リハビリ日記①―故郷の変貌 海の遠鳴りは、夜のしじまをぬって、わが生家まで伝わってはこなかった。あんなにも、乙女心をせつなくさせたのに。 この国の高度経済成長は、田や畑や沼をビル群に変えてしまった。ビル群は、米津海
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
これは保守大連立の補完である ― 都議選結果は警戒を要す ―
著者: 半澤健市《小池派の圧勝と自民の惨敗》 2017年7月2日の東京都議選で「小池派」は、定数127名中、79名を取り圧勝し、自民党は23名で惨敗した。 空中戦に強い小池百合子が、地方選にもこれほど強いと思わなかった。 しかし、東京
本文を読むタケシ風パロディ「あべ友学園問題を斬る」
著者: 盛田常夫もう70の齢を前にするとさ、若い時とは違って、人を見る目が変わってくるんだよな。少し前までは政治家にならないかって誘いもあったんだけどね、そういう気持ちになれなかったね。正解だったよ。だって、政治家の世界とは肌が合わな
本文を読む空気を醸成するメディアの選挙報道 フランスと日本
著者: 村上良太今年、フランスの大統領選挙や国会議員選挙を観戦して感じたのはフランスのマスメディアでも選挙運動期間におびただしい当落の予測が出され、選挙の結果が多少なりとも影響されているのではないか、という印象を受けたことだった。その
本文を読む「共謀罪」法の強行採決を決して忘れない - 「声なき声の会」が6・15集会 -
著者: 岩垂 弘安倍政権が参院本会議で異例の強行手段により成立させた「共謀罪」法が7月11日から施行されるのを前に、同法が成立した6月15日に東京であったささやかな集まりで話し合われたことを紹介しておきたい。それは、反戦市民グループ「
本文を読むフェイク・ニュース もう始まったアメリカ大統領選挙戦
著者: 平田伊都子BBC英国TVが、「世界で一番人気のない指導者に、彼の支持者はどう思う?」と、2017年6月27日に問いかけました。 BBCによると、メルケル独連邦首相が42%、習中国主席が28%、プーチン・ロシア大統領でも27%の支
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(160)
著者: 本間宗究(本間裕)10年遅れの金融大混乱 今回、「バーナンキ前FRB議長の演説」を読んで感じたことは、「この10年間に、どのような意味が存在したのか?」という点だった。つまり、「2007年7月」に発生した「サブプライム問題」を見た時に、「
本文を読むアルジャジーラを潰すな! ー 中東唯一の自由な国際衛星TV局、サウジ、エジプトらが閉鎖要求 -
著者: 坂井定雄サウジアラビア、エジプト、アラブ首長国連邦(UAE),バーレーンの中東4か国が突然、ペルシャ湾岸の半島(面積は秋田県ほど)にある富裕な(2015年一人当たり国民所得2万350ドル)産油国カタールと断交したのが、6月5日。
本文を読む動き出した新政権の挑戦 脱原発宣言
著者: 小原 紘韓国通信 N0527 6月19日、釜山市機張郡(キチャン)の古里原発1号機の廃炉式に出席した文在寅大統領が、原発に依存したこれまでのエネルギー政策を転換し、「脱原発」を宣言した。日本政府と「原発ムラ」の人たちには衝撃的、
本文を読むファシズムは死語になったのか(4) ― 世界平和七人委員会アピールの肉声 ―
著者: 半澤健市2017年6月11日の本ブログで、岩垂弘氏が、「世界平和アピール七人委員会」が発信した「共謀罪」法案審議への抗議アピールを紹介している。緊迫感に溢れたアピールであり、私は共感して読んだ。このあと、本件に関し、七人委員会
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】214 国際麻薬乱用・不正取引防止の日
著者: 平田伊都子6月26日は国連が決めた<国際麻薬乱用・不正取引防止の日>です。 この日に先立つ6月22日、国連ニューヨーク本部で、UNODC(ユーエヌオーディーシ)国連薬物犯罪事務所による、麻薬不正取引とテロに関する報告がありました
本文を読む今年も「六四天安門事件」記念日がやってきた
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(225)―― このほど産経新聞は、1989年6月4日の中国天安門事件の記念日社説で、かの国の学生市民運動が苛烈な弾圧を受けた歴史をふりかえりつつ、彼らが要求した「民主」がいまだ実現せず、むしろ状況は悪
本文を読む「デリック」と聖職者
著者: 小山和智小山の教育通信 [2017.6月-2] 6~7月の英国は過ごし易く、花々も咲いて、ビールも美味しい季節です。この時期に英国にいられる人が、羨ましいですね。 ロンドンのオクスフォード街の西端に 「Marble Arch」と
本文を読むあ、騙された・・・ アルジェリアのパロディ新聞エル・マンシャール(EL MANCHAR )
著者: 村上良太インターネット空間には真偽不明かつ玉石混交の情報が日々飛び交っています。昨秋、筆者も思わず騙されそうになりました。その情報とはTVを中心に露出度が高い、フランスの著名な右翼論客、エリック・ゼムール氏が自殺を試みたという
本文を読む安倍内閣の支持率はなぜ高いのか(8) ―自民党リベラル・小磯国昭・セールスマンの夢―
著者: 半澤健市《自民党リベラル派の発言》 ■安倍総理が言う,「憲法改正は自民党の結党以来の党是」といったことはまったくの間違いということも指摘しておきたいと思います。/自由民主党は1955年に自由党と日本民主党が合併してきた政党です
本文を読む東北フォーラム(井上明久元東北大学総長の研究不正疑惑の解消を求める会) 新着情報新着情報No.31 2017年6月21日
著者: 大村泉新着情報No.31 2017年6月21日 東北大学本調査委員会調査報告書(2016年12月16日付け)を批判した解説記事(「東北大学調査報告書(2016年12月16日)の井上明久東北大前総長らに『研究不正は無かった』と
本文を読む東北フォーラム(井上明久元東北大学総長の研究不正疑惑の解消を求める会) 新着情報新着情報No.30 2017年6月19日
著者: 大村泉新着情報No.30 2017年6月19日 井上明久東北大学前総長の研究不正疑惑の解消に向けた署名活動が始まりました。昨日、2017年6月18日、日本学術会議会長およびJST(科学技術振興機構)理事長に対して、「10年近く
本文を読む改憲報道 真に注視すべきは緊急事態条項
著者: 村上良太マスメディアの報道で安倍首相が改憲論議を加速しようとしていると報じられ、その議論がいかにも9条が最大の論点であるかのように書かれている。しかし、日本の民主主義や人権にとってもっと危険な条項になりかねない緊急事態条項がど
本文を読むアフガニスタン 2001年以来最悪の危機(中) ―BBCが復活したタリバン支配地を初取材
著者: 坂井定雄前稿で、米国の情勢評価では、昨年末現在、アフガン政府の支配地域は国土の57%に減少し、それ以外の地域の大部分は反政府武装勢力タリバンが支配していると書いた。 そのタリバンの支配地域を、英公共放送BBCの取材チームが4
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】213 <世界難民の日>に国連事務総長初記者会見
著者: 平田伊都子6月20日は、<世界難民の日>でした。 この日に因み、前国連難民高等弁官で現国連事務総長のアントニオ・グテーレス氏は、ニューヨークの国連本部で記者会見を開きました。 ステファン国連報道事務総長報道官が、連日、「6月20
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(159)
著者: 本間宗究(本間裕)世界同時サイバー攻撃 「5月12日」に発生した「世界同時サイバー攻撃」については、きわめて大きな意味を持つとともに、「約2か月後の7月半ば」に注目する必要性が出てきたものと考えている。つまり、現代の「通貨」である「コンピ
本文を読む6月抗争30周年で文在寅大統領が語ったこと
著者: 小原 紘韓国通信NO526 タイトル― 文大統領「民主主義がご飯であり、ご飯が民主主義だ」 <記事本文> 文在寅大統領は10日、ソウル市庁前広場で開かれた6月民主抗争30周年記念式に出席、「私たちの課題は新たな民主主
本文を読む6・26変革のアソシエ講座「新しい労働運動の展望」のレジメ
著者: 堀 利和https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/06/a5f01baa6a09c54bcc0c09eabb12cfd1.pdf 全文を表示するには右上記号をクリックしてください
本文を読む6・26変革のアソシエ講座{新しい労働運動の構想}(第4回)
著者: 平山 昇https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/06/1146e50eafdb52bd3ffdc4561bf6f962.pdf
本文を読む『東北大学前総長の論文不正疑惑』について、第三者による真に公正な調査を速やかに行い、日本科学界の信頼を早急に回復することを強く要望します。」という署名活動がネット上で開始されました
著者: 大村泉「日本学術会議会長およびJST理事長: 10年近くもの間 未解決の『東北大学前総長の論文不正疑惑』について、第三者による真に公正な調査を速やかに行い、日本科学界の信頼を早急に回復することを強く要望します。」という署名活動
本文を読むポピュリズムとイデオロギー的同調性に依拠する安倍政権(下)
著者: 盛田常夫憲法改正に隠された魂胆 すべての民族に自衛権があることは議論の余地がない。憲法9条があろうがなかろうが、すべての民族が保有する固有の権利としての自衛権が存在することに変わりはない。 日本が他国への戦争に加担することを
本文を読むフランス国会議員選挙 フランソワ・リュファン候補が当選 映画「メルシー・パトロン!」で市民運動に火をつけたジャーナリスト
著者: 村上良太今回のフランスの国会議員選挙で最も注目された選挙区がパリの北部にあるアミアンだった。なぜなら、この選挙区はマクロン大統領の故郷であり、空洞化が進むフランス工業都市の象徴でもあったからだ。そして、この選挙区でマクロン大統
本文を読む試論―野村野球とは何だったのか
著者: 野上俊明私は、野村克也は日本プロ野球界が生んだ不世出の監督のひとりだと思います。氏の野球理論は、「世事万般に通ずる」のであり、政治にすら適用可能なすぐれた普遍性を有しております。特に昨今若者たちのあいだでコンフォーミズム(体制
本文を読むポピュリズムとイデオロギー的同調性に依拠する安倍政権(上)
著者: 盛田常夫知性や知力に富んでいるとはとても言えない安倍政権が長期間にわたって高い支持率を保持してきたことに、首をかしげる人が多い。しかし、現代の政治は基本的にポピュリズムに支えられている。どの国の政治的指導者を見ても、権力を維持す
本文を読むいま、ファシズム前夜の日本!
著者: 加藤哲郎◆2017.6.15 かつて民主主義の「模範国」とされたアメリカ合衆国の大統領が、政権発足後5ヶ月でようやく開くことができた初閣議は、全閣僚がトランプ大統領に忠誠を誓い褒めちぎる儀式の場、「ハイル・ヒトラー」を想起させ
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