「奪われた野にも春は来るか―フクシマを考える 鄭周河写真展」と題する写真展が4月30日(日)まで、東京・新宿の高麗博物館で開かれている。3月11日で東京電力福島第1原発の事故から6年になることから、同博物館が企画したも
本文を読む過去の物語は誰が作り上げるものなのか?
著者: 髭 郁彦太宰治は『弱者の糧』の中で「映画を好む人には、弱虫が多い」と述べている。私は映画が格別好きではないが、嫌いでもない。でも、弱虫である。自慢のできる話ではないが、権力とりっぱに戦ったためしもなく、週に何度も映画館に通うとい
本文を読む青山森人の東チモールだより 第342号(2017年2月16日)
著者: 青山森人母語導入への根強い反発 国会議員、授業での母語使用に反対 初等教育における試験的な母語導入の準備が2011年から始まり、2013年から3つの地方自治体(マナトト、ラウテン、飛び地のオイクシ)で実施に移され、去年(2016
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】198 モロッコが西サハラの塩を泥棒
著者: 平田伊都子「塩を摂らないように」とは、よく聞く言葉です。しかし、塩は食用よりもその多くが工業用に使われています。日本では、塩全消費量の85%をメキシコやオーストラリアからの輸入に頼っています。日本は世界一の塩輸入国だそうです。
本文を読む日本の核兵器廃絶運動のあり方を批判 - 「ラロック証言」の元米海軍提督が死去 -
著者: 岩垂 弘1月11日付の「しんぶん赤旗」に載った訃報が目を引いた。そこには、元米海軍提督で、ミサイル巡洋艦プロビデンスの艦長を務めたジーン・ラロック氏が昨年10月31日に98歳で死去したとあった。「米艦船は日本に核兵器を持ち込ん
本文を読むこれで共謀罪が成立することになるのかー学習会寸劇
著者: 澤藤統一郎本日は、我が澤藤法律事務所の澤藤大河弁護士が、埼玉県川口市で「共謀罪」学習会の講師を務めた。パワポを駆使した学習会だったようだが、好評だったのは、冒頭披露した寸劇だったとのこと。 主催者側の総選挙埼玉県2区の候補者が法務
本文を読む《連続シンポジウム第12回》 福島原発事故から6年―― 「復興」の名の下に 切り捨てられる人びと
著者: kaido《連続シンポ》福島原発事故から6年―「復興」の名の下に切り捨てられる人びと▼2月19日1時30分▼千駄ヶ谷区民会館1階▼黒田節子さん/原発いらない福島の女たち◎満田夏花さん/FoE Japan【問合せ】福島原発事故緊急会
本文を読む【報告】川崎重工はニュージーランドに軍用機を輸出しないで!東京本社申し入れ
著者: 杉原浩司【報告】 <武器輸出反対!東京・神戸同日アクション> 川崎重工はニュージーランドに軍用機を輸出しないで!東京本社申し入れ 2月15日午前、武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)が呼びかけて「川崎重工はニュージーランドに軍
本文を読むゆっくりした世界もいいけれど
著者: 藤澤豊流れの速い渓流では自浄作用で水がきれいに保たれる。流れの遅い、あるいはほとんどないところでは、水がよどんで汚れたままになる。きれいな水にしか棲めない生き物もいるし、よどんだ(人間の目には汚れた)水を好んで棲む生き物もいる
本文を読む(メール転送です)トリチウムの危険性をごまかして汚染水の海洋放出を促すNHK放送「サイエンス・ゼロ」の「サイエンス・ZERO」(「科学性なし」の意)(2/12 シリーズ原発事故(16) 汚染水との戦い、2/18再放送予定)
著者: 田中一郎去る2/12、NHK教育TVは、毎週日曜日の夜の定番番組「サイエンスゼロ」で「シリーズ原発事故(16) 汚染水との戦い」(下記参照)を放送しました。タイムリーでいいテーマだなと思って見てみましたが、何のことはない、この
本文を読む「ジャン=ジャック・ルソー著「社会契約論」(中山元訳) ~主権者とは誰か~」
著者: 村上良太ホッブズ、ロックと英国の先行する社会契約論者がいたにも関わらず、日本で社会契約論と言えばジャン=ジャック・ルソー(Jean-Jacues Rousseau、1712-1778)が圧倒的に有名である。ルソーの「社会契
本文を読む2月25日~3月12日/第6回「江古田映画祭―3・11 福島を忘れない―」
著者: ギャラリー古藤「第6回 江古田映画祭―3・11 福島を忘れない―」 開催期間 2017年2月25日(土)~3月12日(日) おかげさまで6回目を迎えました。今回も私たちは、福島原発事故をひきつづき考えるために、今年のメインテーマも「3
本文を読む「テロ等準備罪」世論誘導のNHKに抗して
著者: 林克明(JVJA会員)【世論誘導のNHKに抗して】 先日お知らせした2月18日(土)14時からの共謀罪についての講演会について再度送信します。それは、先日NHKが露骨な世論誘導で政府に媚を売っている状況を看過できないと考えたからです。以下がN
本文を読む火事場の馬鹿力
著者: 熊王信之火事場の馬鹿力、と言う言葉を思い出しました。 何が原因かと申しますと、あの怪奇な王朝の国のミサイル実験です。 トランプ・安倍会談に符節を合せて、しかも固形燃料のミサイル発射です。 それが原因か、どうか、知る由もありません
本文を読む「すべては疑いうる」-どうも怪しげな話が多すぎる
著者: 山川 哲最初にお断りしたいが、僕は北朝鮮を支持していない、それどころか絶えず不信感を持っている。しかし、14日のニュースには何とも怪しげな疑惑が残る。この夜、北朝鮮の金正恩の異母兄にあたる金正男が殺害されたというニュースが飛び込
本文を読む本日になりますが、MXテレビへの抗議行動に参加して下さい
著者: 中村みなさま こんにちは、 「デマで沖縄への偏見をあおるMXニュース女子をゆるさない市民有志」です。 今年1月2日にTOKYO MXで放送されたニュースバラエティ番組 「ニュース女子」(#91)で、沖縄の平和運動に参加する人
本文を読む共謀罪NO!議員要請行動 第2回
著者: 杉原浩司当日のお知らせとなりすみませんが、可能な方は ぜひご参加ください。[転送・転載歓迎/重複失礼] <共謀罪NO!議員要請行動 第2回> 2月16日(木) 14時 衆議院第1議員会館国際会議室 に集合して打ち合わせ 14時3
本文を読む2017年度第一回・新宿懇談会
著者: 長船青治議題 「脱原発」が問われているのは彼だけなのか 議長代理 長船青治(東日本大震災緊急支援市民会議) 日・時 2017年2月17日(金)PM7〜PM9 〆 10分前開場 場所 早稲田奉仕園スコットホール2F 小会議室22
本文を読む「アメリカ・ファースト」ではなく、「トランプ・ファースト」「金儲け・ファースト」だろう。
著者: 澤藤統一郎トランプの長女がイバンカ。そのイバンカが手がけるファッションのブランド名が、「イバンカ・トランプ」だという。「イバンカ・トランプ」は、人気が低迷して売れ行きが悪くなった。大手百貨店が売り上げ3割減の不振を理由に「イバンカ
本文を読む冬の沖縄、二つの目的をもって~「難しい」と逃げてはならないこと(2)今帰仁城は桜まつりのさなか
著者: 内野光子平郎門 、1962年、琉球政府により修復された カンヒザクラの並木、2月12日までが桜まつりで、夜はライトアップされる由 やや前後するが、愛楽園再訪の前に、今帰仁城跡を訪ねた。今回の旅で、夫がどうしても訪ねたいと、計画
本文を読む沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第41号 沖縄独自外交の必要性(3₋3) 米軍が残した史上最強の毒物(下)
著者: 河野道夫辺野古・大浦湾から 国際法市民研究会 毒ガス・生物兵器は、1925年ジュネーブ議定書で「使用」が禁じられている。しかしアメリカは「生産・保有は別。枯葉剤は禁止対象ではない」といって、ベトナム戦争で多用した。しかもアメリ
本文を読む象徴天皇制のあり方について、横田耕一(九州大学名誉教授)の原則論
著者: 澤藤統一郎天皇(明仁)の生前退位希望発言をきっかけに、象徴天皇制のあり方をめぐる議論が活発化している。しかし、その活発化した議論は未整理のまま昏迷しており、幾つかの「ねじれ」さえある。泥縄的に天皇の生前退位を認める法整備が急がれて
本文を読む全国党大会の外見は対照的なものの… ともに亀裂の上に立つポデモスと国民党
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸開です。 この2月12日に全国党大会の日程を終えた、スペインの政党ポデモスと国民党についてお知らせします。救いようもなく危機の様相を深めつつある世界の中で、スペインの政党の話など、ちっぽけなことなのでし
本文を読む日米共同声明を読んで
著者: 熊王信之トランプ・安倍会談については、色々な側面から論じられています。 トランプ大統領御本人も御自身のツィ―トで御両人の満面の笑みとともに掲載されています。 Donald J. Trump ?@realDonaldTrump
本文を読む日米同盟は戦争へ向かうのか ― 共同声明に「安保第五条」を入れる愚行 ―
著者: 半澤健市2017年2月10日に行われた安倍首相・トランプ米大統領会談について、すかさず多くの同人が、適切な論評を続けている。 私も、念のため、日米合意にある「尖閣条項」の読み方をファクトに基づき書いておく。結論から言うと、共同
本文を読む<アジア記者クラブ2月定例会> 国立元市長への個人賠償確定を考える 景観保護が営業妨害なのか
著者: 森広泰平■日時:2017年2月23日(木)18時45分~20時50分 ■受付時間:18時15分~ ■会場:明治大学研究棟2階・第9会議室/★要予約(定員50名) (東京都千代田区神田駿河台1-1/JR「御茶ノ水」西口下車/地下鉄
本文を読む冬の沖縄、二つの目的をもって~「難しい」と逃げてはならないこと(1)
著者: 内野光子出発の前、数日間は、那覇の気象情報が気になっていたが、この季節の気温は、千葉より10度は高い。朝、着ていくものに迷ったが、セーターに薄いコートにマフラーで家を出る。羽田10時30分発ANA469便、修学旅行の高校生も乗っ
本文を読むアベとトランプ この朝貢外交に無批判であってよいのか
著者: 澤藤統一郎古代、中国の周辺諸国は皇帝に朝貢することで臣属の意を表した。進貢とこれを上回る恩賜があって、朝貢貿易が成立したという。周辺各国の安全保障と経済とは、この時代から超大国との関係に律せられていたのだ。 江戸時代、武家諸法度に
本文を読むパナマ文書とタックスヘイブン:タックスヘイブン・ランキング、アメリカのオレサマ戦略、そして日本の対応(『政府はもう嘘をつけない』堤未果 角川新書 より)
著者: 田中一郎昨年夏に出た堤未果さんの著書『政府はもう嘘をつけない』(角川新書)は、パナマ文書とタックスヘイブンについて書かれています。非常に興味深いのでご紹介しておきます。 政府はもう嘘をつけない-堤未果/〔著〕(角川新書) htt
本文を読む仕事をするということは
著者: 藤澤豊二年に一度の業界の展示会まであと一週間。マーケティング部を中心に、三十人を超える人たちが展示製品の最後のつめでバタバタしていた。そんな騒々しい周りをしりめに、部長と課長はいつものようにコーヒーをすすって、たまに作業場に顔
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