参議院本会議では、本日7時46分ごろ、共謀罪法案の採決が行われ、賛成165、反対70で、共謀罪法を可決・成立させた。 この法案に対しては、刑事立法の基本原則である罪刑法定主義を無視し、「テロリズム集団」「組織的犯罪集団
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
北朝鮮制裁のゆきづまりと次に来るもの
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(224)―― 北朝鮮がミサイル発射実験を行うたびに、NHKをはじめテレビ各局は緊急速報を画面に流し、ニュースショーでは北の「挑発」を非難する。北朝鮮「専門家」も「挑発」とか「脅威」を声高に語る。 一例
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】212 リーフ・東ティモール・西サハラ
著者: 平田伊都子2017年6月11日の日曜日、モロッコ首都ラバトで、モロッコ当局発表によると約12,000人の反政府デモンストレーションがありました。 デモンストレーションの主催者は、その数倍に上ると言っていますが、正確な数字は分かっ
本文を読むフランス国会議員選挙(第一回目投票)で高い棄権率 有権者の約50%が投票せず 第五共和制が始まって以来の低迷
著者: 村上良太11日に行われたフランス国会議員選挙(第一回目投票)ではマクロン大統領の新しい政治組織 “Republiue En Marche “の躍進ぶりが大々的に語られがちだが、有権者の半数、約50%が棄
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(158)
著者: 本間宗究(本間裕)求道者の減少した社会 かつて、日本には、数多くの「求道者(ぐどうしゃ)」が存在した。「真理」を求め、「人生の意味」や「大自然の理」などを考える人たちである。そして、彼らの存在により、「自然科学」や「社会科学」が発展し、「
本文を読むラマダン(イスラム教の断食月)入りでテロ続発 - イスラム国(IS)が今年もテロ呼びかけ -
著者: 伊藤力司16億人から17億人と推定されている全世界のイスラム教徒(ムスリム)は、今年5月27日から1か月のラマダン(断食月)の間、夜明けから日没まで間一切の飲食を控えている。断食はイスラム教の教祖ムハンマドが信徒に命じた行いであ
本文を読む東北フォーラム(井上明久元東北大学総長の研究不正疑惑の解消を求める会) 新着情報新着情報No.29 2017年6月10日
著者: 大村泉新着情報No.29 2017年6月10日 『金属』(Vol.87,No.6(2017), p.563-567)に掲載された、齋藤文良、矢野雅文両東北大学名誉教授の論説「東北大学『研究不正疑義の告発に関する調査報告書(20
本文を読む安倍政権は民主主義を殺そうとしている - 世界平和七人委が「共謀罪」法案審議で緊急アピール -
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は6月10日、「国会が死にかけている」と題する緊急アピールを発表した。 世界平和アピール七人委は、1955年、世界連邦建設同盟理事長で平凡社社長だった下中弥三郎の提唱により、人道主義と平和主
本文を読むアフガニスタン 2001年以来最悪の危機に(上) 首都で最大のテロ、反政府デモ、トランプも及び腰
著者: 坂井定雄アフガニスタンの首都カブールで5月31日に発生した爆弾テロは、死者150人以上、負傷者数百人となり、2001年の米同時多発テロ事件をきっかけとした米国主導のアフガン戦争でタリバン政権が崩壊し、カルザイ政権が樹立されてい
本文を読むプーチン 心配すんな!Don’tworry,beHappay!楽しくやろうぜ!
著者: 平田伊都子2017年6月8日午前10時(ワシントン時間)、<米大統領選挙でのトランプ陣営とロシアの関係>を巡る捜査に関して、アメリカ上院の委員会がコミーFBI(連邦捜査局)前長官の公聴会を行ないました。 トランプ米大統領を引き摺
本文を読む6.15南北共同宣言17周年 国際シンポジウム 朝鮮半島と東アジア~平和への新たなステージへ~
著者: リベラル21朝鮮半島情勢が緊迫する中、日本では一方的に「北朝鮮の脅威」が煽られ、それを口実に政府は安保法制に基づく初めての集団的自衛権行使といえる「米艦防護命令」を発令し、巡航ミサイルなどの「敵基地攻撃能力」保有を検討しています。
本文を読む海峡両岸論 第79号 2017.06.06発行 - 中国が「いずも」の活動を標的に 潮目変わり始めた南シナ海 -
著者: 岡田 充南シナ海の「潮目」が変わり始めた。昨年7月の仲裁裁判所の決定で最高潮に達した中国非難の「大合唱」は鳴りを潜めた。中国は東南アジア諸国連合(ASEAN)と、平和的解決に向けた行動規範の枠組みに合意。米トランプ政権は5月25
本文を読むロンドンでのテロを受け、テリーザ・メイ英首相がインターネット監視の国際協力を提唱 その驚くべき内容とは・・・・
著者: 村上良太オーウェルが「1984」で描いた恐るべき全体主義社会へとまた一歩近づいたと思われるのが、ロンドンでのテロ事件の後にテリーザ・メイ英首相が提唱したネット監視の国際協力である。 メイ首相はその記者会見の場でインターネット
本文を読むパリのドゴール空港で遭遇した「テロとの闘い」の1コマ
著者: 村上良太6月1日の夕方5時過ぎ、飛行機に乗るためにパリ郊外のドゴール空港に列車で到着した。ところが、列車のターミナルから空港施設への改札口のドアが閉鎖されていたのだ。その向こうに空港職員5~6人がこちらに背を向けて並んで立って
本文を読む社会主義、こんなはずではなかったが
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(223)―― 中国の一瞬現れてはすぐに消されてしまうウェブサイト上で、中国の貧しい人々(原文「窮人」)の定義集を発見しました。原作者名がありません。 以前、「我々の父祖はこんな社会をつくるために、抗日
本文を読む新聞の圧倒的多数が「共謀罪」法案に廃案・徹底審議を主張 - 成立賛成派はごく少数 -
著者: 岩垂 弘参院で審議中の組織的犯罪処罰法改正案(「共謀罪」法案)について、全国の新聞はどう論じているか。それを知りたくて、国立国会図書館で閲覧できる全国の新聞52紙の社説を調べてみた。そうしたら、「共謀罪」法案を成立させよと主張
本文を読む巨大ポスター合戦 - ハンガリーの政治状況(下)
著者: 盛田常夫政権政党の反論ポスター 野党のポスター攻勢にたいして、政権政党であるFIDESZも反撃し、社会党は億万長者ソロスの支援を受け、JOBBIKはFIDESZから離脱しオルバン首相の政敵となった億万長者シミチカの支援を受けて
本文を読む共謀罪は「安倍首相=日本会議=読売新聞」合作改憲とセットで、個人の自由と権利を監視し、侵害する!
著者: 加藤哲郎◆2017.6.1 5月末イタリアでのG7サミット=主要7か国首脳会議を見計らったように、北朝鮮は3週連続のミサイル発射、29日朝の短距離弾道ミサイルは、日本海で日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとみられます。
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】211 モロッコ北部・リーフ地方の「職よこせデモ」
著者: 平田伊都子2017年の断食月ラマダンが、5月27日に始まりました。 この日から、約一カ月間、日の出から日没まではいっさいの飲食を絶つようにと、イスラム教は命じています。 その間、タバコもセックスも禁じています。ラマダン明けは6月
本文を読む巨大ポスター合戦 - ハンガリーの政治状況(中)
著者: 盛田常夫暴露される腐敗 右左に関係なく、「長期化する独裁権力は必ず腐敗する」。現ハンガリーの政府を構成する政党FIDESZは、体制展開以後、長期に続いた社会党政権の腐敗に乗じて政権を奪取した。とくに首都ブダペストの社会党の腐敗は
本文を読む巨大ポスター合戦 - ハンガリーの政治状況(上)
著者: 盛田常夫ブダペストの中心部を飾っている建築物や街路の構想は、19世紀末から20世紀初頭にかけて作り上げられたものだ。当時の政治家は私財をなげうって、ブダペスト市やハンガリーの国造りに力を注ぎ、百年の時間を超えても人々の感動を生
本文を読む変革のアソシエ講座2017年度開講(2017年6月)
著者: 木畑壽信【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 6月1日(木)[13時30分~15時30分]「ジル・ドゥルーズ研究会」(横手健) 1日(木)「現代哲学としての『エチカ』」(江川隆男) 2
本文を読む6・10変革のアソシエ・労働運動講座「新しい労働運動の構想」第3回
著者: 平山 昇6月10日(土)午後2時~ at 中野駅すぐ「変革のアソシエ」事務所※地図参照。 参加費は初回1000円、2回目以降は500円です。 第3回は埼京ユニオンの嘉山将夫氏をお招きして「地域ユニオン運動の現状と挑戦」をテーマに
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(157)
著者: 本間宗究(本間裕)世界を動かす原動力 人類の歴史を研究すると、さまざまな興味深い事実に遭遇するが、基本的には、「世の中は、絶えざる進化と創造の過程にあり、今後も、たいへん素晴らしい時代が到来するのではないか?」と考えている。つまり、「技術
本文を読む秋葉 洋さんと私
著者: 小原 紘韓国通信NO525 尊敬する職場の先輩だった秋葉洋さんが書き残した『戦争青春記』を読んだ。亡くなってから3年、夫人が自費出版した。 東京府立四中(現戸山高校)から陸軍幼年学校、士官学校に進み、卒業後、静岡県磐田の通信隊で
本文を読む米軍基地の沖縄集中は「本土による差別」 - 日本復帰45年を迎えた沖縄県民のいらだち -
著者: 岩垂 弘5月15日は沖縄が日本に復帰して45年にあたる日だった。新聞各紙はこの日を中心に「沖縄の日本復帰45年」をテーマに特集を組んだり、社説を発表したりしたが、中でも最も私の心をとらえたのは、同月12日付の朝日新聞朝刊に載っ
本文を読む津久井やまゆり園 何故、人里離れた津久井に多数の障害者施設があるの?
著者: 平田伊都子2017年5月27日に<津久井やまゆり園>追悼集会があるから花を持って参加しないかと、社会評論社の松田健二社長のお誘いを受けました。 念のため前日、会場となっている相模原産業会館に電話で確かめました。 「有機農業関係者
本文を読む「貧しい人々の犠牲で金持ちをさらに富ませるトランプ予算案」(Wポスト)
著者: 坂井定雄トランプ米大統領は23日、2018年度(今年10月―来年9月)の連邦予算案を発表した。米議会史上最低の支持率の大統領が、貧しい多数の国民の社会保障を大幅に削り、それで浮かせた予算で少数の裕福な国民への資産税と累進課税を大
本文を読む国会論議の不毛を逆照射する対話 - 『吉本隆明 江藤淳 全対話』(中公文庫)を読む -
著者: 半澤健市本書は、1965年から1988年の間に行われた、吉本隆明(1924~2012)と江藤淳(1932~1999)の対談の全記録である。五回の対談のタイトルは、「文学と思想」、「文学と思想の原点」、「勝海舟をめぐって」、「現
本文を読む今年も声なき声の会が「6・15集会」
著者: リベラル2157年前の日米安保条約改定阻止運動(60年安保闘争)の中で生まれた市民グループ「声なき声の会」による恒例の「6・15集会」が、今年も開かれます。だれでも参加できます。 1957年に発足した岸信介・自民党内閣は日米安保条
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