三文「評論家」の三百代言 テレビや雑誌にちょくちょく顔を出す「経済評論家」のなかで、最近になって、三百代言的詭弁を弄する論者が増えてきた。その代表的な詭弁が、「国民1人当たり800万円の借金を抱えているという言い方は、
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
「報道の自由度」世界72位の国からみた、41位の同盟国の大統領記者会見、情報公開度
著者: 加藤哲郎◆2017.1.15 新サイトに移って初めての更新です。もうすぐアメリカ合衆国第45代大統領・ドナルド・トランプの就任式です。でもこれまでのツイート政治と1月11日の選挙後初の記者会見を見れば、たとえ就任演説そのものは
本文を読むかくも長き不況 ― 30年のゼロ成長を認識しよう ―
著者: 半澤健市中国には抜かれたが、日本は今も世界第三位の経済大国であり、「アベノミクス」は道半ばだが、まだ期待は持てる。これが2017年々初の「大本営」の認識であり、それに概ね追随する大手メディアの論調である。世論調査によれば、内閣
本文を読む1・23ルネ研定例研究会――伊吹浩一著『武器としての現代思想』をめぐって
著者: 菅孝行ルネサンス研究所次回定例研究会のお知らせ 日 時 : 2017年1月23日(月曜日) 会 場 : 専修大学神田校舎7号6階764教室 開場18時、開始18時半 テーマ :「合評会:伊吹浩一著『武器としての現代思想』(サイ
本文を読む青山森人の東チモールだより 第339号(2017年1月14日)
著者: 青山森人石油依存一本道の危険性 大統領、2017年度予算案を公布 東チモール国会は、2016年12月9日、2017年度一般国家予算案を全会一致で可決しました。総額は約13憶9000万ドルです。2016年度予算総額19億5270万
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】194 パン前国連事務総長、お前もか?
著者: 平田伊都子国連プレス・ブリーフィングは、1月3日から土曜日曜を除いて、平常営業をやっています。 1月11日と12日に、常連の記者がパン・ギムン氏の国連事務総長時代から問題になっていた贈賄事件を追及しました。 パン・ギムン氏の在任中
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(144)
著者: 本間宗究(本間裕)干支から見る2017年 「2017年」は「丁酉(ひのと とり)」という暦になるが、「丁」が意味することは「陰陽の交錯」であり、また、「酉」は「醸」に繋がり、「新たな変化が醸し出される状況」を表している。また、「末尾に7の
本文を読む沖縄報道にNHKの変化が見えた
著者: 隅井孝雄12月22日、沖縄の米軍北部訓練所の半分が返還され、式典が行われた。日本政府からは菅官房長官、稲田防衛大臣らが出席、またキャロライン・アメリカ大使も出席して、祝意を述べた。しかしそこに翁長知事の姿はなかった、同じ日、同じ
本文を読む今こそ大衆運動の再構築を - 改憲に抗う人たちを結集するために -
著者: 岩垂 弘新しい年がスタートしたが、安倍政権と自民党は早々と今後の政治方針を打ち出した。明文改憲と「共謀罪」の制定である。「安倍一強」「一強多弱」といわれる政治状況の中で、改憲や「共謀罪」に反対する陣営はどう立ち向かったらいいの
本文を読む朝日赤報隊のwam「爆破予告」と日本社会 - 歴史認識の否定が深めるアジアでの孤立 -
著者: リベラル21■日 時 : 2017年1月26日(木)18時30分~20時50分 ■受付時間 : 18時15分~ ■会 場 : 明治大学研究棟・第1会議室/★要予約(定員50名) (東京都千代田区神田駿河台1-1/JR「御茶ノ水」西口
本文を読むマンション生活で知り得た社会問題を考える(19) ――マンション管理で蟻が巨象に踏み潰されないために
著者: 羽田真一ここまで来てマンション管理の問題が上は国政とも繋がり、十分社会問題たりうると確信するようになった。それほどことは重要な意義を持つ課題である。 自主管理とは文字通り管理組合をその住民の自由自主意志で運営することだと考え
本文を読むアサンジが暴露したオバマの欺瞞 - 「円滑な移行」を約束したオバマの無様な最期 -
著者: 平田伊都子「円滑な移行」を、2016年11月9日、オバマはトランプにホワイトハウスで約束しました。 ところが、その舌の根も乾かぬこの2カ月間、オバマ黒人大統領のトランプ新大統領潰しは熾烈を極めております。 大統領選挙の投票箱をひ
本文を読む乱世の雄」トランプ、プーチン、エルドアンの時代 - 2017年の世界を展望する -
著者: 伊藤力司2017年の世界を展望するには、まずこの20日にアメリカ合衆国大統領に就任するドナルド・トランプ(70)という型破りの人物の動きに注目しなければならない。衰退し始めたとはいえ依然「唯一の超大国」を動かす責任者になるのだが
本文を読む新聞はだれの番犬なのか ― 2017年元旦の全国紙を読む ―
著者: 半澤健市元旦の一般紙を読み比べは今度で8回目になる。今年は、朝日、毎日、読売、産経、日経、東京の6紙を読んだ。各紙が、どんな「現状認識」をしているか。 ①「トランプ後の世界」をどう予測しているか ②「アベノミクス」の評価はどう
本文を読む2017年、20周年を迎えて移転したネチズンカレッジは、現代史資料アーカイヴを併設します。時局解説・学術カリキュラムと共に、今後もよろしく!
著者: 加藤哲郎◆2017.1.1 本日から、当ネチズンカレッジは、xdomein の新サイトに移行しました。本来なら新年の慶賀を述べるべきでしょうが、ここ数年親族の他界が続き、年賀状を含む年頭の挨拶は、控えさせていただいております。
本文を読む2017年の年頭にあたって - リベラル21編集委員会 -
著者: リベラル212017年の年頭にあたり、新しい年が読者各位に有意義なものとなりますようお祈りするとともに、引き続き本ブログをご愛読くださるようお願い申し上げます。 2017年という年を迎えることは、われわれにとっていささかの感慨なし
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】193 Hope in the Sahara ホープ・イン・ザ・サハラ
著者: 平田伊都子明けましておめでとうございます。 なんだかんだとケチをつけられても、世界で一番おめでたい2017年を迎えたのはトランプさんでしょうね! 一方、世界中がトランプさんの真意を探ろうと、その一言一句に神経を尖らせています。
本文を読む青山森人の東チモールだより 第338号(2016年12月31日)
著者: 青山森人前財務大臣に7年、元保健副大臣に4年の禁錮刑 前閣僚にまたしても有罪判決 国立病院へのベッド購入事業をめぐって閣僚が禁じられている商業行為をしたとして起訴されたエミリア=ピレス前財務大臣とマダレナ=ハンジャン元保健副大
本文を読むアメリカが壊れた-まさかのトランプ当選
著者: 伊藤力司2016年の世界は驚天動地だった 2016年は4年に1回のうるう年。2月が29日で1年が366日、オリンピック・パラリンピックの年、アメリカ大統領選挙の年である。古代中国から伝わる干支で言えば丙申(ひのえさる)の年だ。丙
本文を読むぼんぼん宰相の行き当たりばったり外交
著者: 盛田常夫白けた「トランプ詣で」からほどなくして「裏地ー見る」の罠にはまり、オスプレイ飛行再開を「理解」して、オバマの顔を立てるハワイ巡礼の旅に向かう無定見な放浪外交 慌てる乞食は貰いが少ない トランプが大統領選に当選して慌てた
本文を読む変革のアソシエ講座2016年度開講(2017年1月)
著者: 木畑壽信【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 1月11日(水)【特別講座】「宇野弘蔵『経済原論』と現代世界」(伊藤誠) 12日(木)【特別講座】「世界経済から見たアジアの成長」(平川均)
本文を読む寧夏回族(イスラム)自治区シルクロード銀川/ 平和軍縮国際活動に参加して
著者: 林 郁<1>緑の多い風景はゴビ砂漠の一端とは思えず、オアシスの既成イメージとも違う寧夏銀川市。広い街路と高層ビルの街、その奥の悦海賓館(高層ホテル)が国連平和記念日活動<2016.9.20~23>36ヵ国約200人の主会場だっ
本文を読む安倍とオバマの「真珠湾」 ― 2016年の「敗戦」に思うこと ―
著者: 半澤健市2016年5月の、原爆投下への謝罪なきバラク・オバマ米大統領の広島訪問。それへの答礼たる、安倍晋三首相の同年12月の真珠湾訪問。この首脳外交は、戦後の日米関係=日本の対米隷従を、見事に表現する事件である。いまから数日後
本文を読む青山森人の東チモールだより 第337号(2016年12月23日)
著者: 青山森人東チモールの地方選挙 地方から地方自治体へ 東チモールは、13の「地方」distrito/distritu(ポルトガル語/テトゥン語、以下同様)があり、その「地方」は65の「準地方」sub-distrito/ sub-
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(143)
著者: 本間宗究(本間裕)煩悩即菩提 仏教には、「煩悩即菩提」という言葉があるが、このことは、「悩みや苦しみを経験すると、完全な英知を持った悟りのレベルにまで達成可能である」ということを意味している。別の言葉では、「大乗仏教」が教えるとおりに、「
本文を読む海峡両岸論 第72号 2016.11.24発行 米一極支配終わり取引外交開始 米中の陰で日本は脇役に
著者: 岡田 充ドナルド・トランプ(写真facebookから)の勝利は、下降し続けてきた米国による一極支配時代の終末を決定づけた。支離滅裂に見えるトランプの登場で、米国は「イデオロギー外交」から実利重視の「取引(ディール)外交」に転じ、
本文を読むアベノミクスに懲りない「アベノヨイショ」の御仁たち
著者: 盛田常夫経済学と経済学者の傲慢 本コラム(11月9日):http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-3750.htmlで、アベノミクス政策を信奉する学者の誤りが、何に由来するのかを記した。現実的
本文を読むクルド人国家独立への道筋
著者: 坂井定雄クルド人国家独立への条件が、かってなく整いつつあることを連載で書いてきた。その実現性は? どのようなプロセスで実現するのか? どのような国家になるのか、乗り越えなければならないハードルは?をまとめておこう。もちろんすべて
本文を読む指名された人々 2017年、トランプのアメリカ新閣僚は?
著者: 平田伊都子世界で一番、メリーなクリスマスを迎えるのは、何といってもトランプ・アメリカ新大統領でしょう、、 自分ちの別荘でクリスマス休暇を楽しみ、トランプ・タワーで新政権の構想を練ります。 プレスはトランプタワー・エレベーター前で
本文を読む安倍の功名心外交をやめさせよう ― 後戻りした北方4島問題
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(154) 今度こそ目に見える成果がありそう、と安倍政権が鳴り物入りで期待を盛り上げたプーチン訪日。さすがに直前になって安倍首相本人も目論見外れに気が付いて、国民の熱をさまそうとはしたが、終わってみればこれ
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