inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

書評:長浜功著『「啄木日記」公刊過程の真相―知られざる裏面の検証』   

著者: 阿部浪子

「オレが死んだら日記は必ず焼いてくれ」。石川啄木は親友に託して1912年に他界している。しかし日記の焼却は遠のき、戦後、娘の夫によって公刊されるのであった。  著者の長浜功氏は、それまでの波瀾万丈の過程をじつに丹念にたど

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緊急集会「脱原発に向けた大きな前進! ついに勝った!大飯原発差止訴訟!」

著者: 紅林進

脱原発に向けた大きな前進! ついに勝った!大飯原発差止訴訟! 5月21日、大飯原発3.4号機の運転差止判決が いいわたされました。 2006年3月24日の運転差止判決(志賀原発 2号機、金沢地裁井戸裁判長)以来の勝訴判決

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市民の声が厚労省を動かした -ネオニコ系農薬の残留基準緩和に「待った」-

著者: 岡田幹治

 以下は、日本の官僚が前例踏襲の行政を漫然と続けているのに対し、市民たちが事態の深刻さを正確に認識して声を上げ、政策を変えさせた一つの事例の記録である。 ◆残留基準は使用者の便宜優先で決められる 厚生労働省が3月18日、

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「戦争国家」への道をひた走る -集団的自衛権に積極的な安倍政権-

著者: 安原和雄

安倍政権は、他国(米国)を守るために自衛隊が海外で戦争できる日本に変質させることを目論んでいる。戦後日本の特質であった「平和国家」という表看板を外して、対外戦争をも躊躇しない「戦争国家」へ急旋回させつつあるのだ。 憲法9

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シンポジウム 地域から民主主義をつくるー 市民派首長による市民自治の試み ー(保坂展人世田谷区長・阿部裕行多摩市長を囲んで)

著者: 紅林進

シンポジウム 地域から民主主義をつくる ー 市民派首長による市民自治の試み ー (保坂展人世田谷区長・阿部裕行多摩市長を囲んで) 日時:5月24日(土)18時(開場)~20時35分(終了) 場所:渋谷区千駄ヶ谷区民会館大

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コバケン・レジェンド ―小林研一郎ハンガリー・デビュー40周年―

著者: 盛田常夫

クラシック音楽が生活の一部  ウィーン、ブダペスト、プラハはいわばクラシック音楽のメッカ。週末にはマチネのコンサートが各所で開かれ、オペラハウスでも児童生徒用にマチネ公演がおこなわれている。子供でも楽しめるオペラやバレー

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日刊紙の九割近くが解釈改憲に反対 -憲法記念日の新聞社説を点検する-

著者: 岩垂 弘

 安倍政権が、集団的自衛権行使を容認するための「解釈改憲」に猛進している。日本国憲法の根幹をなす第9条についての解釈を内閣決定あるいは政府方針で変え、自衛隊と外国の軍隊が共同して戦争を戦えるようにしようというわけである。

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青山森人の東チモールだより 第267号(2014年5月12日)

著者: 青山森人

報道の自由を守れ! 報道の自由よ、さようなら  5月6日、東チモール国会は報道を許認可制度によって制限する「社会通信法」、いわゆるメディア法あるいは報道法が賛成多数で可決、即日、大統領は発布し、施行されました。この法律の

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取材も報道もしない報道機関 ―ここまできたNHK―

著者: 半澤健市

 これがNHKである。私はショックを受けた。 一つの雑誌記事を紹介する。雑誌は『月刊マスコミ市民』の2014年5月号。記事タイトルは「事実を報道しなくなったNHKローカル局―籾井新体制の影響か」。筆者は田嶋義介氏(島根県

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