原子力の執筆一覧

特定秘密保護法が通って、戦争準備と原発再稼働に向かう憂鬱な年の瀬!

著者: 加藤哲郎

◆2013.12.15 はや、年の瀬ですが、なにやらきな臭い、憂鬱な師走です。思えば去年の今頃、総選挙で民主党野田内閣がオウンゴールで大敗し、自民党が大勝して第二次安倍内閣が成立したのが始まりでした。東京都知事選挙での猪

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旧ソ連戦争捕虜抑留とソ連原水爆開発・ウラン採掘の関係について、情報をお寄せください!

著者: 加藤哲郎

◆2013.7.1 もうすぐ参議院選挙の公示、日本政治の大きな岐路です。といいながらも、あまり力が入りません。東京都議会選挙の政権与党自民党・公明党全勝は、参院選からウェブ選挙が始まるとはいえ、参議院議員選挙の結果を予測

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旧ソ連抑留者の方で、ソ連の原水爆開発・ウラン採掘に強制動員された方を知りませんか?

著者: 加藤哲郎

◆2013.6.15 大きな仕事に一段落して、ようやく村上春樹の小説読めるかと思っていたら、合間にいくつか新たな仕事。特に前々回トップで触れた、旧ソ連におけるスターリン粛清の強制収容所と、戦後敗戦国ドイツ・日本・ハンガリ

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原発輸出・再稼働ではなく、福島事故の真相解明、汚染水対策・廃炉計画、放射能調査・除染、被曝者・被災者の救援・補償を!

著者: 加藤哲郎

◆2013.6.1 日本原子力研究開発機構(JAEA)という独立行政法人があります。「高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の開発や放射性廃棄物の処分など、原子力の研究や技術開発を行う文部科学省所管の独立行政法人。20

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新たに見つかった旧ソ連粛清犠牲者「ニシデ・キンサク」「オンドー・モサブロー」「トミカワ・ケイゾー」「前島武夫」「ダテ・ユーサク」について、情報をお寄せ下さい!

著者: 加藤哲郎

◆2013.5.1 寂しいメーデーです。日比谷公園に全労協、代々木公園に全労連が集まっているようですが、メインの連合中央メーデーは4月27日に4万人で終了、かつて1952年に皇居前で「血のメーデー」事件があり、1956年

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3.11を忘れないために、「原子力と冷戦」を歴史的に考える新学期に!

著者: 加藤哲郎

◆ 2013.3.20 昨晩アメリカから帰国したら、福島第一原発停電、使用済み燃料プール代替冷却システム停止のニュース、恐ろしいことです。メルトダウンの原因もわからぬのに、冷却装置のダウンですから。電力会社の配電盤の故障

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自民党政権で変わったもの、変わらないものを見きわめ、虹色の非核・非戦ネットワークへ!

著者: 加藤哲郎

◆2013.1.15  新年早々、次々と自公政権の「公約」が実行されていきます。「国民の審判」の名の下に。マスコミ論調も経済政策中心で、原発や放射能の話題は、隅の方で小さくなってきました。いや大きいのは安倍首相の原発再稼

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被災地にまわらない復興予算、増税を原子力村の延命に使わせてはならない!

著者: 加藤哲郎

◆2012.10.16  久しぶりで震災被災地をまわってきましたので、一日遅れの更新です。今回は岩手と福島です。陸前高田の旧市街は、がれきが大分片付いていましたが、ホテルや道の駅の大きな残骸はそのまま。町そのものは市役所

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「安全」抜きで原発再稼働?「『それでも原発は危険だ』と言い続けること」(森瀧市郎)

著者: 加藤哲郎

2012.6.1  政府は、どうやら関西電力大飯原発再稼働を強行する決意を固めたようです。先週、「全ての原発の終焉をめざして」の集会で、長く反原発運動を続けてこられた、たんぽぽ舎の皆さんや、経産省前で抗議のテント村を開き

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「アレルギー」でも「ヒステリー」でもなく、 原発再稼動を許さぬ、まっとうな世論構築へ!

著者: 加藤哲郎

2012.2.15  野田内閣の支持率低下が止まりません。 右の読売新聞調査が典型的ですが、支持を減らし、不支持が増え続けています。読売ではなお30%の危険水域ぎりぎりですが、朝日放送ANNは27%、フジ/産経では26、

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「である」ことから「する」ことへ、原発再稼動を許さぬ市民の政治を!

著者: 加藤哲郎

2012.2.1  「青空文庫」に入っているSF作家海野十三「敗戦日記」1944年1月1日に、「1月ではない、13月のような気がする」という話が出てきます。敗色濃い東京で、毎日米軍の空襲におびえる日々の続く新年のことでし

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「核アレルギー」神話によってではなく、「核と人類は共存できない」から脱原発へ!

著者: 加藤哲郎

2012.1.15  民主党野田改造内閣が出発しました。消費税増税正面突破の布陣ですが、内閣支持率の回復効果はなく、むしろ朝日(左)でも読売(右)でも不支持増大がとまらないという、珍しくぴったり一致した世論の流れ。3・1

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自然の復讐は鎮まらず、放射能拡散は続く、東アジア非核共同体を見通す構想力を!

著者: 加藤哲郎

2012.1.1  例年なら門松、賀正を金屏風の壁紙で飾り新年の挨拶なのですが、2012年の年頭トップは、いつも通りで綴ります。それは、2011年3月11日以降の日本が「いつも通り」ではないからです。「いつも通り」の故郷

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「真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」

著者: 加藤哲郎

2011.12.15  2011年の締めくくり、師走の真っ最中です。先月15日更新の本トップは、「野田佳彦首相の支持率が急落しています。9月発足時のご祝儀相場6割から、毎月1割づつ落として11月は4割、このまま行くと、来

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「原子力の平和利用の夢」から醒めて世界の「核廃絶の運動」の先頭へ!

著者: 加藤哲郎

2011.12.1  日本沈没がとまりません。世界全体でも、アメリカ経済もヨーロッパ金融危機も中東革命も出口は見えませんが、日本の場合は、政治の機能不全が深刻です。海外から見れば、ますますそうでしょう。今週の英語での日本

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「原子力時代=成長」ではなく「放射能汚染時代=小国化」から歴史を見ると…

著者: 加藤哲郎

2011. 11.1昨日、地球人口は70億人をこえました。1950年に25億人、1999年でも60億人でしたから、21世紀に急速に増えています。中国が13億、インドが12億で、両国で3分の1以上の比率です。日本は現在1億

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