inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(129)

著者: 本間宗究(本間裕)

カルアナ総裁の最終宣告 6月26日に開かれた「BISの年次総会」で、「カルアナ総裁」は、きわめて印象深いコメントを述べられたが、特に私が注目したのは、次の「二つの言葉」だった。具体的には、「未来が現実となる時」と「三位一

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変革のアソシエ講座2016年度開講(2016年9月)

著者: 木畑壽信

【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 9月 1日(木)[13時30分~15時30分]「ジル・ドウルーズ研究会」(横手健)    1日(木)「現代哲学としての『エチカ』」(江川隆男)  

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中国では権力はどのように存在するか ― 中国烏坎村事件の顛末

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(193)―― 6月21日夜中国中央テレビ(CCTV)に、いかにも農民という様子の老人が登場して「下請け業者から大金の謝礼を受け取った」という罪の告白をした。この老人は広東省汕尾市管轄下の陸豊市近郊の烏

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】170 ゴネ続けるモロッコ

著者: 平田伊都子

 筆者は相模原市緑区津久井の住人です。 7月26日未明、けたたましいヘリコプターの羽音で目が覚めました。 屋根のすぐ上を、米軍機が昼夜を問わず轟音を響かせるので、慣らされてはいるのですが、この日はパトカーや救急車も大合奏

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安倍政権の支持率はなぜ高いのか(2) ― 「ファシズムに回帰する日本」という米評論 ―

著者: 半澤健市

 グローバリゼーション時代の今、「ヒト・モノ・カネ」は、国境を越えて世界を自由に飛び回っている。情報も当然そうである。人はそう考えている。しかし事実は違う。国境は、そんなに低くはないのだ。 《簇生する「日本会議」論考から

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:『レーニンへ帰れ』から遡る・左翼権威主義と文化人類学〔近代主義と市民革命以上の時事史観的粗描〕(詰将棋第2章として)

著者: 武田明

尊敬してやまない中野@貴州さんが、ノッテいて連投していますので、更なる返信として、進めてみます。 これだけでも、ちきゅう座改革一歩進めている詰将棋。 石井論文を読んで https://chikyuza.net/archi

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】169 7月26日午後(ニューヨーク時間)は国連安保理で、

著者: 平田伊都子

 2016年7月26日の午後は、国連安保理を覗いてみましょう。 お金のある幸せな方は、ニューヨークの国連本部にお出かけください。 お金のない不幸せな方はご一緒に、国連のウェブサイトで国連安保理会議場と別所浩郎国連日本大使

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同志中野@貴州さんと考える最大の未来史詰将棋の試み『大革命体系論』(その1)

著者: 武田明

《副題:高江、ツイッター最前線、都知事選政策(ガンサバイバーから認知症サバイバーまで~君よ憤怒の河を渡れ~)》 序 民主主義革命から整備する問いの開陳(市民革命理性批判) 情報があまりに錯綜しているから整理したいのだが、

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安倍政権の支持率はなぜ高いのか ― 様々な角度から考えていこう ―

著者: 半澤健市

 2001年の「9・11」の映像をみて、私は米国の没落の開始を感じた。2016年の「仏革命記念日」に、ニースで起きたテロの映像をみて、私は西洋近代を支えた植民地主義が復讐されていると感じた。国内外の情勢変化が速く激しい。

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(128)

著者: 本間宗究(本間裕)

バブル破裂のメカニズム 「ビル・グロス氏」が言及した「超新星」を調べて感じたことは、「バブルは崩壊するのではなく、破裂するのではないか?」ということであり、また、「恒星に限らず、国債バブルや風船なども、全てが同じメカニズ

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「九段線」の正体見たり・・・ハーグ仲裁判決と中国政権

著者: 田畑光永

新・管見中国(13)  南シナ海のほぼ全域に自国の主権や権益が及ぶとする中国の主張に対して、フィリピンが国連海洋法条約に違反するとして、国連の仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)にその確認を求めた仲裁裁判で、同裁判所は7月12

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】168 モロッコが、「AUに入れてヨ~」

著者: 平田伊都子

 モロッコがやっと、3月末から追放していた国連要員の復帰を認めたようです。 それも、国連妨害を反省して、モロッコ占領地・西サハラで活動するMINURSO(国連西サハラ住民投票監視団)要員の皆さまに復帰をお願いするという、

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青山森人の東チモールだより 第330号(2016年7月16日)

著者: 青山森人

開票後の混乱、東チモールは大丈夫か うらやましい接戦の選挙  EU残留か離脱かを決めるイギリス国民投票の結果の余韻がまだ残るなかで、日本の参議院選挙が10日におこなわれましたが、日本の選挙とEU離脱を決めたイギリスの国民

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柄谷行人と「帝国」論の隘路 ――ウィットフォーゲルとマルクスの間で(下)

著者: 石井知章

8.中国革命と「アジア的復古」 旧帝国で起こった二〇世紀の代表的革命が中国の革命であるが、柄谷にとって「高次の回復」の意味で重要なのは、「近代的」国民国家を目指した孫文の「辛亥革命」ではなく、ここでもまた、それとはまった

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オリンピック 政治とテロが絡む<平和な祭典>

著者: 平田伊都子

 莫大な金が動く世界最大のイベント・オリンピックには、政治屋や金亡者が群がっているだけではなく、テロリストや犯罪者たちも蠢いています。 今回のブラジル大会では欧米がドーピングを言いがかりにして、仇敵ロシアをブラジル・オリ

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