韓国通信NO766 3月8日、代々木公園で開かれた「さようなら原発全国集会」に参加。この時期には珍しい寒さにもかかわらず三千人(主催者発表)が集まった。 原発を次世代への「贈り物」にしたくない。集会に参加者した人たちに共
本文を読む東日本大震災の執筆一覧
女川原発2号機、9月に再稼働か―電気料金が安くなる?
著者: 内野光子6月13日、東北電力は、 女川原発2号機の安全対策工事を完了したと、報道陣に公開した。多くの新聞は、翌日、高さ29メートル、長さ800mの防潮堤の写真とともに報じている。9月の再稼働を目指しているという。 海抜29m、
本文を読むパニックこそが命を救う――東日本大震災の教訓
著者: 森田成也東日本大震災10年目にあたって、先日、NHKで「津波避難」に関する興味深い番組が放映されていた。 https://www3.nhk.or.jp/…/20210309/k10012903971000.html
本文を読む女川原発のいま、東日本大震災から9年が過ぎて
著者: 内野光子2016年、東日本大震災から5年を経た女川を訪ねることができ、下記のような記事をブログにも載せた。それからすでに4年を経てしまったのだが、女川原発の動向が気になっていた。 連休の前、5年後の被災地へはじめて~盛岡・石巻・
本文を読む「3・11原発事故で日本は致命傷を負った」
著者: 小倉志郎2011年3月11日に東京電力福島第一原発が事故を起こしてから、今月の11日で丸9年になる。しかし、同事故は未だに終息していない。しかも、いつ終息するかの見通しも立っていない。環境に撒き散らされた放射性物質によって、人
本文を読む11・25 土に聞く――震災後の「東北」の農業の課題
著者: 平山 昇「私の「東日本大震災」体験」から五年 - 柳田邦男『終わらない原発事故と「日本病」』を読む -
著者: 半澤健市私は著者柳田邦男(1934~)の良い読者ではなかった。NHK出身の「事故の調査報告の専門家」というほどの認識であった。 《『アサヒグラフ』原爆特集が原点》 高校一年生の時に見た『アサヒグラフ』の原爆特集号、NHK入局
本文を読む3・11から5年、何が変わったのか?
著者: 加藤哲郎2016.3.2 今年も、3月11日がめぐってきました。東日本大震災の傷跡は、私の故郷岩手県の沿岸部には、まだまだ残っています。一時のボランティアによる復興支援もほとんどなくなって、家族だけでなく、家も財産も近隣コミュ
本文を読むあれから5年 ~3.11東日本大震災写真展~
著者: リベラル21東日本大震災、福島原発事故から5年になります。 被災地の復興は道半ばであり、多くの避難者がかつての生活を取り戻すことができず、困難な避難生活を強いられています。 大震災の被災状況は大きく報道されてきましたが、時の流れとと
本文を読む原子力災害の恐ろしさを再認識 - 被災地・福島を再訪して感じたこと -
著者: 岩垂 弘東京電力福島第1原子力発電所(福島県大熊町・双葉町)が東日本大震災で事故を起こしてから、4年7カ月たった10月8日、同発電所周辺の被災地を訪ねた。今年2月にもここを訪ねており、8カ月ぶりの再訪だったが、そこで目撃したのは
本文を読む残してほしい東日本大震災の遺構 -対照的だった被爆都市・広島と長崎の対応-
著者: 岩垂 弘東日本大震災による被害を伝える遺構の撤去が進んでいる、とのニュースに接するたびに、私は「見るのがつらい、という地元の人たちの気持ちは痛いほど分かるが、大震災の被害を永く、具体的に後世に伝え得る、かけがえのないモニュメン
本文を読む3月3日(日曜) 福島を忘れない! 福島を風化させない! -福島原発災害に学ぶ 福島・首都圏の集い
著者: 経産省前テントひろば(渕上太郎)来電福島第1原発の大事故から、2年が経過しようとしています。今でも5万人以上の母と子を中心とする人々が県外避難を余儀なくされています。福島に残った人々も放射能と将来の生活を巡って恐怖と不安の中での生活が強いられ、30万人
本文を読むNHKスペシャル「救えなかった命 ~双葉病院 50人の死 ~」を視て
著者: 醍醐聡昨夜(2012年12月8日)21時から50分間、NHK総合で放送されたNHKスペシャル「救えなかった命~双葉病院50人の死~」を視た。シリーズ東日本大震災の一つである。 福島第一原発事故が発生した時、そこから約4.5キ
本文を読む絆について2―東日本大震災によせて―(5)
著者: 唐澤太輔筆者は前回、〈絆〉と「絆」を区別し、それぞれを定義した。「絆」が人間と他の存在者との「関係」を成り立たせる場であるのに対し、〈絆〉は、「生命そのもの」と人間との「関係」を成り立たせる場である、と定義した。「絆」と〈絆〉は
本文を読む絆について1―東日本大震災によせて―(4)
著者: 唐澤太輔東日本大震災以降、絆という言葉が世の中で一つのキーワードとなった。大震災によって我々は、人と人との絆は勿論、人と動物との絆、人と自然との絆など、絆の大切さ、絆あり方の重要性を、改めて深く考えさせる契機を与えられた。 絆―
本文を読む孤独死(孤立死)の増加―東日本大震災によせて―(3)
著者: 唐澤太輔1995年の阪神淡路大震災の際、仮設住宅に住む高齢者の孤独死が大変問題になった。その反省もあってか、今回の東日本大震災後は、仮設住宅に住む高齢者に対するケアは、それなりに行き届いてはいるようだ。被害の最も大きかった場所か
本文を読む心の防衛機制としての「退行」―東日本大震災によせて―(2)
著者: 唐澤太輔未曾有の大震災から一年が経過した。町の復興が進む一方、まだまだ残された課題、今後予測される問題は数多く残っている。そのような中、現在、被災地を中心に、幼児(主に3~6歳)の「赤ちゃん返り」が多く見られるという。これらの現
本文を読む「幸せ」と「距離」―東日本大震災によせて―(1)
著者: 唐澤太輔ハイデッガーによると「道具」とは、さしあたり「目立たなさ」の中にあるという。「道具」は「道具」として使用されている間は、我々に隠されているものなのである。「我々に隠されている」とは、つまり、我々に意識されていない(気付か
本文を読む津波と原発の被災地の村と浜から(中)≪原発と農民≫種をまくということ
著者: 大野和興放射能は農民のこころを引き裂いた。この春、福島の農民は悩みながら種をまいた。大なり小なり土が汚染されていることは間違いない。そこに種をまき、田植えをして果たして大丈夫なのあろうか。収穫をしたものを食べてくれる人がいるのか
本文を読む津波と原発の被災地の村と浜から(上) ≪津波と漁民≫浜と海は誰のものか
著者: 大野和興管首相の肝いりで発足した首相の私的諮問機関「東日本大震災復興構想会議」が6月25日、「復興への提言~悲惨のなかの希望~」を題する答申を首相に提出した。いろいろ修飾語が並べられているが、それらを取り去っていくと、残るのは
本文を読む内村鑑三の「日本の天職」論 ―先人は「大事件」をどう考えたか(6)―
著者: 半澤健市《内村鑑三に固執する理由は》 07年3月の開設以来、「リベラル21」へのアクセスは累計百万件に接近中である。1日平均では650件に相当する。最近は1000件を超える日も少なくない。有り難いことである。多くのマスコミ出身
本文を読む復旧なくして復興なし~被災地は蒙昧なロマンの実験場ではない~
著者: 醍醐聡政府は大震災からの東日本の復興策の青写真を検討する「復興構想会議」を立ち上げ、14日、首相官邸で初会合を開いた。議長には五百旗頭真氏(防衛大学校長)が選ばれ、委員には内館牧子(脚本家)、玄侑宗久(臨済宗住職)、中鉢良治
本文を読む菅首相の記者会見、被災地再生の“街づくり構想”をどうみるか
著者: 広原盛明関西から(7) 福島第1原発事故が日に日に深刻化の度合いを深め、日本国内はもとより世界各国が危機意識を高めているときに、どういうわけか、その一方で能天気な「未来都市型復興ビジョン」が最近に来て一斉に語られ始めた。素直に
本文を読む震災報道覚え書き
著者: 藤田博司東日本大震災は、巨大地震と大津波による壊滅的な破壊に福島第一原子力発電所の放射能漏れという人災が加わって、日本にかつてない深刻な危機をもたらした。菅首相がいうこの「国難」をどう乗り越えるか、日本の政治、経済、社会のすべて
本文を読む市民の自発性を阻む行政の壁、社協の壁
著者: 醍醐聡支援物資を届けようと出かけたのだが 3月22日、私たち佐倉市の市民有志はこのたびの大震災の避難者の受け入れに市が積極的に対応するよう市長宛に申し入れた。これに対する市の回答を待つ間に、岩名公園内の青少年センターに福島
本文を読む「東日本大震災と菅政権のまずい対応」
著者: 伊東恵介3月11日、三陸沖を震源とする大地震(マグニチュード9.0の国内最大級)があり、超巨大津波もあって、死者は万単位の大災害となった。 このたびの東日本大震災により被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。 し
本文を読む東日本大震災の3つの特徴と3つの復興基本問題
著者: 広原盛明関西から(6) このところ、政府・東電そして政府筋に近い学者たちが、マスメディアを通して福島原発事故の楽観的評価や見通しを強調しているにもかかわらず、その後次々と明らかになってくる事態は日々深刻の度合いを深めている。そ
本文を読む過酷な現実を視聴者に突きつけることこそ放送メディアの使命
著者: 醍醐聡このところ、NHKを始め多くのテレビは避難所で被災者が「励まし合い」、「明るく生きる姿」、子供たちが「けなげに」手伝いをする光景、奇跡的に救助された人の病室にまでカメラを入れて、感動の話題を提供するのに腐心しているよう
本文を読む広がってきた賛同の輪~市民主体のささやかな被災者支援運動(続報)~
著者: 醍醐聡身近なところに被災の爪痕が 一つ前の記事で、私が住む地域で市民主体のささやかな被災者支援運動を始めたことを紹介した。この記事はその続報であり、運動を進める中で出会った体験のメモである。 18日にご近所の数人の知人と声
本文を読む日本株式は「買い」 ―ウォール街のリアリズム―
著者: 半澤健市《Invest in Japan》 ウォール街の著名な投資週刊誌『バロンズBarron’s』(電子版)は11年3月19日付版のトップに「日本株は買いInvest in Japan」と題する記事を載せた。東
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