トランプ米大統領は6月1日(米東部標準時間)、金正恩朝鮮労働党委員長の腹心と言われる金英哲同党副委員長とホワイトハウスで会談した後「米朝首脳会談は来たる12日にシンガポールで開催される」と発表した。5月24日に同大統領が
本文を読む時代をみるの執筆一覧
どこで、ボタンを掛け違えたのか?
著者: 加藤哲郎2018.6.1 6月12日の米国トランプ大統領と北朝鮮金正恩労働党委員長のシンガポール会談は、予備交渉過程で、トランプ大統領の一事中止発表や2度目の南北朝鮮首脳板門店会談など、世界を驚かせるせめぎあいもありましたが
本文を読むこの諦めと、閉塞感ただよう中で~森友・加計問題と報道萎縮について、記者たちは~
著者: 内野光子きのう、6月1日、永田町の議員会館会議室で、小規模ながら熱気にあふれたやり取りが展開されていた。近年の報道統制や萎縮に危機を肌で感じている7人の研究者・弁護士たちが、第一線の大手メデイアやソーシャルメディアの記者たちに
本文を読む大分での運動状況について ~ちきゅう座総会報告~
著者: 安岡正義ここ数年間の、私も関係している大分での運動状況について、ご紹介する。 3年前に、立憲主義・平和主義を掲げて無党派の市民団体「ホワイトセージクラブおおいた」(ホワイトセージはもともとハーブの名前だが、ブラックな政治と戦う、
本文を読む駆け引きはトランプが一枚上手(うわて) - シンガポール米朝首脳会談実現へ -
著者: 伊藤力司トランプ米大統領は5月24日(米東部標準時)、6月12日にシンガポールで開催される予定の米朝首脳会談をキャンセルするとの金正恩朝鮮国務委員長あての書簡を公表した。世界中の新聞はこれをトップニュースで伝えたが、その後米朝両
本文を読む「国体」論による鮮烈な戦後批判 - 白井聡『国体論―菊と星条旗』を読む -
著者: 半澤健市気鋭の政治学者白井聡(しらい・さとし、1977~)の近著『国体論―菊と星条旗』は次のように始まる。(■から■) ■本書のテーマは「国体」である。この言葉・概念を基軸として、明治維新から現在に至るまでの近現代日本史を把握
本文を読む森友問題の真相究明に注力したNHK記者の左遷を許してはならない
著者: 醍醐聰2018年5月19日 アベチャンネルと揶揄されてきたNHK報道ではあるが、森友問題を精力的に取材し、貴重な報道に貢献してきたNHK大阪の記者が記者職から外されようとしている。この問題は今月17日、『日刊ゲンダイ』が伝えた
本文を読む中間選挙で危ういトランプ大統領のエゴイズム - イラン核合意破棄と大使館エルサレム移転 -
著者: 伊藤力司東西冷戦終結後約30年―アメリカのクリントン、ブッシュ、オバマ政権はアメリカの国益に沿ってアフガン戦争、イラク戦争を戦いながらも、中東・イスラム圏での戦乱を封じ込めようと努力してきた。ところが現在のトランプ大統領は、国内
本文を読む「朝鮮戦争終結」と「完全非核化」のはざまで進むファシズム化
著者: 加藤哲郎2018.5.15 6月12日に、米国トランプ大統領と北朝鮮金正恩労働党委員長のシンガポール会談が、本決まりになりました。歴史的な会合で、中国の習近平主席、韓国の文在寅大統領の列席も、取り沙汰されています。ただし米国側
本文を読む「自由と民主主義」と核
著者: 岡本磐男数ヶ月前に米国大統領トランプ氏は、自国の核兵器を使用可能な核兵器として改良して実践配備するようにしたいと宣言した。私はこの宣言を聞いて大層驚いた。例えば同氏以前の大統領オバマ氏の在任の頃は、オバマ氏は核兵器は大変残虐な
本文を読むGlobal Headlines China forms mega internet group to promote Party development in industry
著者: 青山 雫5月10日付WEB版中国人民日報から http://www.globaltimes.cn/content/1101758.shtml サイバー空間での反政府的言説の跋扈に神経をとがらせている中国共産党が、いよいよ政府主導
本文を読む米朝首脳会談:金正恩の狙い
著者: 綛田芳憲ここで検討する問は以下の4つである。 ① 米朝首脳会談で、北朝鮮の非核化はどの程度進展するのか。 ② 米朝首脳会談で、米朝国交正常化は実現するのか。 ③ 米朝首脳会談後に、北朝鮮が核兵器開発、弾道ミサイ
本文を読むGlobal Headlines Trump Pulls US From Iran Nuclear Deal
著者: 青山雫トランプの一方的イラン核合意からの離脱宣言は全世界を大混乱に 陥れているが、現地5月9日水曜日付のNew York Timesも紙面劈頭記事 に掲げて報道している。 https://www.nytimes.com/ pl
本文を読むスペイン権力中枢の雪崩現象
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸です。新しいスペイン情報をお送りします。カタルーニャ問題も含みますが、むしろスペイン全体に広がる問題についてです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ http://bcndouji
本文を読む朝鮮半島の非核化をどう実現するか - 米朝首脳会談に期待高まる -
著者: 伊藤力司世の中の出来事を何でも賭け事の対象にするロンドンの賭け屋では、ことしのノーベル平和賞がトランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)・北朝鮮国務委員長に決まるという賭けが話題になっているとか。4月27日に板門店で行われた文
本文を読む5月5日、「木更津にオスプレイ要らない!」のチラシを配布しました
著者: 内野 光子4月27日、地元の9条の会の高校前でのニュース配布に続き、5月5日には、ユーカリが丘駅前で、午後の約1時間、会特製?のチラシを配布しました。「木更津にオスプレイ来るな、オスプレイ要らない!」自衛隊の木更津駐屯地が沖縄
本文を読むGlobal Headlines: Marx’s theory still shines with truth
著者: 青山 雫中国人民日報WEB版 Global Timesに5月4日人民大公会堂でのマルクス生誕200年会議と習近平主席の記念スピーチの模様が報道されています。 http://www.globaltimes.cn/content/1
本文を読む「安倍内閣を倒せ、9条を絶対に守ろう」 - 東京で憲法施行71年を記念する大集会 -
著者: 岩垂 弘日本国憲法施行71年にあたる5月3日(祝日)、東京・江東区有明の東京臨海広域防災公園で、「9条改憲NO!平和といのちと人権を―5・3憲法集会」が開かれた。主催者発表で6万人が集まったが、森友学園にからむ公文書改ざん問題
本文を読むじわじわと緊張高まる台湾海峡――問題の根は深い、米中はどこまで本気か(下)
著者: 田畑光永新・中国管見(38) 習近平時代の大陸と台湾の関係は、2016年に独立志向の強い民進党の蔡英文総統が就任してから日を追って険悪化してきた。前の国民党政権時代には2015年秋に馬英九総統をシンガポールに呼び出して、習近平
本文を読むドイツIPPNWプレスリリースから:IPPNWはフクシマ被災者の福島帰還を懸念する
著者: グローガー理恵2017年11月14日、国連人権理事会は日本の人権状況を審査する作業部会を実施した。審査の結果文書は同年の11月16日に作業部会で採択され、2018年3月、国連人権理事会本会合にて「日本政府審査・結果文書」が正式に採択さ
本文を読むじわじわと緊張高まる台湾海峡――問題の根は深い、米中はどこまで本気か(上)
著者: 田畑光永新・中国管見(37) 4月27日、板門店での南北朝鮮首脳会談は金正恩のなかなかのパフォーマンスもあって、しばらく前までの緊張した空気を嘘のように吹きとばした。とはいえ、問題の核心である朝鮮半島の「非核化」はそれを南北双方
本文を読む世界史は動いた! 日本の歴史認識が問われている!
著者: 加藤哲郎2018.5.1 中東は不安定ですが、東アジアは、緊張緩和に大きく動きました。日本の首相は、国会での公文書改竄・背任疑獄追及をおそれて中東へ、 UAE、ヨルダン、イスラエルとパレスチナに「和平に貢献」のため、出掛けた
本文を読む今どきの高校生、9条をまもりたいのビラを配る
著者: 内野 光子今どきの高校生、9条をまもりたいのビラを配る 明日から連休が始まるという、4月27日(金)に、佐倉市内の高校登校時のチラシ配布に参加した。地元の9条の会で、続けている佐倉市内の高校前宣伝の一環である。4つある市内の県
本文を読む「桜を見る会」・「春の園遊会」と「歌会始」~そこに共通するのは
著者: 内野 光子4月21日の安倍首相主催の「桜を見る会」、4月25日天皇・皇后が主催する「春の園遊会」の報道を目にして、また「歌会始」についてのあれこれを思い起こすことになる。 「桜を見る会」ながら、今年の新宿御苑の桜は散ってしまってい
本文を読む2018沖縄県知事選はどうなる?
著者: 宮里政充翁長知事の苦境――「オール沖縄会議」の退潮と健康不安 翁長県政実現の原動力となった「オール沖縄会議」のホームページには、「辺野古への新基地建設を止めたい―。オスプレイの配備撤回、普天間基地の閉鎖撤去、県内移設断念を求めた
本文を読む世界を滅亡の淵に道連れか
著者: 松元保昭証拠もなしに振り上げたこぶしに(ネオコンタカ派とイスラエルのために)「辻褄を合わせた」米英仏でしたが、国連憲章にも安保理にも違反するシリア攻撃もさることながら、「ひどい」のは日本の報道姿勢。 日米(欧)同盟一辺倒では、と
本文を読むドイツ紙の68年特集記事から
著者: 野上俊明本年は1968年の世界同時的な青年学生反乱から50年目にあたるので、ドイツの「緑の党」系の日刊紙「Tageszeitung」が特集を組んでいます。ドイツ、フランス、アメリカなど各国の当時の様子を伝えていますが、とりあえ
本文を読む安倍内閣の支持率はなぜ高いのか(12) ―ウェーバー政治論とのギャップに呆然―
著者: 半澤健市ウェーバーの『職業としての政治』(岩波文庫)を読んだ。 日本の政治を長いスパンで見ると何処にいるかを知るためである。 《『職業としての政治』は死去前年のミュンヘン講演》 安倍政治の崩壊は一寸先だと思う。メディアのテーマ
本文を読む安倍内閣の支持率はなぜ高いのか(11) ―知性なき坊やという批判は一面的である―
著者: 半澤健市《バカにして終わる批判は利敵行為》 安倍内閣の支持率は依然として高い。 正面から攻める役割を担うべき、情報量の豊かな筈の、国会議員やマスメディアの攻撃 は一向に突破力がない。そこで低水準の反発が始まる。 同憂の知己・友
本文を読む権力は腐敗する、支持率26.7%の膿まみれファシスト権力は、暴力に訴える可能性あり!
著者: 加藤哲郎2018.4.15 戦争が始まりました。今度はシリアです。 アサド政権が反政府側に「少なくとも50回」サリン・塩素ガスなど化学兵器を使ったという理由で、ロシアを後ろ盾にするシリア軍に対して、米英仏軍が100発以上のミサ
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