時代をみるの執筆一覧

イズラエル・シャミール著:全訳 動乱のウクライナ:戦争はいつでも起こりうる

著者: 童子丸開

イズラエル・シャミール著:全訳 動乱のウクライナ:戦争はいつでも起こりうる ウクライナの紛争が大規模な戦争に、ひょっとすると核兵器使用を含めた世界戦争にまで発展するのだろうか? 様々な見方があるのかもしれないが、大規模な

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「緊急シンポジウム ウクライナ危機はなぜ?世界は変わるのか?」(動画&配布資料)

著者: 紅林進

先月4月21日、立正大学において「緊急シンポジウム ウクライナ危機はなぜ?世界は変わるのか?」が開催されましたが、その動画が立正大学のホームページにアップされています。当日の配布資料も同時にアップされています。­ htt

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集団的自衛権容認にご執心の政府・自民党の策略

著者: 池田龍夫

安部晋三政権と自民党は、集団的自衛権容認にご執心だが、公明党の協力を得られないばかりか世論の反撃も強まっている。朝日新聞5月20日付朝刊は「国会審議、来春以降に先送り=政府・自民方針」と報じたが、にわかに信用しがたい。公

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沖縄「復帰」42周年、名護市長訪米のタイミングで掲載されたニューヨーク・タイムズ論説「沖縄人たちの闘い」(「バトル・オブ・オキナワンズ」)Japanese translation of New York Times Op-Ed “The Battle of the Okinawans” (Norihiro Kato)

著者: 加藤典洋

稲嶺進(いなみね・すすむ)名護市長が、名護市における米海兵隊新基地建設への反対を訴えるために訪米している。先週は5月16,17日とニューヨークにて市民や大学生向けの講座、識者やメディアとの会合を終えた後、19日からは首都

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「戦争国家」への道をひた走る -集団的自衛権に積極的な安倍政権-

著者: 安原和雄

安倍政権は、他国(米国)を守るために自衛隊が海外で戦争できる日本に変質させることを目論んでいる。戦後日本の特質であった「平和国家」という表看板を外して、対外戦争をも躊躇しない「戦争国家」へ急旋回させつつあるのだ。 憲法9

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チェルノブイリでは避難民の5人に1人が鼻血を訴えた 2万5564人のアンケート調査で判明

著者: 広河隆一

『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に掲載中の漫画「美味しんぼ」の「福島の真実」篇に多方面からの抗議が寄せられているという。 問題になったのは次の2点である。 ・原発を訪れた主人公が鼻血を出すシーン ・そして疲労感を訴

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「美味しんぼー福島の真実シリーズ」に関する松井英介医師の声明

著者: グローガー理恵

目下、日本で物議を醸し出している「美味しんぼー福島の真実シリーズ」に、松井英介先生が登場していらっしゃることをご存知の方は多いと推察します。この鼻血云々騒ぎに関して、松井先生が放射線専門家の医師としての立場から声明を出し

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《教育委員会制度》解体は何をめざすか(下)   ― 徹底批判、安倍「教育再生」と「中教審答申」―

著者: 青木茂雄

1.《教育委員会制度》解体をめざす安倍「教育再生」 2.安倍「教育再生」の中の「教育委員会制度改革」 3.中教審のスピード審議と2つの報告 4.首長権限を強化する『中教審答申』の問題点   (以上、3月号) 5.最悪の改

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日刊紙の九割近くが解釈改憲に反対 -憲法記念日の新聞社説を点検する-

著者: 岩垂 弘

 安倍政権が、集団的自衛権行使を容認するための「解釈改憲」に猛進している。日本国憲法の根幹をなす第9条についての解釈を内閣決定あるいは政府方針で変え、自衛隊と外国の軍隊が共同して戦争を戦えるようにしようというわけである。

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取材も報道もしない報道機関 ―ここまできたNHK―

著者: 半澤健市

 これがNHKである。私はショックを受けた。 一つの雑誌記事を紹介する。雑誌は『月刊マスコミ市民』の2014年5月号。記事タイトルは「事実を報道しなくなったNHKローカル局―籾井新体制の影響か」。筆者は田嶋義介氏(島根県

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IPPNWが、「日本・反核医師の会 (PANW)が原子力規制委員会に宛てた抗議声明は、もっと広く国際的に公衆の注意を引くに価するものである」と、日本の反核医師の会を称賛

著者: グローガー理恵

去年の12月、日本の反核医師の会 (PANW-Physicians Against Nuclear War)は、原子力規制委員会に宛てた抗議声明文『「帰還に向けた考え方」にある4つの重大な問題点』を公表しました。 &nb

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ニューヨーク・タイムズ社説、安倍首相の解釈改憲への動きを批判 The New York Times Editorial Criticizes Abe’s Move to Reinterpret the Pacifist Constitution

著者: 「ピースフィロソフィー」

ニューヨーク・タイムズの電子版に、安倍氏による解釈改憲の試みを批判する社説が出た。紙版では、5月9日のニューヨーク・タイムズ国際版(International New York Times)に掲載されるとのこと。 Jap

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「積極的平和主義」など安倍首相の訪欧発言に驚く

著者: 池田龍夫

欧州訪問中の安倍晋三首相の自己PRが凄まじい。アベノミクスや集団的自衛権容認を得意げに喋っているが、各国はどう受け取っているだろうか。最後の訪問国ベルギー(5月7日付夕刊)では、中国の海洋進出や軍拡の傾向に名指しで非難し

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