inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

特定秘密保護法案は「戦争のできる日本」への第一歩 -集団的自衛権で日米軍事同盟の実行目指す安倍内閣-

著者: 伊藤力司

7月の参議院選挙で国会のねじれを解消した安倍晋三首相は、オバマ米大統領の要求に応えて「戦争のできる日本」を実現するための第一歩として、特定秘密保護法案と国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案の2法案を、今度の臨時国会で

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読売新聞「尖閣国有化1年」特集(9月11~29日)の 致命的欠陥について

著者: 矢吹晋

 12回 にわたる特集記事において、尖閣をめぐる諸問題についてさまざまの事柄が書いてあるが、領有権にかかわる箇所に致命的なミスがある。それ は5回目の「尖閣諸島を巡る米国の対応」と題した略年表に露呈されている。  197

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アベノミックスは「天動説」 -俗流経済学で国民経済は救われない―

著者: 盛田常夫

 事象の現象と本質を区別できず、あたかも目に見える現象を対象世界のすべてと錯覚するのが、非科学的な俗流理論。地球が動いているのではなく、太陽が地球の周りを回っていると考えた「天動説」は、現象から本質を分析する難しさと、本

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首相の所信表明演説が意図すること -暮らしにくい「弱肉強食の競争社会」-

著者: 安原和雄

安倍首相の所信表明演説が意図するものは何か。それを大づかみに理解しようと思えば、社説を読むのが手っ取り早い。といっても各紙社説は多様である。現政権への擁護論から批判派まで主張は幅広い。だから読者としての自分なりの視点が求

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国会は「国権の最高機関」として、政府の暴走の監視を!

著者: 加藤哲郎

◆2013.10.15 ようやく国会審議が始まります。参院選での自民党圧勝、というより民主党惨敗のあと、立法府としての国会はほとんど機能せず、「ねじれ解消の夏休み」とばかり、安倍内閣=行政府の暴走ばかりが目につきました。

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混迷から抜け出せない ―最新の社会主義研究を読んで

著者: 阿部治平

―八ヶ岳山麓から(80)― むかし、私はマルクス主義のアホな信奉者であった。 ソ連のすばらしさを信じた時代があった。レーニンをあがめた。スターリン批判はあったが、彼がやった「大テロ」の半分も知らなかった。中国革命に感動し

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半沢直樹のいないみずほ銀行 ―「元金融機関勤務」者の感想―

著者: 半澤健市

 金融機関に40年勤めた私は退職してすでに18年経った。現場を離れるとカンが鈍るのはどの商売も同じである。倍返しドラマは一回しか見ていない。むしろ一般人の感覚で感想を書いておく。 半沢直樹がいない三つの理由  だれもが半

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