本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(420)

著者: 本間宗究(本間裕)

信用本位制の崩壊 「2023年8月15日前後に、金融面での大事件が発生する可能性」については、以前から、「戦後の26年サイクル」として注目してきたが、現在では、「おおよその姿が見えてきた状況」のようにも感じている。具体的

本文を読む

ミャンマー、深刻化の一途、ロヒンギャ人道危機   ――第二のパレスチナにしてはならない

著者: 野上俊明

 ミャンマーにおいて、重層化した暴力と差別と抑圧と貧困の最下層に位置するロヒンギャ族。2017年の8月、ARSA(アラカン・ロヒンギャ救世軍)による政府軍前哨基地への攻撃に端を発した、ロヒンギャ危機。ロヒンギャへの国軍、

本文を読む

ブルマンさんへ -  ジャック・ボー氏と彼の講演について

著者: グローガー理恵

ブルマンさん、お久しぶりです。 2013年の6月に掲載されましたブルマンさん著の記事「小児甲状腺がんは福島だけの問題なのか?」についてコメントさせて頂きましてから、はやくも10年の月日が流れてしまいましたが、ブルマンさん

本文を読む

【与党実務者にFAXを】「死の商人国家」に堕落させる秘密協議の再開を許さない!

著者: 杉原浩司

7月25日、岸田首相は、突如として殺傷武器の輸出解禁に向けた議論を加速す るよう、与党実務者に指示しました。政府見解をまとめる作業に入り、8月後 半にも与党実務者による秘密協議が再開されると見られます。 防衛装備品の輸出

本文を読む

シカゴ大学政治学部・ミアシャイマー教授に訊く:ウクライナの戦況と見通し

著者: グローガー理恵

『ウクライナ危機の責任は欧米にある』とのアーギュメントで有名なミアシャイマー教授のインタビュー動画をご紹介させていただく。 このインタビューは今年の2月23日に行われたものだが、インタビュアーであるCGTNのXu Qin

本文を読む

「第6回ヘーゲル研究会」追加報告摘要 ―中国的市民社会の形成―ヘーゲル的=西欧的/日本的問題圏との重なり―

著者: 野上俊明

<なにゆえ市民社会なのか> ●第一次ロシア革命(1905~1907)とウェーバー  M・ウェーバーは、「血の日曜日事件」を発端とする帝政ロシアの革命的動乱を追跡しつつ、市民的自由主義の担い手となる勢力を事態の展開のなかに

本文を読む

中国さん、そんなに威張って大丈夫? ―日本の原発処理水排水計画を足蹴にするのはいいが・・・

著者: 田畑光永

 東日本大震災による福島原発事故後の炉心冷却で大量にたまった処理水について、日本はトリチウムを希釈して太平洋に放出する計画を進めているが、近隣諸国がその結果を危惧するのは当然である。  私個人としては、できれば処理水を海

本文を読む

最悪の財源プランーー岸田政権の少子化対策を斬る

著者: 白川真澄

 てんこ盛りのメニューを並べ立てた「異次元の少子化対策」。これによって政権支持率の浮上を狙った岸田首相だが、その目論見はみごとに外れつつある。  内閣支持率が急落しているが※、その最大の理由は、相次ぐトラブル発覚でマイナ

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】538 アルジェリア大統領が中国公式訪問

著者: 平田伊都子

 習近平中国主席から公式招待されたアブデルマジド・テブン・アルジェリア大統領は、2023年7月17日から20日まで中国を訪問しました。  7月18日、習主席とアルジェリア大統領は共同コミュニケで、「政治協議の強化、安全保

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(419)

著者: 本間宗究(本間裕)

植田日銀総裁の苦悩 「火中の栗」を拾った状態となった「植田日銀総裁」にとって、現在の「世界的な金融情勢」は、まさに、「前門の虎、後門の狼」のような状況であり、その結果として、「打つ手が無くなり、苦悩を抱えた状態」のように

本文を読む

世界のノンフィクション秀作を読む(16) リンドバーグの『翼よ、あれがパリの灯だ』 ――航空機で初めて単独大西洋横断に成功したアメリカの国民的英雄の回顧録(下)

著者: 横田 喬

 私は目が覚めた。しばらく高く飛び、それから低く飛ぶ。右手で、次に左手で、操縦する。一時間ごとに燃料タンクを調べ、計器類を読むという機械的操作もやる。午後四時五十二分、九時間分の燃料を消費し、約八百ポンド積載量が減り、機

本文を読む

Let’s Join Hands 7月20日 添付1点 国連頑張れ いすみ市長語る AIのリスク

著者: 江口千春

◎「ウクライナの穀物輸出は、食料安全保障の生命線だ」「仲介を続ける」グテレス国連事務総長   ◎千葉県いすみ市長の太田洋さん語る「有機農産物の給食の効用」「福祉・子育て・地域づくりに力を注ぐ」 (農業者への視点

本文を読む

世界のノンフィクション秀作を読む(15) リンドバーグの『翼よ、あれがパリの灯だ』 ――航空機で初めて単独大西洋横断に成功したアメリカの国民的英雄の回顧録(上)

著者: 横田 喬

 アメリカの飛行家チャールズ・リンドバーグ(1902~1974)は1927年、「スピリット・オブ・セントルイス」と名付けた単葉単発のプロペラ機でニューヨーク~パリ間を飛行。大西洋単独無着陸飛行に史上初めて成功し、世界的名

本文を読む

マゲシカが官邸前に押し寄せる!【馬毛島に基地を造らせてたまるか!7.21マゲシカデモ】

著者: 杉原浩司

史上初、前代未聞の快挙。軍事基地建設により絶滅の危機に瀕したマゲシカた ちが、悪の巣窟である首相官邸に押し寄せます。あなたもぜひご一緒に。ご取 材大歓迎! 馬毛島自衛隊基地着工から半年 緑少なく、海には濁り …姿変える島

本文を読む