時代をみるの執筆一覧

親日国バングラデシュのテロになぜ日本人が巻き込まれたか - ISを挑発した安倍首相の責任を問う -

著者: 伊藤力司

南アジアのイスラム国家バングラデシュの首都ダッカで、7人の日本人を含む22人がテロリストに惨殺された事件のショックはまだ冷めやらない。現地からの報道では、人質になった日本人男性が「私は日本人だ。撃たないでくれ」と英語で訴

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安倍首相と会食し、原発の早期再稼働を求めた行為を悔い改める意思があるのか? ~石原進NHK経営委員長への追加質問を提出~

著者: 醍醐聡

2016年7月12日  一つ前の記事で書いたように、「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」は7月8日、NHK経営委員長に就任した石原進に対し、4つの事項の質問を書面で提出し、7月19日までに文書で回答をもらうよう要

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東北と甲信越各県の選挙共闘の教訓に学ぼう

著者: 澤藤統一郎

第24回参院選投開票の翌日。昨日と変わらぬ太陽がまぶしい夏の日。だが、今日の空気は昨日までのものとは明らかに違う。各紙の朝刊トップに、「改憲勢力議席3分の2超」という大見出し。この国の国民は、そんな選択をしたのだ。溜息が

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最後の一戦は国民投票での攻防に - 参院選で改憲勢力が3分の2を獲得 -

著者: 岩垂 弘

 これからの日本の命運を決めるとされた参院選で、民意が示された。日本国民は、改憲勢力を勝利の舞台に立たせた。勢いに乗る安倍政権は、衆参両院での憲法改正発議を急ぎ、改正案を国民投票にかけることになるだろう。敗れた護憲派に残

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アベ政権が描く「美しい国・日本」とはこんなものだ

著者: 澤藤統一郎

今日は7月10日、参院選の投開票の日。まだ、開票結果の確定報はない。しかし、望ましからざる民意が示されたことは疑いがない。日本国憲法の命運は危くなってきた。これはたいへんな事態だ。既に、アベが「憲法改正、憲法審査会できっ

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英国でブレア糾弾:イラク開戦の大嘘がいま再び…よみがえる「ダウニングストリート・メモ」の価値 

著者: 童子丸開(スペイン・バルセロナ在住)

スペインは真夏の猛暑に曝されて、毎日顎を上げています。そんな天気をもう一段暑くするようなニュースが飛び込みましたので、お知らせします。   * * * * * * * * * * * * * * * * * *

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いよいよ明日が投票日ーアベ非立憲政治にノーの審判を

著者: 澤藤統一郎

6月22日に公示の第24回参議院議員通常選挙。18日間の選挙戦が本日終了して明日(7月10日)が投票日となる。 日本の命運に関わる今回の選挙。関心の焦点は、改憲勢力に3分の2の議席をとらせるのか否か。各メディアの調査では

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都知事選の候補者は、「4野党共闘の統一候補」を。

著者: 澤藤統一郎

参院選(7月10日)直後に、都知事選告示(7月14日)が迫っている。「出たい人より出したい人」は選挙に通有の名言だが、「出たい人」「出たがり屋」と「出したい人」「出てもらいたい人」とのマッチングがなかなかに難しい。 今回

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君よ憤怒の河を渡れ - 参院選で改憲勢力に3分の2をとらせないために -

著者: 岩垂 弘

 7月の声を聴いてから、私は、ノーベル賞作家・大江健三郎氏の発言を思い出しては反すうしている。それは、ちょうど4年前の2012年7月16日に東京・代々木公園で開かれた「さようなら原発10万人集会」で大江氏が発した「私たち

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「立憲4党」にイエス。「壊憲4党」にはノーの意思表示を。

著者: 澤藤統一郎

あと3日。参院選最終盤に至って、憲法問題の争点化が浸透してきた。 私は、先に今回参院選の勢力関係の骨格を、「右翼アベ自民とこれを支持する公明が改憲勢力を形づくり、左翼リベラル4野党連合が反改憲でこれに対峙する。この両陣営

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大学生の働きかけで、学内85か所に期日前投票所 - テレビの選挙関連番組は激減 -

著者: 隅井孝雄

活発な投票キャンペーンiVote  世界で今若者の動きが目立っている。香港、雨傘運動、台湾、ひまわり運動、そしてアメリカはサンダース現象が起きた。スペインでは怒れる若者たちの政党「ポデモス」が勢力を伸ばしている。そして日

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「法と民主主義」大学問題特集と、参院選の結果を論じる広渡清吾氏記念講演

著者: 澤藤統一郎

本日は、日本民主法律家協会(日民協)の機関誌「法と民主主義」(法民)の編集会議。 選挙期間中だが、日民協と法民の話題を提供したい。 最新刊の法民2016年6月号【509号】特集は、小沢隆一さんの責任編集で「岐路に立つ日本

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公的年金運用の失敗か - GPIFの10兆円マイナスを考える -

著者: 半澤健市

《GPIFの大損発生はアベノミクスの破綻》  「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)の2015年度決算(2015年4月~16年3月)で、運用資産に巨額のマイナスが発生したと報道されている。その上、今期に入り英国の

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「日本のこころ」とは、國体思想のことなのだ

著者: 澤藤統一郎

今回参院選の勢力関係構図は分かり易い。 右翼アベ自民とこれを支持する公明が改憲勢力を形づくり、左翼リベラル4野党連合が反改憲でこれに対峙する。この両陣営対決のはざまに、おおさか維新という夾雑物が存在するという2極(+α)

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公明党の公約には、「憲法」も「沖縄」もまったく出てこない。

著者: 澤藤統一郎

はや7月である。今年も半分が過ぎた。この秋はどのような秋になるだろうか。暮れはどうだろう? 鬼が笑っているだろうか。それとも鬼も哭いているのだろうか。 今月10日に参院選投開票。そして、31日には都議選である。とりわけ2

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望みなきにしもあらず - 護憲派は最後の決戦に全力を -

著者: 岩垂 弘

 7月10日の参院選まで10日を切ったが、新聞各社の世論調査によれば、改憲勢力が3分の2をうかがう情勢である。世論調査通りの選挙結果となれば、改憲に意欲を燃やす安倍首相はいよいよ衆参両院での憲法改定発議に乗り出すだろう。

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「EU離脱国民投票」の「日本国憲法改正国民投票」への教訓

著者: 澤藤統一郎

民主主義とはなんだろうか。なんとなく分かっているようで正確に定義することは難しい。民主主義の正しさを証明することはさらに難しい。民意にもとづく政治だから常に正しいとは限らない。このことは、脳裏に刻むべきだ。ナチスも天皇制

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反共を叫べ。野党共闘に楔を打ち込め。各個撃破せよ。そうして、改憲への道を切り開け。

著者: 澤藤統一郎

シンゾーよ。汝との契約に従って、民衆を支配する要諦を教えんか。深く心に刻んで、夢忘れることなかれ。 何よりも、分断して統治せよ。これこそが支配の鉄則であると知れ。 可能な限り被治者を孤立した砂粒の状態に置け。砂粒は無力な

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速報:スペイン総選挙に与えたBrexitの打撃 安定への願望が変化への期待を打ち崩した?

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸です。 この26日にスペインの「やり直し総選挙」が行われたのですが、そのわずか3日前に行われたBrexitが、どうやらこの選挙に大きな影響を与えたようです。 速報としてお伝えします。   * 

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