inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(154)

著者: 本間宗究(本間裕)

働き方改革の実現性 現在の国会で「働き方改革」が審議されたが、このことは、きわめて複雑な問題であり、私自身としては、「失敗に終わる可能性」を憂慮している。つまり、今回の審議で感じたことは、「国家主導による、計画経済とも言

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井上元東北大総長の研究不正疑惑の解消を要望する会 新着情報No.26 2017年4月30日

著者: 大村泉

新着情報No.26 2017年4月30日 東北大学は,研究不正防止への文部科学省等の取り組みに背を向け,不正防止策を骨抜きにするガイドラインを制定した。これを放置すれば東北大学の学術に対する信頼が大きく損なわれ、名誉が傷

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「北朝鮮の脅威」月間の差引勘定 - 金正恩は高笑い、トランプはまずまず、追い詰められたのは習近平!

著者: 田畑光永

新・管見中国(25)  北朝鮮の脅威!が世界中を駆け巡った4月が終わった。6日、7日はトランプ・習近平の米中首脳会談、15日は太陽節(故金日成の生誕記念日)でピョンヤンでは大規模軍事パレード、16日の北朝鮮によるミサイル

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労働争議と共謀罪 - フランス二月革命(1848年)以後の労働運動を振り返る  共謀罪は労働争議の防止が目的だった -

著者: 村上良太

  今、政府が導入しようとしている「共謀罪」が本当に必要な法律なのか、多くの識者から疑問が投げかけられています。そもそも施行されればテロ対策とは無縁の相当たくさんの犯罪に共謀罪が適用されることになり、これまでの刑法を一夜

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変革のアソシエ講座2016年度開講(2017年5月)

著者: 木畑壽信

変革のアソシエ講座2016年度開講(2017年5月) 【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 5月11日(水)「信用貨幣論――貨幣と市場をめぐる構想」(結城剛志)   12日(金)【特別

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5・13ポスト資本主義研究会:公開シンポジュウム ――青木孝平著『「他者」の倫理学――レヴィナス、親鸞、そして宇野弘蔵を読む』をめぐって

著者: 松田健二

日 時 : 2017年5月13日(土) 13時30分~16時30分(開場13時) 会 場 : 専修大学神田校舎7号館7階772教室 http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/

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畑山敏夫著 「現代フランスの新しい右翼 ルペンの見果てぬ夢」(法律文化社)

著者: 村上良太

  フランスの大統領選で決選投票に進んだマリーヌ・ルペン国民戦線党首。2002年に父親のジャン=マリ・ルペン先代党首が決選投票に進んで以来の躍進となった。アンケート調査ではエマニュエル・マクロン候補が優勢と見られているが

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今こそ日本国憲法を守り生かそう - 施行70年を記念して統一集会へ -

著者: 岩垂 弘

日本国憲法が施行されたのは1947年5月3日である。それから70年にあたる5月3日(水=祝日)、東京・江東区有明の東京臨海広域防災公園で、大規模な集会が開かれる。「施行70年 いいね!日本国憲法」「平和といのちと人権を!

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】207 西サハラ新国連事務総長個人特使は元ドイツ大統領?

著者: 平田伊都子

ホワイトハウスを私物化するトランプ米大統領は長女イバンカを大統領補佐官にし、4月25日、ドイツの首都ベルリンへ旅行させました。 大統領補佐官就任後の初外遊とかで、女性の起業や経済的地位向上に関する会議に参加しました。 ス

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安倍内閣の支持率はなぜ高いのか(6) ―「ハッピーです」と「お前在日か」―

著者: 半澤健市

二世代の発言を紹介する。 一つは、ある学者の若者観察であり、一つはある作家の時代観察である。 《近代史家の若者観察》  2016年12月のあるシンポジウムで、日本近代史家成田龍一(1951~、日本女子大教授)は次のように

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イラワジ紙主筆、久々の論説から思うこと ― 外来と土着との相克と克服 ―

著者: 野上俊明

<チョウゾワモー、久々に健筆をふるう>  亡命先のチェンマイで1992年に反体制新聞「イラワジ」(ビルマ語、英語)を立ち上げた88世代のアウンゾー(その後弟のチョウゾワモーが加わる)、軍部独裁時代からテインセイン政権時代

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5月7日の仏大統領選決選投票で39歳のマクロン氏当選へ - 第1回投票で中道マクロン氏が極右ルペン氏をしのぐ -

著者: 伊藤力司

4月23日に行われたフランス大統領選挙第1回投票では50%以上の得票率を得た候補者はおらず、その結果得票率1位の中道派エマニュエル・マクロン氏(39)と2位の極右「国民戦線」の女性党首マリーヌ・ルペン氏(48)が5月7日

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習近平はトランプの下請けに甘んじるのか ―正体が見えた「新しい大国関係」

著者: 田畑光永

新・管見中国(24)  北朝鮮の太陽節(故金日成主席の生誕記念日・4月15日)に始まる1週間が無事に過ぎた。この間、世界はひょっとすると米がシリアに続いて、朝鮮半島でも武力を用いて北朝鮮の金正恩政権の打倒に踏み切るのでは

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津久井のアレックスたち フランス・アレックスとアメリカ・アレックス

著者: 平田伊都子

SJJA身内の国際話で、恐縮です。 フランスのアレックスとアメリカのアレックスとは、ず~と長々付き合ってきました。 東京は四谷のアパートを仕事兼住処に使っていた頃、宿無しの外国人がよく寝泊りしていました。 アメリカのアレ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(153)

著者: 本間宗究(本間裕)

過大評価された低金利状態 3月17日の「ファイナンシャルタイムズ紙」に、「低金利の要因は金融市場にあり」という記事が掲載され「なぜ、2010年代に入り、金利低下が続いているのか?」が疑問視され始めた。具体的には、「BIS

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蛮族勇士著「特権階級の権力変化と権貴経済」を読む(下)

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(219)―― 第四世代の指導者 第四世代は胡錦涛と温家宝である。彼らは国家指導者としては極めて性能の劣るコンビであったが、権力相互牽制の原則は維持した。 胡錦濤は(徳目宣伝の)「八つの栄誉、八つの恥」

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蛮族勇士著「特権階級の権力変化と権貴経済」を読む(上)

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(218)―― 中国のインターネット上に「蛮族勇士」を名乗り、習近平政権を鋭く批判する論評が現れて久しい。とりわけ2016年9月指導部の経済運営を痛烈に批判する投稿は反響を呼んだ。景気減速の深刻な実態を

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経済学の貧困と経済学者の劣化(5) -混迷する公的累積債務の理解

著者: 盛田常夫

『週刊現代』(4月8日号)は、ノーベル経済学賞受賞者スティグリッツの講演(経済財政諮問委員会)に言及し、「国の借金1000兆円はウソ」という記事を掲載している。この記事は無署名だが、ほぼ同文の記事が4月6日付け「ダイヤモ

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】206 トランプ大統領閣下にモロッコ国王陛下が直訴?

著者: 平田伊都子

 2017年4月16日は復活祭でした。 キリストが復活したことを祝う、キリスト教徒にとって一番大事な日です。 この日トランプ大統領閣下は、フロリダの別荘<マールアラーゴ>で過ごしました。 ファーストレデイー・メラニアの関

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戦争が近づくと、権力者は国政の矛盾をそらせ、外に突破口を求める!

著者: 加藤哲郎

◆2017.4.15  戦争が近づいています。アメリカのトランプ大統領は、米中首脳会談の最中に、シリアに対して巡航ミサイル・トマホーク59発を打ち込みました。シリア政府軍が化学兵器を使って子供たちを含む市民を殺害したとい

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4・22変革のアソシエ第4回総会記念シンポ テーマ<資本主義の限界とオルタナティブ>

著者: 生田あい

グローバリゼーションが行き着いた果て、世界は混乱し、矛盾は深まっています。資本主義そのもの が問い直されている現代、理論と実践の両面から、“もうひとつの世界”を見据え、議論を深めます。 日時:4月22日(土)午後2時40

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アナクロニズムも極まれり 「教育勅語、教材としてならOK」との閣議決定

著者: 岩垂 弘

 「アナクロニズムもついにここまで来たか」。安倍内閣が教育勅語について政府答弁書を閣議決定したとのニュースを読んだ時、私はそんな感慨に襲われた。答弁書が「憲法や教育基本法等に反しないような形で教材として用いることまでは否

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完全復活したフェデラー、不振に陥った錦織 -その原因を分析する

著者: 盛田常夫

驚異的な復活  テニス界の史上最高選手といわれるフェデラーが、昨シーズン途中で膝の治療のために長期休養に入った時点で、ほとんどのテニスファンはフェデラーの引退を想定した。年齢も35歳に達し、ここ数年のパフォーマンスは下降

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