本文を読む
日本とスミスー近代市民社会論をつきぬけて(その1)
著者: 野沢敏治今日で最終講義となりますが,研究としてはこれまでと同じく経過点にすぎません。 私はこれまでヨーロッパの経済学史と日本の思想史を二つの軸として研究し,講義してきました。この二つ,あまり関連ないように見えますが,私にとっては
本文を読む新旧政権政党の部会に出向いて政治家の「注文」を聞き取ったNHK会長、経営委員長、監査委員(補足改定版)
著者: 醍醐聡*論者からのご連絡で、以下のように補足改定いたしました(編集部) 追記 この記事の末尾にさきほど、〔参考〕監査委員は受信料で賄われる報酬に見合う仕事をしているか、を追加した。 新旧政権政党の部会に出向いたNHKと経営委
本文を読むc.u.t 102 news No.68 2011-2-18
著者: 藤井光1. アート番組の未来/アート・ジャーナリズムを考える 2. 恵比寿映像祭/「FENCE」Groupe A.I.R Miyashita 3. アートと政治性 CAMP on TOKYO FRONTLINE 4. 第一回こ
本文を読むHuman Rightと人権
著者: 岩田昌征去年ある大学で国際研究集会があって、若い日本人研究者が近代的人権概念Human Rightが中世後期までさかのぼれると報告した。中国人学者も参加していたので、中国においてもHuman Rightの訳語が「人権」であること
本文を読むThe Conference (Human serise)
著者: 若生のり子日の丸とエジプト国旗 ―「朝まで生テレビ」と「タハリール広場」の生中継―
著者: 半澤健市《東京高裁判決を論じた朝ナマ》 2011年2月5日(土)の「朝まで生テレビ」(テレビ朝日)のタイトルは「激論!日本は本当にダメな国家なのか?!」であった。参加者は司会の田原総一朗ら下記13名の「論客」である。 ・大塚耕平
本文を読む想像を超える現実──先週の新聞から(16)
著者: 脇野町善造経済紙を含め、エジプトの大衆デモによるムバラク大統領の辞任(2月11日)が先週の大ニュースとなった。ムバラクの退陣と世界金融の関連はしかしここでの対象にするつもりはない。エジプトや、中東情勢がどうなるか、まだ誰にも分か
本文を読む孫崎享氏のTwitterより「普天間・小沢問題・北方領土・中東・・・」
著者: 「ちきゅう座」編集部普天間 2月17日 17日 AFP:ゲーツ国防長官16日、下院軍事委員会で沖縄普天間移設問題で今春終わり頃までの解決を望むと述べた。代替の解決ない場合、米軍は沖縄を離れられない。土地沖縄県民に返還されないと強調。1月
本文を読むエジプト政変でパレスチナはどう変わるのか
著者: 土井敏邦エジプト政変でパレスチナはどう変わるのか 【趣旨】 30年間続いたエジプトのムバラク独裁政権が民衆デモによって崩壊した。莫大な軍事援助で支えてきたアメリカ政府の意向を受け、ムバラク政権はイスラエルとパレスチナ自治政府との
本文を読む鳩山発言をメディアは批判できる資格があるのか
著者: 三上 治朝日新聞の夕刊に素粒子という小さなコラムの欄がある。辛口のコラムが載っている。2月15日号には「正直で率直な人。首相の考えが<一笑に付されていた>と。官僚の壁を破る気概もなく、米国に直談判もせずに逃げただけ」とあった。
本文を読む世界中が現場体験したエジプト革命 -革命体験ない日本はアジアでも珍しい-
著者: 伊藤力司30年間も独裁権力を握り続けたホスニ・ムバラクを追放したエジプト革命は、世界中の衆人環視の下で繰り広げられた。インターネットと衛星テレビが普及しておかげで、何万キロも離れた日本でタハリール広場に結集したエジプト大衆の抗議
本文を読む「インターネット時代のネットワーク型革命」に、 世界と日本の若者は、どのように応える?
著者: 加藤哲郎2011.2.15 この間毎週金曜日の夜は、寝不足でした。日本の新聞、テレビは相変わらず相撲の八百長や永田町政治中心で頼りにならず、CNN TV及びネット上のアルジャジーラのライブ放送で、エジプト情勢ウォッチングです
本文を読むThe Situation (Human serise)
著者: 若生のり子「日本国家主義」の克服を 尖閣諸島問題再論
著者: 伊藤成彦1.尖閣諸島領有を1885年に断念した経緯 尖閣諸島問題をめぐって、国会でもマスコミでも、中国敵視の「日本国家主義」が依然として燃え盛っている。おそらくこういう異様な光景は、1972年の日中国交正常化以来初めてのこ
本文を読むfotgazet創刊号のダウンロードが開始されました
著者: 山本宗補昨年来、お知らせしてきましたPDF形式の オンラインマガジン=電子雑誌 fotgazetが本日創刊されました。 創刊号は136ページの大ボリュームです。 (見ごたえあると評判の良かった準備号は86ページでした) 昨日の毎
本文を読むThe Discussion (Human serise)
著者: 若生のり子基軸通貨国の特権乱用による世界的なエネルギー、農産物価格上昇が日本に波及するとき
著者: 浅川 修史世界的にエネルギー、穀物、金属価格が上昇している。その原因として中国、ロシア、ブラジルなど新興国での需要増加が指摘されるが、根っこの原因は米国の金融政策=QE2によるドルの減価(あるいは将来の予想)である。 砂糖、コ
本文を読むエジプトでの「動乱」について
著者: とら猫イーチエジプトでの動乱を、如何に受け止め理解するかで、ちきゅう座の論稿を拝見するだけでも様々な見解があるようですね。 私は、この地域の政治状況は、イスラム原理主義の関わりを最大限に考慮しないことには、予測不可能との立場ですの
本文を読むRight, Justice, そして権
著者: 岩田昌征right、「権利」、そして「権理」に関する諸氏の論、大変参考になった。私の説は、「権利」は誤訳ではなく意訳的であり、「権理」は直訳的であるというものであった。 ところでここでは、両訳語に共通する「権」を考えてみたい。「
本文を読む東アジア平和共同体をどのように創るか 尖閣諸島をめぐる紛争の経験から
著者: 伊藤成彦1.尖閣諸島紛争の発端 *「2010年 9月 7日午前10時15分頃 尖閣諸島久場島付近で海上保安庁の巡視船『よなくに』(1349トン) に中国のトロール船 (166トン) が接触、その漁船は40分後に巡視船『みずき
本文を読むChance Meeting (Human serise)
著者: 若生のり子原発安楽死のすすめー2/19槌田敦さん講演会のご案内です
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎のアドバイザーでもある槌田敦さんが、2月19日(土) 「原発安楽死のすすめ」という題で講演されます。(主催は現代を 考える連続講座実行委員会) 民主党内閣が自民党もやらなかった原発輸出をしようとしている時、 “
本文を読む「内閣支持率最低の19%―強まる3月危機」「79%が与野党協議を支持」
著者: 瀬戸栄一菅直人内閣の支持率が19・9%とついに「危険水域」に入った。ところが、菅首相らがねじれ国会での与野党協議によって危機打開の道を探ろうとしているのに対し、世論調査に応じた有権者の79・8%が「野党も与野党協議に応じるべき
本文を読むMigrant (Human serise)
著者: 若生のり子ドイデ?ナンボのもんじゃい!
著者: ブルマン!だよね渋谷正氏のこの国の「ドイデ」翻訳史がここちきゅう座「スタディ」に掲載され、件の廣松訳に対する熾烈な批判に、大方の目は奪われると思われるが、こちとらにはアウトオブ眼中。 この手の研究はいはゆる「マルクス訓詁学」の埒内の
本文を読む廣松氏存命中に批判されていたなら、論争が成立したのに、ザンネン
著者: マルタのめだか渋谷正氏の廣松版批判。 廣松氏が問題を指摘し、アドラツキー版全盛という状況に風穴を開けた意義は、やっぱり大きいのでは? (「普及史」としては、「廣松版」と「問題の指摘」・ドイデの「位置づけ」の提起は、別問題。) 60年代
本文を読むエジプト革命(?_?)
著者: ブルマン!だよねチュニジァから発した反政府運動がまずはエジプトムバラク体制の打倒に帰結し、更にアルジェリアにも波及しているという。欧米・中東通じ、この事態に対する受け止め方は概して好意的ではあるが、その中にあって沈黙を守って態度決定に
本文を読む「扶桑社教科書批判で免職」取り消し裁判、東京高裁裁判官の最高傑作「表現」のご紹介!
著者: 増田都子10日に東京高裁第2民事部裁判官(大橋寛明ら)の判決作文について、傑作部分を少々ご紹介しましたが、あの日は、あれで眠くなってしまい力尽きてしまいました。その後、最高傑作部分(笑)が、まだあったのに気がつきましたので、ご
本文を読むエジプト民衆の行動が想起させる記憶と現在
著者: 三上 治あれは中学三年生の時だった。エジフトのナセル大統領のイギリスやフランスに対する戦争が伝えられた。また、ハンガリーではソ連軍の侵入に対する民衆の抵抗が報じられた。スエズ動乱とかハンガリー暴動というような言葉であったように
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