新型コロナウィルス非常事態のなかで争われた韓国総選挙(15日投開票)は文在寅(ムン・ジェイン)政権の感染拡大防止策が成果を挙げたことから、進歩派の与党「共に民主党」が圧勝した。残り任期2年余の政権は中間評価を得て、今後
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
「封城」(ロックダウン)下の武漢の暮らし - 方方女史の『武漢日記』(3)
著者: 田畑光永訳者注: ご覧のように今回は前回までよりすこし長い。途中、省略した部分がないためだが、そうしたには理由がある。お読みいただけばお分かりのように、今回は日記の日付より2か月近く以前の1月中旬、蔓延がまだ初期の段階に、北京で
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】365 断食月は<喜捨>を奨励
著者: 平田伊都子2020年4月24日から西サハラ難民キャンプで、2020年のラマダン断食月が始まりました。 イスラム教には<喜捨>という教えがあって、このラマダン期間中には特に奨励されます。 <喜捨>とは、文字通り自ら喜んで捨てる、身
本文を読むコロナウイルス―社会活動再開の明確な戦略が必要
著者: 盛田常夫「戦時大権」行使への誘惑 ハンガリーでは4月初めに、専門を問わず、すべての公立病院の病床を6割空ける政府指令が発せられた。ハンガリー政府は重篤者の爆発的急増を懸念し、先手を打って病床を確保したいのだろうが、他方で問答無
本文を読む「健康で文化的最低限の生活」と山鉾巡行の中止 欧米では文化助成実行
著者: 隅井孝雄(昨年の祇園祭山鉾巡行) 日本国憲法は「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利がある。国は、すべての生活部門について、社会保障および公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」という条文がある(25
本文を読む韓国の総選挙をどう読む
著者: 小原 紘韓国通信NO635 去る15日に行われた国会議員選挙で与党「ともに民主党」は180議席を獲得、単独過半数を30議席上回る大勝利を収めた。(下図左ブルーが与党/右ピンク未来統合/黄正義党) 新型コロナウイルスの感染が収まら
本文を読む「封城」(ロックダウン)下の武漢の暮らし - 方方女史の『武漢日記』(2)
著者: 田畑光永『武漢日記』3月8日 (訳者注:前回は2月6日に書かれた日記だったから、それから1か月が過ぎている。残念ながら、その間の日記は入手できていない。また、文中のカッコ内は訳者の注だが、必要と思われる部分については、末尾に説明
本文を読む平和運動、脱原発運動の集会が軒並み中止に コロナウイルス禍の余波で
著者: 岩垂 弘新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、反核平和、護憲、脱原発を掲げる集会・デモが軒並み中止に追い込まれている。これらの社会運動に関わる団体にとって、集会・デモは自らの理念を市民に訴えるための最大の示威行為であるだけに、コ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(255)
著者: 本間宗究(本間裕)無常と苦と無我 仏教の基本は、「無常」と「苦」と「無我」を理解することでもあるようだが、実際には、「無常」、すなわち、「世の中は、常に変化する」という事実を、どのように受け止めるかが、重要なポイントとだと考えている。つま
本文を読む「東京都立大学」が9年ぶりに復活 石原慎太郎知事時代の悪政の終わり
著者: 坂井定雄4月から、「東京都立大学」が9年ぶりに復活した。おめでとう! 1949年に戦後日本を象徴する民主的、開放的な首都の大学を目指して開学した同校は、特に文科系学部の教授陣には、リベラルな、あるいは左派的な著名学者もかなり
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】364 330万のアフリカ人が殺される!
著者: 平田伊都子「30万のアフリカ人が新型コロナウィルスに殺される!」と、数社のメデイアが発表しました。 アフリカ人のテドロスWHO(世界保健機関)事務局長は、以前からアフリカへの新型コロナウィルス侵攻を触れ回わり、支援金を要求してき
本文を読む「新型コロナ暴落」は大恐慌への導火線か?(2) ―過小評価されているコロナ危機―
著者: 半澤健市《「緊急事態宣言」を全国に拡大したが》 政府は4月7日に都と6道府県に発令した範囲を全国に拡大した。16日に発令、同日に効力が発生した。しかしコロナウイルス感染者カーブは右肩上がりを続けている。日本を含む世界株価は30
本文を読む右も左も一律現金給付要求の悲喜劇 「一億総サル化」現象
著者: 盛田常夫安倍首相も外野の声に動かされて、現金の一律給付に傾いているようだ。もともと社会的知性や哲学がある政治家ではないから、政権を維持できるなら何でもOKなのだろう。野党だけでなく、連立与党の公明党からも催促されているのを口実
本文を読む「封城」(ロックダウン)下の武漢の暮らし ー方方女史の『武漢日記』抄訳
著者: 田畑光永新型コロナ肺炎はいまだに世界中で猖獗をきわめているが、発症の地となった中国の武漢市は1月23日から2ケ月半にも及んだ封鎖―中国語では「封城」―が4月8日に解けて、1100万市民の生活はようやくもとに戻りつつあると伝えら
本文を読むもっと検査を! 無責任な政府と「専門家」に任せず、自分自身で情報評価を![パンデミックの政治 5]
著者: 加藤哲郎2020.4.15 世界はいま、21世紀最大の危機のなかにあります。それも日々、変わっています。世界中が国境を閉じ、隔離と閉鎖、自粛と自制を求めています。ただし、マックス・ウェーバーの生命を奪った100年前のスペイン
本文を読む感染者は増え続ける
著者: 小原 紘韓国通信NO634 日本の感染者5千人超 死者119人(4月9日現在) 世界の感染者156万人 死者9万3千人 (4月10日 AFP集計) 7日、安倍首相が「緊急事態」を宣言。とたんに歩く人は激減、マスク姿の街の光景は
本文を読む「中国のすさまじい軍拡を警戒せよ」―右派ジャーナリズムの見方
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(311)―― トランプ米大統領が新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と呼んだのに対して、中国外交部報道官がアメリカ由来の可能性もあるとして噛みついたことがあった。いまも双方けんか腰だが、これは一時的現
本文を読むウイルス禍とのグローバルな闘いを通じて平和を 平和アピール七人委が緊急の訴え
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は4月13日、「ウイルス禍とのグローバルな闘いを通じて平和を」と題するアピールを発表した。新型コロナウイルスが世界的な規模で猛威を振るいつつあるところから、このパンデミックが「人間の安全保障」
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】363 ニューヨーク州の牢払い
著者: 平田伊都子時は江戸、所は小伝馬町の大牢。 突然黒い煙が舞い上がり、続いて火花と真っ赤な炎が夜空を焦がしました。 「火事だ~!」と叫ぶ声とけたたましい半鐘と煙と臭いで、囚われ人たちは飛び起きました。 「お前たちを焼き殺すわけにはい
本文を読む権力基盤の強化に利用される「非常事態」法
著者: 盛田常夫EUの異端児的な存在であるハンガリーのオルバン首相はなかなかの権謀術数に長けた政治家である。体制転換時に反体制運動家として頭角を現したオルバンは、共産党青年組織に代わるFIDESZ(通称フィデス、Alliance of
本文を読むあなたにとって3月は…
著者: 小原 紘韓国通信NO633 「3月はいろんなことが起きる月ですね」。スポーツジムの浴場で顔見知りが話しかけてきた。「東京大空襲の翌日11日に東日本大震災。それにこのコロナ騒ぎ」。「1日は第五福竜丸が死の灰を浴びたビキニデー」と
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(254)
著者: 本間宗究(本間裕)相場から学んだこと 今年で、金融界に従事して「44年目」になるが、現在、最も思い出されることは、やはり、「実践の相場」から「数多くの学び」が得られたことだった。具体的には、「相場は常に正しい」ということであり、このことは
本文を読む「日本人、毎日一度はゴメンナサイ」、「中国人、・・・・・」 ―米中対立から見えてくるもの
著者: 田畑光永日本人、毎日一度はゴメンナサイ――中国人留学生作の川柳だそうである。その真偽は不明だが、なるほどわれわれの一面をみているな、と感心した記憶がある。なら、こちらからお返しをするとどうなるか。 中国人、死んでも言わないゴ
本文を読む井上元東北大総長の研究不正疑惑の解消を要望する会 新着情報 No. 10
著者: 大村泉新着情報 No. 10 2020年4月7日 日本金属学会(公益社団法人)は、井上明久東北大学元総長を筆頭著者とする、JIM99論文に与えられていた 『第48回論文賞の受賞記録の削除』 を公表しました。 このJIM9
本文を読む旧陸軍被服支廠が「解体先送り」に 広島の被爆建物、市民らの要望で
著者: 岩垂 弘「解体」か「保存」かで問題になっていた広島市の被爆建物「旧陸軍被服支廠」が、2020度中は解体を免れることになった。解体を目指す持ち主の広島県が、世論の動向を見て「2020年度としてきた解体着手を先送りし、1年後をめど
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】362 追悼ハッダドMINURSO担当西サハラ大使逝去
著者: 平田伊都子2020年4月1日、ムハマド・ハッダドMINURSOミヌルソ(国連西サハラ人民投票監視団)担当大使が急逝されました。 <長の患い>という死因が発表されました。が、2年前の4月3日に<長の患い>で急逝されたアハマド・ブハ
本文を読む今問い直す ビキニの核被災 「労災と認定を」元船員ら、高知で提訴
著者: 田中洋一66年前に米国がミクロネシアのビキニ環礁一帯で行った水爆実験により死の灰を浴びたマグロ漁船や貨物船の元乗組員と遺族が3月30日、高知地裁に提訴した。被災を労働災害と認めて船員保険の適用を求めることにより、人としての尊厳
本文を読む現金や商品券の一律給付は行うべきではない
著者: 盛田常夫コロナ禍を政治利用してはならない。一律に現金や商品券を給付する政策は、有権者の票買収以外の何物でもない。 今次のコロナ禍による経済低迷は経済社会的行動の制限によるものである。これまでの経済恐慌とは違い、潜在的な有効需
本文を読む海峡両岸論 第113号 2020.4.3発行 - 強権政府待望する時代が始まった 五輪を全てに優先した安倍失政 -
著者: 岡田 充コロナ・パンデミックは、世界を1929年の世界大恐慌以来の不況に陥れた。ポスト・パンデミックの時代には、閉じられた国境が再開され、破断されたサプライチェーン(部品供給網)の再構築が始まる。だが、グローバル化によって弱体
本文を読むリハビリ日記Ⅳ 21 22
著者: 阿部浪子21 2月20日は小林多喜二の命日 あれっ、カワヅザクラだ。遠目にもはなやかで、うつくしい。つえをカタカタさせて、わたしはそのそばまでたどりつく。ソメイヨシノよりも早咲きのサクラである。のりひこさんが河津町で買ってきた
本文を読む









