4月23日に行われたフランス大統領選挙第1回投票では50%以上の得票率を得た候補者はおらず、その結果得票率1位の中道派エマニュエル・マクロン氏(39)と2位の極右「国民戦線」の女性党首マリーヌ・ルペン氏(48)が5月7日
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
習近平はトランプの下請けに甘んじるのか ―正体が見えた「新しい大国関係」
著者: 田畑光永新・管見中国(24) 北朝鮮の太陽節(故金日成主席の生誕記念日・4月15日)に始まる1週間が無事に過ぎた。この間、世界はひょっとすると米がシリアに続いて、朝鮮半島でも武力を用いて北朝鮮の金正恩政権の打倒に踏み切るのでは
本文を読む津久井のアレックスたち フランス・アレックスとアメリカ・アレックス
著者: 平田伊都子SJJA身内の国際話で、恐縮です。 フランスのアレックスとアメリカのアレックスとは、ず~と長々付き合ってきました。 東京は四谷のアパートを仕事兼住処に使っていた頃、宿無しの外国人がよく寝泊りしていました。 アメリカのアレ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(153)
著者: 本間宗究(本間裕)過大評価された低金利状態 3月17日の「ファイナンシャルタイムズ紙」に、「低金利の要因は金融市場にあり」という記事が掲載され「なぜ、2010年代に入り、金利低下が続いているのか?」が疑問視され始めた。具体的には、「BIS
本文を読む蛮族勇士著「特権階級の権力変化と権貴経済」を読む(下)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(219)―― 第四世代の指導者 第四世代は胡錦涛と温家宝である。彼らは国家指導者としては極めて性能の劣るコンビであったが、権力相互牽制の原則は維持した。 胡錦濤は(徳目宣伝の)「八つの栄誉、八つの恥」
本文を読む蛮族勇士著「特権階級の権力変化と権貴経済」を読む(上)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(218)―― 中国のインターネット上に「蛮族勇士」を名乗り、習近平政権を鋭く批判する論評が現れて久しい。とりわけ2016年9月指導部の経済運営を痛烈に批判する投稿は反響を呼んだ。景気減速の深刻な実態を
本文を読む井上元東北大総長の研究不正疑惑の解消を要望する会 新着情報No.25
著者: 大村泉新着情報 No.25 2017年4月18日 2016年12月16日に公表された,JST宛て研究不正告発に対する東北大学の調査報告書は,依拠すべきガイドラインに従わず,しかも3編の告発対象論文を全く断りなく調査対象から外し
本文を読む井上元東北大総長の研究不正疑惑の解消を要望する会 新着情報No.24
著者: 大村泉新着情報 No.24, 2017年4月18日 2016年12月16日に公表された東北大学宛て研究不正告発に対する調査報告書は依拠すべきガイドラインに則らず,しかも事実誤認している。ガイドラインに基づかない報告書は撤回し
本文を読む経済学の貧困と経済学者の劣化(5) -混迷する公的累積債務の理解
著者: 盛田常夫『週刊現代』(4月8日号)は、ノーベル経済学賞受賞者スティグリッツの講演(経済財政諮問委員会)に言及し、「国の借金1000兆円はウソ」という記事を掲載している。この記事は無署名だが、ほぼ同文の記事が4月6日付け「ダイヤモ
本文を読む「テロ等準備罪」(共謀罪)の国会審議が始まった
著者: 小原 紘韓国通信NO521 テロを未然に防ぐための法律、一般市民とは関係のない法律と政府はさかんに宣伝し、今国会での成立を目指している。「秘密保護法」「戦争法」に続き、あらたに「テロ等準備罪」(共謀罪)を新設しようとする目的は明
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】206 トランプ大統領閣下にモロッコ国王陛下が直訴?
著者: 平田伊都子2017年4月16日は復活祭でした。 キリストが復活したことを祝う、キリスト教徒にとって一番大事な日です。 この日トランプ大統領閣下は、フロリダの別荘<マールアラーゴ>で過ごしました。 ファーストレデイー・メラニアの関
本文を読む戦争が近づくと、権力者は国政の矛盾をそらせ、外に突破口を求める!
著者: 加藤哲郎◆2017.4.15 戦争が近づいています。アメリカのトランプ大統領は、米中首脳会談の最中に、シリアに対して巡航ミサイル・トマホーク59発を打ち込みました。シリア政府軍が化学兵器を使って子供たちを含む市民を殺害したとい
本文を読む4・22変革のアソシエ第4回総会記念シンポ テーマ<資本主義の限界とオルタナティブ>
著者: 生田あいグローバリゼーションが行き着いた果て、世界は混乱し、矛盾は深まっています。資本主義そのもの が問い直されている現代、理論と実践の両面から、“もうひとつの世界”を見据え、議論を深めます。 日時:4月22日(土)午後2時40
本文を読むS・ターネル氏のNLD政府弁護論に欠けるもの
著者: 野上俊明NLD政府成立から一年となるのを機に、政権実績の評価がいっせいに国内外のジャーナリズムでなされました。先に拙論でもふれたように、総じて、初の文民政府への期待感からすれば、その実績はひどく見劣りがするという点で一致してお
本文を読むアナクロニズムも極まれり 「教育勅語、教材としてならOK」との閣議決定
著者: 岩垂 弘「アナクロニズムもついにここまで来たか」。安倍内閣が教育勅語について政府答弁書を閣議決定したとのニュースを読んだ時、私はそんな感慨に襲われた。答弁書が「憲法や教育基本法等に反しないような形で教材として用いることまでは否
本文を読む井上元東北大総長の研究不正疑惑の解消を要望する会 新着情報No.23
著者: 大村泉新着情報 No.23 2017年4月8日 齋藤文良東北大学名誉教授(元同大学多元物質科学研究所長)と矢野雅文東北大学名誉教授(元同大学元電気通信研究所長)は、本年2月8日付けで、東北大学理事(研究担当)伊藤貞嘉氏、同調査
本文を読む完全復活したフェデラー、不振に陥った錦織 -その原因を分析する
著者: 盛田常夫驚異的な復活 テニス界の史上最高選手といわれるフェデラーが、昨シーズン途中で膝の治療のために長期休養に入った時点で、ほとんどのテニスファンはフェデラーの引退を想定した。年齢も35歳に達し、ここ数年のパフォーマンスは下降
本文を読むユダヤ人クシュナー 冷酷で美しいイスラエルの代理人
著者: 平田伊都子2017年4月7日に、突然トランプ大統領がシリアを、トマフォーク・ミサイルで攻撃しました。 この軍事侵略をきっかけに、様々の疑問が明るみに出てきました。 アメリカの軍事侵略は違法では?、ヨーロッパ主要国とアラブ王国はこの
本文を読む「オオカミはなぜ草を食うようになったか」
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(217)―― <中国のネット上で、大変読まれている寓話を紹介します> 虎と豹と狼の故事 無名氏 ある日 ライオンが豹にオオカミ10頭の世話をさせ、餌の肉を分け
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(152)
著者: 本間宗究(本間裕)地銀の特別検査 3月9日の日経新聞に、「金融庁が、地銀の特別検査を開始する」という記事が掲載されたが、この点には、特別の注意が必要だと感じている。つまり、表面上は、「外債投資による損失」が理由として挙げられているが、実際
本文を読む中東への軍事介入を急拡大する米国 アハマド・ラシッド「中東のトランプー新たな野蛮」から(2)
著者: 坂井定雄本稿(1)を書いていた4月4日、シリア北西部の反政府勢力支配地域イドリブ州を政府軍機が爆撃、致死性猛毒サリンの化学兵器を投下し、子供27人、女性19人を含む少なくとも84人以上が死亡、546人が負傷した。そして本稿(2)
本文を読むシリアの影で無難に終わった米中首脳会談、じつは・・・
著者: 田畑光永新・管見中国(23) いやお恥ずかしい。今月4日の本欄で「こいつぁ見ものだ!」と触れ太鼓を叩いた6、7日の両日、米南部マイアミで開かれた米中首脳会談。初日の会談最中、現地時間(米東部時間)6日午後8時40分、トランプ米
本文を読む中東への軍事介入を急拡大する米国 アハマド・ラシッド「中東のトランプー新たな野蛮」から(1)
著者: 坂井定雄トランプ政権発足から3か月、中東のイラク、シリア、イエメンで、そしてアフガニスタンで米軍の作戦が拡大、民間人の死傷者が急増している。米軍の作戦拡大はアフリカのソマリアでも始まっている。 米議会、メディアへの説明も、同盟国
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】205 生き残るか、西サハラPKO
著者: 平田伊都子フランス大統領を目指す8候補の中で一番注目を浴びているのは、極右政党<国民戦線>のルペン女史(48)です。 移民反対、EU反対、<フランス人のフランス>をキャッチフレーズにする、フランス国粋主義者だそうです。 しかし、
本文を読むマンション生活で知り得た社会問題を考える(21) 「管理会社マンション」における住民の姿
著者: 羽田真一たかが一マンションという最小集団社会ながら、そこに現代社会の縮図である集団の社会現象が支配していることを知ることができる。3月26日、久しぶりの管理規約・諸細則の改正案の承認のための臨時総会があった。実は数年前から管理
本文を読む安倍内閣の支持率はなぜ高いのか(5) ―教育勅語の過去と現在―
著者: 半澤健市《国民学校生徒の実践した教育勅語》 私的な回想をご海容願いたい。 1941年から47年まで、私は「国民学校」の生徒であった。「国民学校」とは今の小学校の戦時名称である。本郷区立元町国民学校に入学してから、疎開先の栃木県
本文を読むそれ買え、やれ買え、「新区」を買え! 生まれる前に不動産ブーム―中国「雄安新区」の前途やいかに
著者: 田畑光永新・管見中国(22) 今月1日、中国共産党中央と国務院(政府)は河北省に「河北雄安新区」なる特別区域を設置することを決定したと発表した。そしてこれは「習近平同志を核心とする党中央の重大な歴史的戦略的選択である」と、「習
本文を読む久しぶりに考えた―働くって何なのだろう
著者: 小原 紘韓国通信NO520 「政府は28日、働き方改革実現会議を首相官邸で開き、長時間労働の是正や同一労働同一賃金の導入を盛り込んだ実行計画をまとめた。正社員による長時間労働など戦後雇用慣行の見直しに踏み込んだ。政府は今年の国会
本文を読むこいつぁ見ものだ! 6,7日のトランプ・習会談
著者: 田畑光永新・管見中国(21) トランプ政権が発足して最初の米中首脳会談が4月6,7の両日にわたって米南部のフロリダ州で開かれることになったと3月30日、両国政府が発表した。それを聞いた時の感想がこの一文のタイトルである。 米
本文を読む民主化勢力の立て直しが急務 - 期待と失望のNLD政権 一年 -
著者: 野上俊明ほとんどあらゆる国内外のメディアは、スーチー政権のこの一年間の実績に対して厳しい評価を下しています。内戦終結のための和平交渉、宗教紛争―わけても国際社会から厳しい批判を浴びたロヒンジャ問題、一般国民の生活向上、言論の自
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