シャナナ首相とタウル大統領、対照的な嘆き バリ島に家を建てる政府高官の疑惑 今年2014年2月、東チモールとインドネシアは、東チモール政府高官や職員がインドネシアに持っている家や乗用車などの資産にかんする情報をインドネ
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
“イスラム国樹立”宣言が示す歴史と現実 ―イラク、最悪の宗派間内戦(2)
著者: 坂井定雄イラクとシリアで活動する、イスラム教スンニ派の過激な聖戦主義武装組織「イラク・シリア・イスラム国」(ISIS)は6月29日、現存の国家と国境を無視した「イスラム国」を樹立し、そのカリフ(首長)は同組織リーダーのアブ・バク
本文を読む書評 『閉ざされた言語空間』 江藤淳著
著者: 宮内広利わたしたちは、戦後体験の意味するところを、敗戦によって求心するシンボルをなくしたナショナリズムの行方の問題として、私的感性・意志の横への拡散化の過程ととらえてきた。その意味からいうと、敗戦はまちがいなく、日本人すべての胸
本文を読む【直前案内】7・8 資本主義システムの世界的危機 ―いま求められる左翼の再生― 国際シンポジウム ―ギリシャの活動家を招いて(関西)
著者: 松田健二2008年のリーマンショック以後、資本主義のグローバルな危機は一層深まり、 労働者民衆に対して、失業・社会保障の切り捨て、民主主義的権利の剥奪などの新自由主義的攻撃が吹き荒れています。それに対し「アラブの春」や、欧州や
本文を読むパロディ -タケシの独断「悪代官と悪徳商人」-
著者: 盛田常夫昔から言うじゃない、「魚心あれば水心」ってね。悪徳商人がお代官様の袖の下に、そうっと金子(きんす)を忍ばせてさ。「竹端(たけはし)様、件(くだん)の人足派遣の案件、当方に回るようによろしくお願いします」ってね。「分って
本文を読むたんぽぽ舎から:No2215
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2215】 2014年7月3日(木)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.東電は「福島」に責任を取れ!柏崎刈羽原発再稼働するな! 98の賛同団体と共
本文を読むたんぽぽ舎から:No2214
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2214】 2014年7月2日(水)地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.毎日、毎日発行するには人手と費用がかかります 日刊のメールマガジンへ『夏季
本文を読むたんぽぽ舎から:No2213
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2213】 2014年7月1日(火)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.集団的自衛権に反対、閣議決定を糾弾 原発並べて(自衛)戦争はできない(山田
本文を読む「海外で戦争する日本」へ質的転換 -安倍政権、集団的自衛権容認を決定-
著者: 安原和雄安倍政権の暴走が止まらない。日本国平和憲法は集団的自衛権行使を禁じているという憲法解釈が正当という立場を歴代政権は堅持してきた。ところが安倍政権はこの憲法解釈をいとも簡単に閣議でひっくり返し、日本が攻撃されていないのに
本文を読む近世初期に戻ったような異常な政権運営 -集団的自衛権行使で安倍内閣が「解釈改憲」強行-
著者: 岩垂 弘「2014年7月1日」は、日本歴史上での画期的な大転換点として特記されることになるだろう。国の最高法規である憲法を、法的な手続きを経ずに一内閣の閣議決定によって実質的に改めてしまうという、とんでもなく無茶苦茶な政治的行
本文を読む【講座案内】変革のアソシエ講座2014年度「7月案内」
著者: 変革のアソシエ7月3日(木):13時30分~15時30分:ジル・ドゥルーズ研究会(横手健) 7月3日(木):現代哲学としての『エチカ』(江川隆男) 7月4日(金):部落講座(川元祥一◎高良留美子) 7月9日(水):東アジアの経済成長と
本文を読む解釈改憲は暴挙、今こそ日本国憲法を読み行動へ!
著者: 加藤哲郎2014.7.1 今日から、日本国憲法の解釈が変わるのだそうです。昨日まで、日本は戦争しないと誓ってきました。今日から、海外の戦争にも加われるのだそうです。他国民を殺し、自衛隊員が殺されるのを、国として認めるのです。わ
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(57)
著者: 本間宗究ドーマーの定理 最近、いろいろな経済学者から、「ドーマーの定理」について意見を聞く機会があった。つまり、「なぜ、日本の財政が破綻しないのか?」という理由として、この理論が引用されているのだが、具体的には、「プライマリーバ
本文を読む「上野」、「皇室」、「大震災」を重ね、ホームレスと被災者の痛苦をつなぎ合わせて描く 〔書評〕柳美里著『JR上野駅公園口』
著者: 雨宮由希夫〔書評〕柳美里著『JR上野駅公園口』(河出書房新社、¥1400+税) 「あゝ上野駅」という唄がある。作詞・関口義明、作曲・荒井英一、歌唱・伊沢八郎で、東京オリンピックが開催された昭和39年(1964)の5月に発表された。
本文を読むたんぽぽ舎から:No2212
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2212】 2014年6月30日(月)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.東電の暴力的な株主総会運営=不当なやり方・ひどい議事運営5点指摘 もはや
本文を読む加藤哲郎著『日本の社会主義―原爆反対・原発推進の論理』(岩波書店)合評会
著者: 加藤哲郎◆2014.6.22 来月ですが、7月12日(土)午後、私の岩波現代全書『日本の社会主義ーー原爆反対・原発推進の論理』の公開合評会が東京・JR秋葉原駅のすぐそば、首都大学東京・秋葉原サテライトキャンパス(秋
本文を読むサッカーW杯が教えてくれたこと
著者: 盛田常夫勝負事は実力だけでなく、運も左右する。前回の南アW杯ではどん引き守備を基本にしたカウンター戦法で、松井のセンターリングに本田が合わせた1本と、デンマーク戦の本田と遠藤の2本のフリーキックがドンピシャで嵌るという運が味方
本文を読む青山森人の東チモールだより 第272号(2014年6月29日)
著者: 青山森人“プチブルジョワ”と「メディア法」 「メディア法」の行方は? 5月6日に国会で可決された「社会通信法」、つまり報道機関や情報発信者を許認可制度で管理し「報道の自由」「表現の自由」を著しく規制する、いわゆる「メディア法」
本文を読むスウェーデンのエネルギー事情~原子力の将来~ 「市民の、市民による、市民のためのエネルギー講座」第5回7月12日(土)
著者: 二宮 豊講師:須永 昌博 スウェーデン社会研究所 所長 スウェーデン観光・文化センター運営委員, 叙勲:1984年 グスタフ・スウェーデン国王より 北極星勲章を叙勲。 著作:「スウェーデンとデンマークの政府開発援助」、 「北欧
本文を読む書評 『銀河鉄道の夜』 宮沢賢治著
著者: 宮内広利宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を読むと、学問とは何か、宗教とは何かを死の底に触れるような場所から教えてくれる場面にでくわす。宮沢賢治があたかも死という背景の中に浮かんだところから、人間がものを考えることは一体何なのかを問い
本文を読むたんぽぽ舎から:No2211
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2211】 2014年6月28日(土)地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.千葉県習志野市議会の「原発再稼動促進」の決議は6月27日、 議員総数30
本文を読むたんぽぽ舎から:No2210
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2210】 2014年6月27日(金)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.強い地震が決して少なくない首都圏、関東地震以後だけが異常に 少ない状態だ
本文を読む安倍政権の貧困拡大策を批判する -歪められた成長戦略にしがみつく-
著者: 安原和雄安倍首相という人物は、「お人好し」なのか、それとも「悪の権化」なのか、その評価、判断は分かれるかも知れない。しかし首相自身の言動から判断する限り、一見「お人好し」のように見えるが、本性は決してそうではない。「悪の権化」と
本文を読むこれがブッシュの戦争の産物だ ―イラク、最悪の宗派間内戦(1)―
著者: 坂井定雄▽侵攻しなかったブッシュ(親) 1990年8月、フセイン政権下のイラク軍がクウェートに侵攻して始まった湾岸戦争。ブッシュ(親)大統領の下、米軍主導の多国籍軍は、イラクへの激しい爆撃のあと、91年2月24日からクウェート占
本文を読む本間宗究の「ちきゅうブッタ斬り」(56)
著者: 本間宗究米国の国防予算と集団的自衛権 現在、日本では、「集団的自衛権」を巡る議論が、活発に行われているが、国民の中には、「なぜ、今、この議論が必要なのか?」という疑問を抱く人も、数多く存在するようである。つまり、「東北の復興」や
本文を読む反戦平和の創価学会はどこへ行ったのか ―問われる戦争体験の継承―
著者: 半澤健市《創価学会の見事な反戦平和文集》 「日本兵が沖縄の民間人に命令したことは、子供が泣くと敵に発見され、皆殺しにされるので、子供を自分の手で殺せ、そして絶対に捕虜になるな、捕虜になりそうな時は、自分の命を自分で絶て、という
本文を読む国策放送へ急旋回するNHK ~ ニュース7と全国紙の報道比較調査を手掛かりに ~
著者: 醍醐聡6月21日、大阪中之島の中央公会堂で開かれた「どうする!公共放送の危機」6.21関西集会に、リレートークの一人として参加した。 リレートークは、池田恵理子さん(アクティブ・ミュージアム『女たちの戦争と平和資料館』館長/元
本文を読むたんぽぽ舎から:No2206
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2206】 2014年6月23日(月)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.「短信」を作りました(第1回) 柳田真 ★2.いよいよ被告・東電を法廷
本文を読むたんぽぽ舎から:No2205
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No2205】 2014年6月21日(土)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.習志野市議会のとんでもない状況 「原発を再稼働してという市議会意見書」を
本文を読む書評 『歎異抄』を読む④
著者: 宮内広利親鸞における「信」と「不信」の隙間は、いわば、紙一重である。親鸞にとって「信」は、「信」と「不信」とを同時に見渡すことのできる視界を獲得していたからだ。そこからみると、「信」と「不信」は「知」と「愚」とともに全く等価に
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