inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

「終戦記念」報道への違和感 ―「感傷と詠嘆」では立ち向かえない時代に ―

著者: 半澤健市

 今年も8月15日の前後に「終戦記念」番組と記事がテレビと新聞に現れた。その多くは、真面目な意図でつくられていると感ずる。私はそれを観たり読んだりして失望し、落胆し、落涙した。何という愚かな作戦であったのか。何というブザ

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何度でも言う、「日本は唯一の被爆国」はやめようと -今夏の原爆報道を見て思う-

著者: 岩垂 弘

 日本のマスメディアはなぜ“被爆ナショナリズム”から脱却できないのだろう――マスメディアによる今夏の「8・6(広島原爆の日)報道」「8・9(長崎原爆の日)報道」を見ての感想である。これらの報道に、相変わらず「日本は唯一の

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孫崎享氏のTwitterより” 『日本を疑うニュースの論点』の目次”など

著者: 孫崎享

<8月19日> 新電力:電力会社は値上げの必要を説いてきた。日本経済全体では脱電力会社だ。20日日経「日本製紙が電力小売り。NTTグループのエネットに次いで新電力2位に。新電力各社は電力大手に比べ1割前後割安で販売」  

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沖縄の声「不戦の原点見詰めたい」 -68回目の終戦記念日に考えること-

著者: 安原和雄

 連日の猛暑の中で今年も終戦記念日がめぐってきた。68回目の記念日である。終戦(正確には敗戦)の昭和20年(1945年)、私は小学5年生(広島県在住)だったが、周囲の大人達の間にも「敗戦で残念」というよりも「終戦による安

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青山森人の東チモールだより 第246号(2013年8月13日)

著者: 青山森人

<ジャーナリズムの闘い> 『テンポ=セマナル』紙と他紙に差がついてきた  週刊新聞『テンポ=セマナル』を、わたしはその前身である日刊『ディアリオ=テンポ』の生い立ちから(2004~2005年)つぶさにその発展・変遷の過程

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遂に最悪の事態になった。これは流血の反革命だ。

著者: 坂井定雄

― クーデター後のエジプト(6)  エジプト治安当局は14日、軍のクーデター(7月3日)以来、首都カイロの2か所の広場などで続けられてきた、モルシ大統領支持勢力の平和的な座り込みの強制排除を強行、同胞団によると2千人以上

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玉音放送の日に石川逸子の詩を読む ―「戦後レジーム」を忘れないために―

著者: 半澤健市

3 特攻 ゛ まっさらな きりきりとひたぶるに純粋な 青うい 十代の あなた方の心を てもなく操り 死へ ひたすら死へ 駆りたてた 男たちが憎い 葡萄のように真盛りの生を 一挙に断ち切るしかなかった あなた方 (ひたすら

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第54回草の実アカデミー「参院選挙のまとめと今後の展望~やはり小選挙区制度と高額供託金は癌だ~」

著者: 紅林進

■8月17日(土)第54回 草の実アカデミー 「参院選挙のまとめと今後の展望~やはり小選挙区制度と高額供託金は癌だ~] 日時:8月17日 午後1時30分開場、2時開始 4時45分終了 場所:文京区アカデミー音羽 学習室A

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青山森人の東チモールだより 第245号(2013年8月5日)

著者: 青山森人

<オーストラリアによる難民政策の大転換> ボート難民受け入れ完全拒否 オーストラリアの与党・労働党のケビン=ラッド氏は今年6月に、三年振りに党首の座に返り咲き第二次首相時代を迎えるや、第一次首相時代(2007年11月~2

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青山森人の東チモールだより 第244号(2013年7月29日)

著者: 青山森人

<資源開発の直接参加、試合の流れを一気に変えられるか> チモール海開発にかんする三大話題 前号・前々号の「東チモールだより」で東チモールとオーストラリアによる「グレーターサンライズ」田をめぐる“攻防”について述べましたが

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青山森人の東チモールだより 第243号(2013年7月25日)

著者: 青山森人

<領海を画定しないチモール海の開発話は終わりにすべき> なぜ東チモールはオーストラリアの不正行為を 非難しなければならなかったのか? 前号の「東チモールだより」では、東チモールがオーストラリアにたいし2006年に結ばれ2

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青山森人の東チモールだより 第242号(2013年7月19日)

著者: 青山森人

<チモール海の新たな展開> タウル大統領の外交活動が始動 タウル=マタン=ルアク大統領は、去年7月にモザンビークで開かれたCPLP(ポルトガル語諸国共同体)会議出席と今年3月の新ローマ法王就任式出席は例外として、今年6月

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