護憲団体が結集する「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が、新しい署名運動を始めた。新署名のタイトルは「安倍9条改憲NO! 改憲発議に反対する全国緊急署名」で、東京で2月6日に開いた署名スタート集会には市民や野党代表
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
海峡両岸論 第111号 2020.2.20発行 - 習指導部の統治揺さぶる新型肺炎 地方幹部切り、防戦に必死 -
著者: 岡田 充中国・武漢で発生した新型コロナウィルス新型肺炎(COVID19)は、世界的規模で感染が拡大。死者数は重症急性呼吸器症候群(SARS)の二倍を超えた。中国全土で生産活動が停滞し、サプライチェーン(供給網)への打撃は、世界
本文を読むコロナ・ウイルスの中南海への浸透度は?―新型肺炎と習近平政治
著者: 田畑光永2月18日の中国政府の発表によれば、中国のコロナ・ウイルス肺炎の感染者は7万2436人、死者は1868人に達したということである。この後、その数字はさらに増えるのか、それともそろそろヤマを越えて終息に向かうのかが世界の
本文を読む北東アジアの非核化と平和について市民社会がなすべきこと ピースデポが講演会
著者:「市民の活動に役立つ平和問題のシンクタンク」を目指して平和問題に関する系統的な情報・調査研究活動を続けているNPO法人ピースデポ(平和資料協同組合)による講演会です。 日時:2月22日(土)14:00~16:30 会場:
本文を読むトランプ大統領、最後の1年(8) 世界に対する最悪行のパリ協定離脱 次期大統領選翌日に発効
著者: 坂井定雄オバマ政権下の米国をはじめ世界の主要国のすべて196ヵ国が参加を表明した、気候変動抑制ための国際的枠組み(パリ協定)。2016年11月4日に正式発効した。しかし16年11月の米大統領選挙で勝利したトランプ大統領は、公約
本文を読む「著者と読者の対話」 ―吉田裕著 『日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実』を読む―
著者: 半澤健市一つの読書会が『日本軍兵士』を読み、著者吉田裕氏を招いて「著者と読者の対話」を行った。本稿はその会合の報告である。 《読書会と著作の問題意識》 私(半澤)が属しているその読書会は、中江兆民の研究者松永昌三氏(以下人名
本文を読むリハビリ日記Ⅳ ⑲⑳
著者: 阿部浪子⑲作家、佐川光晴さん おりからの強風で、ウメの白い花びらが舞いながら散っている。今年も昨年とおなじ老木から咲きはじめた。浜松特有の強風の音は、来る日も来る日も、鳴りやまない。ぼろ家をガタピシャ、ガタピシャと打ってくる。
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】355 ガリ西サハラ難民大統領VSグテーレス国連事務総長
著者: 平田伊都子やりました! オマル西サハラ難民政府国連代表の外交努力が功を奏して逃げ回る国連事務総長をアフリカのエチオピアで摑まえ、ガリ西サハラ難民大統領とグテーレス国連事務総長の対決を実現させました。 ガリ西サハラ難民大統領VS
本文を読む自衛隊中東派遣に反対し閣議決定の撤回を求める集会
著者: リベラル21■短信■ 今回の中東派遣、どんな問題がある? 私たちは、昨年12月12日に自衛隊の中東派遣の閣議決定に反対する声明を発表しましたが、こうした今回の中東派遣の法的問題やその危険性について広く知ってもらおうと、本集会を企画
本文を読む新型肺炎の蔓延について思うこと
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(306)―― 2月7日、新型コロナウイルス患者の治療中に感染した武漢市中心病院の眼科医が亡くなったという発表があった。医師の名は李文亮という。 それ以前の1月1日、国営中央テレビは「原因不明の肺
本文を読む世代交代の戦いが続く男女プロテニス -錦織世代の終戦
著者: 盛田常夫全豪オープンテニスが終わった。女子は予想外の決勝戦となり、今回もまたグランドスラム大会の新しいチャンピオンが生まれた。2017年以降、この全豪大会までの4大大会各年の女子優勝者はすべて異なる選手となった。もっとも、大坂
本文を読む3・1ビキニ記念のつどい2020 映画とお話「ビキニの海は忘れない」
著者:3月1日はビキニデー。1954年3月1日に太平洋のビキニ環礁で行われた米国の水爆実験で静岡県焼津港所属のマグロ漁船・第五福竜丸の乗組員と周辺の島々の住民が被ばくしたビキニ被災事件を忘れないために設けられた記念日です。第
本文を読む米国よる低出力核弾頭の潜水艦配備に反対 平和アピール七人委が緊急の訴え
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は2月10日、「米国原子力潜水艦への低出力核弾頭の初めての実戦配備に反対する」と題するアピールを発表した。米国防総省がこのことを発表したのは2月4日だが、七人委はこの措置はこれからの世界政治に
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】354 みんな、ヒーロー、ヒロイン 「アリ 西サハラの難民と被占領民の物語」発売中
著者: 平田伊都子<アリ 西サハラの難民と被占領民の物語>再度のお報せと、AUアフリカ連合やアメリカ政界やモロッコ占領地での西サハラ人の活躍を報告します。 45年間、親から子へ子から孫へ、祖国独立を目指して努力を続けているのは、西サハラ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(249)
著者: 本間宗究(本間裕)ROE神話の暴走 現在、「ROE神話の暴走」が危惧されているが、私自身としては、以前から、「当期純利益÷株主資本」という計算式で算出される「ROE(株主資本利益率)」に対して、大きな疑問を抱いていた。つまり、「株式の価値
本文を読むトランプ大統領、最後の1年(7) BBCも追及―好都合なデータを寄せ集めた一般教書(下)
著者: 坂井定雄トランプの主張:「私はまた、米国の家族たちに、契約前の状態にかかわらず、常に患者を守ると誓った」 事実チェック:この主張は真実ではない。彼はこの誓いを言ったかもしれないが、彼の行動はこの誓いを守っていなかった。 医
本文を読むトランプ大統領、最後の1年(6) 弾劾訴追裁判、下院は可決、上院は否決で無罪押し切る BBCも追及―好都合なデータを寄せ集めた一般教書(上)
著者: 坂井定雄トランプ米大統領の「ウクライナ疑惑」を追求する米上院弾劾裁判は、5日、トランプの「権力乱用」などの罪状について採決、与党共和党の多数票で無罪判決を下した。下院は昨年12月18日、民主党による賛成多数で弾劾訴追を決定して
本文を読む生協の組合員が3000万人へ 個配や地域社会づくり推進が奏功か
著者: 岩垂 弘生協(生活協同組合)の組合員が2020年度に3000万人を超える見通しとなった。1月24日に東京・渋谷の日本生活協同組合連合会本部で行われた日本生協連新年記者会見で、嶋田裕之・代表理事専務が明らかにした。生協組合員数が
本文を読む私の願い
著者: 小原 紘韓国通信 NO629 埋め立て工事が進む辺野古大浦湾。ブルドーザーのうなる音が沖縄県民の願いを押し潰す。民主主義が悲鳴をあげる。 埋め立て工事の映像さえ見ることがなくなった。それは「密室殺人」を思わせる。<写真
本文を読むトランプ大統領、最後の1年(5) エルサレムを首都と公認、大使館を移転
著者: 坂井定雄トランプはこの3年、米国が最も重要な責任を担っているパレスチナ・イスラエル紛争で、イスラエルの利益、パレスチナに打撃を与えるために、その権限を駆使してきた。28日発表のトランプの和平案は、最後の1年に入り、イスラエルび
本文を読むパンデミックの政治とワンヘルス
著者: 加藤哲郎2020.2.1 現代は危険社会です。多くは産業革命以来の人間の傲慢が、動植物や自然生態系とのバランスをくずし、地球的規模での危機管理を求めています。核戦争や気候変動が典型的ですが、新型ウィルスなど感染症もその一つです
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(248)
著者: 本間宗究(本間裕)銀の現物に殺到し始めた日本の個人投資家 昨年末に驚かされたことは、「日本の個人投資家」が「銀(シルバー)の延べ棒」を買い始めたことにより、店頭から現物が消えたことだった。つまり、注文が殺到し、短時間で売り切れの状態になる
本文を読む美しい言葉で飾られた共産党大会だったが(つづき)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(305)―― 共産党の大会はいつもシャンシャン大会で、私は支持者としてそれが残念である。今回の共産党大会でも、議論されてしかるべきことが、そうされなかった。そのいくつかについて意見と疑問を述べたい。
本文を読むリハビリ日記Ⅳ ⑰⑱
著者: 阿部浪子⑰辺見庸と編集者 米津海岸に沿ってサザンカ通りが東西にのびている。年末のこと。その通りを姪の運転でとおりすぎた。赤い花たちがつぎつぎと目にとびこんでくる。だが、さほどうつくしいとは思わなかった。サザンカの花は、民家の垣
本文を読むトランプ大統領、最後の1年 (4) イスラエル入植地拡大を承認する中東和平案―BBC報道から
著者: 坂井定雄トランプ米大統領は28日、ワシントンでネタニヤフ・イスラエル首相と会談後、トランプ政権としては初めてのパレスチナ紛争の解決案を発表した。トランプは記者会見で「パレスチナ人もイスラエル人も、彼らの住まいから追い立てられるこ
本文を読む美しい言葉で飾られた共産党大会だったが
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(304)―― 1月15日から18日まで日本共産党の28回大会があった。 この間「しんぶん赤旗」は、「大志と決意」とか「笑いと感動」といった言葉でいっぱいだった。だが今大会は、現行の「2004年綱領」の
本文を読む中國指導部、元旦(旧暦)から新型肺炎対策 昨年来の難題から目を逸らせる効果も
著者: 田畑光永昨年12月、中国湖北省武漢から始まった新型肺炎の蔓延はまだ頂上が見えない。昨27日の中国国家衛生健康委員会の発表では患者数は2744人、うち重傷者は461人、死者は80人に達したという。海外への拡散も続いていて、世界が
本文を読む映画『パラサイト 半地下の家族』を みましたか
著者: 小原 紘韓国通信NO628 韓国映画ファンとしてはカンヌ国際映画祭パルムドール受賞の作品は見逃せない。平日の日中にかかわらず、映画館は多くの観客で賑わっていた。 奉俊昊(ポン・ジュノ)監督は底辺に暮らす4人家族をパラサイト(寄生
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】352 着々浸食<モロッコ化>
著者: 平田伊都子「出てけ!」と、フランスのマクロン大統領はエルサレム旧市街にある聖アンナ教会で、違反入場を警告したイスラエル警察官に逆切れして怒鳴りました。 大統領によると、「教会の敷地は歴史的にフランス領土」だそうです。 なんでもク
本文を読むトランプの任期切れまであと1年(3) ―中国、日本、環太平洋諸国と経済連携見直し
著者: 坂井定雄トランプは第二次大戦後の世界の平和と協力、発展に米国が担ってきた大きな役割りを次々と一方的に放棄した。イランと主要6ヵ国の核合意脱退、イランへの経済制裁の復活は、トランプが就任早々から強行した国際的取り決め破棄の一部にし
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