2018年1月10日 昨夜から今朝にかけてのニュースを見て 「日韓関係、政治利用した大統領府 慰安婦合意の検証」 (ソウル=牧野愛博 『朝日新聞DIGITAL』2018年1月9日20時28分) https://www
本文を読む時代をみるの執筆一覧
映像は剣より強いか ― 三枚の写真をみて考える ―
著者: 半澤健市最近みた三枚の静止写真をみて考えるところがあった。 一つは、ユージン・スミスの「楽園への歩み」 二つは、ジョー・オダネルの「焼き場に立つ少年」 三つは、写真誌表紙の「演説する米トランプ大統領」 以下に極私的感想を記す。
本文を読む朝鮮半島の危機緩和―明日2年ぶり南北対話 - 平昌オリンピック期間中は米韓軍事演習を延期 -
著者: 伊藤力司核・ミサイル開発に血道をあげる北朝鮮と、軍事力を行使してもこれを阻止しようとする米国間で緊張が高まっていた朝鮮半島で、新年とともに危機が緩和された。トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩・労働党委員長のえげつない口喧嘩を当分は
本文を読む再度、志位和夫氏に問う~「日韓合意」をめぐる談話の撤回が不可決~
著者: 醍醐聡2018年1月6日 日本共産党も同調圧力に飲み込まれたのか? 「日韓合意」から2年目にちなんだ一つ前の記事で、「こと日韓・日中の歴史問題となると、日本の『進歩的』論者やリベラル政党さえも、日本社会に垂れ込める『同調圧力』
本文を読む「日韓合意」の破綻の真因を逆立ちさせる日本政府とメディア、それに口をつむぐリベラル政党
著者: 醍醐聡遅まきながら、皆さま、よい新年をお迎えのことと思います。今年もよろしくお願いいたします。 今年の干支は戌年(いぬどし)。年賀状には一緒に過ごし、先に逝った姉妹犬の写真を載せました。 新年の抱負といわれても、過去を引きづっ
本文を読む翼賛と動揺と逃避が新聞の大勢 ―2018年元旦の全国紙を読む―
著者: 半澤健市元旦全国紙読み比べは9回目である。毎年、悲観的な評価になるが今年も同じである。結論から先に言うと今年の全国紙は、分析・展望・提言のいずれにも、自信にあふれた文章が殆どない。今年が、戦後民主主義の運命を決まる年、なのにで
本文を読むマルクス生誕200年、明治維新150年、米騒動100年、大学闘争50年の年に
著者: 加藤哲郎◆新しい年ですが、松飾りや年賀の挨拶はなしです。米国と北朝鮮の瀬戸際挑発戦は続き、「国難」のはずの首相はゴルフ三昧、メディアの目玉は大相撲、 ウェブを見ると従軍慰安婦問題での韓国批判のヘイトの氾濫、国内外とも「おめでとう
本文を読む2018年の年頭にあたって
著者: リベラル21編集委員会新しい年が明けました。本年は、本ブログにとって創刊12年目にあたります。読者の皆さんにはこれまでのご支援に深く感謝するとともに、引き続きご愛読くださるようお願い申し上げます。 本年は日本にとって画期的な大転換の年になり
本文を読むトップはトランプ米大統領のアメリカ第一主義 - 2017年自己流世界10大ニュース -
著者: 伊藤力司世界中でさまざまなニュースが飛び交った2017年も終わりに近づいた。新聞各紙はそれぞれ10大ニュースを発表する時節だが、ここでは自己流の尺度から世界10大ニュースを選定してみた。読者諸賢の尺度と比較して見ていただければ幸
本文を読む立憲民主党が基本政策に「防衛装備移転三原則」見直しを明記
著者: 杉原浩司本日12月28日、立憲民主党が基本政策を発表しました。 立憲民主党基本政策を決定 長妻政務調査会長が発表記者会見 https://cdp-japan.jp/news/708 ★立憲民主党基本政策(2017年12月28日)
本文を読む嗚呼!こともなく第2次安倍政権5周年、どうして?
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(番外) 一昨26日、第2次安倍政権が成立5周年を迎えたそうである。民主党(当時)の野田政権が衆院選で惨敗して自民党に政権を奪い返された、あの思い出したくもない日からなすすべもなく5年もの時間が流れたのだ。
本文を読む自滅しつつあるスペインの二つのナショナリズム(6)-スペイン、カタルーニャ情勢の新記事です
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸開です。 先日のカタルーニャ州議会選挙については日本語ニュースでもかなり取り上げられており、私からも速報でお知らせしたとおりです。今回はその前後の状況と分析、今後の見通しなどを含めて、記事としてまとめま
本文を読む速報:カタルーニャ州議会選挙
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸開です。 12月21日に、カタルーニャでは州の自治権を剥奪され中央政府の管理下にある状態ですが、新たな自治州の形を州民が決めるための極めて大切な選挙です。 現地時間で21日夜12時現在、開票率98.9%
本文を読む『資本論』150年、ロシア革命100年の日本は、「ファシズムの初期症候」に溢れていた!
著者: 加藤哲郎2017.12.15 年の瀬です。先日、明治大学での現代史研究会で、研究上の大先輩、水田洋さんと伊藤誠さんに、久しぶりでお会いしました。2012年に亡くなったイギリスの歴史学者エリック・ホブズボームの遺著『いかに世界を
本文を読む伊方原発に関する広島高裁の仮処分決定と大分での裁判闘争
著者: 安岡正義去る12月13日、広島高裁は、伊方原発の運転差し止めを命じる画期的決定をくだした。この決定は新聞やテレビニュースでも大々的に報道され、全国各地で行われている類似の脱原発裁判への波及が期待されるところである。お馴染みの集団
本文を読む自滅しつつあるスペインの二つのナショナリズム(5)
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸です。 カタルーニャ情勢について、新しい記事をまとめましたのでお知らせします。12月21日の州議会選挙まで残りわずかですが、選挙直前までの様子を中心に、この独立運動の意味についての考察を交えて書き留めま
本文を読むベルリンのクリマスマーケット・テロから一年: 犠牲者の遺族がメルケル首相を非難する公開書簡を提出
著者: グローガー理恵2016年12月19日の夜、イスラム・テロリストが、ベルリンのブライトシャイド広場で催されていたクリスマス・マーケットにトラックで突っ込み、12人の死亡者と70人以上の負傷者を出した事件はドイツ社会ばかりでなくヨーロッパ
本文を読む相互理解の始まりは「知ること」~千葉朝鮮学校の美術展に参加して~
著者: 醍醐聡千葉朝鮮学校の美術展覧会&ミニ・コンサートに出かけた 昨日、千葉市美術館で開かれている第46回在日朝鮮学生美術展覧会」に出かけた。9月3日に船橋馬込霊園で開かれた関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式に参加した時に千葉朝鮮
本文を読む習近平新時代・幕開けの将軍の死 ― 張陽自殺の謎
著者: 田畑光永新・管見中国(32) 日本もなぜかいつまでも「安倍一強」だが、中国は文字通り「習近平一強」時代である。なにしろ「習近平新時代の中国の特色を持つ社会主義思想」なるものが、先ごろの党大会で党の指導思想として中国共産党規約に
本文を読むトランプのエルサレムの首都承認は歴史的重大犯罪 ―日本政府は抗議と撤回要求をすべきだ
著者: 坂井定雄トランプ米大統領は6日、世界で初めてエルサレムをイスラエルの首都として承認、発表した。米国大使館のテルアビブからエルサレムへの移転準備開始も指示した。 エルサレムは、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の聖地で、とくにイスラ
本文を読む12月2日の新聞は、天皇の生前退位をどう報じたか
著者: 内野 光子一つ前の記事では、退位の日、2019年4月30日をどう表現したかについて触れた。ネット上での検索も含めてまとめると、読売、朝日、毎日、東京は、「2019年」であり、NHKは「再来年(2019年)」であったが、産経が「平成
本文を読むロシア革命100年の年に「人づくり革命」「生産性革命」を唱える安倍晋三
著者: 加藤哲郎2017.12.1 アメリカのトランプと、日本の安倍晋三と、北朝鮮の金正恩、東アジアで核戦争危機を演出する3人の独裁的指導者には、なにやら似通った軽薄さ、おぞましさが感じられます。 国内の困難をそらすために軍事的緊張を
本文を読む生前退位とオリンピックと~2019年、2020年はどうなる
著者: 内野 光子きょう、12月1日のNHKは、テレビの「ニュース7」を一時間に延長して、その大半を、天皇の退位関連情報に費やしていた。安倍首相が議長の皇室会議で、採決を経ずに「2019年4月30日退位に決まった」と、各紙の夕刊も伝えた。
本文を読む「テロ」と「カタルーニャ」の陰で 芯から腐れ落ちつつある主権国家(2)
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸です。前回に引き続き、2017年も終わりを迎える時期のスペインに関する情報です。 カタルーニャ情勢については、また数日後にでも新たに書き送らせていただくことにします。 ・・・・・・・・・・
本文を読む「テロ」と「カタルーニャ」の陰で 芯から腐れ落ちつつある主権国家(1)
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸開です。 しばらく記事を出すことができませんでしたが、「カタルーニャ問題」が奇妙な落ち着きを見せる一方で、バルセロナ、マドリード、ブリュッセルの間でなにやら意味深長な「つばぜり合い」が続いているためです
本文を読む森友問題、二つの動き~会計検査院報告と近畿財務局長の告発
著者: 内野 光子森友学園、値引き問題の会計検査院報告が出たが?! 11月22日に、会計検査院から、森友学園への国有財産売却8千億円余の値引き問題に関する報告書が、国会に提出された。先の私のブログ記事にもあるように、すでになされたNHKの
本文を読む「地中のごみ」=「瑕疵」→「値引き」という思考停止の議論の害悪(Ⅱ)
著者: 醍醐聡2017年11月23日 判例の定説を当てはめると森友案件の土地に瑕疵はない では近畿財務局が森友学園に売却した土地にも通説は当てはまるのか? 告発状で示したように、本件土地の売買契約書に明記された地下埋設物とは「陶器片
本文を読む「地中のごみ」=「瑕疵」→「値引き」という思考停止の議論の害悪(Ⅰ)
著者: 醍醐聡2017年11月23日 会計検査院報告と私たちの告発状の決定的違い 昨日(2017年11月22日)、私ほか3名は、森友学園への国有地馬売買契約で売主となった近畿財務局長(当時)美並義人氏背任罪(刑法第247条)で東京地方
本文を読むタケシ風パロディ:町人国家日本の卑屈な接待外交
著者: 盛田常夫微に入り細にわたる日本の「おもてなし」は世界に稀にみる美徳だけどさ、これに政治的な魂胆が絡んでくると意味が変わるんだな。政治の世界じゃ、いくら接待にお金をかけたって、外交方針が変わることなんてないんでさ。大げさな接待を
本文を読むファッショ化する日本で、どんな獣医学が出てくるのか?
著者: 加藤哲郎2017.11.15 ◆ 安倍ファッショ内閣の奢りは、メディア支配から学術支配へと、広がり、深まっています。総選挙における自民党大勝、安倍晋三内閣の継続、野党の分解・新体制づくりのもとで、ようやく開かれた国会は、奢る与
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