天安門事件と光州事件 - 軍は躊躇することなく国民に発砲する

著者: 澤藤統一郎

6月4日である。あの天安門事件から30年が経った。この事件は私の胸に突き刺さるトゲだ。これに触れられるたびに胸が痛む。 学生の頃、中国革命を輝かしい歴史の到達点と評価していた。ここにこそ人類の未来があると信じていた。それ

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元カナダ兵日本軍捕虜 ホラス(ジェリー)・ジェラード氏を偲ぶ Remembering Horace (Gerry) Gerrard (January 19, 1922 – May 22, 2019), a Canadian Hong Kong Veteran

著者: ピースフィロソフィー

日本が1941年12月8日未明、マレー半島上陸続いて真珠湾攻撃によって「太平洋戦争」を開始した、その数時間後に大陸側からの日本軍の攻撃で始まった香港における英国軍との戦い(現地時間8日午前7時開始)については知らない人が

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私が会った忘れ得ぬ人々(九) 立花隆さん――ゼネラリストたることを専門とする専門家たらん

著者: 横田 喬

 戦前日本の「知の巨人」が南方熊楠(敬称略)だとすれば、戦後日本のそれはさしずめ立花隆だろう。南方は生ける百科全書とも言うべき博識で鳴らしたが、立花も凄い読書量や博学な点では負けていない。菊池寛賞・毎日出版文化賞・司馬遼

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「この学校敷地には鉛やヒ素が含まれ、たとえ浄化後でも公開されると事業経営に支障をきたすことになる。だから、当然秘密にしておかなくてはならない」 ー これって、裁判所が言うべきことだろうか?

著者: 澤藤統一郎

5月30日、森友学園事件の情報公開請求不開示問題で、木村真・大阪府豊中市議が国に11万円の損害賠償を求めた訴訟の判決があった。大阪地裁・松永栄治裁判長は国に3万3000円の支払いを命じる判決を言い渡した。請求の一部とはい

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いまの歌壇はどうなっているのか~1960年前後の短歌・歌人たちを振り返る、1958年

著者: 内野光子

  ネット上で知り合い、メールでのやり取りはありながら、遠隔なので、お目にかかってはいない知人から思いがけず、1959年から60年にかけての『短歌研究』の数冊をいただいた。近年、私は、斎藤史、阿部静枝の著作年表

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自分自身の思想と良心を守り抜いた原告の皆さまに敬意を表します。

著者: 澤藤統一郎

東京「君が代裁判」4次訴訟の終了報告集会にご挨拶申し上げます。 提訴から最高裁決定で確定するまでの、事件の経過や各審級の判決内容は、平松真二郎弁護団事務局長から報告があったとおりですので、私は別の角度からのお話しをさせて

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】320 西サハラの鉱物資源

著者: 平田伊都子

 三日月が細くなってきました。 それも見えなくなると、イスラム教徒にとって辛く長~い断食月が終ります。 そんな5月30日にイスラム教の聖都・サウジアラビアのメッカで、湾岸協力会議(参加6か国)とアラブ連盟(参加21か国)

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零細漁民に敵意を露わにする達増拓也岩手県知事よ、岩手県の水産行政は何ゆえにかくも無慈悲なのか。

著者: 澤藤統一郎

三陸の沿岸漁民が、岩手県知事(達増拓也)を相手に起こした「サケ刺網漁不許可処分取消請求訴訟」。その控訴審が、そろそろ大詰めである。公平に見て、法廷の議論では漁民の側が圧倒的に優勢である。岩手県知事側の焦りからか、本日(5

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(225)

著者: 本間宗究(本間裕)

一神教と多神教 西暦392年、西ローマ帝国は、それまでの多神教から、「キリスト教」という一神教を選択したと言われているが、今から40年ほど前に、この事実を知った私自身は、それ以来、「多神教と一神教の違い」を、心の奥底で考

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《表現の「むずかしさ」を論じ、内田義彦・長洲一二論に至る》

著者: 内田 弘

[どの表現も必ず誰にでも分かりやすくできるか] 表現には、話し言葉でおこなう表現、文字でおこなう表現、映像でおこなう表現など、多様な形態がある。そのさい、表現の仕方の工夫次第では、より分かりやすくなる場合と、そのような工

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「一方的爆撃・破壊」と「岩盤規制に穴をあける」について

著者: 岩田昌征

 令和元年・2019年5月25日(土)に「ちきゅう座」の総会が開かれた。私=岩田も会員の一人として出席して、「ちきゅう座」電網交通を無報酬運営して下さっている一団の人々に感謝の念を表して来た。そこで、若干の所感を述べてみ

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