韓国通信NO631 『運命』文在寅自伝―から日本を考えた 廬武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が自殺してから11年の年月が流れた。若者たちの熱狂的な支持をうけ彗星のように現れ、若干57才で第16代大統領に就任。当時の韓国社会の
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
[パンデミックの政治3] いよいよパンデミック、文明史的検証に[パンデミックの政治3] いよいよパンデミック、文明史的検証に
著者: 加藤哲郎2020.3.15 3月の予定が次々にキャンセルされ、今日はもともと3/11から9年目の福島にいる予定でしたが、高齢者ゆえの自宅蟄居になったので、予定外の臨時更新。3.1ビキニデー、3.8 国際女性デー、3.10東京大
本文を読むアフガン戦争報道で、女性を忘れないBBC(下) タリバンと交渉した女性ファウジア・コーフィ
著者: 坂井定雄1996年から2001年のタリバンの支配下では、タリバンは女性たちの学校教育と雇用を禁止し、彼ら流の解釈による厳格なイスラム法を押し付けた。それには、石投げによる死刑とむち打ちが含まれた。 これまでの人生、アフガニス
本文を読むアフガン戦争報道で、女性を忘れないBBC(上) タリバンと交渉した女性ファウジア・コーフィ
著者: 坂井定雄2000年以来、反政府勢力タリバンに対してアフガニスタン政府軍、米軍主力の多国籍軍が戦い続けてきたアフガン戦争の報道で、BBC(英公共放送)はアフガン女性の現状と地位、主張をたびたび紹介してきた。今回のトランプ政権と
本文を読む「ほぼ11AM劇場」へどうぞ 山谷哲夫監督プロデュースのドキュメンタリー映画上映会
著者: リベラル21優れたドキュメンタリー映画がつくられても、一般の映画館ではなかなか上映されないので、一般の人がそれを観る機会がない。そんな現状を憂えたドキュメンタリー映画監督の山谷哲夫さんが、東京・渋谷の映画館の協力を得て、3年前から
本文を読む緊急更新 [パンデミックの政治2] 検査なくして対策なし:安倍ウィルスで広がった感染症パニック
著者: 加藤哲郎2020.3.12 臨時ですが、歴史学者の今井清一・横浜市大名誉教授の訃報が入りましたので、緊急更新。私にとっては、日本近現代政治史研究の尊敬すべき大先達であるばかりでなく、私の一橋大学での大先輩・故藤原彰教授の親友で
本文を読む『サル化する世界』の警句
著者: 盛田常夫春秋時代の宋にサルを飼う人がいた。朝夕四粒ずつのトチの実をサルたちに給餌していたが、手元不如意になって、コストカットを迫られた。そこでサルたちに「朝は三粒、夕に四粒ではどうか」(朝三暮四)と提案した。するとサルたちは激
本文を読む「世界は中国に感謝すべし」ですって―中国の言論は自由です!
著者: 田畑光永コロナウイルス肺炎はまだまだ世界中に広まりそうだが、本家の中国では累計患者数が8万人を突破し、死者も3千人を越えたあたりで、さすがに勢いが衰えてきたようである。それは喜ばしいことなのだが、さてこの2か月ほどを振り返って
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(251)
著者: 本間宗究(本間裕)迷走するFRBの資産政策 現在、「FRBの資産政策」に対して、世界の注目が集まっているが、この点に関して最も重要な態度は、「決して、三次元の経済学を信用しないこと」であり、実際には、「現在の状況だけの議論」を避けることで
本文を読む「3・11原発事故で日本は致命傷を負った」
著者: 小倉志郎2011年3月11日に東京電力福島第一原発が事故を起こしてから、今月の11日で丸9年になる。しかし、同事故は未だに終息していない。しかも、いつ終息するかの見通しも立っていない。環境に撒き散らされた放射性物質によって、人
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】358 バチカンからニューヨーク国連までパンデミック
著者: 平田伊都子イタリア連立与党の民主党・ジンガレッティ党首は3月7日に、新型コロナウイルスに感染したことを自主申告しました。 バチカン法王の咳き込む映像が巷に流れバチカン職員が感染し、サンピエトロ広場恒例の日曜ミサは中止になりました
本文を読む世界はコロナウイルスとの戦いに共同して立ち向かおう
著者: 村田忠禧世界はコロナウイルスとの戦いに共同して立ち向かおう 昨年12月末に湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス肺炎の被害は湖北省だけでなく中国全土に広がった。習近平国家主席が率いる中国政府は1月23日より武漢市と外部との交
本文を読む「緊急事態宣言」を発動させるな 新型コロナウイルス感染症対策で
著者: 岩垂 弘安倍政権は、まん延する新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐとして、新型インフルエンザ等対策特別措置法(インフル特措法)改正案を3月10日にも国会に提出し、13日に成立させる方針だが、改正案が成立すれば、内閣総理大臣は新型
本文を読む新型コロナウイルスはチベット高原にも
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(308)―― WHOによれば、中国の新型コロナの感染は山を越した、今や最大の懸念は日本・韓国・イラン・イタリアにあるという。最近の中国は2月下旬から規制が緩んで、省境地帯以外の高速道路や郷村の検問所は
本文を読むトランプ大統領、最後の1年(11) アフガニスタンから14か月以内に米軍撤退 和平のカギは、アフガン政府とタリバンの合意
著者: 坂井定雄トランプ米政権とアフガニスタンの反政府武装勢力タリバンは2月29日、2018年10月から中東カタールで断続的に行ってきた和平交渉を妥結、首都ドーハで正式な調印式を行った。それに基づき米国は、同国に残留してタリバンと戦っ
本文を読む講演会:歴史の分岐点に立って、歴史認識からアジアの平和を考える
著者: リベラル21安倍首相は政治の私物化を突っ走り、平気で嘘をつき平気で公文書を廃棄・改ざんし憲法改悪で平和主義の破壊を狙っています。安倍政治の本質は“戦争を厭わない歴史認識”にある。しかしその歴史認識は国民の平和意識と対極にあり、実は
本文を読む私が会った忘れ得ぬ人々(18) 岡本太郎さん――真の芸術には嫌ったらしさが要る
著者: 横田 喬私は月に一度は渋谷経由で都心に出るが、気が向くと渋谷のJR駅~井の頭線駅の連絡通路に寄る。かの前衛美術家・故岡本太郎氏が制作した壁画『明日の神話』と対面し、その精気に触れたいからだ。高さ五・五㍍、幅三十㍍(制作時は三十
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】357 中止か?延期か?強行か?2020東京オリンピック
著者: 平田伊都子14万円、香港政府は18才以上の市民全員一律に、コロナウィルス対応資金として支給しました。 2月29日、日本の総理大臣は記者会見で2,700億円の臨時予算をコロナウィルス助成金に充てると発表しました。 しかし、助成金は
本文を読む[パンデミックの政治2] 検査なくして対策なし:安倍ウィルスで広がった感染症パニック
著者: 加藤哲郎2020.3.1 新型コロナウィルス(COVID-19)という「妖怪」が、世界を席巻しています。2月に始めた私の「パンデミックの政治学」は、長期連載になりそうです。前回、2009年の新型インフルエンザ(H1N1)流行の
本文を読むこねこねこねこ
著者: 出町 千鶴子ねる子は育つ すくすく育つ おかあさんの鼓動は カナリアさんも歌うゆりかごのうた おかあさんのおなかはふかふかのおっぱいの匂ひ 万福満天の夢をみる (タイトルの「こねこねこねこ」は後ろから読んでも「こねこねこねこ」)です
本文を読むトランプ大統領、最後の1年(10) イスラエル、聖地エルサレムの「壁」まで、占領地に地下鉄道を延長、駅名を「ドナルド・トランプ」に決める
著者: 坂井定雄イスラエル政府のカッツ運輸相は2月17日、ユダヤ教とイスラム教の聖地エルサレム旧市街の「嘆きの壁」(西壁)まで、エルサレムとテルアビブ間の高速鉄道を地下に延長し、「壁」から数十メートルの場所に地下駅を建設、駅名を「ドナ
本文を読む元自衛隊高級将校の「安全保障論」を読む
著者: 阿部治平—八ヶ岳山麓から(307)— 著者が元陸将という渡邊隆著『平和のための安全保障論――軍事力の役割と限界を知る』(かもがわ出版 2019・12)を読んだ。 新型コロナウイルス問題が発生するまでは、なにかというと自衛隊の退職
本文を読む前川喜平さんが語る憲法・教育の今と日本の未来
著者: リベラル21モリ・カケ問題や公文書偽造で、首相官邸が大きく幅をきかす忖度政治が露見しました。官僚の上層部にいて面従腹背で生き抜いてきた前文部科学次官の前川喜平さんは、どんなことを見聞きしてきたのでしょうか。今は自由に全国で講演して
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】356 コロナウィルスのQuarantineコォランティーンって?
著者: 平田伊都子毎日曜日に日本のどこかで、マラソン大会が開かれています。 ところが当方が棲む津久井地域で2月23日(日曜日)に予定されていた、第45回宮ケ瀬マラソン大会は中止になりました。 相模原市内で新型コロナウィルス感染者が確認さ
本文を読む4年に一度の2月29日に絵本『そもそもオリンピツク』を語ろう ありかHoleオープニング企画第一弾
著者: リベラル21単館系インディペンデントの映画館として知られる東京・東中野のポレポレ坐が入っているビル7階に新たなギュラリースペースが誕生し、こけら落としとして、このほど玉川大学出版部から刊行された『そもそもオリンピツク』の出版記念イ
本文を読む井上元東北大総長の研究不正疑惑の解消を要望する会 新着情報 No. 9
著者: 大村泉新着情報 No.9 2020年2月9日 東北大学元総長を筆頭著者とする論文の研究不正疑惑を告発した方々が、科学技術振興機構(JST)経由で受領していた2通の東北大学の回答に付された報告書に、新たな事実が確認された。その事
本文を読むトランプ大統領、最後の1年(9) 軍事予算を大幅拡大、核戦力の使いやすさを強化、対人地雷の使用拡大など軍拡を推進
著者: 坂井定雄トランプ政権は軍事予算を大幅増、中距離核戦力(INF)全廃条約を失効させ、使いやすい小型核兵器を原潜に配備、対人地雷の使用制限を撤廃した。オバマ前政権が8年間に進めた、核軍縮の取り組みを逆行させている。トランプ流の冷戦
本文を読む米国の大統領選挙と候補者への支持者たち
著者: 岡本磐男私は今年秋に行われる米国の大統領選挙には重大な関心を持っている。それは多分、約2年先に行われるであろう日本の総選挙に対してよりも強い関心事である。日本人でありながら、日本の総選挙よりは、米国の大統領選の方が関心が高いと
本文を読む身 辺 雑 記
著者: 小原 紘韓国通信NO630 2020年、1月は、あっという間に過ぎて2月も半ば過ぎ。近所の木蓮はすでに芽をふくらませている。冬ごもりなどしてはいられない。 昨年12月、アフガニスタンで中村哲医師(73)が射殺された。平和のた
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(250)
著者: 本間宗究(本間裕)顕教と密教 「老子」に「知る者は言わず、言うものは知らず」という言葉があるが、私自身としては、「長年、この言葉の理解に苦しんできた」という状況でもあった。つまり、「真理を知ること」と「真理を語ること」の間には、「それほど
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