2016.4.1 数週間日本を離れていたあいだに、風景が変わったように感じられます。戦争法=安保法制が施行されて、自衛隊の海外派遣・戦争参加が可能となりました。3.11五周年なのに、原発再稼働はすでに実施され、東日本大
本文を読む安倍の執筆一覧
漂流する世界の中で、漂流する日本の、リアルな国民生活とは?
著者: 加藤哲郎2016.2.1 安倍内閣の経済政策の中枢、甘利明・経済再生担当大臣が辞任しました。大臣室で特定業者から「口利き」の見返りに、羊羹の箱に入れた現金を受け取り、内ポケットに入れたという、古典的・典型的政治汚職です。政治資
本文を読むテロと核で明けた新年、恒久平和の夢に向かって!
著者: 加藤哲郎2016.1.15 新年にあたって、本「ネチズンカレッジ」のトップページを新サイトに移転しましたが、内部のリンクなどで、つながらない場合もありえます。しばらくご不便をおかけします。その新年は、パリ、イスタンブールからア
本文を読む安倍首相の買収選挙を許すな!「臨時福祉給付金」を葬れ
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(141) またか!しかも去年より露骨だな!と唸ってしまった。まったく安倍晋三というご仁にはかなわない。 18日の臨時閣議で決まった本年度の補正予算に「低所得年金受給者への給付金」として3624億円が決ま
本文を読む「戦争の記憶」が、新たな戦争を招かないように!
著者: 加藤哲郎2015.11.1 中国が「領海」と主張する南シナ海に、米国はイージス駆逐艦を「派遣」、「航行の自由作戦」と呼ぶのだそうです。安倍首相にとっては、安保法制の予見性・正統性誇示、血湧き肉躍る集団的自衛権行使の現実的機会の到
本文を読む開き直って「一億総活躍担当大臣」とは!
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第54号 彦根、相模、横浜そして田沢湖と昔話の研究会をしてきた。田沢湖では山は紅葉が始まっており、空は澄み渡り、湖水は真っ青ですばらしかった。だが安倍首相は内閣改造にあたり、「一億総活躍プラ
本文を読むパロディ:ぼんぼん晋ちゃんの学級会
著者: 盛田常夫先生 : 今日は、新聞やテレビで話題になっている言葉を使って、作文を書いてみましょう。今日使う言葉は、「侵略」、「植民地支配」、「反省」、「謝罪」です。この4つの言葉を入れた文章を作ってみましょう。低級学年の君たちには少
本文を読む「15年安保」の暑い夏、平和と民主主義を守れ!
著者: 加藤哲郎2015.8.1 前回更新では、北陸金沢から「2015年安保闘争が始まる、民主主義を守れ!」と訴え、いくつかのサイトで転載されました。「15年安保」の暑い夏は、全国で始まったようです。昨晩の7.31「安全保障関連法案に
本文を読むマスコミ支配に乗り出した安倍首相と自民党
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第40号 自民党が、4月にテレビ朝日とNHKの幹部を呼んで異例の事情聴取をした。NHKについては「クローズアップ現代」でやらせがあったという問題だが、自民党の真の標的はテレビ朝日であろう。
本文を読むアメリカとドイツとイギリスのジャーナリストからの安倍首相批判
著者: 小澤俊夫メール通信 「昔あったづもな」 第39号 日本のマスメディアは、安倍首相と現在の政府・自民党が外国からどう評価されているかについて、ほとんど報道していない。しかし実は、安倍首相たちが過去の歴史を無視し、自分に都合のいい
本文を読む粛々と進められる「いつかきた道」に抗して
著者: 加藤哲郎2015.4.15 2週間前に48か国と報告したアジアインフラ投資銀行(AIIB)設立には、けっきょく57か国が加わりました。アメリカ、カナダ、日本の国際的孤立です。安倍政権は、ガバナンスがはっきりしない、日本の分
本文を読む目立った「安倍政権は退陣せよ -原発事故4周年で脱原発団体が統一行動-
著者: 岩垂 弘「日比谷野外音楽堂を埋めた集会参加者」 「脱原発」を目指す3団体が3月8日、東京都心で、原発の再稼働に反対する統一行動を繰り広げた。東京電力福島第1原子力発電所の事故から3月11日で4年という時期をとらえて、改めて安倍政
本文を読むあんまりじゃありませんか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(136)―― 2月5日衆議院は本会議で、イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人殺害事件について、「非道、卑劣極まりないテロ行為を強く非難する」などとした決議を全会一致で採択した。 決議は、「非道
本文を読む日本を「イスラム国」に敵として差し出した安倍首相
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第31号 湯川遥菜さんと後藤健二さんが「イスラム国」によって殺害されました。 ぼくはこの「昔あったづもな通信」の第30号でも、小澤昔ばなし研究所発行の季刊誌「子どもと昔話」62号でも、集団
本文を読む安倍首相の資金管理団体を虚偽記載で告発
著者: 醍醐聰2014年8月19日 告発状、提出 昨日、私を含む4名は、安倍晋三首相の資金管理団体「晋和会」が総務大臣に提出した2011年分、2012年分の政治資金収支報告書に虚偽記載があったと判断し、8名の弁護士を代理人として、晋和
本文を読むカンニング首相は即刻辞職せよ! -平和に背向け戦争めざす輩は無用-
著者: 安原和雄一国の首相という枢要な地位にある人物が、こともあろうにカンニングするとは驚いた。本当なのか? と一瞬疑問に思ったが、新聞報道によれば間違いない。カンニングとは言うまでもなく試験のとき、学校の劣等生が隠し持った参考書や他人
本文を読む昭和史研究者による「歴史修正主義」の徹底批判 ―保阪正康の安倍政権論を聴く―
著者: 半澤健市「いま、昭和史から学ぶ」という講演を聴いた。講演者はノンフィクション作家保阪正康(ほさか・まさやす)である。ふた昔ほど前、保阪は『文藝春秋』をベースにして『諸君!』、『正論』にもときどき登場していた。本人の立場は不変と
本文を読む自立した帝国主義へ歩む日本――南京大虐殺と安重根におもうこと
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(101)―― 3月23日夜、オランダ・ハーグで韓国の朴槿惠(パク・クネ)大統領と習近平中国国家主席は、1909(明治42)年に初代韓国統監伊藤博文を暗殺した安重根(アン・ジュングン)注1)の記念館が今
本文を読むエネルギー基本計画閣議決定は、「原子力ムラ」復興宣言
著者: 加藤哲郎◆2014.4.15 安倍内閣は11日、「エネルギー基本計画」を閣議決定しました。立法府である国会の審議はおざなり、政権与党と経済産業省エリート、その背後の電力業界の談合の産物です。原発を「重要なベースロ
本文を読む消費税はあがり、世界の評価はさがる、日本の春
著者: 加藤哲郎◆2014.4.1 新学期、新社会人の季節です。東京のサクラは満開です。でも「希望の春」の気分には、なかなかなれません。たんぽぽ舎から送られてきたニュースによると、経産省前テント村での川柳句会で詠まれたのは、「花咲けど
本文を読むパロディ:タケシが語る「心情右翼とアベのジョンイル化」
著者: 盛田常夫その人の能力は付き合っている人を見れば良く分かるって言うけどさ、本当にそうだな。会社でも組織でも有能な上司っていうのはさ、自分より能力がある人を使える人さ。無能な上司は自分より有能な人材を使えないんでね。だから、有能な
本文を読む小和田次郎はいま -長老ジャーナリストの「安倍とメディア」論-
著者: 半澤健市《座談会発言を抜粋すると》 以下■に続く文章は、座談会「安倍政権の暴走と新聞の二極化」における一出席者の発言である。長文だがゆっくりお読み頂きたい。太字は半澤が付け、「/」は中略を示す。 ■日本版NSC(国家安全保障会
本文を読む靖国参拝問題の波紋 -戦後は米国のマインドコントロールか-
著者: 半澤健市2013年12月に行われた安倍首相の靖国参拝。これに対する国際社会からの批判の広さと深さを認識し、国内での反応を併せて検討したい。 《靖国参拝が起点であった》 桜井よしこなどはかねてから、海外からの批判に答えて、「中
本文を読む脱原発の東京から、日本生き残りへの初期化ができるのでは?
著者: 加藤哲郎◆2014.2.1 沖縄の名護市長選挙は、沖縄県民の明確な意志を示しました。自民党の露骨な札束攻勢も跳ね返して、辺野古移転ノーと回答しました。普天間基地移転を沖縄県民の分断でのりきろうとする日本政府への異議申し立ては、
本文を読む情けない首相を持った! 論理なしの「決断」は匹夫の勇にすぎない
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(128) また「靖国」である。安倍首相は26日午前、靖国神社に参拝した。7年前の第1次安倍内閣の時に「靖国神社参拝を果せなかったのは痛恨のきわみ」と繰り返していた本人にとっては、この決断は「どうだ、やった
本文を読む特定秘密保護法案は「戦争のできる日本」への第一歩 -集団的自衛権で日米軍事同盟の実行目指す安倍内閣-
著者: 伊藤力司7月の参議院選挙で国会のねじれを解消した安倍晋三首相は、オバマ米大統領の要求に応えて「戦争のできる日本」を実現するための第一歩として、特定秘密保護法案と国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案の2法案を、今度の臨時国会で
本文を読む首相の所信表明演説が意図すること -暮らしにくい「弱肉強食の競争社会」-
著者: 安原和雄安倍首相の所信表明演説が意図するものは何か。それを大づかみに理解しようと思えば、社説を読むのが手っ取り早い。といっても各紙社説は多様である。現政権への擁護論から批判派まで主張は幅広い。だから読者としての自分なりの視点が求
本文を読む国会は「国権の最高機関」として、政府の暴走の監視を!
著者: 加藤哲郎◆2013.10.15 ようやく国会審議が始まります。参院選での自民党圧勝、というより民主党惨敗のあと、立法府としての国会はほとんど機能せず、「ねじれ解消の夏休み」とばかり、安倍内閣=行政府の暴走ばかりが目につきました。
本文を読むこの国の右傾化はどこまで暴走するのか? 歴史認識の検証は世界史に眼を向けて!
著者: 加藤哲郎2013.5.15 安倍内閣は、急速な円安と株価高騰・不動産価格上昇を「アベノミクス」で産み出したとして、賃上げも雇用好転も実感できないなかでも、世論調査で高い支持率を得ています。その勢いで、7月参院選では96条改憲を公
本文を読む