安倍の執筆一覧

漂流する世界の中で、漂流する日本の、リアルな国民生活とは? 

著者: 加藤哲郎

2016.2.1  安倍内閣の経済政策の中枢、甘利明・経済再生担当大臣が辞任しました。大臣室で特定業者から「口利き」の見返りに、羊羹の箱に入れた現金を受け取り、内ポケットに入れたという、古典的・典型的政治汚職です。政治資

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アメリカとドイツとイギリスのジャーナリストからの安倍首相批判

著者: 小澤俊夫

メール通信 「昔あったづもな」 第39号  日本のマスメディアは、安倍首相と現在の政府・自民党が外国からどう評価されているかについて、ほとんど報道していない。しかし実は、安倍首相たちが過去の歴史を無視し、自分に都合のいい

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目立った「安倍政権は退陣せよ  -原発事故4周年で脱原発団体が統一行動-

著者: 岩垂 弘

「日比谷野外音楽堂を埋めた集会参加者」 「脱原発」を目指す3団体が3月8日、東京都心で、原発の再稼働に反対する統一行動を繰り広げた。東京電力福島第1原子力発電所の事故から3月11日で4年という時期をとらえて、改めて安倍政

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カンニング首相は即刻辞職せよ! -平和に背向け戦争めざす輩は無用-

著者: 安原和雄

一国の首相という枢要な地位にある人物が、こともあろうにカンニングするとは驚いた。本当なのか? と一瞬疑問に思ったが、新聞報道によれば間違いない。カンニングとは言うまでもなく試験のとき、学校の劣等生が隠し持った参考書や他人

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昭和史研究者による「歴史修正主義」の徹底批判 ―保阪正康の安倍政権論を聴く―

著者: 半澤健市

 「いま、昭和史から学ぶ」という講演を聴いた。講演者はノンフィクション作家保阪正康(ほさか・まさやす)である。ふた昔ほど前、保阪は『文藝春秋』をベースにして『諸君!』、『正論』にもときどき登場していた。本人の立場は不変と

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自立した帝国主義へ歩む日本――南京大虐殺と安重根におもうこと

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(101)―― 3月23日夜、オランダ・ハーグで韓国の朴槿惠(パク・クネ)大統領と習近平中国国家主席は、1909(明治42)年に初代韓国統監伊藤博文を暗殺した安重根(アン・ジュングン)注1)の記念館が今

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パロディ:タケシが語る「心情右翼とアベのジョンイル化」

著者: 盛田常夫

 その人の能力は付き合っている人を見れば良く分かるって言うけどさ、本当にそうだな。会社でも組織でも有能な上司っていうのはさ、自分より能力がある人を使える人さ。無能な上司は自分より有能な人材を使えないんでね。だから、有能な

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小和田次郎はいま -長老ジャーナリストの「安倍とメディア」論-

著者: 半澤健市

《座談会発言を抜粋すると》  以下■に続く文章は、座談会「安倍政権の暴走と新聞の二極化」における一出席者の発言である。長文だがゆっくりお読み頂きたい。太字は半澤が付け、「/」は中略を示す。 ■日本版NSC(国家安全保障会

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靖国参拝問題の波紋 -戦後は米国のマインドコントロールか-

著者: 半澤健市

 2013年12月に行われた安倍首相の靖国参拝。これに対する国際社会からの批判の広さと深さを認識し、国内での反応を併せて検討したい。 《靖国参拝が起点であった》  桜井よしこなどはかねてから、海外からの批判に答えて、「中

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情けない首相を持った! 論理なしの「決断」は匹夫の勇にすぎない

著者: 田畑光永

暴論珍説メモ(128)  また「靖国」である。安倍首相は26日午前、靖国神社に参拝した。7年前の第1次安倍内閣の時に「靖国神社参拝を果せなかったのは痛恨のきわみ」と繰り返していた本人にとっては、この決断は「どうだ、やった

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特定秘密保護法案は「戦争のできる日本」への第一歩 -集団的自衛権で日米軍事同盟の実行目指す安倍内閣-

著者: 伊藤力司

7月の参議院選挙で国会のねじれを解消した安倍晋三首相は、オバマ米大統領の要求に応えて「戦争のできる日本」を実現するための第一歩として、特定秘密保護法案と国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案の2法案を、今度の臨時国会で

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首相の所信表明演説が意図すること -暮らしにくい「弱肉強食の競争社会」-

著者: 安原和雄

安倍首相の所信表明演説が意図するものは何か。それを大づかみに理解しようと思えば、社説を読むのが手っ取り早い。といっても各紙社説は多様である。現政権への擁護論から批判派まで主張は幅広い。だから読者としての自分なりの視点が求

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国会は「国権の最高機関」として、政府の暴走の監視を!

著者: 加藤哲郎

◆2013.10.15 ようやく国会審議が始まります。参院選での自民党圧勝、というより民主党惨敗のあと、立法府としての国会はほとんど機能せず、「ねじれ解消の夏休み」とばかり、安倍内閣=行政府の暴走ばかりが目につきました。

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この国の右傾化はどこまで暴走するのか? 歴史認識の検証は世界史に眼を向けて!

著者: 加藤哲郎

2013.5.15 安倍内閣は、急速な円安と株価高騰・不動産価格上昇を「アベノミクス」で産み出したとして、賃上げも雇用好転も実感できないなかでも、世論調査で高い支持率を得ています。その勢いで、7月参院選では96条改憲を公

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