福島原発震災と企業の社会的責任─復興の精神と日本の帰路(5)─

著者: 三上 治

7月22日  暑さは人から冷静さを奪う。同じ熱さでもこちらは違う。「なでしこジャパン」から伝わってきたのはこの熱さであるが、経団連の夏季セミナ―における菅首相や政府批判はどうやらこちらの暑さのようだ。新聞やネットで伝えら

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「『夏に電力危機が訪れる』はウソだった」など 地震と原発事故情報 その125

著者: たんぽぽ舎

 5つの情報をお知らせします(7月21日)    ★1.オルタナティブ電力システムをめざそう           日本の電力消費量は多すぎる。もっと削減を。    ★2.勇気ある広瀬隆氏、明石昇二郎氏をサポートしよう  

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孫崎享氏のTwitterより“そうだ!僕も、なでしこに脱帽、『日本の国境問題』、情報監視社会化、中国という存在、独の選択”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

■2011年07月20日 純経済的には独が正しい選択 ・中国(独の対応):中露に対決姿勢を続ける日本が正しいか、中露、特に中国の将来に着目し、対中投資を急増させる独が正しいか。独は最近対米投資を減少(15%減)させ、中国

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ドイツ滞在日誌(5) 雑多なお話 / 『Zum Szueltenbuerger』とサッカーの世界選手権試合について

著者: 合澤 清

1.雑多なお話 13日あたりから再び天気が崩れ始め、雨模様になってきた。雨が降ると気温は急激に下がる。長袖を着ていても寒い。およそこれが「夏」だとは思えない。こんな寒さの中で「暑中見舞い」を書くというのもなんだか変な気分

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書評 岩田昌征著『二〇世紀崩壊とユーゴスラヴィア戦争―日本異論派の言立(ことだ)て―』

著者: 鶴田満彦

1.本書の構成 本書は、比較経済体制論、ユーゴスラヴィア地域研究については世界レベルの専門家である著者が、ソ連型集権的社会主義・ユーゴスラヴィア型自主管理社会主義の成立と崩壊を総括した最近の論文集である。多くの社会主義経

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「お母さん、今晩の献立を決める前に読んで! 海産物100品目――放射能汚染度リスト」など 地震と原発事故情報 その124

著者: たんぽぽ舎

  5つの情報をお知らせします(7月20日)    ★1.お母さん、今晩の献立を決める前に読んで!       海産物100品目――放射能汚染度リスト    ★2.政府の被ばく基準根拠「ICRP勧告」「恣意的で誤り」  

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「世界一危険な原発はいらない! 『7.16-17静岡・浜岡行動』報告」など 地震と原発事故情報 その122 

著者: たんぽぽ舎

5つの情報をお知らせします(7月19日)    ★1.世界一危険な原発はいらない!          「7.16-17静岡・浜岡行動」報告    ★2.脱原発の”風”を-脱原発うちわを活用しよう!

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津波と原発の被災地の村と浜から(中)≪原発と農民≫種をまくということ

著者: 大野和興

放射能は農民のこころを引き裂いた。この春、福島の農民は悩みながら種をまいた。大なり小なり土が汚染されていることは間違いない。そこに種をまき、田植えをして果たして大丈夫なのあろうか。収穫をしたものを食べてくれる人がいるのか

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音と音楽――その面白くて、不思議なもの(2)

著者: 野沢敏治・石塚正英

第2回 沈黙は金なり、いいえ音なり  >往< 野沢敏治さんへ、石塚正英から  一般に音のしない状態を無音といいますが、人がいるのになにも声が聞こえない状態を沈黙といいます。ところで、イギリスのカーライルが記したとされる「

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細野豪志・原発担当大臣のカウンターパートが判明した。ジョン・ホルドレンである。

著者: 中田安彦

2011年 07月 18日 アルルの男・ヒロシです。  細野豪志・原発担当大臣がアメリカの指示を受けて福島第一原発の事故収束のステップワンとステップツーまでの工程表の履行を行っていることは分かっていたが、一体、アメリカ本

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孫崎享氏のTwitterより“日本官僚は優秀だと思っていたが、情報監視、世界は日本を後押し、菅の脱原発宣言支持、女性の観察眼”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

■2011年07月17日 日本の官僚は優秀だと思っていたが・・・・ ・官僚:私は日本の官僚は優秀だと思っていた。公務員バッシングの中、客観的に見れば国家公務員の存在は+と思っていた。ここ数年でこの考えは消滅した。官僚は日

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ノキアの凋落に注目  存在感ない日本勢はガラパゴス路線も破綻か

著者: 浅川 修史

携帯電話端末に大きな変化が出ている。  今後を独断と偏見を恐れず占ってみる。     1 <ノキアの凋落>   最近は鳴りやんだが、一時「日本は北欧に見習え」という記事、番組が   盛んに新聞、テレビで流された。なぜ、北

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菅『脱原発』?会見と小出さん・安原さんのコメント、そして朝日新聞

著者: 安東次郎

菅首相の『脱原発』発言については、安原さんが記事を書かれているが、書いたのが少し「早かった」ようで、15日の国会で、菅首相、<「脱原発と」社会をめざすと表明したことについて「私自身の考え方」と述べ、政権の方針ではないと説

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「『なんちゃって脱原発』にご用心!」など 地震と原発事故情報 その121 

著者: たんぽぽ舎

3つの情報をお知らせします(7月16日)    ★1.「なんちゃって脱原発」にご用心!―源八おじさんより    ★2.菅首相記者会見(脱原発)を評価したい                メールマガジン読者 長尾高弘   

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橋下大阪府知事の弁護士懲戒請求発言に関わる最高裁判決について

著者: とら猫イーチ

 橋下徹大阪府知事が就任前に弁護士として出演したテレビ番組で、山口県光市の母子殺害事件の被告弁護団への懲戒請求を呼びかけたことが業務を妨害されたことになるのかどうかが問われた事件で、最高裁が、第一審・第二審の判決を破棄し

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津波と原発の被災地の村と浜から(上) ≪津波と漁民≫浜と海は誰のものか

著者: 大野和興

 管首相の肝いりで発足した首相の私的諮問機関「東日本大震災復興構想会議」が6月25日、「復興への提言~悲惨のなかの希望~」を題する答申を首相に提出した。いろいろ修飾語が並べられているが、それらを取り去っていくと、残るのは

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「フッコーのまえに、被災地の眼に見えない孤独の群れを視よ!」

著者: 大木 保

(この国では発言の意味や内容、それにともなう責任(主語)の重さということが、なし崩しに不問にされた結果、虚言、放置、矮小化、脈略破綻、解離逃亡などの、分裂症化が明確になっています。) 自然のいとなみは正確なもので、 梅雨

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