優れたドキュメンタリー映画2本の鑑賞をお勧めします。 ★『抗い――記録作家 林えいだい』(100分) 「福岡県筑豊には炭鉱のいろんな傷跡が今も残っている。ボタ山、炭住、坑口、アリラン峠、朝鮮人墓地・・・・・・その歴史の
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
アベノミクスと属国民族主義
著者: 盛田常夫世界の先進諸国で、ポピュリズム(大衆迎合主義)と民族主義が幅を利かせるようになっている。西欧のポピュリズムやトランプ政権を批判する前に、日本のポピュリズムと民族主義を問題にすべきだろう。なぜなら、日本の安倍政権こそ、典
本文を読むアメリカは資本主義から共産主義へ? アメリカに幽霊が出た~共産主義という、、
著者: 平田伊都子2017年はロシア革命が成功してから100年めに当たります。 その節目の年に、資本主義のアメリカでトランプ新大統領が誕生しました。 そのトランプ大統領を操るホワイトハウス最高権力者のステイーブン・バノンが「私はレーニン
本文を読む2・20ルネサンス研究所定例研究会 <第三局型ポピュリズム>の時代をどう見るか ― イタリアの事例を中心に
著者: 菅孝行ルネサンス研究所次回定例研究会のお知らせ 日 時 : 2017年2月20日(月曜日) 会 場 : 専修大学神田校舎7号館8階784教室 開 場 : 18:15~開始1830~21:00(直前まで前の使用者がいます) テー
本文を読む改めてこの船の航跡に注目しよう - 第五福竜丸建造から70年 -
著者: 岩垂 弘東京・夢の島の一角に立つ「都立第五福竜丸展示館」を久しぶりに訪れた。毎年、「ビキニ・デー」の3月1日が近づくと、この展示館を訪ねてみようかという気持ちになるが、今年は、ここに展示されている船・第五福竜丸が建造から70年
本文を読む文庫本「解説」の「解説」の面白さ ―書評 斎藤美奈子著『文庫解説ワンダーランド』(岩波新書)―
著者: 半澤健市本書は、文庫本の「解説」を「解説」した本である。 解説の解説なんて何が面白いのか。面白いのである。 著者の斎藤美奈子(さいとう・みなこ)は、1956年生まれの文芸評論家。「序にかえて」の副題に「本文よりエキサイティング
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】197 モロッコがウィン、西サハラがウィン
著者: 平田伊都子<モロッコのAUアフリカ連合帰還>が決まって、モロッコがウィン(勝利)、西サハラがウィン(勝利)と自分勝手に叫んでいます。 二つ合わせると<ウィンウィン>? 日本の政治家が大好きな幻の言葉、<ウィンウィン(双方勝)>
本文を読むどうなるカストロなき後のキューバ
著者: リベラル21■短信■ 早大で「今、キューバを考える」シンポジウム 早稲田大学ラテンアメリカ研究所、早稲田大学地域間研究所の主催で「今、キューバを考える」と題するシンポジウムが次の要領で開かれます。 ・シンポの趣
本文を読む青山森人の東チモールだより 第341号(2017年2月3日)
著者: 青山森人XG[司法制度を非難] vs. TMR[司法制度を擁護] 公開書簡による攻勢 去年(2016年)12月20日、デリ(Dili、ディリ)地方裁判所によって7年の禁錮刑と4年の禁錮刑をそれぞれ言い渡されたエミリア=ピレスとマ
本文を読むいいところもあるのだが ――日本共産党第27回大会決定についての感想
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(211)―― はじめに 共産党は、私がただひとつ応援している政党である。今は亡き親友のKは生涯をこの党のためにささげた。だから私はどうか頑張ってほしい、という思いで第27回党大会決定を読んだ。 だしぬ
本文を読むマンション生活で知り得た社会問題を考える(20) ――ウソで固めた「管理会社マンション」管理運営の実態
著者: 羽田真一「事実は小説より奇なり」と言われるが、現住マンションで起こっている「管理会社マンション」管理の実態[ウソで構築された管理運営]は内容が判明すればするほど, ありえないことがあり得ていることに唖然とする。これまで管理中枢
本文を読む第18回 諜報研究会のご案内
著者: 加藤哲郎◆2月25日(土)、下記のようにNPO法人インテリジェンス研究所の研究会が開かれます。 第18回 諜報研究会のご案内 日時: 2017年2月25日(土) 14:30~18:00 会場: 早稲田大学3号館 4
本文を読む排外主義・差別主義の米国大統領に追随する日本の首相は、「戦争は平和である」というダブル・スピークの信奉者?
著者: 加藤哲郎◆2017.2.1 アメリカ合衆国は、もともとイギリス国教会に追われたピューリタンが入った、イギリスの植民地でした。1776年の独立宣言には「すべての人は生まれながらにして平等であり、すべての人は神より侵されざるべき権
本文を読む“ユダヤ人の永遠の首都エルサレム”を承認するトランプ - イスラエルはさらに大規模な入植地建設を発表
著者: 坂井定雄主要国の中で、トランプ米大統領の選挙戦勝利に最も喜んだのがネタニヤフ・イスラエル首相、最も早くはせ参じてゴマをすったのが日本の安倍首相、就任後最も早く首脳会談をしたのがECから脱退する英国のメイ首相、最初に予定された首脳
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(145)
著者: 本間宗究(本間裕)日本の創造的破壊 「12月26日」に行われた「黒田日銀総裁の演説」では、「シュンペーターの言葉」が引用されたが、ご存知のとおりに、「シュンペーター(1883-1950)」は、「技術革新の重要性」と「創造的破壊」を主張した
本文を読むトランプ大統領を評価するオリバー・ストーン監督 - トランプ=プーチン関係はどう展開するか -
著者: 伊藤力司ドナルド・トランプ氏がアメリカ合衆国第45代大統領に就任してからもう10日余り。この間メディアを通じて伝えられる米大統領のイメージは、老いた悪ガキが「アメリカ第一」を喚き立てるという、エゴイズムむき出しの醜態である。アメ
本文を読む沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第39号 沖縄独自外交の必要性(3) 米軍が残した史上最強の毒物(上)
著者: 河野道夫自治体の基本的責務は「住民福祉の増進」にある。このため沖縄では、県としても県下の41市町村としても、住民生活を阻害する「米軍基地の異常なまでの集中 」を解消することが求められ、それには当然、外交努力も含まれる(第37・
本文を読む青山森人の東チモールだより 第340号(2017年1月28日)
著者: 青山森人生涯年金制度の見直し案は大統領府へ 訂正 前号「東チモールだより」(第339号)で、2017年度の一般国家予算額約13憶9000万ドルを、「ポルトガルの通信社『ルザ』の報道によれば(2016年10月14日)、これは201
本文を読む脱原発 台湾の次は韓国 韓国通信 NO515
著者: 小原 紘韓国通信 NO515 台湾の「脱原発」に祝杯をあげたい。一昨年台湾を訪れ、建設中止に追い込まれた第4原発を見学、現地市民たちと交流した。東日本大震災で多額の救援募金に取り組んだことはよく知られるが、同時に地震の多い台湾
本文を読む1・28第92回社会的企業研究会のご案内 ≪地域における「一人親家族の就労支援」を考える~大阪豊中市庄内「カフェぐるり」「銀座食堂」の経験を通じて~≫
著者: 藤井敦史2016年は「子ども食堂」が社会的にも大きな関心を呼びました。それに関連して、一人親家族の問題も以前に比べて取り上げられるようになりました。「シングルマザーの3人に2人、高齢女性の2人に1人が貧困層、一人暮らしの女性の
本文を読む変革のアソシエ講座2016年度開講(2017年2月)
著者: 木畑壽信【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 2月1日(水)【特別講座】「宇野弘蔵『経済原論』と現代世界」(伊藤誠) 2日(木)[13時30分~15時30分]「ジル・ドゥルーズ研究会」(横
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】196 モロッコが戻りたいカダフィのアフリカ連合
著者: 平田伊都子なんでアメリカはカダフィを殺したの? ナショナリスト<アメリカファースト>に対抗できるグローバリストは<アフリカ連帯>のリビアのカダフィだったのに、、 アメリカはCIAの捏造情報でイラクのサダムを殺し、アラブの春を扇動
本文を読む経済学の貧困と経済学者の劣化(4) - 労働力人口は成長の決定要因ではないのか―吉川洋著『人口と日本経済』を質す(続)
著者: 盛田常夫キャッチアップ過程における労働力価値の再評価 (前回に続いて、労働力人口と労働生産性についての吉川洋氏の考え方を検討する) もう1点、吉川氏の議論から完全に欠落している視点がある。それは高度成長期の非常に高いGDP成長率
本文を読む経済学の貧困と経済学者の劣化(3) - 労働力人口は成長の決定要因ではないのか―吉川洋著『人口と日本経済』を質す
著者: 盛田常夫アベノヨイショの「エコノミスト」に共通するのは、政府の累積債務問題と将来の労働力人口減少問題を徹底的に軽視する姿勢である。なぜなら、アベノミクスは、「高い経済成長を復活させることによって、日本経済は再び黄金時代を迎える
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】195 SPSとAPSが報じた明治学院大学の講演
著者: 平田伊都子2017年1月19日、モハメッド・エルアミン・ベンシェリフ・アルジェリア大使にお会いし、西サハラやグテーレス新国連事務総長やトランプ新米大統領のことなど、意見交換させていただきました。大使は、グテーレス新国連事務総長と
本文を読む今年も「ヒロシマ連続講座」
著者: リベラル21■短信■ 今年も「ヒロシマ連続講座」 前半のテーマと講師が決まる 元高校教員の竹内良男さん=東京都立川市=が2016年1月から東京で始めたトークセッション「ヒロシマ連続講座」が2年目に入り、今年前半のテーマと講師
本文を読む民あってこその、国 命あってこその、人
著者: 小原 紘韓国通信NO514 「民あってこその、国 命あってこその、人」 草壁皇子(天武天皇第二皇子、母は持統天皇)の長男のカル王子(後の文武天皇)に道昭が語った言葉だ。小説『道昭――三蔵法師から禅を直伝された僧の生涯』(石川逸子
本文を読む日本山妙法寺、平和運動でのさらなる精進を誓う - 藤井日達山主の33回忌法要で -
著者: 岩垂 弘日本山妙法寺の藤井日達山主の33回忌法要が1月9日、千葉県鴨川市の同寺清澄山道場であった。「恩師行勝院日達聖人第三十三回忌」と題された法要には、厳しい寒さの中、同寺の僧侶、信徒をはじめ日蓮宗各宗派代表、インド、スリラン
本文を読む海峡両岸論 第74号 2017.01.17発行 脅威論が生む排外主義 「日本ボメ」現象再論
著者: 岡田 充排外主義的ナショナリズムが世界で広がっている。イスラム教やヒスパニックを敵視しアメリカ優先を掲げる米トランプ政権、移民排斥を主張する極右が台頭する欧州。米国が推し進めてきた新自由主義グローバリズムが、経済
本文を読む経済学の貧困と「経済学者」の劣化(2) - 理論的な混迷に陥った浜田内閣参与
著者: 盛田常夫学者の矜持 自然科学と社会科学とを問わず、優れた学者は自らの研究成果のもつ意味と限界をよく分かっている。基礎的な研究がすぐに実際の役に立つことはない。実際に役立つようになるためには、実用に向けた無数の研究開発が必要にな
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