NHKは12月2日から週を通して、東京直下地震の被害を体感させる番組「パラレル東京」を放映し、都民のみならず国民の注意を喚起している。今後30年間に70%の確率で起こるとされる東京直下地震にたいして、東京都のみならず、政
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
日韓関係、浅井基文氏の論文―圧倒的な説得力
著者: 坂井定雄26日のリベラル21に書いた「唯一の隣国との友好関係を取り戻そう」を読んだ友人が、元広島平和研究所所長の浅井基文氏がご自身のWebサイトに掲載された論文を転送してくれた。圧倒的な説得力に納得し、もちろん同感した。「多くの
本文を読むフランシスコ・ローマ教皇の訪日について思う
著者: 岡本磐男以前から、今年の11月23日には、バチカンのローマ・カトリック教皇が訪日され、同月24日には長崎、広島において核兵器廃絶について演説されることが決まっていた。 日本では11月初旬から新天皇が即位の祝賀会において世界の
本文を読む写真展・ビキニの海は忘れない - 漁師たちの証言とポートレート -
著者: リベラル211954年3月、静岡県焼津港所属のまぐろ漁船・第五福竜丸の乗組員が太平洋で操業中、ビキニ環礁で行われた米国の水爆実験で「死の灰」を浴び、被ばくした。だが、この水爆実験で被災したのは第五福竜丸乗組員だけではなかった。
本文を読む私が会った忘れ得ぬ人々(15) 倍賞美津子さん――「どこか地が出ちゃう。化かそうとしてもダメね」
著者: 横田 喬前回取り上げた倍賞千恵子さんの実妹・倍賞美津子さんも、姉に引けを取らぬかつての美人女優で且つ実力ある演技派として知られる人だ。随分昔になるが、今から三十五年前の一九八四(昭和五十九)年、当時『朝日新聞』記者だった私はこ
本文を読むトランプは習近平の救いの神?- 棚からぼた餅のサンドバッグ ――習近平の中国(9)
著者: 田畑光永米議会上下両院がともに圧倒的多数で「香港人権・民主法案」を可決したのを受けて、その成立のための大統領署名を中国との貿易交渉を抱えているトランプ大統領がすんなりするかどうか、世界が注目する中、11月27日、トランプはあっ
本文を読む“ローカリゼーション”広がる――「しあわせの経済」国際フォーラム報告<下> - アグロフォレストリー(森林農法)の成功 ―パレスチナ、タイ、メキシコの各地で -
著者: 伊藤三郎本稿「上」の末尾に「若い人々の地方への回帰の傾向は、いまや世界史的な流れに」という、このフォーラムの主催者である文化人類学者、辻信一・明治学院大教員のコメントを紹介した。この国際会議「しあわせフォーラム」の創始者、言語学
本文を読む中曽根康弘は没して、新自由主義日本を残した!
著者: 加藤哲郎2019.12.1 元首相・中曽根康弘が亡くなりました。享年101歳、大往生でした。<功成り名遂げた>政治家の死に、マスコミは「強力なリーダーシップ」「世界の指導者と渡り合った」「ロン・ヤス関係で強固な日米同盟」「風見鶏
本文を読む“ローカリゼーション”広がる―― 「しあわせの経済」国際フォーラム報告<上> - 世界が注目する自然との共生型生活―沖縄・西表島の「紅露(クール)工房」 -
著者: 伊藤三郎世界を覆う「トランプの闇」の先を見据えて、ローカリゼーション(地方からの改革)のネットワークが広く静かに展開中 ― 先月の9,10両日、横浜市戸塚で開かれた『「しあわせの経済」国際フォーラム2019』(以下、「しあわせフ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(243)
著者: 本間宗究(本間裕)「ドラえもん」と「のび太」の関係性 「自然科学」と「社会科学」の関係性を理解する時に、漫画の「ドラえもん」が参考になるものと考えている。具体的には、「ドラえもんの四次元ポケット」から出てくる「タケコプター」や「翻訳こんに
本文を読む崩壊する大学入試改革 - 記述問題をめぐって -
著者: 小川 洋現・高校2年生が受験する予定のセンター試験に代わる大学入学共通テスト(以下、共通テスト)が、収拾のつかない事態になっている。今回の「改革」の最大の柱は、民間英語検定の利用と記述式問題の国語と数学への導入の二つだった。英
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】347 体調不良のホルスト・ケーラー元国連個人特使、実は元気
著者: 平田伊都子2019年5月22日、当時の国連西サハラ事務総長個人特使で元ドイツ大統領ホルスト・ケーラー氏が突然、国連事務総長アントニオ・グテーレスに電話で、国連西サハラ事務総長個人特使からの辞任を伝えました。 ホルスト・ケーラー個
本文を読むローマ教皇のメッセージに賛同する - 平和アピール七人委がアピール -
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は11月28日、「ローマ教皇の長崎・広島でのメッセージに賛同する」と題するアピールを発表した。同月23日に来日したローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は24日、原爆被爆地の長崎と広島でメッ
本文を読む大賞に京都新聞の「旧優生保護法下での強制不妊手術に関する報道」 - 2019年度の平和・協同ジャーナリスト基金賞 -
著者: 岩垂 弘反核・平和、協同・連帯、人権擁護等を推進するための報道に寄与したジャーナリストを顕彰する活動を続けている市民団体の平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF。代表委員、歴史学者・色川大吉、ジャーナリスト・田畑光永の両氏ら)
本文を読む香港区議会議員選挙結果の巨大な意義>―ゆらぐ一党独裁の根拠 ――習近平の中国(8)
著者: 田畑光永世界が注目する中、24日に投開票がおこなわれた香港区議会選挙の結果はいわゆる民主派の圧倒的勝利となった。投票総数約300萬、得票率は民主派57%、親中派41%。当選者数民主派395人、親中派59人、その他8人(11月2
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】346 アルジェリア大統領選挙と西サハラ支援
著者: 平田伊都子世界中、選挙中です。 アメリカは2020年大統領選挙の前哨戦たけなわです。 イギリスは今年に入って4回目の議会総選挙です。民主主義を声高に唱える資本主義先進国の選挙は、お祭りのように賑わっています。 一方、中国特別行
本文を読むライク外務大臣粛清の全容(2) - フィールド一家の悲劇 -
著者: 盛田常夫ライク逮捕・起訴において、ノエル・H・フィールドの存在と「自供」(氏名リスト)は決定的な証拠とされた。フィールド逮捕は極秘事項であり、フィールドは自らの拉致を外に知らせる手段をもっていなかった。 チェコスロヴァキアの諜
本文を読む海峡両岸論 第108号 2019.11.23発行 - 中国の一党独裁とは何なのか 危機感あらわにした4中総会-
著者: 岡田 充「世界は100年来の大変動の局面にあり、国際情勢は複雑で目まぐるしく変化している。改革・発展・安定、内政・外交・国防、党・国家・軍の統治が直面するリスク・挑戦の厳しさはかつてなかった」― これは、習近平・中国共産党総書
本文を読む唯一の隣国との友好関係を取り戻そう - 韓国がGSOMIA破棄を「停止」・WTO提訴も中断 最も積極的だった朝日の報道 -
著者: 坂井定雄文在寅大統領率いる韓国政府は23日、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄通告を、発効前日に「停止」し、日本から韓国への半導体など3品目の輸出手続き煩雑化に対するWTO(世界貿易機関)への提訴を停止すると発
本文を読む少数民族にとって中国革命とは何だったか(7)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(300)―― ここでは皇帝に匹敵する権力と階級闘争の論理が少数民族の衰退を導いた経過を見る。 反右派闘争の始まり 1956年2月、ソ連共産党20回大会でのフルシチョフ首相のスターリン批判は世界に大きな
本文を読む東北フォーラムホームページNo.4 井上元東北大総長の研究不正疑惑の解消を要望する会 新着情報 No. 7
著者: 大村泉新着情報 No.7 2019年11月22日 東北大学は、元総長を筆頭著者とする2編の論文について、『(告発で指摘された不正疑惑は)、意図して行われた行為を証明し得るだけの証拠もなかったため、研究不正があったと認定すること
本文を読む少数民族にとって中国革命とは何だったか(6)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(299)―― チベット人は現行の行政区分とは別に、チベット人地域を3区分する。ラサやシガツェを中心とする地域はウ・ザンである。カムは現在のチベット自治区のチャムド地区と四川省甘孜州、雲南省徳欽州、それ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(242)
著者: 本間宗究(本間裕)FRBの短期債購入計画 10月12日の「日経新聞」で「FRBが、今後、毎月6.5兆円もの短期債を購入する」という記事が掲載されたが、この点については、きわめて要注意の状況だと感じている。つまり、私自身は、「9月17日」に
本文を読むライク外務大臣粛清の全容(1) - ノエル・H・フィールド拉致事件 -
著者: 盛田常夫東欧社会主義の成立過程で、冷戦が始まり、ユーゴスラヴィアが国際共産主義運動からの「破門」された1948年以降、ソ連共産党の指示で、各国共産党では「共産党内の敵を摘発する闘い」が始まった。1949年10月のハンガリー外相
本文を読む「月的生活」を進めた志賀勝さんをしのぶ
著者: 藤野雅之11月16日、東京・東銀座のカフェでこの夏に急逝した志賀勝さんをしのぶ会があり出席した。志賀さんは1949年生まれだから8歳年下である。読書新聞の記者をしていた1980年代初め、大阪の詩人金時鐘さんの夫人姜順喜さんが大
本文を読む大学入試への民間英語検定導入中止 - 壮大な詐欺計画 -
著者: 小川 洋現・高校2年生が受験する大学入試の一部が突然、キャンセルされた。センター試験に代わって、20年度に導入される入試では、高3の間に民間英語試験を受検すること(2回まで)が求められ、多くの大学が、その成績を合否判定に利用す
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】345 イチゴ大臣がアルジェリア大統領候補
著者: 平田伊都子2019年12月12日、アルジェリア民衆が求めたアルジェリア大統領選挙が行われます。 2019年2月に始まった金曜デモは、汚職と縁故にまみれた前政権を倒し、公正なアルジェリア大統領選挙を勝ち取りました。 11月16日、
本文を読む周回遅れのランナー - 日本共産党の綱領改定案を見て -
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(298)―― 11月6日、日本共産党(以下日共という)の綱領改定案が発表された(日刊赤旗)。綱領は国家でいえば憲法である。志位委員長の党中央委員会への提案は、説明を入れて6ページに及ぶ長いものだが、そ
本文を読む今こそ「憲法の力」をつけよう!安倍改憲に終止符を打つために - 11・29映画人九条の会15周年の集い -
著者: リベラル217月の参院選で改憲勢力は3分の2を割り込みました。しかし改憲に異常な執念を燃やす安倍政権は改憲をあきらめず、野党の分断を狙うなどさまざまな改憲策動を繰り返しています。憲法の危機はまだ続いています。 映画人九条の会15
本文を読む11月9日は「ベルリンの壁」開放30年ですが…
著者: 加藤哲郎2019.11.16 昨日まで京都、ホテルは半分以上が外国人客で、夏からの足痛に加え、人混みの中で風邪気味。寺社めぐりはパスして帰京。コンピュータ不調もありますが、本格更新は断念します。もっとも国費での神道儀式と、「さ
本文を読む