韓国通信NO694 尹錫悦(ユン・ソギョル)の大統領就任まで一か月たらず。「ローソク革命」を成し遂げた市民たちの熱気と圧倒的支持を背景に登場した文大統領とは対照的にして冷ややかなシラケ就任式が予想される。 歴史的な僅
本文を読む朝日新聞の執筆一覧
辺野古への土砂投入強行から1年 - 全力投入の朝日報道 -
著者: 坂井定雄沖縄辺野古への土砂投入開始から1年。安倍政権は、環境破壊、埋め立て予定区域の危険な軟弱地盤問題を隠してきたが、土砂投入開始後にようやく正式に認めた。8万本もの杭を海底に打ち込まねばならないことが判明、工事の完成まで最低で
本文を読む外国人記者の見た日本メディアの現実
著者: 半澤健市本稿は在日外国人記者による「朝日誤報報道」に関する一見解の紹介である。 記者はDavid McNeillとJustin McCurryl。McNeill氏は『インディペンデント』、『アイリッシュタイムズ』、『エコノミス
本文を読む「朝日」攻撃の先にあるもの
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(121)―― 「週刊文春」(10月9日)と雑誌「文藝春秋」(11月)の「朝日問題」を読んだ。この2冊しか読んでない。 「週刊文春」の「『朝日新聞問題』私の結論!」に出てくる人は34人、「文藝春秋」の「
本文を読むひるまずに前進を! -朝日新聞慰安婦誤報問題について-
著者: 宮里政充近くの区立図書館へ行って新聞を広げた。ある週刊誌の最新号の広告が載っている。ほとんど全ページにわたって朝日新聞の「慰安婦誤報事件」を取り扱っている。図書館の帰りに書店へ寄ってみると、今度は入ってすぐ目の前に「従軍慰安婦大
本文を読む朝日頑張れ! 朝日攻撃は「戦後ジャーナリズム 最大の危機」だけではない。「戦後民主主義の最大の危機」だ。
著者: 坂井定雄朝日新聞に対する攻撃は、戦後民主主義の最大の危機だと思う。凶暴としか言いようがない。朝日は大丈夫か。既に紙面から、政権と勝ち誇った右翼メィアの大合唱に膝を屈し始めたのではないか、という懸念を感じさせる。戦後民主主義と憲
本文を読む朝日叩き一色の意味するもの ―問題矮小化を狙う「右翼言説」の危険―
著者: 半澤健市《異様な言論空間の出現》 週刊誌は朝日新聞批判一色である。 週刊誌だけではない。全メディアといえるほどである。「従軍慰安婦」と東電原発事故「吉田調書」誤報の訂正と謝罪に対する攻撃である。産経、読売系にとどまらぬ朝日叩
本文を読む秘密保護法案「社会に不安 廃案にせよ」 ― 朝日の主張は明快だ
著者: 坂井定雄朝日新聞が11月8日の朝刊1面、大野博人・論説主幹の署名記事で明快に特定秘密保護法案の廃案を主張した。「特定秘密法案は、廃案にするべきだ。」の2行で始まるこの記事は、同法案の「最大の問題は『秘密についての秘密』だ。」「政
本文を読む消費税上げをめぐる朝日記者対論 -「増税は深刻な事態招く」に軍配-
著者: 安原和雄同じ新聞社内の記者が実名で賛否を論じ合うのは珍しい。朝日新聞は消費税引き上げを巡って記者対論を実践した。批判派は「消費増税は深刻な事態を招く」と論じ、一方容認派は「消費増税を先送りする口実は、もう許されない」と譲らない。
本文を読む日本のマスコミに欠けているもの
著者: とら猫イーチ半澤健市氏の「朝日新聞よ さらば! ―知的アクセサリーへの訣別―」を氏の痛恨の思いを感じ取りながら読了した後、思わずため息が出てしまいました。 私にも、若輩ながら似た経験があったからです。 私は、実父の死後、長年、朝日新
本文を読む朝日新聞よ さらば! ―知的アクセサリーへの訣別―
著者: 半澤健市《「朝日」をやめた三つの契機》 50年間購読した『朝日新聞』をやめた。 以下にその経過を書く。お前の購読紙の変更に何ほどの意味があるのか。読者はそう思うであろう。しかし私にとってそれは、結構、重大な「決断」だったのであ
本文を読む三つの小沢一郎論 ―判官贔屓的なるもの―
著者: 半澤健市11年1月22日の『朝日新聞』に興味ある小沢一郎論が三つ載った。 一つは「天声人語」、あとの二つは「オピニオン」欄の松本健一と保阪正康による小沢論である。これには「日本史に見る小沢流」というタイトルがついている。 《先輩
本文を読む見逃せない、朝日の反中感情を煽る小さな記事
著者: 坂井定雄11月21日朝日新聞朝刊、小さな記事である。だが、小さいからといって決して見逃せない。こんな意図的な表現の記事を載せて、朝日新聞が(一部かもしれないが)いま、なぜ反中感情を煽るのか。短い記事なので末尾の3行を除いて、
本文を読む思いやり予算削減は当然。NATO、韓国並みなら半減
著者: 坂井定雄来年度予算要求で、防衛省が思いやり予算を含む予算削減に、抵抗している。菅内閣の方針に一応従って、当初要求を一割弱削って概算要求をまとめたが、削った分は1兆円超の特別枠から取ろうと虎視眈々。防衛省担当記者への説明をはじめ
本文を読む朝日新聞がつまらない
著者: 海の大人もう小学生の時から、朝日新聞一本やりで50年にもなるが、一昨年4月の紙面改定以来、全く読めなくなってしまった。20年以上前から、実感としては、質が低下している印象はあったが、それでも、読売、毎日よりは、外報面、文化面で
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