inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

ランニングブームにも変化の兆し - 「人類の調和のとれた発展」への転機に -

著者: 杜 海樹

 現在、日本のランニング人口は1000万人余に達していると言われている。フルマラソン・42.195キロを完走する人は年間延べ40万人、東京マラソンのように参加者が3万人を超える大会も数大会ある状況となっている。ランニング

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NHK会長5人連続財界人、みずほ銀から前田晃伸氏 - 不祥事多発したNHK歴代会長を採点する -

著者: 隅井孝雄

 NHKの次期会長にみずほファイナンシャルグループの元会長前田晃伸氏が選任された。村上会長の続投も一時うわさされていた。しかし「クローズアップ現代」の保険不正販売追及番組に対する郵政グループの介入、干渉問題が大きく広がっ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(246)

著者: 本間宗究(本間裕)

富の源泉 最近、最も驚かされたことの一つに、「富の源泉」に関する意見があったが、具体的には、「富の源泉が、モノから知識やデータに移行し、分配の法則も変わった」という認識のことである。そして、このことは、典型的な「富のバブ

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日本人が見た「米国の下層社会」 ― 『ルポ トランプ王国2―ラストベルト再訪』を読む ―

著者: 半澤健市

 本稿は、朝日新聞記者金成隆一(かなり・りゅういち、1976~)の『ルポ トランプ王国2―ラストベルト再訪』、すなわち「ラストベルト」ルポの第二弾の紹介である。 ラストベルトとは何か。それは2016年の米大統領選挙で俄に

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】350 ブラヒム・ガリ西サハラ難民大統領に再選

著者: 平田伊都子

2019年12月19日から23日まで、西サハラ解放区にあるテイファリティで、第15回西サハラ民族大会が行われました。 主催はポリサリオ戦線、西サハラ独立運動の指導組織です。 ポリサリオ戦線はSADR(サハラウィ・アラブ民

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全琫準(チョンボンジュン)がやってきた 記憶と反省と想像(3)

著者: 小原 紘

韓国通信NO623 ローソクデモを知れば知るほど韓国人のパワーに驚ろかされる。つくづく日本人との違いについて考え込んでしまう。血液型、宗教、大陸と島国の違い、騎馬民族と農耕民族といった民族性の違いも考えられる。が、いずれ

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ライク外務大臣粛清の全容(3) - ライク裁判と処刑(下) -

著者: 盛田常夫

共産主義ファシズム:スターリン主義 ライク処刑の報奨を兼ねて、翌11月末に、ハンガリー勤労者党(ハンガリー共産党)はガヤテトゥー(ハンガリー北東部のマトラ山)にてコミンフォルム会議を主催する栄誉を得た。ユーゴスラヴィア問

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(245)

著者: 本間宗究(本間裕)

サステナビリティとティッピングポイント 現在、人類は、二種類の「サステナビリティ(持続可能性)」と「ティッピングポイント(臨界点)」に遭遇しているようだが、一つ目は、「国連」で「16才のグレタさん」が演説した「地球環境の

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ライク外務大臣粛清の全容(3) - ライク裁判と処刑(上) -

著者: 盛田常夫

1940年代末から50年代初めにかけて、中・東欧の保安警察を指揮・監視していたのは、ソ連国家保安省の中・東欧責任者であるベルキンであり、彼の上司は国家保安省大臣アバクモフである。他方、ハンガリーのラーコシはアバクモフ-ベ

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】349 第15回西サハラ民族大会の前夜

著者: 平田伊都子

 イギリス総選挙、アルジェリア大統領選挙、そして、来年3月2日頃に3度目のやり直しイスラエル総選挙が行われます。 しかし、選挙前も選挙後も紛争の火種は絶えず、選挙は混乱の火消しにならないようです。 その選挙すら行われない

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辺野古への土砂投入強行から1年 - 全力投入の朝日報道 -

著者: 坂井定雄

沖縄辺野古への土砂投入開始から1年。安倍政権は、環境破壊、埋め立て予定区域の危険な軟弱地盤問題を隠してきたが、土砂投入開始後にようやく正式に認めた。8万本もの杭を海底に打ち込まねばならないことが判明、工事の完成まで最低で

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東北フォーラムホームページNo.4 井上元東北大総長の研究不正疑惑の解消を要望する会 新着情報 No. 8

著者: 大村泉

新着情報 No.8 2019年12月13日  東北大学は、研究不正が疑われる井上明久元総長を筆頭著者とする論文について、2019年3月末の学会の「撤回措置」を踏まえた日本金属学会元会長・東北大学の調査委員会(*)の元メン

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敵を知る人による重要な指摘 - 片山善博の「桜を見る会」論の紹介 -

著者: 半澤健市

 本稿は、鳥取県知事・総務大臣を経て現早大教授の片山善博(かたやま・よしひろ)の「『桜を見る会』で重要な論点」というエッセイの紹介である。月刊誌『世界』に連載されている「片山善博の『日本を診る』」の122回分として同誌2

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自衛隊の海外派遣を常態化してはいけない - 世界平和アピール七人委が訴え -

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は12月12日、「自衛隊の海外派遣を常態化してはいけない ―集団的自衛権行使に向かう既成事実作りの危険性を直視し、武力によらない平和構築に向けての積極的貢献を!―」と題するアピールを発表した。

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海峡両岸論 第109号 2019.12.11発行 - 現実味帯びてきた「中ロ同盟」 ミサイル軍拡進み、米朝協議に影響 -

著者: 岡田 充

 中国とロシアが軍事を含むあらゆる領域で連携と協力を強化し、事実上の「中ロ同盟」の存在が現実味を帯びてきた。米ロ対立と米中対立の副産物でもあるが、「中ロ同盟」の仮想敵は米国及び、米国と同盟関係を結ぶ日本、北大西洋条約機構

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キューバ革命60年 - キューバ革命60年の成果とラテンアメリカ 本郷文化フォーラム・ワーカーズスクール2019年度後期講座 -

著者: リベラル21

日時:12月14日(土)13:00~16:30 会場:本郷文化フォーラムホール(東京都文京区本郷3-29-10         飯島ビル1F。最寄駅=地下鉄本郷三丁目) 講師:富山栄子・国際交流平和フォーラム代表 受講料

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(244)

著者: 本間宗究(本間裕)

ユング心理学の「自我」と「自己」 心理学者の「ユング(西暦1875年-1961年)」は、東洋の「曼荼羅」に、大きな刺激を受けて、その後、独自の理論を創り出したと言われている。そのために、「心の研究」に邁進する私自身も、「

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】348 超党派「西サハラ問題」を考える議員連盟設立総会勉強会

著者: 平田伊都子

 2019年12月に入って、SPS(サハラ・プレス・サービス)のニュースはアミナトウ・ハイダル女史の<ライト・ライブリーフッド>受賞のニュースでもちきりでした。 そんな時期の12月8日、<超党派西サハラ議連が設立>という

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日韓関係、浅井基文氏の論文―圧倒的な説得力

著者: 坂井定雄

26日のリベラル21に書いた「唯一の隣国との友好関係を取り戻そう」を読んだ友人が、元広島平和研究所所長の浅井基文氏がご自身のWebサイトに掲載された論文を転送してくれた。圧倒的な説得力に納得し、もちろん同感した。「多くの

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写真展・ビキニの海は忘れない - 漁師たちの証言とポートレート -

著者: リベラル21

 1954年3月、静岡県焼津港所属のまぐろ漁船・第五福竜丸の乗組員が太平洋で操業中、ビキニ環礁で行われた米国の水爆実験で「死の灰」を浴び、被ばくした。だが、この水爆実験で被災したのは第五福竜丸乗組員だけではなかった。  

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私が会った忘れ得ぬ人々(15) 倍賞美津子さん――「どこか地が出ちゃう。化かそうとしてもダメね」

著者: 横田 喬

 前回取り上げた倍賞千恵子さんの実妹・倍賞美津子さんも、姉に引けを取らぬかつての美人女優で且つ実力ある演技派として知られる人だ。随分昔になるが、今から三十五年前の一九八四(昭和五十九)年、当時『朝日新聞』記者だった私はこ

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トランプは習近平の救いの神?- 棚からぼた餅のサンドバッグ ――習近平の中国(9)

著者: 田畑光永

 米議会上下両院がともに圧倒的多数で「香港人権・民主法案」を可決したのを受けて、その成立のための大統領署名を中国との貿易交渉を抱えているトランプ大統領がすんなりするかどうか、世界が注目する中、11月27日、トランプはあっ

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