新着情報 No.3 2019年9月19日 大村泉、重松公司、丹生淳郷「井上明久東北大学元総長の研究不正- 日本金属学会欧文誌編集委員会は井上氏の3論文撤回を決定、注目される東北大学の対応」(『日本の科学者』2019年9月
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
中国の知識人は何を考えているか
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(290)―― 今年1月、元北京大学教授鄭也夫が「中国共産党は歴史の舞台から退場を」という趣旨の主張を公開したというニュースがあった(信濃毎日新聞2019・1・9)。習近平政権の思想統制のなか、リベラル
本文を読む「8月ジャーナリズム」にみる日本人の戦争観 -ますます「被害者意識一辺倒」に -
著者: 岩垂 弘「8月ジャーナリズム」という言葉がある。真夏の8月を迎えると、新聞に戦争に関する記事があふれるからだ。いわば、新聞社にとっては恒例の報道活動だが、今夏は、例年になく、そうした記事が多かったように感じられた。そこでは、満
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】336 降伏という選択肢はない?(ボルトン)
著者: 平田伊都子2019年9月10日、♠アメリカ大統領が、お得意の「首だ!」ツイッターを、当時のアメリカ国家安全保障補佐官ジョン・ボルトンに投げつけました。 すかさずジョン・ボルトンが「昨夜(9月9日)私が辞任を♠アメリカ大統領に申し
本文を読む朝日社説「反感をあおる風潮を憂う」を支持、でも、腰が引けていないか
著者: 坂井定雄9月16日の朝日社説「嫌韓とメディア 反感あおる風潮を憂う」に同感し、支持する。でも、「風潮を憂う」の見出しは、なんか引退したジャーナリストが憂っているようで、戦う姿勢に欠けてはいないか? 同論説が取り上げている文春10
本文を読む「安倍政権は原発推進や防衛力増強よりも防災に取り組め」 - 東京で、さようなら原発全国集会 -
著者: 岩垂 弘「政府は、防衛よりも防災を」。9月16日(月・休日) 午後、東京の代々木公園で「9・16さようなら原発全国集会」が開かれたが、9日に関東地方を縦断した台風15号がもたらした災害でいまだに千葉県で大規模な停電が続いている
本文を読む中期症候に入った日本のファシズム化
著者: 加藤哲郎2019.9.15「人権の軽視」 台風15号による千葉県や新島の被害は、深刻です。家屋や田畑が破壊され、電気が通ぜず、水道もエアコンも使えず、電話もスマホも不通。一人暮らしの老人に助けも届かず、孤独死が増えそうです。商店
本文を読む海峡両岸論 第106号 2019.09.11発行 - 北朝鮮の「後ろ盾」強める中国 中朝国境の鴨緑江ルポ -
著者: 岡田 充「ジージー」というセミが鳴く林を通って坂を下ると、突然視界が開けた。鉄線フェンスの先2メートル程の幅の小川を挟んで広がる緑の森は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の新義州(写真「物品を朝鮮側に投げるのは厳禁」と赤字の注
本文を読む四國五郎展 - 創作の原動力は戦争への怒りと悲しみだった -
著者: リベラル21近年、広島出身の画家、四國五郎(1924-2004)が注目を集めています。 彼は、3年間のシベリア抑留を経験しました。栄養失調と酷寒のなかでの重労働で体を壊しますが、療養中の病院で得意な絵が認められ、壁新聞や雑誌の表紙、
本文を読む世界を敵にした自滅への道(2) ― 芦田均『第二次世界大戦外交史』を読む ―
著者: 半澤健市前回に、抜き書きを次の三点、すなわち ・軍部独裁への道 ・芦田の戦争総括 ・日本降伏時の首脳発言 に関して書くと言ったが、順序を変えて「日本降伏時の首脳発言」を紹介する。 《連合国も多様な顔をもつ》 ポツダム会談は、1
本文を読むどこまで続く「こざかしい見栄っ張り」政治―安倍改造内閣を見て思う
著者: 田畑光永第4次安倍内閣第2次改造内閣と称する内閣が発足した。第4次というのは安倍晋三氏が衆議院の首班指名選挙で首班(つまり首相)に4回目の指名を受けて作った内閣であり、第2次改造というのは改造2度目という意味である。そうか「安
本文を読む厚労省改革若手チームが緊急提言 - この機会に労働法に接してみよう -
著者: 杜 海樹厚生労働省内の業務改革・組織改革こそが必要ではないかと、8月26日付で厚生労働省改革若手チームが「厚生労働省の業務・組織改革のための緊急提言」と題する提言書を公表した。 提言書によれば、厚労省に入省しても「生きなが
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】335 西サハラ・アスリート、モロッコ・アスリート
著者: 平田伊都子「ノックアウト勝ちだ!」と、モロッコのメデイアが久しぶりの快挙に湧きました。 時は2019年9月7日、場所はアラブ首長国連邦の首都・アブダビ、、モロッコの英雄はオットマン・アザイタルMMA(総合格闘技)の世界チャンピオ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(235)
著者: 本間宗究(本間裕)20年間の空白期 現在、きわめて不思議な感覚を味わっているが、具体的には、「日本」のみならず、「世界」で「国債バブル」が発生している状況のことである。つまり、私自身は、「1999年」に、今回のような「国債バブルの発生と崩
本文を読むトランプ米大統領、アフガン和平トップ交渉をキャンセル
著者: 坂井定雄トランプ米大統領は7日、昨年10月から中東カタールで9回重ね、9月1日に基本合意した、米国とアフガニスタンの反政府武装勢力タリバンとの和平交渉の仕上げとして、ひそかに準備していた、ガニ・パキスタン大統領、タリバン代表との
本文を読む摩擦またもや激化 - 底流に米中の覇権争い本格化 -
著者: 伊藤力司このところ再燃したニューヨークや東京の株価の動揺は、基本的には世界第1の経済大国アメリカと第2の経済大国中国の間の貿易摩擦が原因である。トランプ米大統領が、アメリカの中国に対する大幅な貿易赤字の解消を目指して仕掛けた関税
本文を読む緊急講演会 「日韓関係を破壊する安倍政権」
著者: リベラル21日本政府は、8月2日、韓国をホワイト国から除外する閣議決定をしました。この措置は韓国経済に打撃を与えることを狙って経産省と官邸が結託して強行したものです。 6日、安倍首相は元徴用工問題を念頭に韓国について「最大の問題は
本文を読む2019年キューバ友好フォーラム - 「変貌するラテンアメリカ」 -
著者: リベラル21ラテンアメリカで大変化が進行し、世界の注目を集めています。 ラテンアメリカと言えば、かつては軍事政権が多い地域というイメージが強かったが、20世紀末ごろから、左派・中道左派政権の誕生が相次ぎ、21世紀初めにはラテンアメリ
本文を読むアフガニスタン戦争解決に転機 - 米国・タリバン交渉合意、政府とはこれから -
著者: 坂井定雄本欄でも途中経過をリポートしてきたが、昨年10月から中東カタールで断続的に行われてきた、米国とアフガニスタンの反政府勢力タリバンの和平交渉が、9回目の9月1日、基本的合意に達した。トランプ米大統領の承認はこれから。米交渉
本文を読む「地球の上で」
著者: 出町 千鶴子INF(中距離核戦力全廃条約)が失効し、世界は再び核軍拡競争に突入した。弥速と、過熱するやもしれぬ。 想像してみよう。私たちの地球の上に核が乱座するその未来を。 今こそ、思い出そう。徹底した平和主義者だった元自由民主
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】334 西サハラ難民が伝えた大統領と国会議員とSJJAの会見
著者: 平田伊都子8月30日午後4時、ブラヒム・ガリ西サハラ大統領が柿沢未途衆議院議員とSJJA代表を迎えてくれました。 筆者は大統領が駐アルジェリア西サハラ大使をされていた頃から存じ上げており、故アブデル・アジズ大統領とのインタヴュー
本文を読む香港や韓国は「対岸の火事」か?
著者: 加藤哲郎2019.9.1 いま地球は、病んでいます。異常気象はグローバルに進んで、熱波や温暖化、それに台風やハリケーンの膨大な被害者を産み出しています。そこに、アマゾン開発・森林伐採による熱帯雨林の大火、プラスチックゴミによ
本文を読む世界を敵にした自滅への道 ― 芦田均『第二次世界大戦外交史』を読む ―
著者: 半澤健市1945年9月2日は、敗戦日本の降伏文書調印の日であった。東京湾頭、米戦艦ミズーリの艦上で調印式は行われた。74年前に起きて今に続く恥辱である。 《権力政治を生きた外交官・政治家の遺言》 私(半澤)は、この8月に芦田
本文を読む記憶は弱者にあり
著者: 小原 紘韓国通信NO613 「記憶は弱者にあり」。歴史から学ばない日本人を痛烈に批判し続けた喜劇俳優マルセ太郎(1933~2001)の言葉である。 弱い存在の私たちが、侵略戦争を平然と肯定する政治家やエセ学者・文化人と一緒になっ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(234)
著者: 本間宗究(本間裕)2019年のバブル 西暦末尾に「9」の付く年には、「バブル」が発生しやすくなるものと考えている。具体的には、「1979年の金(ゴールド)バブル」、「1989年の日本株と土地のバブル」、そして、「1999年のITバブル」と
本文を読む「NHKから国民を守る党」の怪しい正体 - 改憲派の仲間入りか? -
著者: 隅井孝雄参院選で「NHKから国民を守る党」(N国党)が比例で当選したことが話題となった。ほかならぬNHK政見放送で「NHKをぶっ壊せ」と叫んだことから、市民の好奇心を煽り、ユーチューブで300万回も視聴された(7/25朝日新聞)
本文を読む原爆の図保存基金にご協力を
著者: リベラル21■短信■ 原爆の図保存基金にご協力を 目標金額は5億円 丸木位里・俊夫妻が描いた『原爆の図』を収めた「原爆の図丸木美術館」が埼玉県東松山市に開館したのは1967年です。今年で52年になりますが、建物の老朽化や、温湿度管
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ緊急情報】333 西サハラ大統領がTICAD7出席!
著者: 平田伊都子楽しみにしていたTICAD7取材に出かけました。 無所属の筆者は、外務省に命じられるまま、7月に取材許可申請をして、8月に取材許可を取得し、8月26日には取材識別証をTICAD 7プレスセンターに取りに行きました。 前
本文を読む消費を増やせばGDPが増える? - 政府の累積債務は将来世代の税の前借り -
著者: 盛田常夫日本経済だけでなく、先進国経済は長期の経済停滞過程にある。それはたんに「物価が上がる、下がる」という経済現象をはるかに超える、先進経済が抱える構造的な問題である。しかし、現代経済学は経済社会の構造的問題を十分に捉えるこ
本文を読む日本政府は韓国政府との間で対話・議論を開始せよ - 学者らの声明に賛同署名8千400余 -
著者: 岩垂 弘韓国人元徴用工の訴訟問題などに端を発した日韓関係の深刻な悪化を憂慮する学者、弁護士、文化人、メディア関係者らが、日本政府による韓国政府との冷静な対話・議論を求めた声明「韓国は『敵』なのか」への賛同署名が、8月15日まで
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