葬に値す

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今こそかみしめたい。「日本は77年間、戦争をしなかった」と 終戦記念日に思う 

著者: 岩垂 弘

 きょう8月15日(月)は「終戦記念日」。1945年8月15日に日本が「ポツダム宣言」を受け入れて連合国に無条件降伏し、太平洋戦争が終結しことから、8月15日がそう呼ばれることになったわけだが、終戦当時、私は10歳、国民

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