inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

トランプ大統領、最後の1年(11) アフガニスタンから14か月以内に米軍撤退 和平のカギは、アフガン政府とタリバンの合意

著者: 坂井定雄

 トランプ米政権とアフガニスタンの反政府武装勢力タリバンは2月29日、2018年10月から中東カタールで断続的に行ってきた和平交渉を妥結、首都ドーハで正式な調印式を行った。それに基づき米国は、同国に残留してタリバンと戦っ

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講演会:歴史の分岐点に立って、歴史認識からアジアの平和を考える

著者: リベラル21

 安倍首相は政治の私物化を突っ走り、平気で嘘をつき平気で公文書を廃棄・改ざんし憲法改悪で平和主義の破壊を狙っています。安倍政治の本質は“戦争を厭わない歴史認識”にある。しかしその歴史認識は国民の平和意識と対極にあり、実は

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私が会った忘れ得ぬ人々(18) 岡本太郎さん――真の芸術には嫌ったらしさが要る

著者: 横田 喬

 私は月に一度は渋谷経由で都心に出るが、気が向くと渋谷のJR駅~井の頭線駅の連絡通路に寄る。かの前衛美術家・故岡本太郎氏が制作した壁画『明日の神話』と対面し、その精気に触れたいからだ。高さ五・五㍍、幅三十㍍(制作時は三十

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】357 中止か?延期か?強行か?2020東京オリンピック

著者: 平田伊都子

 14万円、香港政府は18才以上の市民全員一律に、コロナウィルス対応資金として支給しました。 2月29日、日本の総理大臣は記者会見で2,700億円の臨時予算をコロナウィルス助成金に充てると発表しました。 しかし、助成金は

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[パンデミックの政治2] 検査なくして対策なし:安倍ウィルスで広がった感染症パニック

著者: 加藤哲郎

2020.3.1  新型コロナウィルス(COVID-19)という「妖怪」が、世界を席巻しています。2月に始めた私の「パンデミックの政治学」は、長期連載になりそうです。前回、2009年の新型インフルエンザ(H1N1)流行の

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トランプ大統領、最後の1年(10) イスラエル、聖地エルサレムの「壁」まで、占領地に地下鉄道を延長、駅名を「ドナルド・トランプ」に決める

著者: 坂井定雄

 イスラエル政府のカッツ運輸相は2月17日、ユダヤ教とイスラム教の聖地エルサレム旧市街の「嘆きの壁」(西壁)まで、エルサレムとテルアビブ間の高速鉄道を地下に延長し、「壁」から数十メートルの場所に地下駅を建設、駅名を「ドナ

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前川喜平さんが語る憲法・教育の今と日本の未来 

著者: リベラル21

 モリ・カケ問題や公文書偽造で、首相官邸が大きく幅をきかす忖度政治が露見しました。官僚の上層部にいて面従腹背で生き抜いてきた前文部科学次官の前川喜平さんは、どんなことを見聞きしてきたのでしょうか。今は自由に全国で講演して

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】356 コロナウィルスのQuarantineコォランティーンって?

著者: 平田伊都子

 毎日曜日に日本のどこかで、マラソン大会が開かれています。 ところが当方が棲む津久井地域で2月23日(日曜日)に予定されていた、第45回宮ケ瀬マラソン大会は中止になりました。 相模原市内で新型コロナウィルス感染者が確認さ

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4年に一度の2月29日に絵本『そもそもオリンピツク』を語ろう  ありかHoleオープニング企画第一弾 

著者: リベラル21

 単館系インディペンデントの映画館として知られる東京・東中野のポレポレ坐が入っているビル7階に新たなギュラリースペースが誕生し、こけら落としとして、このほど玉川大学出版部から刊行された『そもそもオリンピツク』の出版記念イ

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トランプ大統領、最後の1年(9) 軍事予算を大幅拡大、核戦力の使いやすさを強化、対人地雷の使用拡大など軍拡を推進

著者: 坂井定雄

 トランプ政権は軍事予算を大幅増、中距離核戦力(INF)全廃条約を失効させ、使いやすい小型核兵器を原潜に配備、対人地雷の使用制限を撤廃した。オバマ前政権が8年間に進めた、核軍縮の取り組みを逆行させている。トランプ流の冷戦

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(250)

著者: 本間宗究(本間裕)

顕教と密教 「老子」に「知る者は言わず、言うものは知らず」という言葉があるが、私自身としては、「長年、この言葉の理解に苦しんできた」という状況でもあった。つまり、「真理を知ること」と「真理を語ること」の間には、「それほど

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護憲団体と改憲・自民党が“草の根”の対決へ  両陣営とも世論の喚起に躍起

著者: 岩垂 弘

 護憲団体が結集する「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が、新しい署名運動を始めた。新署名のタイトルは「安倍9条改憲NO! 改憲発議に反対する全国緊急署名」で、東京で2月6日に開いた署名スタート集会には市民や野党代表

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海峡両岸論 第111号 2020.2.20発行 - 習指導部の統治揺さぶる新型肺炎 地方幹部切り、防戦に必死 -

著者: 岡田 充

 中国・武漢で発生した新型コロナウィルス新型肺炎(COVID19)は、世界的規模で感染が拡大。死者数は重症急性呼吸器症候群(SARS)の二倍を超えた。中国全土で生産活動が停滞し、サプライチェーン(供給網)への打撃は、世界

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コロナ・ウイルスの中南海への浸透度は?―新型肺炎と習近平政治

著者: 田畑光永

 2月18日の中国政府の発表によれば、中国のコロナ・ウイルス肺炎の感染者は7万2436人、死者は1868人に達したということである。この後、その数字はさらに増えるのか、それともそろそろヤマを越えて終息に向かうのかが世界の

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トランプ大統領、最後の1年(8) 世界に対する最悪行のパリ協定離脱 次期大統領選翌日に発効

著者: 坂井定雄

 オバマ政権下の米国をはじめ世界の主要国のすべて196ヵ国が参加を表明した、気候変動抑制ための国際的枠組み(パリ協定)。2016年11月4日に正式発効した。しかし16年11月の米大統領選挙で勝利したトランプ大統領は、公約

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「著者と読者の対話」 ―吉田裕著 『日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実』を読む―

著者: 半澤健市

 一つの読書会が『日本軍兵士』を読み、著者吉田裕氏を招いて「著者と読者の対話」を行った。本稿はその会合の報告である。 《読書会と著作の問題意識》  私(半澤)が属しているその読書会は、中江兆民の研究者松永昌三氏(以下人名

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】355 ガリ西サハラ難民大統領VSグテーレス国連事務総長

著者: 平田伊都子

 やりました! オマル西サハラ難民政府国連代表の外交努力が功を奏して逃げ回る国連事務総長をアフリカのエチオピアで摑まえ、ガリ西サハラ難民大統領とグテーレス国連事務総長の対決を実現させました。  ガリ西サハラ難民大統領VS

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3・1ビキニ記念のつどい2020 映画とお話「ビキニの海は忘れない」 

著者:

 3月1日はビキニデー。1954年3月1日に太平洋のビキニ環礁で行われた米国の水爆実験で静岡県焼津港所属のマグロ漁船・第五福竜丸の乗組員と周辺の島々の住民が被ばくしたビキニ被災事件を忘れないために設けられた記念日です。第

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米国よる低出力核弾頭の潜水艦配備に反対 平和アピール七人委が緊急の訴え

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は2月10日、「米国原子力潜水艦への低出力核弾頭の初めての実戦配備に反対する」と題するアピールを発表した。米国防総省がこのことを発表したのは2月4日だが、七人委はこの措置はこれからの世界政治に

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