もう70の齢を前にするとさ、若い時とは違って、人を見る目が変わってくるんだよな。少し前までは政治家にならないかって誘いもあったんだけどね、そういう気持ちになれなかったね。正解だったよ。だって、政治家の世界とは肌が合わな
本文を読む安倍の執筆一覧
安倍内閣の支持率はなぜ高いのか(8) ―自民党リベラル・小磯国昭・セールスマンの夢―
著者: 半澤健市《自民党リベラル派の発言》 ■安倍総理が言う,「憲法改正は自民党の結党以来の党是」といったことはまったくの間違いということも指摘しておきたいと思います。/自由民主党は1955年に自由党と日本民主党が合併してきた政党です
本文を読むポピュリズムとイデオロギー的同調性に依拠する安倍政権(下)
著者: 盛田常夫憲法改正に隠された魂胆 すべての民族に自衛権があることは議論の余地がない。憲法9条があろうがなかろうが、すべての民族が保有する固有の権利としての自衛権が存在することに変わりはない。 日本が他国への戦争に加担することを
本文を読むポピュリズムとイデオロギー的同調性に依拠する安倍政権(上)
著者: 盛田常夫知性や知力に富んでいるとはとても言えない安倍政権が長期間にわたって高い支持率を保持してきたことに、首をかしげる人が多い。しかし、現代の政治は基本的にポピュリズムに支えられている。どの国の政治的指導者を見ても、権力を維持す
本文を読む安倍内閣の支持率はなぜ高いのか(7) ―トランプをアメリカ人より好きな安倍晋三―
著者: 半澤健市朝鮮半島を巡る軍事的・外交的緊張が続いている。メディアは連日「一触即発の危機」をトップで報じている。北の「挑発」に対して米・韓・日が「牽制」で対応している。これがメディアの見た構図であり、日本政府、国民の大勢も同じ認識で
本文を読む安倍内閣の支持率はなぜ高いのか(6) ―「ハッピーです」と「お前在日か」―
著者: 半澤健市二世代の発言を紹介する。 一つは、ある学者の若者観察であり、一つはある作家の時代観察である。 《近代史家の若者観察》 2016年12月のあるシンポジウムで、日本近代史家成田龍一(1951~、日本女子大教授)は次のように
本文を読むタケシ風パロディ:「アベのイシン」の馬の脚
著者: 盛田常夫「発展途上国ならいざ知らず、今時の日本で、お上がこんな芸当もするんだな」、というのがオイラの感想だね。タダ同然で、9000平方米近い土地を譲渡するなんてね。まぁ、二束三文の不動産なら、開発してくれるだけでも御の字だけど
本文を読む歴史の「負の遺産」も真摯に継承しないと、亡霊がよみがえる!
著者: 加藤哲郎◆2017.3.1 春休みの2月は、ここ数年はアメリカでしたが、今年は古巣のドイツに滞在し、トランプがアメリカ大統領になった世界を、日本の外から見てきました。といっても、45年前のベルリン留学時はもとより、89年の「ベ
本文を読むぼんぼん宰相の行き当たりばったり外交
著者: 盛田常夫白けた「トランプ詣で」からほどなくして「裏地ー見る」の罠にはまり、オスプレイ飛行再開を「理解」して、オバマの顔を立てるハワイ巡礼の旅に向かう無定見な放浪外交 慌てる乞食は貰いが少ない トランプが大統領選に当選して慌てた
本文を読む安倍とオバマの「真珠湾」 ― 2016年の「敗戦」に思うこと ―
著者: 半澤健市2016年5月の、原爆投下への謝罪なきバラク・オバマ米大統領の広島訪問。それへの答礼たる、安倍晋三首相の同年12月の真珠湾訪問。この首脳外交は、戦後の日米関係=日本の対米隷従を、見事に表現する事件である。いまから数日後
本文を読む安倍の功名心外交をやめさせよう ― 後戻りした北方4島問題
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(154) 今度こそ目に見える成果がありそう、と安倍政権が鳴り物入りで期待を盛り上げたプーチン訪日。さすがに直前になって安倍首相本人も目論見外れに気が付いて、国民の熱をさまそうとはしたが、終わってみればこれ
本文を読む安倍外交とはなにか
著者: 小川 洋最近の日本のマスコミ各社の幹部たちは、気が咎める様子もなく、繰り返し安倍首相と楽しげに食事をともにする。相手の懐に入らねば情報が得られない、という言い分があるのだろうが、国際的な常識からすれば、時の権力者と非公開の席で繰
本文を読む言葉の詐術に要注意! 安倍首相の真珠湾訪問
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(152) 一昨5日、安倍首相は年末の26,27の両日、ハワイを訪れ、任期残りわずかとなったアメリカのオバマ大統領とともに真珠湾のアリゾナ記念館に赴いて、戦没者を慰霊すると発表した。 この人はまあよくもこう
本文を読む足元をみつめれば、トランプも朴槿恵も他人事ではない!
著者: 加藤哲郎2017.12.1 早くも師走です。現在本サイトが入っているJCOM が、来年1月でホームページ事業から撤退とのことで、本「ネチズンカレッジ」は、12月は15日の定期更新をやめて、新年1月1日に、全体としてバージョンア
本文を読む世界に恥ずかしい! - いち早くトランプにゴマすり、それで得意な安倍首相 -
著者: 坂井定雄安倍首相は17日(現地時間)、ニューヨークで大統領選に当選したばかりのトランプ氏と1時間半ほど会談した。世界各国の首脳に先駆けての会談だ。大統領選で、トランプ氏を嫌い、厳しく批判し、クリントン氏に投票した半数以上の選挙
本文を読む現在の日本社会の状況をいかに捉えるか
著者: 岡本磐男10日程前の『朝日新聞』(10月7日,金曜日,朝刊)には興味深い記事が掲載されていた。それは経団連会長の榊原定征氏による「『憲法は後でいい』経済最優先を提言、放置なら日本消滅」の見出しのもとでの現状認識を公表したものだっ
本文を読む海峡両岸論 第71号 2016.10.15発行 - 安倍政治支える「日本ホメ」 中国脅威論と表裏の関係 -
著者: 岡田 充日本人の中国への印象は「良くない」(「どちらかと言えば」を含む)がことしも9割を超えた。「言論NPO」が毎年実施している日中共同世論調査結果(図表は「言論NPO」のHPから)について、週刊誌「AERA」(10月3日号)に
本文を読む安倍首相の真意を問う、なぜ即座に賛成と言えないのか? ―オバマ大統領の核先制不使用宣言構想について
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(149) 残り任期も少なくなった米オバマ大統領がいわば8年のオバマ政治の置き土産として、「核兵器の先制不使用」を宣言することを考えていると伝えられている。他国から核攻撃を受けない限り、自らは核兵器を使うこと
本文を読む安倍政権の支持率はなぜ高いのか(3) ― 青木理『日本会議の正体』を読んで ―
著者: 半澤健市第三次安倍内閣が2016年8月4日に発足した。 防衛相稲田朋美を、メディアは「保守派」「タカ派」と呼ぶだけで、「日本会議」の中核人物とは紹介していない。都知事選で290万票を獲得し、増田寛也(自公)と鳥越俊太郎(民・共
本文を読む幸せ日本、鈍感日本―安倍内閣万歳!と叫ぼうか
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(147) 参院選、都知事選、新経済対策発表、内閣改造と続いた一連の政治イベントというか騒動というかが昨日(8月3日)で決着し、安倍改造内閣がスタートした。おそらく今日の新聞には「ベテラン中心の実務型内閣
本文を読む安倍政権の支持率はなぜ高いのか(2) ― 「ファシズムに回帰する日本」という米評論 ―
著者: 半澤健市グローバリゼーション時代の今、「ヒト・モノ・カネ」は、国境を越えて世界を自由に飛び回っている。情報も当然そうである。人はそう考えている。しかし事実は違う。国境は、そんなに低くはないのだ。 《簇生する「日本会議」論考から
本文を読む安倍政権の支持率はなぜ高いのか ― 様々な角度から考えていこう ―
著者: 半澤健市2001年の「9・11」の映像をみて、私は米国の没落の開始を感じた。2016年の「仏革命記念日」に、ニースで起きたテロの映像をみて、私は西洋近代を支えた植民地主義が復讐されていると感じた。国内外の情勢変化が速く激しい。
本文を読む歴史認識と連動する日本国憲法の危機!
著者: 加藤哲郎2016.7.15 参議院選挙が終わりました。危惧していた通りの安倍自民党・公明党の大勝で、大阪維新の会等を加えた「改憲勢力」は、憲法改正発議の要件となる3分の2の議席を、衆議院と共に確保しました。対する「非改憲」4党
本文を読む親日国バングラデシュのテロになぜ日本人が巻き込まれたか - ISを挑発した安倍首相の責任を問う -
著者: 伊藤力司南アジアのイスラム国家バングラデシュの首都ダッカで、7人の日本人を含む22人がテロリストに惨殺された事件のショックはまだ冷めやらない。現地からの報道では、人質になった日本人男性が「私は日本人だ。撃たないでくれ」と英語で訴
本文を読む消費税引上げ再延期は「政策詐欺」
著者: 盛田常夫欧州の消費税率 ハンガリーの消費(付加価値)税(2016年の標準率)は27%で、ヨーロッパ諸国のなかで最も高い。これに次いで高いのが北欧諸国で、スウェーデン、ノルウェー、デンマークが25%、フィンランドとアイスランドが
本文を読む「安倍内閣退陣」「参院選野党勝利」を叫ぶ - 国会周辺の集会に約4万人 -
著者: 岩垂 弘「明日を決めるのは私たち――政治を変えよう!6.5全国総がかり大行動」と銘打った集会が6月5日、全国各地で行われた。昨年から安全保障関連法に反対する運動を続けてきた「安全法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(市民
本文を読む安倍晋三の生い立ちから見るその本質― 野上 忠興著『安倍晋三:沈黙の仮面の下の素顔』を読む(2)
著者: 盛田常夫中途半端な青春時代 安倍晋三は他人の言動を理解しようという姿勢に欠ける。議論を戦わすことを避けて、思い込んだことを一心に貫こうという頑なさがある。批判から学ぶことがない。それは自らの論理を展開し、相手を論破するだけの自
本文を読む安倍晋三の生い立ちから見るその本質― 野上 忠興著『安倍晋三:沈黙の仮面の下の素顔』を読む(1)
著者: 盛田常夫よりによって、安倍晋三本を読むなど、馬鹿らしいと考える人は多いだろう。私自身、知性と教養に欠け、しゃべりが下手で舌足らずな安倍晋三に、人間的魅力など一欠片も感じない。ところが、並の政治家にすぎない安倍が何重にもかさ上げ
本文を読む安倍内閣の災害便乗型「ショック・ドクトリン」にご注意!
著者: 加藤哲郎2016.5.1 熊本県・大分県の群発地震は、まだ続いています。最初に予測できず「前震・本震」としたものが、北東阿蘇・大分方向(伊方原発)へ、南西八代・鹿児島(川内原発)方向へと新たな地震を誘発し、気象庁HPの記録を見
本文を読むまた始まった安倍首相の見え透いた得票戦術
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(143) このところまことに不愉快である。またもや安倍首相の露骨な、それだけに俗耳に入りやすい得票戦術というか、陰謀というか、その工作が続いているからである。 勿論ご記憶と思うが、一昨年(2014年)1
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