inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

集団的自衛権の行使容認に反対 -メディア、弁護士集団の主張は-

著者: 安原和雄

 日本は歴史的な大きな岐路に差しかかっている。安倍首相の乱暴な姿勢が浮かび上がってくる。いや、正気とは思えない所作が突出さえしている。集団的自衛権の行使容認になりふり構わぬ意気込みである。戦争屋へ向かって一直線という風情

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アルジャジーラ支局長ら20人を裁判に -エジプトでの報道弾圧に厳しい国際的批判-

著者: 坂井定雄

エジプトの司法当局は11日、中東の国際的衛星TV局アルジャジーラのアデル・ファハミ支局長以下、カイロ支局員9人をはじめ関係ジャーナリスト計20人(エジプト人16人、外国人4人)の刑事裁判を20日から開始することを明らかに

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周回遅れの読書報告(番外その6) 佐野誠氏と猪瀬直樹氏

著者: 脇野町善造

 2010年から2011年の3月5日まで「周回遅れの読書報告」を書いていた。昨年の9月に二つだけその「続編」を書いた。その間の長い中断の理由については、9月14日の(番外その4)を見て頂ければいい。しかし「続編」は、たっ

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青山森人の東チモールだより 第259号(2014年2月13日)

著者: 青山森人

総与党状態の怪しげな政局 いまのところ雨不足気味の雨季 2月の最初の週末は雨降りでしたが、本格的な雨季の幕開けとはなりませんでした。3日以降、雨らしい雨がしばらく降っていません。また、このところの早朝の室温は28℃と、東

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「女の子にも教育を」と訴え、実践してタリバンに撃たれた少女 --

著者: 伊藤力司

「わたしがマララ」マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム著 金原瑞人、西田佳子訳 (学研パブリッシング、428ページ 1680円) 世界中でベストセラーになった話題の書「わたしはマララ」は、女子教育に反対するイスラム教

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「カネ・モノ・ヒト」からの脱出へ ―都知事選に構造変化の予兆をみる―

著者: 半澤健市

2014年2月9日(日)に投開票が行われた都知事選は舛添要一がダブルスコアで大勝した。数字を丸めた結果は次の通りである。 ①舛 添 211万票 43% ②宇都宮  98   20 ③細 川  95   20 ④田母神  

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異常づくめのNHK ~経営委員の異常な言動を弁護する委員会事務局~

著者: 醍醐聡

掲示板に寄せられた意見を確かめるために  私が共同代表の一人になっている「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」の「ご意見板」に昨日、「NHKふれあいセンターの驚くべき対応」というタイトルの投稿があった。それによると

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「交響曲ヒロシマ」の運命は -佐村河内氏代作事件を考える-

著者: 半澤健市

2014年2月6日に作曲家新垣隆氏の記者会見をTVで観た。 佐村河内守氏のゴーストライターを18年間つとめてきたことの告白と謝罪の会見である。メディア報道から次の三つのことを考えた。 一つ NHKの取材能力について 二つ

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NHK会長職に見習い期間はない~視聴者コミュニティ、改めて籾井会長の罷免を申し入れ~

著者: 醍醐聡

「安倍川の水と百田で実る籾」  神奈川県 古谷光郎  今日の朝日川柳に載った一首である。  籾井NHK会長はさる1月25日の就任記者会見で、「従軍慰安婦はどこの国でもあったこと」、「領土問題で政府が右と言っているときにN

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青山森人の東チモールだより 第258号(2014年2月7日)

著者: 青山森人

曇りの日はなんとなく静か 毎日、毎日、曇りの天気が続いていますが、それにつられて人もなんとなくちょっと静かになっている気がします。 不必要な低音のきいた大音量にわたしはいつも顔をしかめざるをえませんが、そんな音楽をかけて

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「歴史的転換点」の東京都知事選 -最大の争点は原発問題だ-

著者: 岩垂 弘

 東京都知事選が最終局面を迎えたが、東京都内を歩いても都民の「代表」を選ぶ選挙らしい活気が感じられない。「都知事選なんてあるのか」といった感じさえする。なんとも低調だ。これも、一つには、新聞、メディアの報道の仕方に原因が

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書評:加藤典洋・著 「太宰と井伏―ふたつの戦後」

著者: 阿部浪子

 なぜ、『人間失格』を書いたあと太宰治は心中しているのか。20代の自殺・心中未遂事件は、生活上の不如意が原因だった。だが1948年、家庭的にも作家的にも安定していたとき、家庭の幸福こそ諸悪のもとと主張し、心中している。そ

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際だつ原爆詩人・栗原貞子の先駆性 -生誕百年記念冊子が出版される-

著者: 岩垂 弘

 峠三吉と並ぶヒロシマを代表する詩人であった栗原貞子(くりはら・さだこ)の生誕百年を記念する冊子『人類が滅びる前に 栗原貞子生誕百年記念』が刊行された。広島文学資料保全の会(代表・土屋時子さん)の発行で、2月8日、広島市

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青山森人の東チモールだより 第257号(2014年2月2日)

著者: 青山森人

<予期できないからこその楽しみ> まだ雨が少なめの東チモール  1月末、インドネシアのテレビニュースには、ジャカルタでの大雨による被害の様子が報道されていました。インドネシア近海の温度が高いことで、偏西風の蛇行を引き起こ

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集会「2.11に考える 外国人被災者からみた3.11」(茨城・つくば)

著者: 戦時下の現在を考える講座

お話:許 伯基(ほ べっき)さん (外国人被災者支援プロジェクト運営委員/在日大韓基督教会つくば東京教会牧師) お話の後で全体討論 日時:2014/2/11(火・休)13:30~16:30 参加費:500円 場所:在日大

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NHK会長発言は日本の恥だ ―BBC報道が示すもの

著者: 坂井定雄

籾井NHK新会長が旧日本軍の従軍慰安婦について「戦争をしているどこの国にもあった」と発言し、ドイツ、フランスの名前をあげ、しかもペロッと否定してみせた、籾井氏とNHKの恥だけではない。安倍首相に媚びて籾井氏を選んだ経営委

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