近時の3報[(13)~(15)]でやっと現実に直面している管理組合理事会との問題をリアルタイム的に論ずる段階に近づいた。即ち、理事会が提起した羽田の刑事告訴問題(マンション内外に配布する文書差止めへの抵抗)と、その基に
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
天皇の「お気持ち」と天皇制のはざま
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(148) 天皇が「生前退位」を望んでいる、という報道を最初に目にした時の感想は「この人は偉いな」というものだった。ほとんど同世代の一員だから分かる、と言っては不遜に過ぎるかも知れないが、自分の高齢を理由に
本文を読む『レーニンへ帰れ』前哨戦としての「国家と革命」から「哲学ノート」への時事史観的粗描
著者: 武田明今回、書きだしたいことは、三つである。 1.技術論 2.「国家と革命」について 3.鳥越俊太郎氏と「老い」の問題と左翼リベラル理論の分離について(自省論追記) 中野@貴州さんに更に習って「聞く相手のことを考える」「わかり
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(130)
著者: 本間宗究(本間裕)バングラディッシュのテロ事件 「7月2日」に発生した「バングラディッシュのテロ事件」では、「7名の日本人」が犠牲になったが、「バングラディッシュの発展に貢献しようとした人々が、なぜ、殺されなければいけなかったのか?」を考
本文を読む善意が善意で終わらない
著者: 藤澤豊もしかしたら、何かできること、お役にたてることもあるかもしれない。「グローバリゼーションに対抗する。。。」とまで銘打った草の根活動の集まりに行けば何かあるのではないか、きっかけだけでもと期待半分、期待しすぎてはという抑え
本文を読む安倍政権の支持率はなぜ高いのか(3) ― 青木理『日本会議の正体』を読んで ―
著者: 半澤健市第三次安倍内閣が2016年8月4日に発足した。 防衛相稲田朋美を、メディアは「保守派」「タカ派」と呼ぶだけで、「日本会議」の中核人物とは紹介していない。都知事選で290万票を獲得し、増田寛也(自公)と鳥越俊太郎(民・共
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】172 みんな、お休みしたいのです
著者: 平田伊都子ニューヨーク時間で2016年8月5日の国連プレス・コンフェランス(通称プレコン)は、ガラガラでした。 というより、100人以上が収容できるプレコン室には数人がパラパラ、、「国連事務総長はリオ・オリンピックに出かけて聖火運
本文を読む錦織選手のリオ五輪参加への危惧
著者: 盛田常夫現代のテニスは女子も含め、フィジカルな強さが前提になっている。それはたんに強い打球を打てるパワーだけでなく、強い打球に耐える手首と肘の強さ、強いサーヴィスを打てる肩と上腕の強さ、異なるサーフェースを縦横無尽に動ける脚力
本文を読む武器輸出のための改憲
著者: 藤澤豊雑誌『世界』が六月号で「死の商人国家になりたいのか」と題して、武器輸出の問題を取り上げていた。特集記事を読む限りでは、日本の軍需産業は大まか次のような状態にある。限れた経験から感じていたことと同じなのに、そうなのかと思い
本文を読む全ての生者生命運動としての民主主義考察の試み(花崎皋平著作集と中野@貴州仕事実践的具体的接合可能性について)
著者: 武田明あまり長い文章は読む方も書く方も持続しない。 昨日朝、長くなり過ぎて投稿を見合わせている内に、8日、中野@貴州氏の力作が掲載されていた。「アジア的専制のイデオロギーとしての法家思想」である。 では、引き続き、下書き保存し
本文を読むオバマ大統領の広島訪問を巡る議論白熱化 - 被爆71年の8・6広島を歩く -
著者: 岩垂 弘8月6日は、米軍機から広島市に原爆が投下されてから71年。この日を中心に、広島では原爆に生命を奪われた人たちを悼む慰霊の行事や、核廃絶を求める集会が展開された。猛暑の炎天下、全国から多くの人々がこれらの行事や集会に集ま
本文を読む相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」殺傷事件に対する7月緊急声明
著者: 特定非営利活動法人共同連私たち共同連は、障害ある人ない人が共に働き・共に生きることをめざし、自らの能力と特性にあわせた社会目的をもった非営利の「社会的事業所」づくりの運動を、1984年から進めてい
本文を読む沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第36号(2016年8月) せめてドイツ駐留米軍並みに! アメリカはアジア蔑視をやめろ
著者: 河野道夫辺野古・大浦湾から 国際法市民研究会 国家主権の回復運動 沖縄でいわれる「軍事的植民地」とは、沖縄の米軍基地を自由に使用させるために、国家主権が部分的に放棄または抑制される状況のことだろう。他国による領海領空の侵犯がわ
本文を読むトルコ・クーデター未遂事件の真相 ―非常事態宣言で大弾圧、政権の周到な陰謀か
著者: 坂井定雄7月15日夜、トルコで発生したクーデター未遂事件。トルコ最大の都市イスタンブールと本土をつなぐ2本の橋を反乱派の兵士が占拠、首都アンカラでは国会やテレビ局などで銃撃戦があり、反乱派は国営テレビで「全権を掌握した」と発表
本文を読む8・8 ルネサンス研定例研究会ご案内
著者: 菅孝行日 時 : 2016年8月8日(月)18:00~21:00 場 所 : 明治大学研究棟(リバティータワー裏)4階第二会議室 報告者 : 高橋若木(対レイシスト行動集団(Counter-Racist Action Coll
本文を読むオバマ大統領の広島演説の一節を誤訳? - 朝鮮人犠牲者数の表現で -
著者: 岩垂 弘5月27日にオバマ米大統領が広島で行った演説に対し各新聞社がつけた翻訳で、一部の新聞社が誤訳をしたのではとの指摘が、ヒロシマに関心をもつ人々の間から出ている。被爆した朝鮮人について言及した部分の翻訳についてだが、オバマ
本文を読むバラク・オバマは広島へ何しに来るのか(4) ―高村薫の文章に共感する―
著者: 半澤健市高村薫の連載「作家的覚書」のタイトルは、「2016年のヒロシマ」であった(『図書』、岩波書店、16年8月号)。 彼女はオバマ米大統領の広島訪問を、「私にはひどく不思議に感じられた」と書いている。私(半澤)は、高村のわず
本文を読むパロディ:タケシ風「都知事選感想」
著者: 盛田常夫それにしてもオイラには分からないね。今回の都知事選だよ。何が争われたのか、さっぱり分かんないよ。要するに、人気投票だね。誰がなっても、東京都の巨大な官僚組織に1人で立ち向かうことなんかできないんでね。石原さんだって威勢
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】171 砂漠に打ち水
著者: 平田伊都子日本時間の2016年8月6日6時から11時にかけて、リオデジャネイロ・オリンピック開会式が行われるそうです。 ちょうど開会式の最中に、日本庶民にとって大事な瞬間、原爆投下の8時15分が訪れます。 <平和の祭典>と銘打っ
本文を読む利権と理念、選挙と政治
著者: 藤澤豊参院選はおおかた予想していた通りの結果になった。結果だけを見れば、改憲派が護憲派に勝ったということなのだが、改憲か護憲かがどれほど投票に影響を与えたかを考えると、一概にそうとも言えない気がする。有権者は、いつものように、
本文を読む幸せ日本、鈍感日本―安倍内閣万歳!と叫ぼうか
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(147) 参院選、都知事選、新経済対策発表、内閣改造と続いた一連の政治イベントというか騒動というかが昨日(8月3日)で決着し、安倍改造内閣がスタートした。おそらく今日の新聞には「ベテラン中心の実務型内閣
本文を読む新たなヘリパッド建設―なるほど、今度は機動隊500人か
著者: 宮里政充いま日本政府は沖縄で何をしているのか。私はこの数日、「リベラル21」にその様子を書こうとして、思い悩んできた。憤懣やるかたない思いでいっぱいで心かき乱され、書きたいことも山ほどあるが、何をどう順序立てて書けばいいのかま
本文を読む自省論(自省すべきはちきゅう座・左翼・リベラルではないだろうか?)
著者: 武田明僭越ながら重要な事だと僕自身は思っていますので以下のように認(したた)めてみます。 醍醐聡先生と紅林進氏の都知事選省察を読んで、自省すべきは、民進党、野党共闘より前に、われらちきゅう座ではないだろうか? その様に、感じて
本文を読む優生学的言説が横行する「新たなる戦前」!
著者: 加藤哲郎2016.8.1 参議院選挙に続き、東京都知事選挙が終わりました。午後8時の投票締切と同時に当確が出る、小池百合子候補の圧勝でした。投票率59.73%は東京ではまずまずで、小池290万票、増田180万、鳥越135万。事
本文を読む格好だけはつくPowerPoint
著者: 藤澤豊いつの頃からかプレゼンテーションというカタカタ表記の英語が日本語になった。あまりに卑近で好きにはなれないが、長すぎるので、略してプレゼン。プレゼンという言葉を頻繁に耳にするが、昔ながらの説明や発表会もきちんと使われ続けて
本文を読む年金積立金を株で大損-国民は甘く見られている
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(147) 「この道しかない」とさも自信ありげに公言していた安倍首相の経済政策(誇大広告「アベノミクス」)がここへ来て、あちこちでほころびが広がり、やれ日銀の追加緩和だ、やれ新経済対策だと、うるさいことで
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(129)
著者: 本間宗究(本間裕)カルアナ総裁の最終宣告 6月26日に開かれた「BISの年次総会」で、「カルアナ総裁」は、きわめて印象深いコメントを述べられたが、特に私が注目したのは、次の「二つの言葉」だった。具体的には、「未来が現実となる時」と「三位一
本文を読む民進党の責任は重大だ―後遺症が残る都知事選
著者: 田畑光永暴論陳説メモ(146) 昨日、投開票が行われた東京都知事選挙の結果は大方(と言っても新聞各社の「本社調査」だが)の予想通り、自民党を飛び出して「反自民」の仮装を被った小池百合子氏が都知事の座を射止め、自民・公明両党の欽
本文を読む変革のアソシエ講座2016年度開講(2016年9月)
著者: 木畑壽信【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 9月 1日(木)[13時30分~15時30分]「ジル・ドウルーズ研究会」(横手健) 1日(木)「現代哲学としての『エチカ』」(江川隆男)
本文を読む沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第35号(2016年7月) なお続く「先住民族」をめぐる混乱 政府の意図的な誤訳が招いている
著者: 河野道夫辺野古・大浦湾から The right of peoples to self-determinationは、民族自決権または人民自決権と訳される。「民族」を強調する場合はthe right of nations/eth
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