メイン・スローガン「誇りある豊かさ」を考案した翁長さんの解説によると、「誇り」は革新が、「豊かさ」は保守が、それぞれ大切にし、実績を上げてきた価値の象徴。誇りなき豊かさでは、企業や自治体はひたすら利益追求に走り、県政は
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
12・14新宿セミナー:孫崎享・鈴木邦男著『いま語らねば ならない戦後史の真相』刊行記念イベント
著者: 須藤岳衆院選の投票日でもある12月14日(日曜)、タブーを恐れぬ3人の論客が、ニッポンの裏の裏まで語り尽くす挑戦的なイベントです。みなさまのご来場を心よりお待ちしておりますので、お誘い合わせのうえ、是非お越しくださいませ。 h
本文を読む普天間移設問題に挑む沖縄の2紙に大賞 -第20回平和・協同ジャーナリスト基金賞決まる-
著者: 岩垂 弘反核・平和、協同・連帯、人権擁護等を推進するための報道に寄与したジャーナリストを顕彰する活動を続けている平和・協同ジャーナリスト基金(代表委員、慶應義塾大学名誉教授・白井厚、ジャーナリスト・田畑光永の各氏ら)は12月3
本文を読む青山森人の東チモールだより 第285号(2014年11月30日)
著者: 青山森人東チモールを餌食にする魔物 詐欺にひっかかった東チモール 東チモール政府は、チモール海の共同開発区域で石油・ガスの開発をする諸企業にたいし適切に税金を支払っていないとして差額を支払うように法廷で争っています。法廷はシン
本文を読むこんな選挙でいいのか―不毛な論戦を嘆く
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(134) いよいよ選挙である。この選挙、「瓢箪から駒」でのことかと思ったら、そうではなくて、これから最大限の長期政権を狙うためには「今でしょ」ということで決まったらしい。政権支持率の動向、来年の国会論議の主
本文を読む師走の総選挙では、安倍内閣全体の政策評価と審判を!
著者: 加藤哲郎2014.12.1 あっという間に師走です。「中国のハワイ」海南島で、中国風リゾート開発の豪快な展開、6千万人といわれる富裕層の豪勢な別荘保有、消費漁りに驚いて帰ってくると、日本の国会は、解散していました。かといって
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(72)
著者: 本間宗究:本間裕黒田日銀総裁のバズーカ砲 10月29日の「FOMCの声明文」に続き、「10月31日」には、「日銀の追加金融緩和」が発表された。そして、このことは、「黒田日銀総裁のバズーカ砲」と呼ばれ、市場からは、好意を持って受け止められ
本文を読むIS流復古教育の強制に抵抗する親たち ―「イスラム国」との戦いは国連中心で⑥
著者: 坂井定雄6月に「イスラム国(IS)」に占領されたイラク第2の都市モスルでは、180万人の住民のうち、おもにキリスト教徒たち約50万人が脱出し難民になったが、残った市民たちの生活も激変した。その一つが公立学校の教育だ。ISがいち
本文を読むHOWS講座のご案内
著者: 逢坂秀人HOWS講座のご案内です。 11月10日アジア太平洋経済協力会議(APEC)開催を機会に訪中した安倍首相は習近平国家主席との首脳会談に臨みました。会談時間は約25分、通訳を挟んでのことなので実質10数分の「接触」だっ
本文を読む変革のアソシエ12月講座案内
著者: 木畑壽信変革のアソシエ講座(2014年12月) 【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 12月3日(水)【特別講座】「日本経済を考え直す」(伊藤誠) 4日(木)[13時30分~15
本文を読む学習会『ヘイト・スピーチとは何か』を読む(茨城・つくば)
著者: 戦時下の現在を考える講座戦時下の現在を考える講座 フォー・ビギナーズ『ヘイト・スピーチとは何か』を読む 12月7日(日) 14時~16時 つくば市立 春日交流センター 和室(つくば市春日2-36-1 駐車場あり) テキスト 師岡康子『ヘイト・ス
本文を読む衆院統一会派の可能性 総選挙への期待(下)
著者: 河野道夫「誇りある豊かさをめざす沖縄」として四人を統一候補にすることもできたはずなのに、仲里利信氏以外はヤマトの政党からの出馬。「これでは投票する気になれない」という人がいることに思いを致すなら、「当選後に新会派を作る」と約束
本文を読む誇りある豊かさをめざす沖縄の統一候補は? 総選挙への期待(上)
著者: 河野道夫翁長知事の支持母体「ひやみかち・うまんちゅの会[1]」は、12月14日投票の衆院選挙四小選挙区すべてで選挙協力をしています。しかし無所属は、四区の仲里利信氏(元県議会議長)だけで、他の三人はそれぞれ日本の所属政党[2]
本文を読む異教徒迫害と民族浄化 ―「イスラム国」との戦いは国連中心で⑤
著者: 坂井定雄「イスラム国(IS)」は、イラクとシリアで長い歴史を生き、定住してきた宗教と民族が異なる少数派の住民を迫害し、生命と財産を奪い文化を破壊している。 9月1日の「リベラル21」で報告した通り、もっとも残酷に取り扱われた
本文を読む「健さん」論はステレオタイプに収斂する ―高倉健追悼―
著者: 半澤健市以下は、以前に私が小さな同人誌に書いた日本映画『ホタル』(2001年)評である(***線の中に示す)。 **************************************** 『ホタル』―感傷至上主義の「傑作」
本文を読む11・29〝命削るリスク〟厚木飛行止し止め判決から成田の実態に迫るシンポジウム(再掲載)
著者: 林 一輝[11月20日に掲載した本案内、冒頭の表示が11・19と誤記されていたので再掲載します。] 第4次厚木爆音訴訟判決(5月21日)は、原告住民の精神的苦痛と健康被害を認め、自衛隊機の夜間・早朝の、飛行を差し止める画期的な
本文を読む青山森人の東チモールだより 第284号(2014年11月24日)
著者: 青山森人和やかな開発環境の形成を願う 法務大臣、ポルトガルとカボベルデへ 10月24日の国会決議と11月3日の閣議によって、5名の裁判官(ポルトガル人)、2名の検察官(ポルトガル人とカボベルデ人、それぞれ1名ずつ)、1名の反汚
本文を読む行方不明43人とメキシコ社会 4
著者: 山端伸英さてメキシコ時間11月7日、検察の親分で、レバノン移民子弟のカラム長官が行なった記者会見ショーは、既に世界各国でそれぞれの国民性に合わせて報道されている。 (実はこれを書く前に一度書いた報告が、11月15日、ケレタロとい
本文を読む11・28秋季シンポジウム 「権力のメディア支配とジャーナリズムの後退」
著者: 出版関連労組交流会議<講 師> 小田桐誠 氏(フリージャーナリスト 放送評論家) BPO(放送倫理・番組向上機構)委員 著書に『テレビのからくり』(文春 新書)、『NHKに明日はあるか』(三一書房)など 横田 一 氏(フリージャーナリスト)
本文を読む「生誕105年 ハーバート・ノーマン ミニ講演」
著者: リベラル21今年の9月1日は、『忘れられた思想家-安藤昌益のこと-』(1950年刊、岩波新書)で知られる日本生まれの歴史家で、カナダの外交官として知られたE.H.ノーマンが生まれて105年の記念すべきときにあたりました。 私たち
本文を読む法人税減税は中止すべき (1)
著者: 醍醐聰2014年11月19日 実態にもとづく検証が必要:引き下げの2つの理由 政府与党は年末の法人税制改定にあたり、国と地方を合わせた法人税の実効税率の引き下げに向けた議論を進めている。具体的には来年度から数年で現在の34.
本文を読む書評『冬を待つ城』 安部龍太郎 著
著者: 雨宮由希夫九戸政実の乱とは今から約400年前、天正19年(1591)3月、南部氏一族の有力者で南部家の重臣九戸(くのへ)政(まさ)実(ざね)が、南部家当主南部(なんぶ)信(のぶ)直(なお)および豊臣秀吉に対して起こした反乱である
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(71)
著者: 本間宗究:本間裕国債入札のマイナス金利 10月23日に起きた「3ヶ月物短期国債入札のマイナス金利」については、たいへん驚かされたが、一方で、「国債バブル」や「信用バブル」の存在を裏付けるような出来事だったものと考えている。つまり、「3ヶ
本文を読む抑止力神話を疑え -沖縄県知事選の結果をふまえて-
著者: 宮里政充11月16日(日)に行われた沖縄知事選は、翁長雄志(おなが・たけし)候補が勝利した。各候補の得票数は次の通りである。 翁長雄志 360,830票 仲井真弘多(なかいま・ひろかず) 261,076票 下地幹郎(しもじ・み
本文を読む11・29 〝命削るリスク〟厚木飛行止し止め判決から成田の実態に迫るシンポジウム
著者: 林 一輝第4次厚木爆音訴訟判決(5月21日)は、原告住民の精神的苦痛と健康被害を認め、自衛隊機の夜間・早朝の、飛行を差し止める画期的な内容となった。その鍵となったのは、騒音に関する新たな国際指標、WHO欧州基準。 「うるささ
本文を読むアベノミクスとは何だったのか?3
著者: 大野 和美私の議論の二つめの前提となるのは、現在の資本主義経済についての認識である。私は、様々な留保や前提を付け加える必要を否定しないが、産業革命以来工業が社会・経済の中核となって来ていた事態が1980年代頃から変化しているとみ
本文を読むこれではスポーツから暴力はなくならない
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(125)―― サッカー・Jリーグ2部(J2)の松本山雅FCは1日、アビバス福岡と福岡市レベルファイブスタジアムで対戦し、2-1で勝った。松本山雅は勝点を77に伸ばし、今季3試合を残して3位ジュビロ磐田
本文を読む捕虜集団虐殺とイスラム法 ― イスラム国との戦いは国連中心で④
著者: 坂井定雄イスラム過激派「イスラム国」(IS)の行動は、極めて残虐だ。イラクのアブグレイブ刑務所やカリブ海のグアンタナモ監獄での米軍による捕虜虐待、カンボジアのポルポト政権による大量虐殺、ボスニア内戦でのセルビア武装勢力による民
本文を読む占領期右派雑誌『政界ジープ』と731部隊「二木秀雄」について、情報をお寄せください!
著者: 加藤哲郎◆2014.11.14 明日は、 一年ぶりの上海です。北京の日中首脳会談が何とかぎこちなく成立し、永田町には安倍首相のご都合主義的解散風。政治は一寸先は闇といいますが、野党の準備が整わないうちに総選挙で勝てば、消費税ばか
本文を読むアベノミクスとは何だったのか?2
著者: 大野 和美正直に申し上げれば、私は「新自由主義」とか「新古典派」とかの経済学は学んだことはない。宇野弘蔵を持ち出すまでもなく、現代の企業は株式会社形式で主要国の主要産業は少数の巨大な株式会社によって支配されている。もちろん利益追求
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