inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

やはり東京オリ・パラは中止すべきだ 理念も国民の支持も失い、コロナ感染再拡大の懸念も

著者: 岩垂 弘

 あと2週間余に迫った2020東京オリンピック・バラリンピツクはやはり中止すべきだと思う。なぜなら、どう考えても、内外の多くの人に祝福され、円滑に運営され、なおかつ開催国にレガシー(遺産)をもたらすような大会になるとはと

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】431 花開くアルジェリア外交と西サハラ

著者: 平田伊都子

 7月4日はイギリスから独立を勝ち取ったアメリカの独立記念日で、7月5日はフランスから独立を勝ち取ったアルジェリアの独立記念日です。ジョー・バイデン・アメリカ大統領がアブデルマジド・テッブン・アルジェリア大統領に、「独立

本文を読む

二十世紀文学の名作に触れる(7) パール・バックの『大地』―中国の農夫の暮らしと家系を豊かに描く一大叙事詩

著者: 横田 喬

 米国の作家パール・バック(1892~1973年)は代表作『大地』の文学的価値が認められ、1938年にノーベル文学賞を受けている。同賞選考委員会は、その推薦文で「彼女の小説は、中国の農夫の生活を豊かに、真に叙事詩的に描き

本文を読む

海峡両岸論 第128号 2021.07.04発行 - 民主の「魔力」に寄りかかる危うさ 「自己正当化バイアス」で曇る目 -

著者: 岡田 充

 2年ぶりに対面で開かれた先進7カ国首脳会議(G7サミット6月11~13日)=写真円卓で協議する首脳 「G7UK」HP=は、米中関係を「民主主義vs専制主義」と見なすバイデン米大統領の主導で、「専制中国」に対抗して民主主

本文を読む

中国は「人権」をどう考えているのか ―中国共産党100年にあたって(2)

著者: 田畑光永

 前回(7月2日掲載)は、7月1日に結党100周年を迎えた中国共産党について、毛沢東時代の文化大革命が「10年の災厄」に終わった後、権力を握った鄧小平が1070年代末から社会主義を捨てて「改革・開放政策」に針路を変え、「

本文を読む

感染症の黒世界史に、731部隊・オウム真理教に続き刻まれる、感染拡大オリンピック?

著者: 加藤哲郎

  2021.7.1 昨年来の新型コロナウィルス・パンデミックの中で、長く気になっている発言があります。佐藤正久参院議員・元自民党国防部会長の「新型コロナの出現当初、それが感染症なのか、バイオテロなのか、生物兵器なのかわ

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(314)

著者: 本間宗究(本間裕)

失われた30年の真相 「日本のバブル崩壊」から30年以上たった現在では、「この間に、どのような変化が発生したのか?」を具体的な数字で把握できるとともに、「なぜ、日本の経済が成長しなかったのか?」も理解できる段階に入ったも

本文を読む

世界にもまれな長寿の革命政党の行方は? ―中国共産党100年にあたって(1)

著者: 田畑光永

 中国共産党は昨日、党創建100年を祝った。歴史の事実としては出席者13人の党創立大会の最終日、1921年7月31日が本当の記念日のはずなのだが、なぜか中国では7月1日が結党記念日とされている。といった細かい話はさておい

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】430 西サハラ紛争解決に失敗した国連は再興できるか?復活

著者: 平田伊都子

  「何故、国連は西サハラ紛争解決に失敗したのか? 何故、国連は国連西サハラ人民投票に失敗したのか?」 西サハラを知る人なら、誰もが抱く疑問です。 国連は40年以上も前に、西サハラは植民地だから人民投票でその立場を人民自

本文を読む

枝野幸男『枝野ビジョン――支え合う日本』を読む(続)

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(338)――  前回は、『枝野ビジョン――支え合う日本』のなかで、枝野氏が「保守とはなにか」を論じ、自ら「保守」と称していること、これに関連して小泉・安倍内閣以前の歴代の自民党内閣が「保守本流」であり

本文を読む

選択的夫婦別姓を阻んでいるのは戸籍制度 最高裁2度目の「夫婦同姓」合憲判断について

著者: 米田佐代子

 6月23日、最高裁は「夫婦別姓」の法的結婚を認めよという請求に対して「ノー」の決定を下しました。2015年に続き、2度目です。曰く、「法的には夫婦同姓は合憲。これは裁判所が判断することではなく、国が議論すべき」だと。だ

本文を読む

ジュールス・ボイコフ×宇都宮健児 『犠牲の祭典―オリンピックの真実』の動画をみました

著者: 米田佐代子

 「オリンピック狂騒曲」は、開幕一か月前の今からもう頂点に達しています。「無観客が望ましい」という尾身さんたちの「提言」は無視されて、観客は上限1万人、開会式はそれに加えてかの悪名高きバッハIOC会長以下「五輪貴族とその

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(313)

著者: 本間宗究(本間裕)

民主主義の未来 現在、「民主主義の未来」が危惧されている状況でもあるが、この点については、歴史をさかのぼりながら、「神と人との関係性」を考える必要性があるものと感じている。つまり、「神の見えざる手」を説いた「アダム・スミ

本文を読む

枝野幸男著『枝野ビジョン--支えあう日本』を読む

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(337)――  いま日本の政治家の中で、「3・11」の教訓から社会保障、経済、外交・安全保障まで、しかるべき政策を一人で書き上げることのできる人は珍しい。一読して(口述筆記の感じもあるが)枝野氏のがん

本文を読む

イラン大統領選、過去最低の投票率でライシ師 米欧との核合意は近いか

著者: 坂井定雄

 18日に投票が行われた、イラン大統領選挙は、予想通り保守強硬派のイスラム法学者、イブラヒム・ライシ師(60)が得票率62%の約1、792万票を得て当選した。イラン全体の投票率は48.3%、過去最低(1993年)の50.

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】429 RESOLVED(解決済)前国連事務総長の衝撃新刊

著者: 平田伊都子

 6月8日、パン・ギムン前国連事務総長が<RESOLVED (解決済)>と題して、衝撃の新刊書を発表しました。  ちょうどアントニオ・グテーレス現国連事務総長のあらたな5年の任期が決まったこともあり、本が暴露した事実に衝

本文を読む

明治以降の「戦争」への再照明 文化センター・アリランがオンラインで連続講座

著者: リベラル21

 日本と韓国・朝鮮との友好関係、日本人と在日との豊かな共生社会を作り出すための活動を続けている特定非営利法人の文化センター・アリラン(東京都新宿区大久保)が以下のような趣旨で「明治以降の『戦争』への再照明――『15戦争』

本文を読む

笑ってる場合じゃないのだろうが・・・ 自民党に発生した3大おふざけ議員連盟

著者: 田畑光永

 コロナ禍で多くの国民はあるいは仕事が出来なくなったり、あるいは人と会いづらくなったり、出歩きにくくなったりと、程度の差はあれ気の重い毎日を送っているのだが、自民党の国会議員先生たちはそういうことのまったくない、太平楽な

本文を読む

「金曜官邸前抗議」が再スタート 市民が原発再稼働反対を叫ぶ

著者: 岩垂 弘

 「原発いらない」「再稼働を許すな」。6月18日(金)夜、東京・霞ヶ関の首相官邸前で、久しぶりに反原発のコールがこだました。これまで9年間にわたって毎週金曜日に首相官邸前で行われてきた首都圏反原発連合(反原連)による「原

本文を読む

東北フォーラムホームページNo.4 井上元東北大総長の研究不正疑惑の解消を要望する会 新着情報No. 14

著者: 大村泉

新着情報 No.14 2021年 6月18日  東北大学元総長の不正疑惑論文に関連して、東北大学名誉教授の齋藤文良氏(元多元研究所長)と矢野雅文氏(元通信研所長)は、同大学副学長で研究担当理事である小谷元子氏と2021年

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(312)

著者: 本間宗究(本間裕)

商品の取引と決済 いまだに、「デフレとインフレの議論」が世界的に活発な状況でもあるが、この点に関して、最も重要なポイントは、「どのような商品が、どのように取引され、そして、どのように決済されているのか?」を具体的に考える

本文を読む

コロナ禍を機にこれからの社会―地域を考える 連続ウェブセミナーのご案内

著者: リベラル21

 「コロナ禍の惨状から、あらためて世界の様々な著名な研究者が将来社会について言及しています。しかし、現実には医療崩壊、格差の更なる拡大、セーフティーネットや精神的ケアら対する施策の後退が現れています。結果、非正規労働者の

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】428 西サハラに強烈追風!アメリカがモロッコ拒否!!

著者: 平田伊都子

 6月10日、プライス米国務省報道官がやっと、モロッコの西サハラ領有権を勝手に承認したトランプ前米大統領発言を、否定しました。 2020年12月10日にトランプ氏がモロッコにイスラエルとの国交正常化を呑ませることと交換で

本文を読む

ペルシャ湾の大国イラン、世界にとっても重要な月末の日々 ウイーンでの米・イラン核交渉がまとまるか

著者: 坂井定雄

 本欄で5月6日、14日に書かせていただいた「ペルシャ湾に大きな変化、イラン核合意の復活へ」「サウジ皇太子、初めてイランに和解を呼びかけ」が、あらたな展開をしつつある。6月末のイランに注目する。  イランでは18日、任期

本文を読む

「金曜官邸前抗議」が再始動へ ただし毎月第3金曜日、反原発運動関係者が呼びかけ

著者: 岩垂 弘

 「フクシマは終わっていない 放射能汚染水を海へ流すな!」「東海第二原発の再稼働反対!」を掲げた「原発いらない金曜行動」が、6月18日(金)から東京・霞ヶ関の首相官邸前で始まる。これまで9年間にわたって毎週金曜日に首相官

本文を読む