津田・国民思想論・6 武士の時代と「応仁の乱」

著者: 子安宣邦

「しかしこれは武士の地位が高まり、其の力が加わるに伴って生ずる自然の現象であるのみならず、文化が貴族に占有せられていた昔のような有様を一変させて、国民文化の形成に進んでゆく大切な階段である。」 津田左右吉「武士文学の中期

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】206 トランプ大統領閣下にモロッコ国王陛下が直訴?

著者: 平田伊都子

 2017年4月16日は復活祭でした。 キリストが復活したことを祝う、キリスト教徒にとって一番大事な日です。 この日トランプ大統領閣下は、フロリダの別荘<マールアラーゴ>で過ごしました。 ファーストレデイー・メラニアの関

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「将は兵を犠牲にして生きのび、軍は民を棄てて逃亡する」これって美しき日本の伝統だったの?―富田武著『シベリア抑留』への読後感

著者: 合澤 清

*富田武著『シベリア抑留 スターリン独裁下、「収容所群島」の実像』(中公新書2016) 千葉大学名誉教授の岩田昌征先生がちきゅう座に投稿された「シベリア抑留と砂糖」(3/5付の記事https://chikyuza.net

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【案内】高浜原発うごかすな! 大阪行動(4月27日)、高浜行動(5月7日~)

著者: kimura-m

「再稼働阻止全国ネットワーク」および「原発現地へ行く会」から 『4.27高浜原発うごかすな!関電包囲全国集会』ー大阪ー と 『5.7高浜原発うごかすな!現地集会・デモ』ー高浜ー 及び 交通費補助のお知らせです。 多くの方

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戦争が近づくと、権力者は国政の矛盾をそらせ、外に突破口を求める!

著者: 加藤哲郎

◆2017.4.15  戦争が近づいています。アメリカのトランプ大統領は、米中首脳会談の最中に、シリアに対して巡航ミサイル・トマホーク59発を打ち込みました。シリア政府軍が化学兵器を使って子供たちを含む市民を殺害したとい

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4・22変革のアソシエ第4回総会記念シンポ テーマ<資本主義の限界とオルタナティブ>

著者: 生田あい

グローバリゼーションが行き着いた果て、世界は混乱し、矛盾は深まっています。資本主義そのもの が問い直されている現代、理論と実践の両面から、“もうひとつの世界”を見据え、議論を深めます。 日時:4月22日(土)午後2時40

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【会場教室の訂正】社会主義理論学会第28回研究集会「トランプで世界はどう変わるか」

著者: 紅林進

  先日お伝えしましたご案内で、会場教室が「104教室」となっていましたが、「103教 室」の誤りでした。お詫びして、訂正させていただきます。   社会主義理論学会第28回研究集会     統一テーマ:トランプで世界はど

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ある日の国会・法務委員会でー文京区・共謀罪学習会(寸劇シナリオ)

著者: 澤藤統一郎

委員長…静粛に願います。 定刻になりましたので開会し、「テロ等準備罪法案」の審議を始めます。 質問者、福手ゆう子君。 Q 日本共産党の福手ゆう子でございます。 本日は、今、国民の関心が最も高い「共謀罪法案」。その基本構造

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まあ聞け。むかーし、むかしのことじゃ。

著者: 澤藤統一郎

人の命の値打ちは紙くずみたいなものじゃった。模様を描いた布きれが人の命よりも大切でな、この布きれを敵に奪われると本当に腹を切ったということじゃ。で、当時の世の中がおかしくってな。「腹を切るとは立派なものだ」と褒めそやした

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アナクロニズムも極まれり 「教育勅語、教材としてならOK」との閣議決定

著者: 岩垂 弘

 「アナクロニズムもついにここまで来たか」。安倍内閣が教育勅語について政府答弁書を閣議決定したとのニュースを読んだ時、私はそんな感慨に襲われた。答弁書が「憲法や教育基本法等に反しないような形で教材として用いることまでは否

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テント日誌4月11日…事故責任をないがしろにするための「自己責任」論

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日後 事故責任をないがしろにするための「自己責任」論 4月8日(土) 経産省玄関脇の工事はまだ続いていた。死角になって見えないがかなりの重量物の設置、あるいは建造物を作るようにも見える。いずれ

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「理不尽に慣らされない」ためにー共謀罪、その廃案を目指してどう訴えるか。

著者: 澤藤統一郎

「国民は、自身にふさわしい政府をもつ」とか。情けない話だが、アベ政権が我々国民にふさわしい政府なのだろうか。さらには、共謀罪だ。これが、われわれ国民にふさわしい法律ということなのだろうか。まっぴらご免だ。何としても、この

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東芝続報:監査法人の「適正意見」がないまま2016/12期四半期決算を発表=このままでは上場廃止ののち衰弱死しかない=早く自身も会社更生法適用を申請し半導体部門を残したまま新生東芝に生まれ変われ

著者: 田中一郎

(最初に若干ことです) ================================= 1.共謀罪反対集会等予定表 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/04/80

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「血を流し引きずり出される乗客」と「沖縄」がダブってみえる。

著者: 澤藤統一郎

4月9日、「ユナイテッド航空機『オーバーブッキング』、警官が乗客をボコボコにして引きずり出す」(ハフィントンポスト)という米国内の事件が話題になっている。これは、明らかに消費者問題の範疇の事件なのだが、私には、沖縄の現状

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完全復活したフェデラー、不振に陥った錦織 -その原因を分析する

著者: 盛田常夫

驚異的な復活  テニス界の史上最高選手といわれるフェデラーが、昨シーズン途中で膝の治療のために長期休養に入った時点で、ほとんどのテニスファンはフェデラーの引退を想定した。年齢も35歳に達し、ここ数年のパフォーマンスは下降

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【緊急拡散お願い】刑法性犯罪を「テロ等準備罪」より先に審議して!ネット署名

著者: 杉原浩司

4月4日の読売は、「テロ準備(=共謀罪)法案の審議が滞り刑法改正案の成立が難しくなれば、批判は野党に向かう」との「自民党中堅」による声を紹介しています。”盗人猛々しい”とはこのことではないでしょう

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(152)

著者: 本間宗究(本間裕)

地銀の特別検査 3月9日の日経新聞に、「金融庁が、地銀の特別検査を開始する」という記事が掲載されたが、この点には、特別の注意が必要だと感じている。つまり、表面上は、「外債投資による損失」が理由として挙げられているが、実際

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