時代をみるの執筆一覧

トランプ大統領の強情がアメリカをさらに分断 - メキシコ国境の壁を建設にあくまで固執 -

著者: 伊藤力司

アメリカではクリスマスから新年の祝日期間なのに、80万人の国家公務員が給料をもらえず自宅待機に追い込まれた。美術館や国立公園なども昨年12月22日からずっと休業に追い込まれている。外交官の3割程度が働けなくなっているから

本文を読む

アジアの覇権を賭けて米中冷戦本格化 - 貿易摩擦減少しても根源的対決続く -

著者: 伊藤力司

昨年秋ごろから激しくなったニューヨークや東京の株価の激しい動揺は、基本的には世界第1の経済大国であるアメリカと第2の経済大国である中国の間の貿易摩擦が原因である。トランプ米大統領が、アメリカの中国に対する大幅な貿易赤字の

本文を読む

2018年に死亡したジャーナリスト53人 - CPJ(ジャーナリスト保護委)が発表 2017年比大幅増加 -

著者: 隅井孝雄

アメリカ、ニューヨークに本部を置くCPJ(ジャーナリスト保護委員会)は、12月19日録、2018年中に取材がらみで、命を落としたジャーナリストは確認できただけでも、53人にのぼると発表した。 意図的殺害34人、投獄された

本文を読む

現象描写あれど本質深耕に至らず - 2019年元旦の全国紙を読む -

著者: 半澤健市

今回で10回目である。年男の老骨に鞭打ったが、年々密度が薄くなる。 その文、引いて見えていると自己満足している。 まず社説から見ていく。各社の立ち位置、主張がそれなりに見えるからである。 《社説を巡覧するとこうなる》  

本文を読む

今年は護憲派にとって決戦の年 - 2019年の年頭にあたって -

著者: リベラル21編集委員会

 新しい年が明けました。今年は、本ブログにとって創刊13年目にあたります。読者の皆さんにはこれまでのご支援に心から感謝するとともに、引き続きご愛読くださるようお願い申し上げます。  今年は、日本にとって画期的な岐路の年に

本文を読む

あの、巨大な飛行機は!その正体は?下総基地(航空自衛隊)、市役所、習志野空てい団(陸上自衛隊)に電話する

著者: 内野光子

きょう12月17日、雨も上がり、昼過ぎに買い物に出た。すると、頭上に大きな爆音がと思って、空を見上げると、家一軒分くらい?!の飛行機が現れて、北の方に去って行った。2・3分後にはもう一機が同じコースで飛んで行ったと思った

本文を読む

「敵進めば、われ退く」―中国、技術発展計画で対米譲歩を決意か?

著者: 田畑光永

新・管見中国(42)  「米中新冷戦」は1日のアルゼンチン・ブエノスアイレスでのトランプ・習近平首脳会談と時を同じくして起こったカナダ・バンクーバーでの中国「華為技術(ファーウエイ)」副会長逮捕によって、戦線は米中間の貿

本文を読む

沖縄県民の意思を無視する政府を許さない - 世界平和アピール七人委が訴え -

著者: 岩垂 弘

 沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設をめぐり、政府が埋め立て用土砂を強行投入した問題で、世界平和アピール七人委員会は12月17日、「沖縄県民の意思を無視し、対話を拒否する政府を許容してはいけない」と題するアピールを発表

本文を読む

「民意は海に埋められない」 ― 辺野古土砂投入に抗議する。

著者: 澤藤統一郎

今日も、辺野古の海が泣いている。大浦湾に土砂が投入されたことの怒りがおさまらない。何もできなことがもどかしいが、せめて声を上げよう。「アベ・無法政権の暴走を糺弾する」と。 昨日(12月15日)、玉城知事は、就任後初めて辺

本文を読む

来年2月が最初の正念場? 貿易、華為、米中新冷戦の2戦線

著者: 田畑光永

新・管見中国(41)  さる1日、南半球のブエノスアイレスで米中首脳会談が開かれたその日に、北半球のバンクーバーでは中国の通信機器トップメーカー「華為技術(ファーウェイ)」の創業者の長女で、同社の副会長兼最高財務責任者(

本文を読む

フランス:マクロン大統領が恐れる 黄色いベスト(gilets jaunes) の抗議運動

著者: グローガー理恵

「いや、フランス人のデモ抗議っていうのは徹底してるね。彼らにはフランス革命精神がまだ生きてるんだよ。すごいよ。車に火をつけて燃やしちゃったりするんだからね」と、友人のハインが半分感心したように、黄色いベストのデモ騒擾につ

本文を読む

大賞に琉球新報の「沖縄知事選ファクトチェック報道」 - 2018年度の平和・協同ジャーナリスト基金賞 -

著者: 岩垂 弘

 反核・平和、協同・連帯、人権擁護等を推進するための報道に寄与したジャーナリストらを顕彰する活動を続けている平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF。代表委員、歴史学者・色川大吉、慶應義塾大学名誉教授・白井厚の両氏ら)は1

本文を読む