inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

最後の一戦は国民投票での攻防に - 参院選で改憲勢力が3分の2を獲得 -

著者: 岩垂 弘

 これからの日本の命運を決めるとされた参院選で、民意が示された。日本国民は、改憲勢力を勝利の舞台に立たせた。勢いに乗る安倍政権は、衆参両院での憲法改正発議を急ぎ、改正案を国民投票にかけることになるだろう。敗れた護憲派に残

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】167 ブラヒム・ガリ西サハラ難民大統領誕生

著者: 平田伊都子

 2016年7月10日、故アブデル・アジズ西サハラ難民政府大統領兼ポリサリオ戦線事務総長の喪が明けました。 西サハラ難民キャンプでもラマダン断食月が明けました。 7月8日と9日に西サハラ難民は、昨年の大洪水で大崩壊したダ

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イラク戦争とトランプ - 英国イラク戦争検証委員会を巡るトランプVSオバマ -

著者: 平田伊都子

みんな忘れてませんか?<イラク戦争>のことを、、 ほんとに私たちは忘れっぽい、、というか、あまりにも次々と物凄いことが起こって、起こされて、ついていけないのかもしれません。 それをいいことに、大量虐殺をした犯人は罪の償い

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君よ憤怒の河を渡れ - 参院選で改憲勢力に3分の2をとらせないために -

著者: 岩垂 弘

 7月の声を聴いてから、私は、ノーベル賞作家・大江健三郎氏の発言を思い出しては反すうしている。それは、ちょうど4年前の2012年7月16日に東京・代々木公園で開かれた「さようなら原発10万人集会」で大江氏が発した「私たち

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大学生の働きかけで、学内85か所に期日前投票所 - テレビの選挙関連番組は激減 -

著者: 隅井孝雄

活発な投票キャンペーンiVote  世界で今若者の動きが目立っている。香港、雨傘運動、台湾、ひまわり運動、そしてアメリカはサンダース現象が起きた。スペインでは怒れる若者たちの政党「ポデモス」が勢力を伸ばしている。そして日

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公的年金運用の失敗か - GPIFの10兆円マイナスを考える -

著者: 半澤健市

《GPIFの大損発生はアベノミクスの破綻》  「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)の2015年度決算(2015年4月~16年3月)で、運用資産に巨額のマイナスが発生したと報道されている。その上、今期に入り英国の

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青山森人の東チモールだより 第329号(2016年7月5日)

著者: 青山森人

自分の心を表現する イギリスの東チモール人労働者はポルトガル国籍をもつ イギリスのEU離脱が決まったことについて東チモールの新聞も報じています。それによるとイギリスで働く東チモール人はポルトガルのパスポートを使用しポルト

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】166 断食月はテロ月間じゃない!

著者: 平田伊都子

 2016年7月1日、ラマダン断食月で最後の金曜日、世界中でテロ事件が勃発しました。  パレスチナでは前日にユダヤ人入植地キリヤット・アルバでユダヤ人少女が刺殺され、襲ったパレスチナ人が銃殺された事件に続き、金曜日には3

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第10回被爆者の声をうけつぐ映画祭2016 - あの夏を忘れないための映画祭 -

著者: リベラル21

▇短信▇ 第10回被爆者の声をうけつぐ映画祭2016 映画は、ヒロシマ・ナガサキをどのように伝えて来たのだろうか?  本映画祭は、2006年に日本原水爆被害者団体協議会が50周年を迎えたことをきっかけに企画され、2007

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望みなきにしもあらず - 護憲派は最後の決戦に全力を -

著者: 岩垂 弘

 7月10日の参院選まで10日を切ったが、新聞各社の世論調査によれば、改憲勢力が3分の2をうかがう情勢である。世論調査通りの選挙結果となれば、改憲に意欲を燃やす安倍首相はいよいよ衆参両院での憲法改定発議に乗り出すだろう。

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(126)

著者: 本間宗究(本間裕)

恐怖心の消滅 数年前に、「一寸先は光である」という話を伺ったが、当時は、「そんな馬鹿なことはあるか?」というのが、偽らざる感想であり、また、「無理やりにでも、そう考えなければいけないのではないか?」とも感じた次第である。

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これが戦後民主主義の「実態」である ― 目黒区議会を傍聴して ―

著者: 半澤健市

 初めて東京都目黒区議会を傍聴した。 2016年6月17日午後のことである。契機は、共産党M区議の傍聴依頼のチラシである。予てからの望みをかなえた。千代田生命ビルだった目黒区庁舎の六階に区議会会場はあり、住所氏名を書いて

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米軍属による女性暴行殺人事件に対する抗議・追悼県民大会 ー 闘いは新しい段階へ ー

著者: 宮里政充

 4月24日夜、元米海兵隊員で米軍属のケネス・フランクリン・シンザト(旧姓ガドソン・32歳)という男性が、うるま市でウォーキング中だった女性(20歳)を乱暴しようと考え、県道沿いの草むらに連れ込んで暴行し、首を絞め刃物で

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青山森人の東チモールだより 第328号(2016年6月26日)

著者: 青山森人

若者たちと雇用問題、そしてイギリスのEU離脱 道路工事と疑惑  6月8日午後4時半ごろ、わたしは首都の国立病院に近い十字路を渡り、水の流れない川に沿ってクルフンという町に向かって歩いているとき、イアホンをして国営「ラジオ

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サハラ砂漠の渇死難民数知れず - EUを離脱しても英国にとり憑く移民難民 -

著者: 平田伊都子

2016年6月23日、イギリスはEUからの離脱を国民投票で決めました。 離脱に至る様々な理由が並べられましたけど、一番大きな要因は、移民難民にうんざりしていたことです。 これで、EU加盟諸国の移民難民排斥に拍車がかかるこ

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マンション生活で知り得た社会問題を考える(15) ――その後3 二つの公開質問状に応えない理事会

著者: 羽田真一

 新聞にはほぼ毎日入れ替わり立ち代わり代表的不動産会社のカラーの全面広告が続いている。これではいくら「管理会社マンションの管理不正」を訴えても採り上げられない訳である。東京では2020年のオリンピック開催を契機に高級マン

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海峡両岸論 第68号 2016.06.22発行 - 台湾人意識の深層を解剖 「台湾と尖閣ナショナリズム」を推す -

著者: 岡田 充

 中国の大国化とともに、台湾で「台湾人アイデンティティ」が強まっている。多くの民意調査の結果はそれを裏付けているし、台湾独立を党綱領にうたう民主進歩党(民進党)政権の誕生を、台湾人意識の文脈から説明するメディアも多い。台

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■短信■ 沖縄を考えるパネルディスカッション 沖縄――戦後史から問う  第15回望月百合子忌

著者: リベラル21

 沖縄が本土に復帰して44年。しかし、いまだに国土の0.6%しかない沖縄に在日米軍専用施設の73.8が集中している。この現実を私たちはどこまで知っているだろう。また、沖縄を捨て石として、「繁栄」を謳歌してきた戦後の歴史も

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(125)

著者: 本間宗究(本間裕)

異次元金融緩和からの出口戦略 5月21日の日経新聞に、「日銀の引当金」に関する報道が出ていたが、この点には、大きな注意と正確な理解が必要だと感じている。つまり、この記事では、「将来の国債価格下落に備えて、日銀が、初めて、

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