九戸政実の乱とは今から約400年前、天正19年(1591)3月、南部氏一族の有力者で南部家の重臣九戸(くのへ)政(まさ)実(ざね)が、南部家当主南部(なんぶ)信(のぶ)直(なお)および豊臣秀吉に対して起こした反乱である
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(71)
著者: 本間宗究:本間裕国債入札のマイナス金利 10月23日に起きた「3ヶ月物短期国債入札のマイナス金利」については、たいへん驚かされたが、一方で、「国債バブル」や「信用バブル」の存在を裏付けるような出来事だったものと考えている。つまり、「3ヶ
本文を読む抑止力神話を疑え -沖縄県知事選の結果をふまえて-
著者: 宮里政充11月16日(日)に行われた沖縄知事選は、翁長雄志(おなが・たけし)候補が勝利した。各候補の得票数は次の通りである。 翁長雄志 360,830票 仲井真弘多(なかいま・ひろかず) 261,076票 下地幹郎(しもじ・み
本文を読む11・29 〝命削るリスク〟厚木飛行止し止め判決から成田の実態に迫るシンポジウム
著者: 林 一輝第4次厚木爆音訴訟判決(5月21日)は、原告住民の精神的苦痛と健康被害を認め、自衛隊機の夜間・早朝の、飛行を差し止める画期的な内容となった。その鍵となったのは、騒音に関する新たな国際指標、WHO欧州基準。 「うるささ
本文を読むアベノミクスとは何だったのか?3
著者: 大野 和美私の議論の二つめの前提となるのは、現在の資本主義経済についての認識である。私は、様々な留保や前提を付け加える必要を否定しないが、産業革命以来工業が社会・経済の中核となって来ていた事態が1980年代頃から変化しているとみ
本文を読むこれではスポーツから暴力はなくならない
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(125)―― サッカー・Jリーグ2部(J2)の松本山雅FCは1日、アビバス福岡と福岡市レベルファイブスタジアムで対戦し、2-1で勝った。松本山雅は勝点を77に伸ばし、今季3試合を残して3位ジュビロ磐田
本文を読む捕虜集団虐殺とイスラム法 ― イスラム国との戦いは国連中心で④
著者: 坂井定雄イスラム過激派「イスラム国」(IS)の行動は、極めて残虐だ。イラクのアブグレイブ刑務所やカリブ海のグアンタナモ監獄での米軍による捕虜虐待、カンボジアのポルポト政権による大量虐殺、ボスニア内戦でのセルビア武装勢力による民
本文を読む占領期右派雑誌『政界ジープ』と731部隊「二木秀雄」について、情報をお寄せください!
著者: 加藤哲郎◆2014.11.14 明日は、 一年ぶりの上海です。北京の日中首脳会談が何とかぎこちなく成立し、永田町には安倍首相のご都合主義的解散風。政治は一寸先は闇といいますが、野党の準備が整わないうちに総選挙で勝てば、消費税ばか
本文を読むアベノミクスとは何だったのか?2
著者: 大野 和美正直に申し上げれば、私は「新自由主義」とか「新古典派」とかの経済学は学んだことはない。宇野弘蔵を持ち出すまでもなく、現代の企業は株式会社形式で主要国の主要産業は少数の巨大な株式会社によって支配されている。もちろん利益追求
本文を読む2014キューバ友好フォーラム 「ラテンアメリカの今、そしてキューバ」
著者: リベラル21「ラテンアメリカの今、そしてキューバ」 ラテンアメリカが、世界中から熱い視線を浴びています。このところ、ここを舞台に大国による活発な「外交攻勢」が繰り広げられているからです。今年7月には、プーチン・ロシア大統領がアルゼン
本文を読む講演会とワールド・カフェ -「施行直前!特定「施行直前!特定秘密保護法と私たちの暮らし―表現の自由や人権が侵害される?」と私たちの暮らし―表現の自由や人権が侵害される?」-
著者: リベラル21「施行直前!特定秘密保護法と私たちの暮らし―表現の自由や人権が侵害される?」 日 時 : 2014年11月24日(月・祝)14:00~16:30 会 場 : かながわ県民センター403会議室 (横浜駅きた西口下車、徒歩5
本文を読む御嶽噴火に思うこと、御嶽登山に思うこと
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(124)―― 9月27日午前11時52分、木曽御嶽山(きそおんたけさん)が噴火し、頂上付近に大量の噴石・火山灰を降らせた。死者57人、負傷者多数、6人は行方不明のままだから63人も亡くなったことになる
本文を読むアベノミクスとは何だったのか?
著者: 大野 和美アベノミクスはもう過去形で語られるべきであろう。崩れかかっている社会保障制度のてこ入れに「消費税」上げが課題となっていた政権がその先送りを検討し始めている。増税の条件とされる順調な経済情況が見通せないからだ。増税が先送り
本文を読む本島等・元長崎市長が死去 -画期的だった反核平和運動での足跡-
著者: 岩垂 弘「天皇の戦争責任はあると思います」と市議会で発言して右翼の青年に短銃で撃たれ、重傷を負ったことで知られる本島等(もとしま・ひとし)・元長崎市長が10月31日に亡くなった。92歳。その生涯をたどると、反核平和運動での巨星
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(70)
著者: 本間宗究:本間裕信用本位制の終焉 今年で、私も「還暦」の歳を迎え、人生の「節目の時」となるのだが、この間を振り返ると、ほとんどが、「デリバティブとの格闘期」だったようにも感じている。つまり、「1971年のニクソンショック」により「金本位
本文を読む政治(家)の矮小化、見るに耐えず―安倍・習近平会談を嘆く
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(133) 実現するのか、しないのか、長いこと憶測が飛び交っていた日中首脳会談が11月10日、折から北京で開かれていたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の首脳会議の場を借りてようやく実現した。確かに隣国同
本文を読むバグダーディの権威と旧軍の残党たち ―「イスラム国」との戦いは国連中心で③
著者: 坂井定雄「イスラム国」がここまで急速に成長した理由はいくつもあるが、最高指導者バグダーディの卓越した資質、カリスマ性が大きな役割を果たしてきたことは否定できない。同時にそれは、「イスラム国」の最大の弱点でもある。 米国は20
本文を読む亀裂深いアメリカ-超大国の傷口拡大 -オバマ民主党が中間選挙に大敗-
著者: 伊藤力司11月4日に行われたアメリカの中間選挙でオバマ民主党が大敗、野党共和党が下院だけでなく上院でも多数を制したことは、この国の亀裂が深いことを浮き彫りにした。2008年の大統領選挙でオバマ民主党が「チェンジ」を訴えて史上初の
本文を読むイラクの過激派からアッシャムの過激派へ変身 ―「イスラム国」との戦いは国連中心で②
著者: 坂井定雄シリアの内戦に加わり、占領した北西部の町ラッカを本拠地にしたイラクのイスラム過激派「イラクとレバントのイスラム国」(ISIL)が、シリアからイラクに逆侵攻し、イラク第2の都市モスルを占領。最高指導者のバグダーディが「
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(69)
著者: 本間宗究:本間裕天の計らい 投資の世界に入って、今年で38年目になるが、今までの推移を振り返ると、実に、ダイナミックな変化が起きていたことが理解できるようである。具体的には、「日本のバブル崩壊」や「ソ連の崩壊」などのことであり、また、「
本文を読む人命と人権の重大脅威に急成長 -「イスラム国」との戦いは国連中心で①
著者: 坂井定雄イラクでも、シリアでも北部ではマイナス20度にもなる冬が迫ってきた。戦闘と残虐なイスラム過激派「イスラム国」(IS)の支配を逃れて、住み続けてきた故郷を脱出したシリアとイラクの85万人を超す人々の多くには、国連が必死の
本文を読む三代目総理の三百代言 「風吹けば、桶屋が儲かる」
著者: 盛田常夫10月31日、日銀金融政策決定会合は4名の委員の反対を押し切って、追加金融緩和策を決めた。1年半前の大幅金融緩和に賛成した委員も、今回はその効果に疑念を抱き、民間委員の半数が反対に回った。さすがの政策委員も、カンフル剤
本文を読む敗戦70年に向けて、どんな歴史認識を構築するのか?
著者: 加藤哲郎2014.11.1 私たち日本人の集合的記憶・歴史認識が、いま世界から問われています。来年1945年は第二次世界大戦終結70年、日本の敗戦後70年、米英ロシア戦勝70年、中国・朝鮮半島・東南アジア解放70年ですから、
本文を読む行方不明43人とメキシコ社会 3
著者: 山端伸英時事的な問題に興味を失ったプロセスが僕の中にあって、前行でPRDの党首をヘスス・オルテガと書いたが彼は2008年に党首につき2011に任期を終えている。彼がアレハンドロ・エンシナスという「メキシコ共産党闘士のこども」と党
本文を読む「朝日」攻撃の先にあるもの
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(121)―― 「週刊文春」(10月9日)と雑誌「文藝春秋」(11月)の「朝日問題」を読んだ。この2冊しか読んでない。 「週刊文春」の「『朝日新聞問題』私の結論!」に出てくる人は34人、「文藝春秋」の「
本文を読む変革のアソシエ講座2014年度「11月案内」
著者: 木畑壽信変革のアソシエ講座2014年度「11月案内」 11月1日(土):15時~17時:哲学思想カフェ「ダイアグラムと身体」(江川隆男) 3日(月):【特別講座 集中講義】日韓国交正常化50周年(李 泳采[イ・ヨンチェ]) 5日
本文を読む行方不明43人とメキシコ社会 2
著者: 山端伸英ゲレロ州で誘拐された教育課程の学生43人はまだ発見されも現れてもいない。すでにラテンアメリカ出身のローマ法王フランシスコは彼らのために祈りをささげ、オバマ大統領は今後のメキシコ情勢に懸念を示し、めったにテレビに現れない女
本文を読むリーマンショック後の中欧ホテル事情(下)
著者: 盛田常夫Crowne Plaza Salzburgの出来事 ほとんどのホテルでは、予約が取り消せないホットディールは事前支払い、チェックイン時には銀行カードによる保証を要求する。それは仕方がないとしても、ホテルはさらにカード口
本文を読むリーマンショック後の中欧ホテル事情(上)
著者: 盛田常夫閉鎖されたSauerhof 数年ぶりに、オーストリアから南ドイツへ旅行したが、ホテル事情に大きな変化を感じた。何よりも驚いたのが、ウィーン近郊バーデン(Baden bei Wien)の由緒ある老舗ホテル、Grand H
本文を読む自然と人間の精神的な関係 -沖縄のアイデンティティーを探る-
著者: 河野道夫10月7日名護市議会(本会議)の一場面。翁長雄志候補のスローガン「誇りある豊かさ」について質問された稲嶺市長は――沖縄の「誇り」は、翁長さんのよく言われる「アイデンティティー」と置き換えてもよいだろう。「豊かさ」は、琉
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