2018年9月10日、アメリカのジョン・ボルトン国家安全保障補佐官はICC国際刑事裁判所にサレンダー(降伏)を命じました。 しかし、ICC国際刑事裁判所はサレンダー(降伏)を拒絶しました。 そのボルトンは2007年1
本文を読むアメリカの執筆一覧
ウッドワード・オバマ・ムーアらの「言葉」は、トランプの岩盤支持層に届くだろうか。
著者: 澤藤統一郎ドナルド・トランプは、御難続きである。すべては身から出た錆であり、因果応報として甘受せざるを得ないところ。 ボブ・ウッドワードの内幕本「Fear」では「小学5、6年の理解力しかない」と秘密を暴かれ、匿名の政府高官によるニ
本文を読むアメリカの覇権を放棄するトランプ大統領 - 失業した白人労働者層が支え -
著者: 伊藤力司トランプ米大統領は昨年1月ホワイトハウス入りして以来、第2次世界大戦後アメリカが指導的役割を果たしてきた国際機関から脱退を繰り返し、米国内はおろか世界を驚かせてきた。ユネスコ(国連教育科学文化機構)、パリ協定(気候変動抑
本文を読む米中貿易戦争とは何なのだ…本当の対立軸はどこに? 2、習近平には悪くないはずだったが
著者: 田畑光永新・管見中国(40) 前回は米トランプ大統領における米中の「貿易戦争」なるものの正体を考えたが、今回は相手方である中国の習近平国家主席にとってのこの「戦争」の意味を検討する。 この2人の初の出会いは昨年4月の習近平の
本文を読む米中貿易戦争とは何なのだ・・・本当の対立軸はどこに? 1、トランプのしていること
著者: 田畑光永新・管見中国(39) 「米中貿易戦争」という戦争が始まったか、あるいは始まろうとしているか、らしい。らしい、というのは、この2つの言い方がすでに半年近くも共存しているからである。それはまたこの戦争なるものの正体がはなはだ
本文を読む海峡両岸論 第92号 2018.07.01発行 - 「中朝同盟」復活、核の傘提供も米中を天秤にかける金正恩 -
著者: 岡田 充歴史的な米朝首脳会談の興奮が冷めやらぬ中、北朝鮮の金正恩・労働党委員長がまた訪中した。3か月に3回という高い頻度の訪中は何を意味するのか。米朝首脳会談の結果ほど、立場と視点によって評価が180度異なる合意はない。会談が
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】263 ♠米大統領 VS 国連事務総長
著者: 平田伊都子2018年5月14日のイスラエル建国記念日に、アメリカはテルアビブの米大使館をエルサレムに移転し、♠米大統領は「エルサレムはイスラエルの首都」と再び宣言しました。 翌15日は、パレスチナ受難記念日<ナクバ>でした。
本文を読む映画『ウィンストン・チャーチル』から安倍政権を考える - 対米隷属の根底にあるもの -
著者: 小川 洋映画『ウィンストン・チャーチル』を見た。原題は“Darkest Hour”である。1940年5月10日の首相就任から6月4日の下院での、ナチスドイツに対する徹底抗戦の意思を表明するまでの約一カ月のチャーチルを描いている
本文を読むじわじわと緊張高まる台湾海峡――問題の根は深い、米中はどこまで本気か(下)
著者: 田畑光永新・中国管見(38) 習近平時代の大陸と台湾の関係は、2016年に独立志向の強い民進党の蔡英文総統が就任してから日を追って険悪化してきた。前の国民党政権時代には2015年秋に馬英九総統をシンガポールに呼び出して、習近平
本文を読むじわじわと緊張高まる台湾海峡――問題の根は深い、米中はどこまで本気か(上)
著者: 田畑光永新・中国管見(37) 4月27日、板門店での南北朝鮮首脳会談は金正恩のなかなかのパフォーマンスもあって、しばらく前までの緊張した空気を嘘のように吹きとばした。とはいえ、問題の核心である朝鮮半島の「非核化」はそれを南北双方
本文を読むトランプ、イランとの6か国核合意の崩壊狙う
著者: 坂井定雄昨年1月の米大統領就任以来トランプは、オバマ前政権が努力を傾けて推進してきた、多くの国際条約や協定ー環太平洋連携協定(TPP)、北米自由貿易協定(NAFTA)、気候変動枠組み条約、国連教育科学文化機関(ユネスコ)などから
本文を読む海峡両岸論 第89号 2018.04.06発行 - 対朝鮮政策で対米協調見直し 中国、台湾カードに猛反発 -
著者: 岡田 充北朝鮮の核‣ミサイル開発問題をめぐり、中国の習近平政権が進めてきたトランプ政権との対米協調路線を見直し始めた。習政権に近い中国の有力学者が明らかにした。南北首脳会談と米朝首脳会談の設定に続き、金正恩・労働党委員長は関係
本文を読む海峡両岸論 第87号 2018.02.10発行 - 強国化する中国は脅威なのか 米中二元論から卒業したい -
著者: 岡田 充中国脅威論が再燃している。米政治学者はことしのリスク第1位に「権力の空白を好む中国」を挙げ、米国防総省(写真「核態勢見直し」の表紙 米国防総省HP)は中国を米覇権に挑戦する「最大の脅威」と言い放った。日本の大手メディア
本文を読むアメリカの世界的威信の低下続く - トランプ大統領就任の1年で -
著者: 伊藤力司1月20日、ドナルド・トランプ・アメリカ合衆国大統領は就任後満1年を終えた。この間「アメリカ第一主義」つまり「アメリカのエゴイズム」を掲げたトランプ政権の米国は、国際社会での指導力を大きく落とした。 米国の世論調査会社「
本文を読む海峡両岸論 第83号 2017.10.15発行 - 中国軍越境し核管理のシナリオも 予想以上に進む米中協調関係 -
著者: 岡田 充米朝チキンゲームは口先の「ののしり合い」から、米軍による北朝鮮への軍事攻撃という最悪のシナリオを想定すべき段階に入った。戦端が開かれれば、核戦争の危機が現実のものとなり、犠牲者は数百万人にも上るだろう。日本
本文を読むいま、ゲーツ氏のアプローチを読む - ウォールストリートジャーナル紙インタビューから -
著者: 木村知義朝鮮半島の核・ミサイル問題は、北朝鮮によるあいつぐ「ICBM発射成功」という緊迫感をはらみつつも、ある種の危機の「こう着状態」とでもいうべき局面にある。 いうまでもなく7月28日深夜の2度目のICBM発射によって米国は一
本文を読むフェイク・ニュース もう始まったアメリカ大統領選挙戦
著者: 平田伊都子BBC英国TVが、「世界で一番人気のない指導者に、彼の支持者はどう思う?」と、2017年6月27日に問いかけました。 BBCによると、メルケル独連邦首相が42%、習中国主席が28%、プーチン・ロシア大統領でも27%の支
本文を読む習近平は北朝鮮の核ミサイル問題を解決できるか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(222)―― いいかげんな歴史認識 4月の米中会談のおり習近平中国主席はトランプ米大統領に、中国と韓国(コリア)の歴史について、「コリアは実は中国の一部だったことがある」と語ったと伝えられた(ウォール
本文を読むみんな野良猫だった ファーストレデイーも移民なのにどうして移民虐め!
著者: 平田伊都子うちには野良猫が5匹、食べに来たり泊りに来たり、勝手に出入りしています。 みんな家猫のように態度もでっかく、我儘一杯に暮らしています。 が、みんな野良猫だったんです。 ある日、女番長の<ネエチャン猫>が自分の餌に口をつ
本文を読む「日本の鏡・アメリカ」の内部報告 ― 『ルポ トランプ王国』を読む ―
著者: 半澤健市《アメリカン・ドリームはどうなっているか》 朝日新聞ニューヨーク特派員金成隆一(1976~)は、2015年9月に、米大統領選取材班の同僚に次のメールを打った。取材にあたり問題意識を共有するためである。次はその冒頭部分
本文を読むアメリカは資本主義から共産主義へ? アメリカに幽霊が出た~共産主義という、、
著者: 平田伊都子2017年はロシア革命が成功してから100年めに当たります。 その節目の年に、資本主義のアメリカでトランプ新大統領が誕生しました。 そのトランプ大統領を操るホワイトハウス最高権力者のステイーブン・バノンが「私はレーニン
本文を読むアメリカが壊れた-まさかのトランプ当選
著者: 伊藤力司2016年の世界は驚天動地だった 2016年は4年に1回のうるう年。2月が29日で1年が366日、オリンピック・パラリンピックの年、アメリカ大統領選挙の年である。古代中国から伝わる干支で言えば丙申(ひのえさる)の年だ。丙
本文を読む安倍外交とはなにか
著者: 小川 洋最近の日本のマスコミ各社の幹部たちは、気が咎める様子もなく、繰り返し安倍首相と楽しげに食事をともにする。相手の懐に入らねば情報が得られない、という言い分があるのだろうが、国際的な常識からすれば、時の権力者と非公開の席で繰
本文を読む中國紙「核兵器を増強する!」と威嚇、トランプ氏は習近平の「旧友」を大使に ・・・トランプ・蔡英文電話会談の余波続く
著者: 田畑光永新・管見中国(19) アメリカの次期大統領、ドナルド・トランプ氏が台湾の蔡英文総統と電話で会談し、あまつさえ蔡氏を「The president of Taiwan」(台湾総統)と呼んだということから、中國とトランプ氏が
本文を読む言葉の詐術に要注意! 安倍首相の真珠湾訪問
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(152) 一昨5日、安倍首相は年末の26,27の両日、ハワイを訪れ、任期残りわずかとなったアメリカのオバマ大統領とともに真珠湾のアリゾナ記念館に赴いて、戦没者を慰霊すると発表した。 この人はまあよくもこう
本文を読む情報独占と経済成長と政治的安定のアンバランスな関係性
著者: 加藤哲郎2016.11.1 エドワード・スノーデンの日本への警告「僕は日本のみなさんを本気で心配しています」が、ウェブ上で広がっています。自分自身が米軍横田基地内で日本の情報収集をしていた経験をもとに、「日本で近年成立した(
本文を読む「日本の常識は世界の非常識」―霍見芳浩ニューヨーク市立大学名誉教授
著者: 小原 紘韓国通信NO508 10月27日、水道橋の「たんぽぽ舎」で霍見芳浩(つるみ・よしひろ)さんの講演を聞いた。霍見さんはアメリカ在住の研究者として日本を観察するレポートで知られる。アメリカの大統領選挙と安倍政権について語る
本文を読むフィリピン国民にとっては痛快な“反米”ドゥテルテ大統領 - 中国人移民の孫、根底には毛沢東思想か -
著者: 伊藤力司フィリピンにとって長年の同盟国であるアメリカのオバマ大統領に対して「淫売婦のせがれ(son of a bitch)」とか「地獄へ堕ちろ(go to the hell)」など、ひどい暴言を吐いて悪名をとどろかせたドゥテルテ
本文を読むアメリカの情報戦は、ソフトパワーの失敗作!
著者: 加藤哲郎2016.10.15 アメリカ大統領選は、11月8日の投票を目前にして、 共和党ドナルド・トランプ候補のセックス・スキャンダルを高級紙が暴く異様な展開。有利になった民主党ヒラリー・クリントン候補も、Wikileaksに
本文を読む65年前の夏、日本は朝鮮戦争のさなかにあった!
著者: 加藤哲郎2016.8.15 8月15日です。この日が「終戦記念日」とされるのは日本だけで、韓国ではこれが植民地からの解放記念日=「光復節」になります。米英など旧連合国の多くにとっては、71年前の1945年9月2日の戦艦ミズーリ
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