あらすじ 北島章は弱視障害者、彼は努力してマッサージ師になった。やがて引き抜かれ、木更津に行き、別嬪の妻との間に男の子を授かる。さらに奮起し、夜間高校に通い卒業後、鍼灸師を目指し、夢は独立開業であった。何とか高校を卒業
本文を読む小説「すみれの暴力」について
著者: 稲浜 昇作品は作者が何らかの意図を持って生み出したものではありますが、作品として発表された瞬間から作者から独立した存在として読者に差し出されるものです。そして読者の読みによって作品は(作者の意図からは離れて)新しいものとなって
本文を読む著者への手紙:笠井一成著『不戦死』を読んで
著者: 宮野 孝笠井一成様 ごぶさたしています。『不戦死』を読みました。読むほどにずっしりと応えてくる本です。重量を言っているのではありません。 まず「見殺し」から。 各話の各登場人物が、太く細く繋がりながら全体を織り上げています。最終
本文を読む共謀罪(テロ等準備罪)とスパイ奨励 &司法取引
著者: 村上良太ネットで赤旗を読んで知ったのだが、今、準備されている共謀罪(テロ等準備罪)にスパイ奨励条文が盛り込まれたという。戦前の治安維持法で多用された思想弾圧の切り札だというのだ。これは看過できないと思えるので、以下に少し引用した
本文を読む「アベ友疑惑学園疑惑」の構造ーだれもが疑う「口利き疑惑」。「忖度」程度じゃ収まらぬ。
著者: 澤藤統一郎アベ友学園疑惑とは、アベの口利きによって、国有財産がただ同然で払い下げられたとの嫌疑である。 だれが名付けた「アッキード」。だれが言ったか「疑惑の3日」。だれの言葉か「疑惑のキーマン」。だれもが疑う「口利き疑惑」。「忖度
本文を読む宮古島女性市議への「いじめ」をやめさせ、市議を続けるよう応援します。Bullying against a Miyakojima City Assembly member must be stopped
著者: ピースフィロソフィー今、離島の宮古島で起こっていることを知らせたく思います。 宮古島の石嶺香織市議は宮古島への陸自ミサイル部隊配備に反対する市民の民意を代表して、今年1月の補欠選で市議に当選しました。宮古島市では26人の市議会のうち、現在唯
本文を読む記録と随想13: 「原生的状態」(「農民共同組織」) の理論構成と諸問題――マックス・ヴェーバーにおける「古代国家の発展図式」(『古代農業事情』)が「社会学的決疑論体系」(『経済と社会』旧稿) に再編成される経緯と意義(その1)(2月1日)
著者: 折原浩*この論文は2月6日に掲載いたしました論文(https://chikyuza.net/archives/69873)の続きになっております。(編集部) [承前] 2 「原生的状態」(「農民共同組織」) の理論構成と諸問題
本文を読むアベの「論理」ー「東京は世界有数の安全都市“だ・か・ら”、オリンピックは『共謀罪』がなければ開催できない」
著者: 澤藤統一郎「二度あることは三度ある」というが、さすがに「四度目もある」とは言わない。「仏の顔も三度まで」であって、通常四度目はない。 アベは、籠池を指して「非常にしつこい」と評し、「簡単に引き下がらない」「教育者としていかがなもの
本文を読む「森友学園問題」や「共謀罪」にも怒りの声 - 東京で「さようなら原発全国集会」 -
著者: 岩垂 弘東京電力福島第1原子力発電所の事故から6年経ったのを機に、「いのちを守れ! フクシマを忘れない さようなら原発全国集会」と題する集会が3月20日午前11時から、東京の代々木公園で開かれた。国会で、国有地が不当に安い価格
本文を読むヨーロッパ人と安倍首相 日欧に共通することは政治の私物化に対する市民の憤り
著者: 村上良太安倍首相が19日、ヨーロッパに向けて旅立った。訪問先はドイツ、フランス、ベルギー、イタリアの4か国。今、欧州連合は経済だけでなく、統治の面でも危機に直面している。この危機が顕在化したのは昨年、英国が欧州連合離脱を決め
本文を読む「天皇の退位」は実現する見込みだが~衆参両院正副議長の「とりまとめ」をめぐって
著者: 内野光子「とりまとめ」への経過 昨2016年8月8日には、天皇の「生前退位」の「お気持ち表明」が一斉にテレビ放映された。先立つ7月13日にはNHKのスクープとして、天皇が「生前退位」の意向を宮内庁関係者に示していたと報じられた。
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】202 国連事務総長に会った西サハラ難民大統領ご一行
著者: 平田伊都子このところの外交闘争で、西サハラ難民政府はモロッコの金権外交に負けが込んでいます。 2017年1月31日にAUアフリカ連合への復帰を、金で買ったモロッコ国王は、アフリカ諸国をご外遊中です。 サウジ国王のご訪日でも見せつけ
本文を読む2017年3月27日(月)金 起燮(キム キソブ)氏を招いてのシンポジウム 『原州の協同組合運動と、韓国の社会的経済生態系』開催のお知らせ
著者: ソウル宣言の会事務局https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/03/de73a232b685d7ce84a7e29794c62118.pdf https://chikyuza.net/wp-c
本文を読む4月15日(土)危険地報道報告会「 シリア内戦取材・報道の現在/安田純平氏の拘束から2年」
著者: 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会〔危険地報道報告会〕 ―≪シリア内戦取材・報道の現在/安田純平氏の拘束から2年≫― http://www.kikenchisyuzai.org/2017/03/16/debriefingsession/ シリア内戦は今年
本文を読むテント日誌3月17日…前橋地裁が国・東電の過失を認め賠償命令!
著者:経産省前テントひろば1807日後 3月12日(日)の座り込みから 3月12日の特記事項は、まず、制服向上委員会の面々が寄って下さったことでしょうか。それから、Wさんの綺麗なそして特大の歌詞カード?の登場で、合唱も大いに盛
本文を読む福島原発事故損害賠償訴訟 前橋地裁判決:日本の裁判所・裁判官は、何故に理不尽極まる原発事故の被害者に対して人権救済の道を開かぬのか!? これは明らかに「不当判決」である
著者: 田中一郎1.今月号(2017年4月号)の『DAYS JAPAN』より https://daysjapan.net/ https://twitter.com/days_japan 今月号の『DAYS JAPAN』がまもなく発売とな
本文を読む「法と民主主義」516号(『特集・象徴天皇制をめぐる今日の議論』)のお薦め
著者: 澤藤統一郎日本民主法律家協会(日民協)の機関誌「法と民主主義」(「法民」)は、年10回刊。2・3月と、8・9月号が合併号となる。2017年2・3月合併号が予定通りに校了し、3月24日に発刊の運びとなる。通巻第516号である。ぜひ、
本文を読む【京都講演会】3/25 「戦争を欲する国」でいいのか&3/26 THAADミサイル配備問題
著者: 杉原浩司来週末に京都でダブルヘッダーの講演をすることになりました。テーマは 日本版「軍産学複合体」と、東アジアの軍縮です。今、どんな動きが進行 しているのか。どのような議論が行われているか。そして、市民に何がで きるのか。最新情
本文を読む3/25現代史研究会:ご案内とレジュメ(トランプ大統領問題を考える)
著者: 研究会事務局第299回現代史研究会 日時:3月25日(水)1:00~5:00 場所:明治大学・駿河台校舎研究棟2階・第9会議室 テーマ: 「トランプ大統領の登場の背景と今後を考える」(仮題) 講師:内田 弘(専修大学名誉教授):トラ
本文を読む原発避難者訴訟ー「笑顔なき勝訴」から「笑顔に満ちた勝訴」を目指して
著者: 澤藤統一郎昨日(3月17日)、前橋地裁(原道子裁判長)が「福島第1原発事故 避難者訴訟」の判決を言い渡した。全国各地の原発事故損害賠償集団訴訟は20件を数え、原告総数1万2000人と言われる。その集団訴訟最初の判決として注目されて
本文を読む小池知事は原発事故避難者への住宅支援強化の決断を!3.24座り込み&大街宣へ
著者: 杉原浩司東電福島第一原発事故の区域外(自主)避難者に対する住宅提供が、政府と福島県によって3月31日に打ち切られようとしています。これは、被害者を再び住まいから追い出すものであり、行政によるあからさまな人権犯罪です。 これに対し
本文を読む【記者会見・研究会御案内】 トランプ大統領と米国核兵器のアジアへの復帰 米憂慮する科学者同盟(UCS)専門家
著者: 原子力資料情報室 原水禁 核情報□日時:3月24日(金曜日) 14:00-15:30 (同時通訳付き) □会場:参議院議員会館 B107 □共催:原子力資料情報室 原水禁 核情報 □担当:原水禁金生 03-5289-8224 (可能な限り事前申し込みを
本文を読む【3月26日】DVD上映会と南相馬野菜支援のチャリティー居酒屋&オークション
著者: OHTA, Mitsumasa南相馬野菜支援の資金がピンチなのです。 どうせ飲むならチャリティー居酒屋&オークション!! 26日は千葉県知事選挙の投票日ですね。祝杯?それとも?ともかく集まろう!! 午後4時からDVD上映会(原発関係を予定)、午後5時
本文を読む山城博治さんら3人の初公判メモ(仲宗根勇)Notes from the first court hearing with Okinawa activists Yamashiro, Inaba, and Soeda
著者: ピースフィロソフィー3月17日那覇地裁で開かれた山城博治さんらの初公判、元裁判官の仲宗根勇氏がフェースブックで公開した傍聴メモをここに紹介します。報道などできいたときのイメージと全然違うと思うのでしっかり読んでください。(これまでの経緯は「
本文を読む天皇退位問題の議論に、国会が萎縮してはならない。
著者: 澤藤統一郎天皇(明仁)の退位希望を可能とする法整備に関し、異例のこととして、衆参両院の正副議長が議論のとりまとめを行った。一昨日(3月15日)その成案が各会派に示され、本日(3月17日)午後、そのとりまとめによる提言書が、首相に手
本文を読む朴槿恵大統領罷免! 韓国通信NO519
著者: 小原 紘3月10日、大統領が正式に罷免された。国政の「私物化」が次々に明るみに出て政権の座から引きずり下ろされた。「政変」というより「革命」という名がふさわしい。現職の大統領でも憲法に違反したら「罷免」という韓国人の選択に全世界
本文を読む危うし国連?! 新国連事務総長VS新米国大統領
著者: 平田伊都子「国連拠出金を半分に減らす」と、2017年3月初め、トランプ新米国大統領は宣言しました。 延滞を度々しましたが、とにかく国連拠出金の22%をアメリカが負担してきたのです。 「アメリカだけがこの無能な国際組織の拠出金を、多
本文を読む「総理大臣には憲法尊重義務がある――国民は「臣民」ではない」
著者: 村上良太安倍首相は憲法改正運動の中心に位置する政治家の一人である。日本国憲法ではダメだ、というのが安倍首相の考え方であり、日本国憲法が基盤となった「戦後レジーム」からの脱却を政治の目標としてきた。 しかし、いかに政治家と
本文を読む3・20ルネサンス研究所・定例研究会 沈黙と爆発 ―― 水俣病を“かくす”ことと“ひらく”こと
著者: 菅孝行日時 : 2017年3月20日月曜日・祝日 場所 : 文京区民会館 3階 3D会議室―いつもと会場が違います。ご注意を。 都営地下鉄春日駅 地上に出て至近 開場 : 18:00~ 開始 : 18:30~ 報告者
本文を読むギュンター・グラス作「ブリキの太鼓」を思い出した
著者: 村上良太大阪の塚本幼稚園の児童が軍艦マーチを奏でている映像を見た。若い女性の先生が溌剌と指揮していた。ドラムを叩いている子供が前の方に立っていた。それを見ていると「ブリキの太鼓」という小説が思い出された。作者はドイツ人のギュ
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