5 月 14 日、新たに任命されたハンガリー大統領、ノヴァク・カタリンの就任式が行われた。その演説内容はこれまでの フィデス(与党) 政治家の言動とは異なるものであった。ノヴァ ク新大統領は「平和を脅かす戦争が現実のも
本文を読むロシア国営放送での戦況悪化への批判は、プーチン政権を揺るがすことになるだろう。
著者: 澤藤統一郎(2022年5月20日) ニューズウィーク日本語オンライン版に、興味深い記事が続いている。昨日の記事の表題は、「ついにロシア国営TV『わが軍は苦戦』 プロパガンダ信じた国民が受けた衝撃」というもの。原題は、「Russi
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(359)
著者: 本間宗究(本間裕)文明社会の相転移 複雑系の理論が指摘する「カオスの縁」や「相転移」には、大きな刺激を受けるとともに、「文明社会にも応用が可能ではないか?」と感じているが、具体的には、「400年毎に4種類の相が組成され、1600年で一回り
本文を読む直前再掲載【5月21日】ちきゅう座 講演会 —岐路に立つ現代社会における私たちの選択―
著者: ちきゅう座事務局日時:2022年5月21日13時~17時(開場12時30分) 会場:明治大学駿河台校舎研究棟第9会議室 JRお茶の水駅徒歩8分 講師:塩原俊彦「ウクライナ戦争の世界史的考察」 評論家、陸海空およびサイバー空間にかかわる地
本文を読む【ご案内】5月28日 2022年フィリピントヨタ労組を支援する会総会開催の件
著者: Oidon日頃のフィリピントヨタ労組へのご支援を大変ありがとうございます。 フィリピントヨタ労組は3月16日に解雇21周年の抗議行動を在比日本大使館前とサンタロサ工場門前で行いました。 https://tokyo-sokodo.b
本文を読む沖縄を捨て石にした天皇(裕仁)の弁解と本音。
著者: 澤藤統一郎(2022年5月19日) 昭和天皇(裕仁)は、皇太子時代に欧州5か国を歴訪の途上沖縄に立ち寄ってはいる。が、摂政・天皇の時代を通じて一度も沖縄訪問の機会を得なかった。戦前も戦中も、そして40年を越える長い戦後も、一度と
本文を読む中国にまた現れた異論――ロシアの敗北をめぐって
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(376)―― 中国政府は、このところ対露貿易を拡大して経済的にロシア支援を強化しているように見える。政府系メディアも相変わらずロシア支持、反アメリカ、そしてNATO批判を展開している。 ところが、ま
本文を読む廣松渉『物象化論の構図』の英訳がついに出ました。もちろん初の英訳本です
著者: 勝守真*以下は勝守真(元秋田大学教員、科学哲学)氏からの連絡です。興味のあるかたは是非お読みください。(編集部) 廣松渉『物象化論の構図』の英訳がついに出ました。もちろん初の英訳本です。 Hiromatsu Wataru, T
本文を読むウクライナの対ロシア大戦事前戦略――ウクライナ大統領側近の2019年テレビ・インタビュ――
著者: 岩田昌征セルビアの親露容中系週刊誌『ペチャト』Печат(2022年4月22日、p.28)に「戦争を通してEUとNATOへ加盟:キーウの計画」と題する半ページの小文が載っていた。そこで、現在ウクライナ大統領室長顧問オレクシイ(
本文を読む白井聡講演会:「戦後秩序の展開」/6.11 三原リージョンプラザ第2研修室
著者: 古賀暹ロシアがウクライナへ侵攻しています。 まずは、その争いを終わらせないといけない。 そして、日本も周辺国との間で同じような争いをおこしてはいけない。 その思いかから、この分野について深い見識をもった白井聡さん
本文を読む青山森人の東チモールだより…「5月20日」前の駆け込み法案
著者: 青山森人「5月20日」前の祝賀ムード 2~3日前の夕方、軽く雨が降りましたが、シャ~ッと音を立てる細い雨は、雨季の〝ゴツゴツ〟した雨とは明らかに違う雨でした。 インターネットでオーストラリア大陸上空の衛星写真を見ると、東チモール
本文を読むささや句会第78回 2022年 3月20日 日曜日
著者: 公子卒業や遥かな知へのひとり旅 小宮桃林 嫁菜飯長押に並ぶ遺影かな 丑山孝枝 戦火迫るリビウの露店のチューリップ 小宮桃林 おだやかな日や草
本文を読む沖縄の本土復帰運動の気運を高めた「甲子園の土」
著者: 澤藤統一郎(2022年5月18日) 復帰前の沖縄に本土の人々の目が冷ややかだったかといえば、必ずしもそうではない。1958年夏の甲子園(第40回記念大会)に、戦後初めての沖縄代表チームとして首里高校が出場したときの同校への国民的
本文を読む岩波ホール、さようなら~「メイド・イン・バングラデシュ」を見る
著者: 内野光子東京に出たついでに、思い切って、岩波ホールに寄ってみた。上映時間もちょうどいいので、予備知識もなく飛び込んだ。 整理券に従って入館したが、観客は30人程度か。7月には閉館と聞けば、なおさらさびしい。熱心に通ったというわ
本文を読むLet’s Join Hands 5月17日 添付1点 沖縄を「対中国最前線」とするのか 平和の世論を高め 貿易・交流・平和構築をすすめる東アジアの拠点ににするのか
著者: 江口千春今日は、このところ、新聞も沖縄についての記事が連日出ていましたが、「どうにもならない」感じのものが多いと感じました。 ウクライナの戦争に影響され国民の多くも「仕方がない」という流れに流される恐れも。 そんなときだからこそ
本文を読む沖縄戦が語る、軍隊は住民を守らない、という教訓。
著者: 澤藤統一郎(2022年5月17日) 昨日紹介した、「沖縄 : 戦後50年の歩み 激動の写真記録」(1995年・沖縄県発行)の圧巻は、第1章・第1節「沖縄戦」である。 貴重な戦場写真が生々しい。その中に、「住民虐殺」という禍々し
本文を読む金芝河(キム・ジハ)と私
著者: 小原 紘韓国通信NO697 韓国の詩人金芝河(キム・ジハ)が亡くなった。5月8日享年81才。韓国の民主化運動を語るうえで欠かせない人物だが、個人としても忘れられない人物だ。 軍事政権を批判した詩『五賊』を発表し、「反共法」違
本文を読むドイツ通信第188号 ロシア・プーチンのウクライナ軍事侵攻で考えること(3)
著者: T・K生第二次世界大戦がナチ・ドイツの敗戦で終結してから今年で77週年を迎え、さらにロシアのウクライナ軍事侵攻のなかでおこなわれた5月8日、9日の当該諸国の記念式典では、現ヨーロッパの幾層にも絡み合った戦後関係が浮き彫りにされて
本文を読む【5月18日(水)20時~】市民連合 「TALK IT OUT」第10回「 #憲法9条と日本の安全保障 」パーソナリティ:山口二郎(政治学者・市民連合運営委員)
著者: 大井 有市民連合 「TALK IT OUT」第10回「 #憲法9条と日本の安全保障 」パーソナリティ:山口二郎(政治学者・市民連合運営委員)/5月18日(水)20時~。ゲスト:柳澤協二さん(元内閣官房副長官補)、半田滋さん(防衛
本文を読む【緊急連絡】原子力規制委員会が明日「海洋放出」の審査合格か(18日の定例会議)
著者: 木村雅英原子力規制委員会が明日の定例会議で汚染水「海洋放出」の審査合格を決めます。 1番目の議題です。 取り急ぎ皆さんにお知らせします。 「原子力規制委員会毎水曜昼休み抗議行動」が12時から抗議行動をしますが、他は未定・未確認で
本文を読む5月21日(土)11:00~13:00:「カナダから見た日本~歴史認識論争をめぐって」乗松聡子さん
著者: 野平晋作皆さま 「日韓和解と平和プラットフォーム」日本運営委員会主催の特別講座「官邸主導の『歴史認識論争』を問う」の第3回目の講座を行います。 「カナダから見た日本~歴史認識論争をめぐって」 とき:5月21日(土)11:00~1
本文を読む『地域おこし協力隊の強化書』(ビジネス社)をプロデュース
著者: 前田和男友人各位 『地域おこし協力隊の強化書』(ビジネス社)をプロデュース。 5月20日から発売になります。★詳細は以下。 https://onl.bz/TJbHyU2 地域おこし協力隊とは、過疎地へ移住、地域ブランドや地場産品
本文を読む1972年5月15日、それまで沖縄復帰運動のシンボルだった「日の丸」が、「軍国主義」の象徴となった。
著者: 澤藤統一郎(2022年5月16日) 私の手許に、B4版で500ページに近い重量感十分の写真記録集がある。おそらくは3㎏の重さ、内容もずっしりとこの上なく重い。 「沖縄 : 戦後50年の歩み 激動の写真記録」という、1995年に
本文を読む「ロックダウンは憲法違反だ」
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(375)―― 5月5日中国の習近平指導部は、徹底して「ゼロコロナ」政策維持を確認し、これを徹底するよう指示を出した。上海では新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための厳しい外出制限が続くなか、9日北京
本文を読む体のいいロシアのプロパガンダサイト
著者: 藤澤豊昼ごろ起きてPCの電源を入れてメールを開くと、受信箱がウクライナ関係のニュースレターで溢れかえっている。ウクライナからはもちろん、アメリカからもあればイギリスやドイツからもフランスからもあるし、イスラエルやカタールに香港
本文を読む【注目と抗議を】「国際卓越研究大学法案」=「稼げる大学」法案の参議院採決を許さない!
著者: 杉原浩司衆議院本会議で4月28日に可決された「国際卓越研究大学法案」は、本日5月17日 に参議院文教科学委員会において、わずか1日の審議ですぐに採決され、18日に も参議院本会議で採決・成立する見込みです。この法案は、大学ファン
本文を読むお江戸舟遊び瓦版900号/横塚晃一 『 母よ! 殺すな 』
著者: 中瀬勝義横塚晃一 『母よ! 殺すな』生活書院 2010.1.10 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2022/05/54bafcd96f6a7d9fb619334f
本文を読む沖縄復帰50周年 ー「50年前はまだ期待があった。今状況はより悪くなっている」
著者: 澤藤藤一郎(2022年5月15日) 本日、沖縄本土復帰50周年である。50年前と同様に、沖縄は雨だったという。雨が降る中の宜野湾と東京とを結だ「記念式典」が開かれた。内容のない、印象の薄い盛り上がらない儀式だった。「記念式典」と
本文を読むハンガリーは石油と天然ガスの禁輸制裁にどのように対応するのか
著者: 盛田常夫欧米の対ロシア制裁は物資やサーヴィス面の輸入制限で効力を発揮しつつあるが、国際金融面での効果が思ったほど出ていない。ロシアの外債利払いで、デフォルトが間近いと予想されながら、ロシアは外貨で元利支払いを続けている。その原
本文を読むウクライナ戦争にどう向き合うべきか
著者: 白川真澄Ⅰ ウクライナ戦争の二重の性質 1 ウクライナ戦争は、(1)ウクライナの民衆自身の侵略に対する抵抗戦争、(2)NATOとロシアの間の代理戦争(米国の武器支援を受けた戦争)、という二重の性質・側面を持っている。2つの性質と
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