――八ヶ岳山麓から(297)―― いわゆるチベット叛乱は、農牧民のレベルでは、民族の自決とか高度の自治を要求するものではなかった。初めは「民主改革」への抵抗である。こののちは中共軍の殺人と破壊からの逃亡である。 パンチェ
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】344 縁故主義が国連を危機に陥れている!
著者: 平田伊都子このところ国連はコーナーに追いつめられて、連続パンチを浴びています。 11月4日、♠アメリカ政府が<パリ協定>離脱を正式に通告しました。 11月6日,UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)のトップであるピエ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(241)
著者: 本間宗究(本間裕)失敗の本質 「明治維新以降の日本人」については、基本的に、「明治維新から第二次世界大戦の敗戦までの期間」と、「戦後から現在までの期間」に大別されるものと考えている。そして、どちらの場合にも、「前半」と「後半」に分かれる状
本文を読むSTOP!!東海第二原発の再稼働 いばらき大集会
著者:今年2月に日本原電は東海第二原発の再稼働をめざすと明言しました。 東海第二原発の再稼働は、この地に今生きる人も子どもたちの未来にとっても、大きな災厄を抱え込むことになります。福島第一原発事故で明らかになったように
本文を読むトランプ大統領、IS壊滅の同盟者クルド人を裏切る - NYタイムズの詳細な調査報道(2) -
著者: 坂井定雄米国がアブディ司令官率いるSDF(シリア民主軍)と手を結んだのは5年前、IS(イスラム国)に対する米軍の空爆を地上で効果的に支援する、シリア人の地上部隊を求めていた時だ。同盟関係の下で、米軍はシリアの少数民族クルド人が
本文を読む少数民族にとって中国革命とは何だったか(4)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(296)―― チャムドへの進軍 1959年3月、チベットの王にしてチベット仏教最高位の僧ダライ・ラマはインドに亡命した。かくしてこの政教一致の国家は消えたが、その画期となったのはラサ政府の拠点チャムド
本文を読む人生の贈り物 詩 楊姫銀(ヤン・ヒウン) 訳 小原 紘
著者: 小原 紘韓国通信NO619 ♪ 春の山に咲く花が そんなにも こんなにも美しいとは この歳になるまで 本当に知らなかった もしも誰かが 私の人生の歳月を返してくれると言っても 笑いながら 静かに「結構よ」と云うつもり 先の見えな
本文を読む私が会った忘れ得ぬ人々(14) 倍賞千恵子さん――もっと自分の可能性を試したい
著者: 横田 喬映画「男はつらいよ」の寅さんこと寅次郎の少年期を描く「少年寅次郎」が目下NHKテレビで放映中だ。年末には、山田洋次監督の松竹映画「男はつらいよ」の新作(第五十作)公開も予定されている。寅さんと言えば、妹役「さくら」の存
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】343 南アフリカ、元宗主国を撃破!
著者: 平田伊都子元植民地南アフリカが元宗主国英国を打ち負かし、歴史的な大勝利を成し遂げました。 南アフリカだけではなくアフリカ諸国が、そして西サハラが、初の黒人キャプテン・シヤ・コリシを冠したラグビーW杯での優勝に歓喜しました。 そ
本文を読む安倍政権による改憲を阻止しよう - 憲法公布記念日に1万人が国会正門前で気勢 -
著者: 岩垂 弘「戦争反対、9条守れ」「改憲発議、必ず止めよう」。三連休の中日の11月3日(文化の日)午後、1万人のコールが国会議事堂周辺に響き渡った。この日が日本国憲法公布から満73年にあたるところから、護憲派の「戦争させない・9条
本文を読む11月9日は「ベルリンの壁」開放30年ですが…
著者: 加藤哲郎2019.11.1 11月9日は、「ベルリンの壁」開放30年です。「崩壊」とするのが普通ですが、ここでは故西川正雄さんに従います。30年前の1989年、日本では、年初に皇位継承・改元があり、4月に消費税がスタートしまし
本文を読むスバル座と八千草薫 ― 日米映画競映への道と見れば ―
著者: 半澤健市東京・有楽町のスバル座が閉館になった。2019年10月の現実である。 この映画館は、戦後日本における「ロードショー」劇場の先駆者であった。敗戦後の一時期、スバル座のロードショーはアメリカ文化のショーケースの役割を果たし
本文を読む10月12日(土)午後、早稲田大学で予定されていたインテリジェンス研究所・20世紀メディア研究所共催の第29回諜報研究会は、11月9日(土)に変更・延期となりました。
著者: 加藤哲郎緊急のお知らせです。ゾルゲ事件について、10月12日(土)午後、早稲田大学で予定されていたインテリジェンス研究所・20世紀メディア研究所共催の第29回諜報研究会は、台風19号直撃の可能性があるため、11月9日(土)に変
本文を読むバグダーディ殺害作戦はクルド人組織の追跡、監視の成果 - トランプ大統領は「米国の成果」だと大宣伝。クルド人を裏切る NYタイムズ(10月28日)の詳細な調査報道(上) -
著者: 坂井定雄トランプ米大統領は27日、米軍特殊部隊が同日、逃亡、潜伏していたイスラム過激派テロ組織「イスラム国(IS)」の最高指導者バグダーディを急襲、死亡させたと、意気揚々と発表した。 2週間前の13日、トランプは1千人を超え
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(240)
著者: 本間宗究(本間裕)科学技術が発展した理由 20世紀最大の歴史学者と言われる「トインビー」によると、「当時、それほど大した文明ではない」と理解されていた「ヨーロッパ文明」が、「突如として、科学技術文明を生み出し、世界を支配した」という状況で
本文を読む少数民族にとって中国革命とは何だったか(3)
著者: 阿部治平すべては毛沢東から始まった 1949年の中華人民共和国成立後から1953年までに、中国内地(漢人地域)では農地改革が完了した。このとき、すでに農業生産合作社(のちの生産隊)が試行されていたが、それは期待通りに経営されてい
本文を読む日本郵政グループ、NHKかんぽ不正報道に介入 - NHK会長謝罪、続報取りやめ -
著者: 隅井孝雄日本郵政が「かんぽ生命保険」を高齢者に不正販売していたこと、しかも1400件に法令違反があり、顧客に不利益を与えたとされるものは18万3千件に達する可能性があることが明らかになった。その一方、この問題の追及を始めた「ク
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】342 俺に未来はない、お前も同じだ!
著者: 平田伊都子「俺に未来はない!お前も同じだ!!」と、叫んで、モロッコ・テコンドー・チャンピオン、アヌアル・ブクハルサはモロッコ国王の金メダルを海に投げ捨てました。 そして彼は、その録画をソーシャルメディアに流したのです。 あっとい
本文を読むソウル地下鉄一号線物語
著者: 小原 紘韓国通信NO618 ソウルの地下鉄は1号線から9号線まで、その他に支線がその外周を走る。 日本で地下鉄が上野、浅草間に開通したのが1927年。ソウルは47年後の1974年に開通した1号線をスタートに拡張を続け、東京の地
本文を読むトランプ政権下、増え続ける中東の米軍 - なぜ「イスラム国」壊滅に協力したクルド人勢力を見捨てたのか NYタイムズ紙が、世界の米軍の現状を調査 -
著者: 坂井定雄トランプ米大統領は13日、主にシリア北部に派遣されている1千人を超える米軍に出国命令を下した(その後200人はシリア南部、残りはイラクへの移動に変更)。 それを予期したようにトルコ軍がシリア北部のクルド人自治地域に
本文を読むHow Dare You! 原子力ムラの歴史的犯罪にメスを!
著者: 加藤哲郎2019.10.15 10月12日の土曜日から13日日曜日は、超大型の台風19号の襲来で、甚大な被害を出しました。特に豪雨による河川の氾濫、堤防決壊で、広範囲の人的・物的被害が出ました。明らかに気候変動が作用しています
本文を読むようやく決まった中国共産党4中全会 ――習近平の中国(7)
著者: 田畑光永中国を観察している人間としては、この数日、なんとなく落ち着かなかった。というのは他でもない。23日の本欄(習近平の中国 6)でも触れたが、今月中に開くとすでに8月に予告された中国共産党の第19期4中全会という会議につい
本文を読む少数民族から見た中国革命70周年(2)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(294)―― 2019年10月1日は中国共産党にとって建国70周年だったが、少数民族にとっては過酷な日々の始まりの記念日だった、と前記(八ヶ岳山麗から(294))で書いた。とりわけチベット人にとっては
本文を読むハンガリー動乱から63年
著者: 盛田常夫10月23日はハンガリーの祝日になっている。1956年10月23日に勃発したハンガリー動乱は、「スターリン主義に侵されたソ連型社会主義」への人民蜂起であった。ブダペストで突発的に起きた騒乱にたいし、ソ連共産党は性急にも
本文を読む不安を掻き立てる米中関係――双方に見える“司令塔不在” ――習近平の中国(6)
著者: 田畑光永トランプ米大統領が米中間の貿易不均衡をやり玉にあげて、その是正をやみくもに迫って始まった米中「新冷戦」は、各方面に飛び火しながらすでにおよそ1年半を経過した。 ここまでの「戦況」を整理してみると、双方が面と向かって矛
本文を読むリハビリ日記Ⅳ ⑪⑫
著者: 阿部浪子⑪里村欣三のでかい口 空にむかって、ピンク色のムクゲの花が咲いている。早朝の散歩道だ。木の花はうつくしい。いつ見ても。どの花も。 ついでにファミリーマートに行く。新発売の「焼おむすび」と「北海道ポテトサラダ」と新聞を
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(239)
著者: 本間宗究(本間裕)中国の誤解と香港の騒動 「香港を巡る騒動」には、たいへん根深い要因が存在するようだが、私自身は、「歴史認識に関する中国の誤解」が、大きな意味を持っているものと考えている。つまり、「2049年に、中国が世界の覇権国家になる
本文を読む東北フォーラムホームページNo.4 井上元東北大総長の研究不正疑惑の解消を要望する会 新着情報 No. 6
著者: 大村泉新着情報 No.6 2019年10月20日 YouTubeで以下の動画が公開されています。 ■2019年9月26日に宮城県政記者クラブで行われた記者会見の様子 東北大学元総長の研究不正再調査を求める要望書を東北大学大野
本文を読む地球温暖化を憂う - 東京の平均気温は確実に上昇中 -
著者: 杜 海樹環境問題、地球温暖化問題の議論が白熱しつつあるが、9月23日、国連の気候行動サミットにおいて16歳のグレタ・トゥーンベリさんが演説し「お金のことと経済発展がいつまでも続くというおとぎ話ばかり。恥ずかしくないんでしょうか
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】341 暖房なしで零下15度?!冬の夜のニューヨーク国連
著者: 平田伊都子東京オリンピックのマラソンと競歩は、熱い東京から避難して札幌でやることになりそうです。 選手の皆さま、沿道で応援する皆さま、よかったですね! 夏は酷暑、冬は極寒とは、東京だけではありません。 国連本部のあるニューヨー
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