本日(12月21日)、幾つかの紙面朝刊に、「おや、お久しぶり」。徳岡宏一朗さんのお顔が。日本外国特派員協会での申ヘボン(しん・へぼん)青山学院大教授と並んでの記者会見の写真。 この会見は、 「防衛費の異常な増加に抗議し、
本文を読む教育の執筆一覧
柴山昌彦くん、愚かなキミには文科大臣は務まらない。
著者: 澤藤統一郎第4次安倍内閣への呼称が定まらない。 「もり・かけ反省拒否宣言内閣」「論功行賞内閣」「旧友復活内閣」「旧悪再生内閣」「在庫一掃内閣」「閉店セール内閣」「全員右投げ右打ち野球内閣」「右側エンジン全開内閣」「無適材不適所内閣
本文を読む安倍政権の危うい大学入試「改革」 -センター試験後の大学入試-
著者: 小川 洋はじめに 第2次安倍政権下の大学入試改革は、13年秋の教育再生実行会議の提言から始まった。その後、元慶応大学塾長の安西祐一郎氏を長とする中央教育審議会(中教審)に移され、一年余りの審議を経て14年末に最終答申が出された
本文を読むチャージとケンブリッジを考える
著者: 小山和智小山の教育通信 [2017.7月-2] 日本の学校は、夏休みに入っていきます。社会人にとっても、夏休みは大事な“充電 (charge)”の機会ですね。「charge」の語源はラテン語の「carrus (荷馬車)」で、“荷
本文を読む青年の教養が向上しない本当の理由について
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(226)―― すでに2ケ月余り前になるが、文部科学省が小中学校の教員の勤務実態調査を公表した。10年前と比較して勤務時間が4時間から5時間余り長くなり、中学では週63時間18分だ。いわゆる「過労死ライ
本文を読む公文書について考える
著者: 小山和智小山の教育通信 [2017.7月-1] 7月1日で「公文書等の管理に関する法律」(平成21年法律第66号)の公布から満8年です。 この法律は、行政機関の諸活動や歴史的事実の記録が、健全な民主主義の根幹を支える国民共有の
本文を読む「デリック」と聖職者
著者: 小山和智小山の教育通信 [2017.6月-2] 6~7月の英国は過ごし易く、花々も咲いて、ビールも美味しい季節です。この時期に英国にいられる人が、羨ましいですね。 ロンドンのオクスフォード街の西端に 「Marble Arch」と
本文を読む高校入試の制度疲労から考える - 広島県の中学生自殺事件について -
著者: 小川 洋広島県の中学生自殺事件について、新聞記者から電話取材を受けた。メディアでは、自殺は、パソコン記録の誤った万引き記録を学校が修正せず、推薦を否定したのが原因である、との論調で伝えられている。しかし、体罰やイジメによる自殺事
本文を読む危ない大学を自治体は引き受けてはならない
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(162)―― 私立大学の定員割れ 10月12日信濃毎日新聞(信毎)は、「県内の大学大競争時代、公立化模索や学部改組……、少子化 学生確保に懸命」という大きい見出しで長野県内の大学の危機状況を報じた。大
本文を読む安保法案の陰で進む危うい大学入試改革
著者: 小川 洋数年の内に大学入試センター試験が廃止され、新しい入試制度が導入されることを、どれほどの国民が理解しているだろうか。テストの姿形も見えないままに、改革の工程表だけは発表されている。教育関係者の間でも驚くほど情報は少なく、
本文を読む青山森人の東チモールだより 第307号(2015年7月28日)
著者: 青山森人元教育大臣、7年の禁錮刑と50万ドルの賠償金 合同部隊の捜索は続く 警察と軍で構成される合同部隊によるマウク=モルク氏とその非合法組織「マウベレ革命評議会」幹部らの捜索作戦が展開されるなか、7月3日、一名の民間人が合同
本文を読む勘違いしていないか―国立大学で国旗掲揚・国歌斉唱とは!
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(136) 安倍首相はさる4月9日の参院予算委員会で、野党議員の質問に答えて、国立大学の卒業式や入学式での国旗掲揚、国歌斉唱について次のように答えたという。 「学習指導要領がある中学、高校ではしっかりと実
本文を読む安倍政権の大学入試改革 -素人談義の危うさ-
著者: 小川 洋昨年10月末、内閣府の教育再生実行会議は、大学入学者選抜の改革提言を行った(第四次提言)。新聞各紙は「人物本位の選抜へ」という見出しで報じた。提言の中にその文言はないが、「達成度テスト」、「複数回の試験」、「丁寧な選抜」
本文を読む教育を私物化する安倍政権 -教育委員会制度の変更について-
著者: 小川 洋教育改革に力を入れる第二次安倍内閣は、自民党内に教育再生実行本部、内閣府に教育再生実行会議を設置し、幼児教育の無償化から、いじめ問題対策、教科書検定制度の見直し、6・3・3制の見直し、さらには大学教育改革まで、総花的に課
本文を読む今度は高校に「近現代史」―止むを知らない安倍内閣の挑発路線
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(132) 特定秘密保護法制定、集団的自衛権容認閣議決定、沖縄普天間基地の辺野古移転工事開始強行と矢継ぎ早に「戦時体制」整備に余念のない安倍政権が今度は教育に目をつけて、高校に「近現代史」科目の新設を検討し
本文を読む教育再生実行会議の提言を読む
著者: 小川 洋11月初め、新聞各紙は「人物本位へ」などの見出しで、安倍内閣の教育再生実行会議が発表した大学入試改革に関する提言を報じた。提言は今後、中央教育審議会の検討に委ねられ、5,6年後の実現を目指すことになる。 まずこの会議で
本文を読む学校教育が破壊されていく -教育行政の幼児化-
著者: 小川 洋百年の計とも言われ、何ごとも慎重であるべき教育の世界で、教育行政の幼児化がひどい。以下、高校授業料無償化の見直し、教育委員会による教科書採択妨害、民間出身校長の不祥事の三点を取り上げる。 「財政には所得の再分配機能が
本文を読む地雷原に足を踏み入れる安倍政権 -歴史教科書への干渉の動き-
著者: 小川 洋権力を維持するには「記憶と歴史」を支配しなければならない。小は創業者一族の支配する企業から大は国家まで共通する真理である。近いところでは、北朝鮮が金日成の建軍・建国の神話を作り、とりあえず3代目の継承までは成功している。
本文を読む安倍政権の外交と教科書問題
著者: 小川 洋狂言には太郎冠者という人物がよく出てくる。短慮からヘマをやらかしたり、主人の留守中に小賢しい悪事をしたりもする。最後は主人に咎められて逃げ惑い、橋掛かりを主人に追われながら退場していくという役回りである。最近の安倍政権
本文を読む教育と国家資産
著者: 藤澤 豊昨年(2012年)6月30日発行の英Economist誌に公知のデータを額面通り扱ったとしか想像できない記事があった。記事の原名は、”The real wealth of nations”。ご興味のある方は、http:/
本文を読むゼロトレランス ― 安倍政権の危うい教育論
著者: 小川 洋安倍政権の重視する政策課題は、当面は経済と教育だという。政権の周りには学者や評論家が集まり政策を支える議論を提供しているが、教育論議に奇妙な人物が紛れ込んでいることを指摘しておきたい。教育再生実行委員会に「有識者」として
本文を読む愛国心教育
著者: 藤澤 豊古今東西、隣国同士の関係は、常態的に緊張したものだったろう。お互いに相手国を尊重し友好な関係だったときもあったろうが、諍いの絶えないときの方が圧倒的に長かったはずだ。紛争がなく平和な時代であっても、一方が支配する側で、他
本文を読む教育と研究の場での単位制について
著者: 石塚正英やすいさんと宇井さんの書き込み、これぞ公共空間メディア「ちきゅう座」が求めているものです。 私は、大学での単位(従量)制に関して利点と欠点を実感しています。個々の単位は落としても学年がないので落第しない。1講座〇〇〇円で
本文を読む6月25日、違法行為を繰り返す都教委追及の「要請」に、ご参加を!
著者: 増田都子皆様 犯罪都教委&1.5悪都議と断固、闘う増田です! 都教委は、自らは違法行為・人権侵害を繰り返しながら、「扶桑社教科書&右翼都議の侵略否定の妄言を批判して中学生に教えた」ことを原因として、私・増田の方を「公務員不適
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