2015年10月9日、ノーベル平和賞が「チュニジア国民対話カルテット(4組織)」に決まりました。 なんで~?? こんな選考の仕方をするから、ノーベル賞の政治的悪巧みが取りざたされるのです。 仕掛人は誰なんだ? <アラ
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
小説 「明日の朝」 (その8)
著者: 川元祥一8 お茶の水駅に向かう電車の中で彼は今朝の聖子のことを思い出していた。土産を買ってきたとはしゃいで見せる聖子だったが、その言葉の向こうで果たして何があったのか。平崎はそのことが知りたかった。彼女は俺のことを父親に話すと
本文を読む開き直って「一億総活躍担当大臣」とは!
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第54号 彦根、相模、横浜そして田沢湖と昔話の研究会をしてきた。田沢湖では山は紅葉が始まっており、空は澄み渡り、湖水は真っ青ですばらしかった。だが安倍首相は内閣改造にあたり、「一億総活躍プラ
本文を読むテント日誌10月11日(日) 経産省前テントひろば1491日
著者: 経産省前テントひろば川内原発前ハンストはじまる 311東日本大震災~福島第一原発事故」発災から4年7ヶ月。川内1号機再稼働から2ヶ月にあたる10.11(日)。数日後にも2号機再稼働強行しようという九州電力川内原子力発電所の正門前。 >
本文を読むテント日誌10月9日(金) 経産省前テントひろば1490日
著者: 経産省前テントひろば川内テント通信(10月9日)「ゲート前ハンスト・座り込み行動」 11日からゲート前でハンストが始まります。直前となってしまいましたが、 参加を希望される方(途中からでも)は、交通費支援もありますから、 090-5339-
本文を読む『文学地図 大江と村上と二十年』加藤典洋・著 朝日選書
著者: 阿部浪子ここ20年の間に、日本の文芸がどんな動きを示し、著者加藤典洋氏がどんな観察を行なってきたか。諸作品と真摯に付きあいつつ書かれた時評と評論は、文学の面白さをたっぷり気づかせてくれる。とりわけ「関係の原的負荷」という、親殺
本文を読む「イスラム国」(IS)のルーツを探る
著者: 伊藤力司イスラム断章(2) オレンジ色の囚人服を着せた外国人人質を斬首・処刑する動画映像や、古代オリエントの貴重な文化遺跡を爆破する映像をインターネットで公開した「イスラム国」(IS)の所業は、世界に衝撃を与え続けている。彼らを
本文を読むSTOP! 第三次世界大戦
著者: 平田伊都子2015年10月7日早朝から夜中まで、我が庵の上空を、プロペラ米軍輸送機、米軍ヘリコプター、米軍ジェット戦闘機が無数に飛んで行きました。 最初は数えていたのですが、、いつもと違ってあまりに数が多く、無数としか報告のしよう
本文を読む『労働情報』921号(2015年10月15日)販売のお知らせです
著者: 『労働情報』浅井真由美『労働情報』921号(2015年10月15日)販売のお知らせです。 この号だけをお求めの場合は、450円(消費税・送料込)です。 ■□■□■□■ 2015年10月15日(921)号 目次 ■□■□■□■ ●時評自評「改正
本文を読む小説 「明日の朝」 (その7)
著者: 川元祥一7 ローラスケート場の前の広場に向かって朝の打水を飛ばしていると、下の信号を渡って広場に上がってくる女がいた。薄茶色のスーツを着込みポニーテールをゆらして歩く聖子だった。 「お早うございます」 広場の向う側から聖子が
本文を読むテント日誌10月8日(木) 経産省前テントひろば1489日
著者: 経産省前テントひろば高裁の判決日が10月26日(月)15時に確定しました 台風の影響で強い風が吹いてテントの上の樹から枯れ枝が落ちてきた。 今朝はテントに着いた途端びっくりするニュースが飛び込んできた。 自転車でやってきた弁護士さんから判決
本文を読む青山森人の東チモールだより 第311号(2015年10月8日)
著者: 青山森人チモール島の起源はまだよくわかっていない オーストラリア、新政権も相変わらず オーストラリアの与党・自由党の党首選でアボット首相を破り新党首・新首相となったターンブル氏による新内閣が9月21日に正式に発足しました。国際
本文を読む今こそ思い起こそう「声なき声」の小林トミさんを - 注目したいその運動の持続性 -
著者: 岩垂 弘「やっと、一部のメディアが彼女を思い出してくれたか」。このところ、私は、そんな感慨に浸っている。「彼女」とは、今から55年前にごく普通の市民の1人として反戦平和のために立ち上がり、病没するまで43年間にわたって運動を続
本文を読むなぜこんな最悪の戦争犯罪が犯されたのか ― アフガン米軍の病院爆撃は誤爆か作戦か
著者: 坂井定雄アフガニスタン北部クンドゥズの、「国境なき医師団(MSF)」病院への米軍の爆撃事件(3日未明)。少なくともMSFの医師、看護師らスタッフ12人、患者10人が死亡、37人が重傷で、うち19人がスタッフだとMSFが発表した。
本文を読むテント日誌10月6日(火) 経産省前テントひろば1487日
著者: 経産省前テントひろばハンスト宣言 九電川内原発正門前ハンスト行動から 九州電力は川内原発1号機に続き、またもや2号機の再稼働を強行しようとしている。 私たちは、福島事故の教訓を活かすことなく再稼働に走る国や県、電力会社に対し再三にわたって申
本文を読む小説 「明日の朝」 (その6)
著者: 川元祥一6 「音楽会なんかよく行くんですか?」 白いコーヒーカップに手をのばしながら平埼は千津子に聞いた。 「ええ、時々お友達と。この間中村紘子のリサイタル聞きに行きました。でも今日はとっても素敵でした」 農紺のワンピースの胸に
本文を読む唯一絶対の神アッラーが下す「最後の審判」をまた目指して生きる
著者: 伊藤力司「イスラム断章」 われわれ現代の日本人は宗教を無視したような生き方ができる。よく言われるように、結婚式はキリスト教式で挙げ、葬式は仏教の坊さんにお経を上げてもらう。何かの折に神社を訪れれば二礼二拍手の拝礼も欠かさない。だ
本文を読むテント日誌10月4日(日) 経産省前テントひろば1485日
著者: 経産省前テントひろばヘイトスピーチ撃退法もあるのだ… 今朝は桜田修成がテント襲撃予告をしていたので泊まり開けの人たちも残ってくれていて賑やかだった。 昨日に続いて秋晴れの気持の良い天気12時ごろからだんだん応援の人が駆けつけてくれて心強い
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(101)
著者: 本間宗究(本間裕)金利上昇の波紋 8月末現在で、「日銀のバランスシート」は、総額が「約361兆円」にまで拡大しており、また、「当座預金残高」は「約231兆円」にまで増えている。そして、「国債の保有額」は、「約306兆円」という、前代未聞の
本文を読むテント日誌10月3日(土) 経産省前テントひろば1484日
著者: 経産省前テントひろばテント周辺の樹木も紅葉が… 秋晴れのさわやかな一日だった。 外務省前の桜の葉の色が気持ち色づいたよう。 今日はテント前を色々な人たちが通った。 まずプルデンシャル生命保険の人たちがボランテアでゴミ拾いをしながら通って行
本文を読む当面シリア・アサド政権の存続を許容か - ロシアとフランスがシリア領内ISの拠点を空爆 -
著者: 伊藤力司このところEU(欧州連合)は、トルコからギリシャに渡りバルカン半島を北上して欧州諸国に押し寄せるシリア難民に忙殺されている。中東で枢要の地を占めるシリアでは2011年の春以来4年半に及ぶ戦乱が続いており、総人口2200万
本文を読む小説 「明日の朝」 (その5)
著者: 川元祥一5 朝とも黄昏とも見分けのつかない光と影が行き交う駅の階段を平崎は一人下りた。彼が乗ってきた総武線の電車と、隣の山手線の緑色の電車が出入りするプラットホームはラッシュアワーの名残をもって混雑しているというのに、一つ離れた
本文を読む新たなる戦前、歴史認識の深化を!
著者: 加藤哲郎2015.10.1 国会前から夜遅く帰宅した9月19日、「安倍晋三のクーデターに抗議し糾弾する! 本日未明、参議院本会議は自衛隊が海外で米国と共に 活動できる戦争法を可決し、成立させました。これは、戦後
本文を読むテント日誌10月1日(木) 経産省前テントひろば1482日
著者: 経産省前テントひろば安保法案の実質化に警戒を、防衛装備丁発足 今朝は二人の女性が座ってくれた。 防衛装備庁発足に反対して防衛庁前行動に参加してテントに来てくれたという。 友達にもテントのことを話しているけれど、あまり知られてな
本文を読むSJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】132 国連総会一般討論演説で西サハラ支援
著者: 平田伊都子2015年9月28日から第70回国連総会一般討論演説会で各国の首脳が、アピールしました。 その中で、アフリカの首脳たちが<西サハラ紛争>の早期解決と<西サハラ民族自決権>の早期行使を強く要請しました。 先進国の首脳たち
本文を読む障害者は生きて行けない ――重度の知的障害を持つ娘の親から
著者: 舩橋春子安保関連法案で揺れた第189回通常国会で、この法案の影に隠れる様に厚生労働省が10個もの法案を提出していたのをご存じの方はそう多くはなかろうと思います。その中の一つがいわゆる内部留保(法案では社会福祉充実残額)のある社会
本文を読むテント日誌9月29日(火) 経産省前テントひろば1480日
著者: 経産省前テントひろば国会周辺にも銀杏並木はあるのだ! 「メトロガイド」という新聞がある。地下鉄の駅で無料配布しているのだが、なかなか面白くて便利である。夏の花火の案内などは恒例のものだけどいいと思う。今出ているうち号には「銀杏並木散策」が
本文を読む安保法制攻防戦の中から中国を見る
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(158)―― 9月3日北京天安門広場で「反ファシズム戦争・抗日戦争勝利70周年記念」の軍事大パレードが行われ、新華社通信は「中国の抗日戦争が反ファッショ戦争勝利に重大な役割を果たした」という習近平主席
本文を読むエピソードと「美談」で難民問題を理解することはできない(下)
著者: 盛田常夫なぜハンガリーだけが非難されるのか ハンガリーがことさら非難の対象になる理由は二つである。一つはまさに難民が到着するシェンゲン条約国として矢面に立っているからである。本来は、難民のEU到着国であるギリシアで難民登録され
本文を読む小説 「明日の朝」 (その4)
著者: 川元祥一4 聖子の電話を切った後、平崎は椅子に座って一息ついた。電話器の上にある時計の針は九時三十分を回っていた。最初の巡回の時間が迫っていることもあって、叔母に電話するかどうか迷っていた。昨日の礼を言うだけかも知れないし、考え
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