フランスでも脱原発望む人が77% -“想定外”の「福島第1」事故の余波-

著者: 伊藤力司

[パリ共同](6月)5日付フランス週刊紙ジュルナル・デュ・ディマンシュが公表した世論調査によると、同国の回答者の77%が、原発を即時もしくは段階的に廃止すべきだと考えていることが明らかになった。電力需要の8割近くを原発が

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『高濃度汚染水、流出なら「漁業崩壊」 初動の甘さツケ重く+梅雨・台風の危機』 地震と原発事故情報 その92 

著者: たんぽぽ舎

  4つの情報をお知らせします(6月11日)  ★1.『6/13緊急院内集会のお知らせ    第2回福島原発事故に関する公開質疑』  ★2.『福島県教組郡山支部が東京電力に11日に抗議申し入れ    放射能汚染物質・土壌

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シーア派イスラーム法学者の福島原発事故についての回答

著者: 浅川 修史

(革命の組織論⑥)  3月19日、東京電力福島第1原発事故が史上最大級の悲惨な事故になることを直感した筆者は、思い余って日本人のシーア派イスラーム法学者に相談した。その法学者はシーア派の4大聖地のひとつ、イランのコムで学

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6時から新宿アルタ前で大集会!「6・11脱原発100万人アクション」ライブで中継

著者: 「ちきゅう座」編集部

 画像―ほんの一部ですが―は、説明抜きで掲載します。参加者の皆様、とくに、集会を盛り上げてくれた、アーティスト、 パフォーマー、ミュージシャンの皆様、お連れ様でした。 皆さん、また新宿で会いましょう。日本に原発がある限り

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孫崎享氏のTwitterより“最大の問題は中国でない。アフガニスタン戦争 続けば米国凋落”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

官房長官 距離取り始めたら、もう終わり 国内政治;枝野官房長官、有力首相候補になるためには菅首相との距離感があることを示すのが必須条件。その道歩む。10日読売「首相は記者会見で質問受けるべきだ…枝野長官」。「”さらに努力

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“「節電しないと今夏、大停電」もウソ―週刊東洋経済が記事掲載”など 地震と原発事故情報 その91

著者: たんぽぽ舎

  4つの情報をお知らせします(6月10日)   ★1.『原発汚染水で太平洋岸を壊滅させるな!』山崎久隆   ★2.『「節電しないと今夏、大停電」もウソ―                     週刊東洋経済』   ★3

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「原発汚染水で太平洋岸を壊滅させるな! 最優先として汚染水対策をせよ。海を殺すな!」

著者: 山崎久隆

「原発汚染水で太平洋岸を壊滅させるな! 最優先として汚染水対策をせよ。海を殺すな!」                    山崎久隆   原発汚染水が限界に達しつつある中、福島第二原発の汚染水まで海に投棄すると言い出した

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退避勧告のうみだすプラス・マイナス/危険情報開示のプラス・マイナス

著者: 岩田昌征

退避勧告のうみだすプラス・マイナス 日本に留学していた外国人留学生が3月11日の大震災・原発大災後数日で日本を自主的に去った。アメリカ国務省は3月16日に自主的国外退避勧告を出したと言う。実は、我が家もそんな動きと無縁で

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孫崎享氏のTwitterより“大連立 狙いは「増税とTPP参加と日米同盟深化」/欧州が築いてきた知的伝統を現在の米国外交は否定”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

TPPは対米従属連合体 TPP経団連等次第に本格稼働へ。そのため大連立すら計る。では何故。TPPは無理筋の話だから。通常の政治では通せない。TPPの正体は紛れもなく経済・社会の対米隷属体制の固定化。経団連等は海外市場確保

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福島原発で最高の放射能数値を記録/広河隆一・綿井健陽氏の報告会―「福島原発震災」の驚くべき現状

著者: 「ちきゅう座」編集部

土曜日(4日)のちきゅう座・現代史研究会共催の研究会「フォトジャーナリストが見た、原発破局事故・破壊された市民生活」での広河隆一、綿井健陽両氏の報告は、さすがに福島の現場に何度も足を運び、実際に現場で働く労働者たちと親密

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9日「自由社・育鵬社歴史教科書を使って明治改革を考える」アソシエ近現代史講座のご案内

著者: 増田都子

 今年は、4年に一度の教科書採択の年であり、既に各地の教育委員会は採択手続きに着手しています。御存じのように「つくる会」は2つに分裂し、自由社と扶桑社の完全子会社の育鵬社から中学歴史・公民教科書を販売しています。歴史を偽

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中国の社会体制を何と名づけるか、民主化は、政治治改革はどうなる? 〔書評〕『劉暁波と中国民主化のゆくえ』

著者: 雨宮由起夫

〔書評〕矢吹 晋・加藤哲郎・及川淳子著『劉暁波と中国民主化のゆくえ』(¥2200+税) 2010年、ノーベル平和賞を受賞した劉暁波は1955年12月28日 吉林省長春に生まれた。「紅衛兵世代」であり、文革後、大学入試が復

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「原発やめますか、続けますか」―史上空前の大アンケート:一流企業トップ100人、有識者50人に聞く― など

著者: たんぽぽ舎

◆ 地震と原発事故情報 その89 ◆           4つの情報をお知らせします(6月7日)    ★1.6.11反原発の大結集へ    ★2.「原発やめますか、続けますか」―史上空前の大アンケート:一流      

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大地震・原発・日本列島・反動的な動き―「大地動乱の時代」にどう対処すべきか

著者: 山川哲

書評:『大地動乱の時代』(石橋克彦著 岩波新書) 長いこと品切れの憂き目に遭っていた本書が、最近重版されたと聞く。大変結構なことだと思う。 今日、我々日本で生活している者にとってこの本ぐらい深刻な問題を投げかけている本は

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福島原発事故処理に最大20兆円 日本経済研究センターが試算

著者: 浅川 修史

 福島原発事故処理に最大20兆円。  日本経済新聞社系のシンクタンクである日本経済研究センターが内閣府の原子力委員会で下記の試算結果を公表した。  原発の廃炉費用が7400億円から15兆円と大きな幅がある。  WEB上の

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日本列島に広がる脱原発の動き -「6.11」100万人アクションへ-

著者: 安原和雄

 脱原発を求める動きが日本列島の各地で広がりつつある。注目されるその一つは、福島原発惨事から3か月目の6月11日、全国の都道府県で実施される「6.11脱原発100万人アクション」である。これは日本の環境政党「緑の党」を目

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菅内閣不信任決議騒動は、企業国家日本の崩壊のはじまり

著者: 広原盛明

~関西から(14)~  私は、この間「私たちは東日本大震災にいかに向き合うか」というテーマでブログを書いてきた。同時に、その視点を「企業国家日本の崩壊のはじまり」にセットしていた。なぜ東日本大震災と企業国家日本の崩壊が結

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