連帯・共同ニュース――秋深し隣も集会やデモに出掛ける人ならん!(第74号)

著者: 三上治

秋深し隣も集会やデモに出掛ける人ならん!(連帯・共同ニュース第74号) 2010年9月10日 ■ 若者たちと「新宿ど真ん中デモ」で汗を流していたのは8月の終わりだったが、今は9月15に決まる民主党代表選挙の最中である。僕

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2010/9/11「日曜クラブ」の懇談会(講演会):「恐慌ドラマの行き先は?今、恐れるべきことは何か」

著者:

話題のエコノミスト 浜 矩子氏が「日曜クラブ」に登場!! 「リーマン恐慌」「EU財政不安」に加えて、最近は「円高・株安」です。絶好 の時機に鋭い分析と舌鋒で知られる浜矩子氏を「日曜クラブ」の懇談会(講演会) に迎えます。

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日本金融市場の栄光と挫折―実務家が見た自由化と国際化

著者: 半澤健市

書評 河村健吉著『影の銀行―もう一つの戦後金融史』(中公新書) 《金融実務家による戦後金融史》 著者は67年から99年まで三井信託銀行(現中央三井信託銀行)に勤務して、主に企業年金業務に関わった。『企業年金危機』など年金

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米国で広がる「在沖米海兵隊不要論」を伝える

著者: 岩垂 弘

 沖縄在住の、知り合いのジャーナリストから手紙をもらった。「琉球新報の記事を読むよう多くの方々に伝えてほしい」という内容だ。そのジャーナリストによれば、在沖米海兵隊の不要論が米国議会内に出ており、琉球新報の特派員がそれを

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小沢一郎を見直した・・・ 菅直人よりまし -面白くなってきた民主党代表選-

著者: 伊藤力司

 民主党代表選挙が眼の前で展開している。ブロードバンドのおかげで、記者会見や立会演説会のライブが見られるオンライン時代である。ナマで見る小沢一郎、菅直人の表情や挙措動作は、新聞、テレビなど編集されたマスメディアの報道より

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内村鑑三 : 日本の基督者になる――先人の営みから――(4)

著者: 野沢敏治

 札幌に観光スポットの時計台がある。今では周りのビルに埋もれそうになっている。その2階に明治の北海道開拓時代を伝える展示室がある。そこをちょっと注意してみていると、「イエスを信ずる者の誓約」という文書を見ることができる。

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「低周波音被害者の国際交流が実現しました」・低周波音問題研究会報告

著者: 西兼司

8月29日午後、府中市のグリーンプラザで低周波音問題研究会役員でもあり、低周波騒音研究会代表でもある藤田容子さんの本年6月8日から19日までのポルトガルを中心とした欧州被害者交流の旅の報告講演がありました。成果が興味深い

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「初めてアピールした小沢一郎氏の貫禄―“巨大な政治家”と菅直人首相」

著者: 瀬戸栄一

次の内閣総理大臣を事実上選ぶ民主党代表選挙は1日告示され、翌2日には日本記者クラブで菅直人現首相(代表)と小沢一郎前幹事長(元代表)の2候補が2時間余にわたり歯に衣着せぬ論戦を繰り広げた。現首相の菅氏は首相としての仕事を

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米国イラク戦争「終結」、普天間辺野古移転案に、 漂流する民主党は、改めて基本政策を?

著者: 加藤哲郎

 またしばらく日本を離れ、ヨーロッパに滞在します。次回更新は9月23日以降になります。アメリカから東京に戻った2週間は、亜熱帯ジャパンを実感しました。エアコン全開で、外出は必要最小限にしましたが、それでも時差ボケの身体に

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権力闘争で何が悪いのか―「政策」不在はメディアに責任―

著者: 半澤健市 

民主党党首選について短く書く。 ①権力闘争で何が悪いのか 政治は権力闘争である。菅・小澤の権力闘争のどこが何故悪いのか。 小澤は「政治とカネ」問題を承知で出馬するのである。悪けれ落とせばよいのだ。 「大東亜戦争」時代の商

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「人間様あわれみの令」発布が必要 池波正太郎『おとこの秘図』を読んで

著者: 安原和雄

20年も前に読んだ池波正太郎の作品群が積み上げられているわが家の書棚からたまたま『おとこの秘図』(上中下=新潮文庫)を引き出して、読み直した。読後感をいえば、作品の筋書き、その展開がおもしろいだけではない。徳川幕府の綱吉

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非核三原則」堅持し、実践を  核抑止の幻想を断ち切れ

著者: 池田龍夫

 人類史上初の原爆投下から六十五年の八月六日、「ヒロシマ平和記念式典」には過去最多の七十四カ国代表が参列、「核廃絶」への世界的潮流を感じさせた。米国のルース駐日大使や核保有国の英仏両国代表が初参加、潘基文・国連事務総長も

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「民主党代表選―菅・小沢の一騎打ちに」「2者会談で一致―どんな結果でも協力約束」

著者: 瀬戸栄一

 9月14日投開票の民主党代表選は8月31日夕、菅直人首相(現代表)と小沢一郎前幹事長の2者会談の結果、一騎打ちの形で実施されることになった。翌1日に告示される。会談は民主党本部内で約30分間にわたり行なわれ、現代表と最

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